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鬼役(壱) 新装版 (光文社文庫)

感想・レビュー
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めぐ
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また面白そうな時代小説を見つけ、今後が楽しみだ。将軍の毒味をする御膳奉行・毒味役というのが主人公。最近読んだラノベの薬屋の小説に出て来た熊の胆嚢(ユウタン)をこの本の主人公が愛用していて、心の中でニヤッとしてしまった。毒味役が職業なのだから毒が出てくると思いきや、ほとんど悪人退治の話で、それはそれで迫力があって楽しかった。
いつでも母さん

このシリーズ好いですよ~👍

11/19 14:37
めぐ

母さん、渋くてかっこよかったわぁ。この本とね、「大富豪同心」って言う本のシリーズとを今後の楽しみにしようと思ってるよ。・・・だってさぁ・・・今村翔吾氏が時代小説の続きを2本も止めてるんだもーん。

11/19 20:19
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Mc6ρ助
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読み友さんの感想から。『「政事に差し出口を挟む気はござりませぬが、市井を見渡せば米価諸色は高騰の一途をたどり、民の暮らしむきは逼迫しております。にもかかわらず、田沼時代の再来とばかりに公然と賄賂が横行し、金がすべての世の中とあいなり、城づとめの役人どもは上から下まで腐敗しきっておりまする」義弟の指摘を待たずとも、物価高騰の原因は誰の目にもあきらかだ。・・悪貨を鋳造乱発したことに起因する。わかっていながらも、それを口にする幕臣はいない。(p229)』アベノミクスの正体見たり枯れ尾花。
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KAZOO
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連載時代もので言うと、池波正太郎や佐伯泰英さんのものをかなり読んできてこれから何を読もうかと思っていた時に、このシリーズがかなり読まれていることを知り手に取りました。かなり面白い主人公の設定で、将軍の毒見役ということのほかに裏の顔を持っている主人公が幕府を内部から食い物にしたりする悪人を退治していくという勧善懲悪もので楽しめそうです。主人公の周りにいる人物も面白そうです。
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えみ
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格の違いを見せつけられた。さすが200万部突破シリーズで新装版まで発行されるわけだ。これは時代小説の良いところを上手くまとめあげて、だからといって使いまわしではない新鮮さもあって、納得の面白さだった。長く楽しめる時代小説が読みたくて、お薦めしていただいたのが鬼役シリーズ。将軍家毒味役・矢背蔵人之介は一方で最強の腕を存分に発揮する闇稼業・幕府に巣食う悪を斬り捨てるお役目も担っていた。裁かれない悪を追い詰め斬り伏せる。が、任を遂行するうちに次第にそこにある「悪」に隠されている秘密と黒幕の正体に気づいていく。
えみ

鮫島英一さん☆長く楽しめる小説、見つけたくなりますよね!私に紹介してくださった方は3周目していると言っていたので、おそらくこの後も楽しいのだろうと期待してます😁一緒に楽しみましょう!

01/22 12:24
えみ

かたつむりさん☆繰り返し読める小説は、間違いなく登場人物と物語自体に魅力がありますよね☺長いシリーズなら尚更♪久しぶりに面白いと思ってもらえるシリーズだといいなぁと思ってます!

01/22 12:29
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TakaUP48
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ネタバレ大ベストセラーシリーズ「鬼役」とのことだが、初見の著者でした。将軍の毒味をする御膳奉行・毒味役の矢背蔵人介だが、他方では許せぬ輩を成敗する顔も。御膳所など各所に賄賂を撒き、幕府役人を接待漬けにして御用達に成り上がった商人の始末や、大奥での阿芙蓉(阿片)騒動など題材はお!と思わせた。話は、膨らんでいくのだが、ここまで広げてのシリーズとはどんな展開になるのだろうか。斬り合いシーンでは、過度な表現が出てきて正直あまり気楽に読めなかった。
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ぴく
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ネタバレ将軍家毒見役の御膳奉行を表の顔とし、裏では江戸に蔓延る悪を斬るという役目。面白かった!戦いのシーンも多く容赦なく人が死に、女性もみんな勝ち気、主人公・蔵人介と用人・串部の安定の強さと関係性も良く、痛快です。後半のインパクトで忘れかけていたけれど、蔵人介の実父がちゃっかり幸せになってるのも良かった。次も読みます。
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ゴルフ72
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「のうらく侍」シリーズを終了し、今回から「鬼役」へいきなりかなりハードな場面に・・・のうらく侍よりちょいとハードすぎるきらいはあるが、悪を殺める矢背のこれからに期待!串部さんも良いね~!
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ko-sight
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将軍の毒見役を「鬼役」という。一方裏では「暗殺役」を請け負う矢背蔵人介。とにかく強く悪を討ち果たしたが、将軍家斉の落とし種・望月宗次郎の面倒を見ることに。次回はどうなるか興味あり。
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Kira
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ネタバレ図書館本。30巻以上もある人気シリーズの第1巻。将軍家斉の毒味役、通称鬼役をつとめる矢背蔵人介には裏の顔がある。居合の遣い手蔵人介が江戸の悪を成敗する。中野碩翁が出てきたので黒幕かと思ったら、ラスボスは別だった。その人物を成敗する蔵人介の心情を思うと、ちょっとつらいところがある。巻末に作者による絵があって、蔵人介の養母志乃がかわいい。長いシリーズをゆっくり楽しもうと思う。
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John
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はぐれ又兵衛シリーズで好きになった作家。将軍の毒味役=鬼役だがもうひとつの裏の顔を持つ矢背蔵人介。はぐれシリーズよりやや暗いが、許せぬ悪を斬るところは共通点か。次の巻も読んでみようかな。
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ともくん
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自分好みの、重厚で濃厚な物語。 シリーズ物で、既刊本もたくさん出ているので、これから読んでいくのが楽しみ。
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からあげだいすき
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版が違うけど再読。面白かった!!
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うちぞう
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普段小杉さんの優しい時代物を愛読している身としては、ハードで大人の時代物、という感じだった
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鬼役(壱) 新装版 (光文社文庫)評価65感想・レビュー13