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ヒナゲシの野原で: 戦火をくぐりぬけたある家族の物語 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

感想・レビュー
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弥都
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フランダースに住むマルテンス一家の祖先が戦争を生き抜き、不思議な出会いから始まった物語を背景にイギリスという国を希望に満たした実話絵本。フランダースの野、ジョン・マクレーの詩、ヒナゲシ畑があの有名なクリスマス休戦の地であること、今も尚ヒナゲシが追悼と希望の象徴になっていることを初めて知った。ヒナゲシが大好きな心優しい少女マリーから始まった小さな物語が現代にも続く大きな奇跡的物語になったことに感動した。いつか、イギリスにフランダースの地に行くことがあったなら、私もヒナゲシの花を掲げよう。
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もしもし
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★★★★★ 評論社 933 戦争  ヒナゲシの花の意味がよくわかる。平和を願うイギリス。
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みなみ
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モーパーゴの未読作品を読みたくて。大型で、絵本のようなつくりの中編。第一次大戦で激戦だったフランダース地方を舞台にした家族の物語。イギリスでは戦没者追悼の日にヒナゲシの造花を胸につけるのだが、その由来が描かれている。戦争が終わって長い年月が経っているのに不発弾のせいで亡くなった人がいるのがさらに悲しみを増す。イラストはモノクロ基調で、ヒナゲシの赤だけが赤で印刷されてつよい印象を残す。
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nekonekoaki
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フランダースはベルギーの北西部に位置する地域。第一次世界大戦の折に激しい戦闘が行われた。この戦いに軍医として従軍したカナダ人のジョン•マクレーが遺した一編の詩「フランダースの野に」。今も愛され続けるこの詩を宝物とするある家族の歴史の物語。モノトーンの世界に咲き誇る赤いヒナゲシの花の色、そしてクリスマスの夜に、そのヒナゲシの咲く大地に眠る兵士達に捧げるために歌うクリスマスキャロルの場面が印象的です。訳者=佐藤見果夢。絵=マイケル•フォアマン。原題「POPPY FIELD」2021年8月20日初版発行。
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ay
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[図書館]「せんそうがおわるまで、あと2分」で知った本書。そのときまで、ひなげしが反戦の象徴だということも知らなかった。ひなげしが反戦の象徴になった由来。ジョン・マクレーの詩。マルテンスの家族の物語。やさしいタッチの絵。モノトーンの中にひなげしの赤が希望を添える。クリスマス休戦のあったフランダースの戦場。一人ひとりの兵隊は戦争なんてしたくなかったのだろう。早く家族とクリスマスを祝いたかったろう。それが出来なかった無念。そんな思いを掬い取ったマクレーの詩。//このお話の全ての言葉がじんわり沁みてくる。
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yomineko@ヴィタリにゃん
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読み友様からのご紹介本です📚素晴らしい。悲しい戦争は前の世代から次の世代へ、涙と苦しみと共に受け継がれて行く。フランダースの美しい風景が第一次世界大戦で台無しにされそれに懲りずに僅か20年後に第二次世界大戦が勃発。戦争には終わりがない-代々引き継がれるのは苦しみ、悲しみ。それ以外何も生み出さない。クリスマス停戦があった様に本当は兵士達は戦争なんてしたくない!フランダースでは今も尚、不発弾の恐怖に怯えながら人々が生活している。
たまきら

この人の他の本もすごくお勧めです!

06/25 21:18
yomineko@ヴィタリにゃん

たまきらさん、おはようございます😊ありがとうございます🌸🌸🌸色々と読みたいです!!!素敵で悲しいお話でした。。。

06/26 05:44
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たまきら
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この作家の本に失望したことがないです。フランダースの美しい自然、はかない花だけれど、どこにでも生える強い植物・ヒナゲシ。戦争の愚かさ。命の儚さ、そして時を超える言葉…。ああ、戦争は本当に嫌だ。素晴らしい一冊です。
yomineko@ヴィタリにゃん

既にやっておりましてwww子猫たちの走りが凄くてwww先住猫姉妹が呆れてボーゼンと見ていますwww「何なのよ、あんたたち~うるさいったらありゃしない」的なwwwいや、仔猫が来るまで自分達が同じ事してたんですよねwww

05/23 11:03
たまきら

あはは!

05/23 11:05
26件のコメントを全て見る
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オカピノコ
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ジョン・マクレーの詩についても、ヒナゲシの花が戦死者の追悼の意味を持つことも初めて知った。戦場のような過酷な状況にあっても、詩という形で人の思いを昇華できるところに人間の持つ力の素晴らしさを感じた。そしてその詩は語り継がれ、多くの人を勇気づけたり慰めたりする。また、ある一つの家族の中で、祖父から孫へ家族だけのヒストリーが語り継がれていくのもとてもいいなと思った。No more war!
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まさまま
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ネタバレ長年一家を見守ってきた詩がある。文字はかすれ水に濡れたシミがありしわくちゃ。それは一家と共に戦火を生き抜いた証。生きる希望をくれた宝物✨この詩が生まれた背景と人々に受け継がれてきた奇跡に思いを馳せる読書はとても貴重な時間。フランダースといえばパトラッシュしか思い浮かばなかった私が恥ずかしい。今年も赤いヒナゲシは風にそよいでいるだろうか。のどかな風景の足元には今も不発弾や異国の兵士が眠っていることを忘れてはならない。
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とよぽん
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モーパーゴの最新作(ほぼ1年前に刊行)、知らずにいた。読友さんたちの感想を読んで、即、図書館に予約。赤いヒナゲシの花にそんな由来があったことに驚いた。そして、戦没者のみならずその遺族の苦しみや悲しみに寄り添い、赤いヒナゲシの造花を作り、供え、募金を集める活動がアメリカやフランスの女性が働きかけたことによって、現在に至っている。壮大な平和への祈りを読ませてもらった。フランダースの方面に、いつか行く機会があれば訪ねてみたい。
まさまま

とよぽんさん、こんにちは。とよぽんさんの感想がきっかけとなり、私も読むことができました📕ありがとうございます😊💕

08/17 13:41
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🌿 la brise*@mistral 🐰⤴︎♡
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第一次世界大戦の戦場跡地フランダースに住むマルテンスが、おじいちゃんから聞かされる長い長い家族の物語。ジョン・マクレーの詩「フランダースの野に」に纏わる、史実に基づいた話は、Remembrance Dayの赤いヒナゲシの花の意味を深く伝えてくれます。マイケル・フォアマンの絵…今回は色目を抑え、やわらかなタッチで、哀しみの中にもあたたかな明かりが静かに灯ったようにも見えました。多くの哀しみは、消えることなくそれぞれの中にあります。文章長めですが、多くの方に読んでいただきたい作品です。↓
🌿 la brise*@mistral 🐰⤴︎♡

マルテンスのひいおばあさんマリーが出逢った兵士が書いた一編の詩…それは、ジョン・マクレーの詩「フランダースの野に」でした(p49)。巻末のあとがきに詳しい説明があります。(作:マイケル・モーパーゴ 、絵:マイケル・フォアマン、訳:佐藤見果夢)

07/20 10:07
3件のコメントを全て見る
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マツユキ
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第一次世界大戦で、戦場となったフランダースでク暮らす少年の父は、その時の不発弾がもとで亡くなっていた。祖父が語る、家に飾られた詩と、家族の歴史…。イギリスで、戦没者追悼のシンボルとして、広まったヒナゲシの花。それ自体、初耳だったのですが、そんな経緯があったのか。国籍関係なく、戦争で亡くなった人々の無念さと、詩を通して出会った人々の尊さが同時に胸を打ちます。
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Incisor
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戦争は決して終わらないということが胸をしめつける。「詩」で語られる平和の尊さが身にしみる。えがかれるヒナゲシが同じ色でなく、ひとつひとつ違って輝いてみえて、ひとりひとりの命の存在を感じる。かなしみとやるせなさに圧倒され、無力感にうごけなくなりそうだったけれど、この一家の三代の物語に不思議と力をもらった。
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kira
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父を第一次世界大戦の時の不発弾で失った少年が祖父から先祖にあった出来事を教えてもらうストーリー。家族の絆を伝えつつも、戦争の哀しみをしっかりと伝えていく。赤いひなげしの運動もこの本を通して知る。過去だけでなく、現在も戦争によって被害を受けた人たちへの支援をされているとしる。できれば、これ以上、ひなげしの花は増えてほしくない。
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ぷりすてら
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このご時世、図書館にも戦争をテーマにした本が目に付くようになりました。ひなげしを使った運動の存在を知ることができたのは良かったかも。
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泣いたのは青おに
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ネタバレ第一次世界大戦時のベルギーでの紛争。 ヒナゲシ募金。2021年8月20日に発行されたばかりのこの本が今の紛争へのメッセージになりますように。。 『フランダースの野にヒナゲシの花がゆれる 何列も何列もならぶ十字架の間に。 ~~~~ ほんの数日前まで、俺たちは 生きて、夜明けを感じ、夕焼けを目にし、 人を愛し、人に愛されていた。 だが今、~~~~。』 永遠に戦争がなくなり、世界じゅうの国が和解しあい、平和に暮らせる日がいつかきっと、、願いはどこの誰でも一緒じゃないんだろうか、、😫
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のんたろう
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ネタバレ第一次大戦の被害者追悼のシンボルとなった赤いヒナゲシの花にまつわる親子三代の物語。全編モノクロのような抑えた色味にヒナゲシの赤が生える。冒頭、きっかけとなったヒナゲシの詩に胸が締め付けられる。主人公の少年の父親は、ヒナゲシの畑に埋まっていた不発弾で命を落とす。戦争が終わっても被害は続く。多くの人にこの詩を知ってほしいと思う。
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あられ
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ロシアのウクライナ侵攻のニュースが流れる中この本に出合った 赤い花をこれ以上増やさないでほしい マイケル・フォアマンの絵が風を運んでくる どうか世界中の人が平和でありますように
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みさどん
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日本で花に意味があるのは母の日のカーネーション。赤は募金の羽。ヨーロッパで、赤いヒナゲシが戦死者を弔う意味で作られていたことは知らなかった。たくさんの戦死者が眠る墓や草原が悲しい。第一次世界大戦のあとでさえ、その後悔や苦しみが人々を平和に目覚めさせなかったことが、人間の愚かなところ。何代も語り続けられる祖先と戦争の話は響く。日本は目の前で戦禍がなかったので遠い戦場を思うしかなかったのだよね。本当に戦争は不幸しか生まない。
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Cinejazz
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何故、赤いヒナゲシの花が「戦没者追悼」を象徴するようになったのか。この絵本は、ある一家にまつわる思い出を辿りながら、戦場の一篇の詩をとおして戦争と人々の関りが描かれた奇跡のような物語。 1915年、ベルギ-の激戦地フランダ-スにおいて、軍医ジョン・マクレ-が、戦友の死を悼み、野に咲くヒナゲシの花を背景に書いた詩の習作が、世界で語り継がれることに・・・。〝フランダ-スの野にヒナゲシの花がゆれる 何列も何列もならぶ十字架の間に。 空にはヒバリが 勇敢にさえずっては飛ぶ 砲声に声をかき消されながらも・・・〟
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どあら
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図書館で借りて読了。血は繋がっていく。
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booklight
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【読友本】個人的には、連綿と続くフランダースに住む人々の生活に心打たれた。自分のことだけでなく、父や母、祖父や祖母のことを一家の物語として受け継ぐこと。それを生きる意味としていることが新鮮だった。詩を額に飾るような生活も素敵。歴史も生きる意味になりえるんだ。戦争が何度来ようと、この地で生きていく、というような生もまた光り輝いている。
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Frederick
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図書館で借りました。こちらで教えていただいた新刊児童書。フランダースのヒナゲシ畑の側に住むマルテンス少年。その曾祖母マリーが第一次世界大戦中、イギリス軍のカナダ人従軍医師から貰った詩の書き損じ。それはイギリスで今も続く追悼・支援活動のシンボルの元となったジョン・マクレーの詩“In Flanders Fields”だった…『世界で一番の贈りもの』タッグ。絵本の形態である必然性はほぼ感じないが、ポピーの赤は映えて綺麗だった。マクレーの詩も、マルテンスの心の拠り所もヒナゲシであるのも切ない。中学生以上→
Frederick

もっと小さい本だろうと勝手に思っていたので図書館で見た時は驚いた。『世界で一番の贈りもの』でも描かれたクリスマス休戦は、モーパーゴ氏にとって格別な思い入れのある出来事だったのだろう。

12/02 15:40
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shoko.m
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戦没者追悼のシンボルとなった赤いヒナゲシとジョン・マクレーの詩をテーマにベルギー、フランダースのマルテンスの一家が経験した物語。いつもながらマイケル・フォアマンの絵がすてき。絵本の体裁をとっているけれど、対象は高学年か中学生以上かな。
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みよちゃん
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フランダースのヒナゲシ畑での家族の物語。主人公の男の子がおじいさんから聞いたお話し。絵本となっているが、平和を願う詩についての文学。作者は戦争に関する本を書いていて、どれも心に沁みる作品で、これも同様に感じた。日本ではあまり話題にはならないようだが、11月11日、戦争の犠牲者の追悼にヒナゲシの造花を飾るとの事。その売り上げで、被害者の支援に当てる運動が続いてる経過も巻末に説明されている。100年前の詩が世界に広がるのは、ちょっとした紛争でも、犠牲になるのは、子供や弱者、そして国籍に関係なく。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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1つの詩をもとに描かれた平和を願う本。ベルギーのイーベル地方、フランダースを舞台にある一家の歴史は戦争(第1次世界大戦・第2次世界大戦)とともにあった事実を振り返っている。ナイジェル・マカロック師のあとがきは解説のように詳しく書かれている。
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遠い日
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モーパーゴとフォアマンとくれば読まずにはいられません。ベルギーのフランダースの野原は戦争の記憶を土地にとどめ、今も地中には「戦争」が残されている。そんな地に生きるマルテンス一家の4代に渡る物語。ヒナゲシの咲き乱れるフランダースの野原。第一次、第二次世界大戦の戦場となり、戦死した兵隊のおびただしい数の墓標が立つ場所。ヒナゲシの花を戦死者追悼のシンボルとした活動が今も続く。ジョン・マクレーの詩の祈りと真実。ヒナゲシは忘れ得ぬ花として、悼みを捧げるものとなる。
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Chiyo K.
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ネタバレ第一次大戦の激戦地だったフランダースのある野原に、今も広がるヒナゲシの花畑。主人公の少年の父はそこに埋まった不発弾で亡くなった。イギリスでは戦没者追悼や退役軍人支援のシンボルとして、赤いヒナゲシが普及しているという。その所以となった従軍医師ジョン・マクレーの詩と、その詩によって結びつけられた家族の物語を、少年は祖父から聞かされている。優しく愛情に満ちた物語だが、その詩が語るように、背景には戦死した幾万もの兵士たちの存在が常に意識されている。これからも続けていかねばならない追悼の行為の意味を考えさせる。
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必殺!パート仕事人
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ひなげしってポピーのこと?
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ヒラP@ehon.gohon
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ベルギーのイーベル地方を舞台にした壮大な物語です。 広大な野原に咲き乱れるヒナゲシの群生は、第一世界大戦、第二次世界大戦の戦場ともなった場所で戦死した、おびただしい数の戦没者の象徴となりました。 「フランダースの野に」という、ジョン・マクレーの詩は初めて知りましたが、ヒナゲシとマクレーの詩を、重要な舞台装置にして、4世代に渡る人間物語です。 モーバーゴの語る物語は、詩情と抒情に満ち溢れていて、しかも現実感があります。 つい、実話を基にしていると勘違いするほど、事前調査が深堀されています。
ヒラP@ehon.gohon

卵売りの少女に、友人の墓にヒナゲシを供えて欲しいと頼んだ兵士が書いていた詩の反古。 それが曽祖父と曽祖母を結びつけるキーとなり、それが次世代にもつながるところに運命的なものを感じます。 曾孫にあたるマルテンスの父親は、ヒナゲシ畑にトラクターで踏み込んだときに、埋もれていた不発弾の爆発で死んでしまいました。 戦争の傷跡が残る場所は、戦争の悲惨さ伝える埋み火となっているようです。 物語の後の解説やマクレーの詩が、この本をさらに重厚にしています。

10/30 05:47
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モモ
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『俺たちは死者。ほんの数日前まで、生きて、夜明けを感じ、夕焼けを目にし、人を愛し、人に愛されていた。だが今、俺たちは横たわる このフランダースの野に。』第一次世界大戦時、激戦地フランダースで、戦死した兵士の墓標と、あたりに咲く赤いヒナゲシの花を見ながらジョン・マクレーが書き残したそうだ。戦地で心のままに書いた詩が、多くの人の心に残り、戦死者追悼のシンボルとしてヒナゲシを身につけるきっかけとなった。ある家族の物語と、ジョン・マクレーの詩とその後のヒナゲシの花の活動のことが描かれている。読んでもらいたい一冊。
まさまま

モモさん、はじめまして😊私もたくさんの人に読んでもらいたい作品だと思いました。モモさんの要点を集約する力と、ご自分のことばを盛り込んだレビューの数々を拝見し✨お気に入り登録させていただきました😊よろしくお願いします💕

08/17 14:13
モモ

まさままさん(*^-^*)はじめまして。お気に入り登録ありがとうございます。褒めていただいたようで、嬉しいです😊こちらこそ、よろしくお願いします😊

08/17 22:11
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アナーキー靴下
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11月のイギリスの記念日Remembrance Day、赤いヒナゲシにまつわる物語。あとがきでは元英国退役軍人会司祭のナイジェル・マカロック師が、ヒナゲシの日について経緯と意味を詳しく説明してくれている。「戦火をくぐりぬけたある家族の物語」が実話なのか否か、はわからなかったが、同時代を生きたイギリスの人達、無数の家族にとって、同様の物語があった、ということなのかもしれない。赤いヒナゲシに託す想いをそのまま形にしたような物語は、皆が共に想像し祈りがいつまでも続くように、そんな願いが込められているようだ。
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ごへいもち
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よく海外ドラマなどで赤い花を胸に付けている人を見かけ、おそらくこういうヒストリーがあるのだろうとは思っていた。それでも平和を望む動きにはなかなか繋がらないんだね
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lovemys
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うわぁ!イギリスにいた時に、冬はみんな赤い花を胸に付けてるなと思ったら、そういうことか!戦争犠牲者の追悼のためにとは知っていたけど、チャリティとは知らなかった。今年はぜひ購入してみよう。手作りでは意味がないことを、この本を読んで知った。こういう強いメッセージが百年も続いているところがさすがと言うか。忘れてはいけないことはある。無駄な戦いで、尊い命が奪われた。それは、父親であり、夫であり、友人であり、息子であり、母親であり、妻であり、娘であり、兄弟姉妹であった。忘れてはいけない。誰の命も無駄にしてはいけない
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ヒナゲシの野原で: 戦火をくぐりぬけたある家族の物語 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)評価100感想・レビュー35