形式:ライトノベル
出版社:講談社
形式:Kindle版
短編版のときはもっとスムーズに話せたし、もっと箱魔法を使いこなした情報収集と活用ができていて強かで、箱のままの自分を認めさせる実力と胆力のある女性だったので、引きこもりでコミュ障こじらせた設定のおかげで主人公は劣化したなぁと思う。箱魔法の設定とか、好奇心旺盛な王子とか、遊んでる命名規則とかは面白いんだけど、やっぱり短編ならではの遊びだったなぁと思っちゃうのが残念だなぁ。読み放題対象のうちに読むならオススメしてもいいかなぁという感じ。
令嬢が物理で箱に入ってるという笑える設定は本当に好きだし、王子の婚約者としてのお披露目の時の箱入りヒロインと王子のシュールすぎる挿絵とか、周りの反応とかも楽しかったので、文章やヒロインの性格が合わなかったのは自分的にも残念。
ちょっと気になる。 ちなみに『箱』は普通の木箱とかではなく、彼女特有の魔法が物質化したものっぽい。箱型ならなんでもアリで、ある意味チートな能力だよなぁ。知識箱はパソコンぽいし、見聞箱は…普通に盗聴盗撮機だよね……。王族の一員になるならいつまでも引きこもりじゃ不味いだろうし、頑張って脱皮していただきたいものだ。身内は許しても、やっぱり対外的にはちょっとね。。。(特に、他国の賓客に対しては…)
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