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ゆうたんぽぽ
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ネタバレこの本を約2年前くらいに読んで、途中でギブアップしていた。それをすっかり忘れていて、奇しくもAudibleでこの本を聴いた。 途中やはり2年前と同じ感情になり聴いていて気分よくなかったけど、何分流しっぱなしにして車を運転しているから止めるタイミングがなく読了。 最後の最後にはそれなりに光が見えるストーリーだけど、唯一、「コジマ」はどうなったのか?とモヤモヤした。
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百日紅
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ネタバレイジメが犯罪レベル。この学校のやつら全員気持ち悪い。交流は良かったんだが、コジマには全く共感できなかった。いじめは酷すぎるけど、コジマのしるしも良くないし、ドMかよ?僕はともかく、コジマが嫌われるのは当然と思う。腹が立ってきた。百瀬には期待したんだが…。お母さんと医者が癒し。どうなるかと思ったが、お母さんナイス!ラストはご褒美。
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ko1先輩
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ネタバレつらかった。でも、全く別の世界が開けた時、つまりヘヴンが見えた時、なんとか生まれ変わってくれと祈った。コジマには真のヘヴンが見えたのだろうか?
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横山也寸志
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私も「ブッカー賞候補」の記事で読んだという、逆輸入の一人。「いじめ」を扱っているので、最初読みづらさを感じたけれど、ぐいぐい引き込まれたのは筆者の筆の力がすごいから。青春小説の傑作だった。自閉的な少年が少女と出会い、自らの人生に直面してゆくという点では、「キミスイ」などと同じ。〈コジマ〉は〈桜良〉だ。〈桜良〉は肉体的に死んでしまうが、〈コジマ〉は精神的に死の世界へ行ってしまう。でも、主人公は人間としての〈コジマ〉に欲望し、彼女と共に生きようとする。世界が輝いて見えたのは、「斜視」の手術のせいだけではない。
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さくら
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自分の力ではどうしようもできないことがある。助けを求める相手がいないことがある。自分の身を守ること、大切な人を守ること。そのためには何が必要なのか。たまたま、今回は発覚したけれど、もし、発覚しないままだったら...。そして、コジマはどうしているのだろうか。無事、生きていて欲しいと思う。全体的に、胸が悪くなるような感じがした。
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ゑこびす
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Amazon Audible にて。ある意味で哲学的問答である僕と百瀬の対話が一番印象に残った。弁証法的な思考表現や実存主義的考え、少女の名前がコジマであるということそして僕の斜視、ニーチェやサルトルも連想され著者が哲学的な文学表出を本作品で試したのだろう。最後に僕はアウフヘーベンできたのだろうか。第60回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作品(2010年)。第20回紫式部文学賞受賞作品(2010年)。
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