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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 (角川文庫)

感想・レビュー
350

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はこ・
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88 杉浦李奈(すぎうらりな),江戸川乱歩(えどがわらんぽ),岩崎翔吾(いわさきしょうご),秋山颯人(あきやまはやと),太宰治(だざいおさむ),川端康成(かわばたやすなり),芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ),マズロー,宮沢賢治(みやざわけんじ),裄人(ゆきと),美佐(みさ),璋(あきら),杉浦航輝(すぎうらこうき),ノリスケ,伊佐坂(いささか) 菊池(きくち),駒園雅陵(こまぞのまさたか),ハッケンくん,チーパくん,井伏鱒二(いぶせますじ),嶋貫克樹(しまぬきかつき),有城達二(ありにたつじ),
はこ・

山崎(やまざき),佐々木(ささき),唐澤紳太郎(からさわしんたろう),宮宇(みやう),西村みゆき(にしむら),岩崎昭衛(いわさきしょうえい),徹子(てつこ),芳賀(はが),マズロー,小山初代(おやまはつよ),津島文治(つしまぶんじ),芳賀亜由子(はがあゆこ),保坂洋介(ほさかようすけ),亀倉(かめくら),坂口安吾(さかぐちあんご) 植松(うえまつ),井上靖(いのうえやすし),福田宏年(ふくだひろとし),芳泉(ほうせん),大貫桂岳(おおぬきけいがく),辻邦生(つじくにお),冬子(ふゆこ),菅谷(すがや),

03/15 21:42
はこ・

松田解子(まつだときこ),吉村昭(よしむらあきら),奈々未(ななみ),夢野久作(ゆめのきゅうさく),金子みすゞ(かねこ),川端康成(かわばたやすなり),瀧井孝作(たきいこうさく),村田沙耶香(むらたさやか)

03/15 21:42
4件のコメントを全て見る
0255文字
ひかる
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文学作品も読みたくなりました 一気読み本
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青
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★★★★☆3.5
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のほほん
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ネタバレこの作者が書く良い人風の人はたいてい悪い人間がち
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ポプラ並木
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ネタバレ松岡作品のシリーズもの、今の自分が求めているのはこれではない。やっぱり探偵の探偵、高校事変のような過激なバイオレンス文学だった!今回はラノベ作家・杉浦李奈がヒロイン。彼女は売り出し中の小説家・岩崎翔吾と対談に出席した。その後、岩崎が盗作疑惑で失踪する。岩崎の校了が別作家の本の校了の3日後だった。李奈は、なぜ岩崎が盗作したのか、真実を知るために取材を行う。この作品では李奈の成長、意外な犯人は見ものだったは、このシリーズの先を見たいとは思わない。探偵の探偵の紗崎玲奈、高校事変の優莉結衣の破壊力は凄まじい。②
ポプラ並木

ヨシさん、そうですか!皆さん推しですね。高校事変、JKをある程度読んでから千里眼シリーズ行きます!

02/19 06:11
ヨシ

是非~!

02/22 11:01
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haru
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ネタバレQちゃんシリーズを読んでいたので、どんな知識で盗作疑惑を払拭していくのかと思ったら人も死んでいくサスペンスに。名作の一節が多く出てきたが、勉強不足で少しもニヤリとできなかった。小説家や文学部、本好きな人は作品をなんでも覚えているし、いろんなことを分析できるんだなあ。「フリーライター業をやってると、品行方正になんか生きちゃいられねえ。宣伝になるんだから、騒動の拡大をほくそ笑んでる」
0255文字
ぺこなみ
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△ ストーリーとしては面白く複雑な設定もないので気軽に読めます、逆に事が上手く進みすぎるような印象もあるのでちょっと物足りない気もします
0255文字
1367
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ネタバレ初読み作家さん。面白かった!ミステリーとして、作家さんのお仕事小説として、日本文学研究を主題にした物語として。この展開(盗作騒ぎ)で人は死ぬことはないだろうと思っていたら・・油断しました。そして犯人も複雑な動機も想像以上でした。シリーズものみたいなので続編も読みます。高校生時代にこの本が存在して、自分が読んで内容理解できていたら、日本文学研究を志したかも。
1367

護国寺の講談社ビルから話が始まった際に、この本の出版社を確認してしまいました。あれ、講談社??KADOKAWAだよなーと。 僕、出版業界関係者ではないのですが、以前KADOKAWAさん訪問した際に、5分前に飯田橋の本社ビルの受付行ったら、指定の会議室が違うビルに所在していて、慌てて走ってそのビルに向かったことを思い出しました…

10/23 16:11
0255文字
naoyukie
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ネタバレ万能鑑定士・特等添乗員ものの流れでこちらにも手を出したら雑学小ネタはあるものの、背景には出版社内幕とか純文学や太宰やら芥川やらの文学論やら盗作やら楽しかった。それでもちろんミステリーサスペンスの要素もあっててんこ盛り。太宰を読んだ記憶が無いほど純文学に疎いのでやや難儀して松岡先生ものとしては読了に時間が掛かった。でも次作も読みたい。
0255文字
ひらりー
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以前途中まで読んでだれてしまい、いい加減読み切ろうと一念発起し読了。最後一気に真相が判明してジェットコースターのように駆け抜けていく感じが最高だった。相変わらず話の展開が全く読めない。話の節々に文学に関する蘊蓄が登場したり、ハロルド・マズローの「欲求五段階説」を用いた展開をしたりと、ミステリー要素以外にも存分に楽しめる作品。全てがわかった今、もう一度日を改めて読み返したい。
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くわもんぺ
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久しぶりに著者の本を読みました。 とても読みやすかったのでまたシリーズを読み出そうかなーと思います!
0255文字
mahiro
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★★★☆☆
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テト
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前半は少しまったりとした現代らしい若い新人作家を取り巻く人間関係であったが、後半に進むにつれミステリー感が強まり、どんどんページが進んだ。最後の煌めきがとても印象的だった。近代文学の引用や例え話がストーリーを支えて、文学の博物館を見学しているようだった。真似をしてしまいたいと思うほどの綺麗な文体の元となる文中に出てきた小説たちを読んでみたいと思った。
0255文字
きあら
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売れないラノベ作家の杉浦李奈は、ミリオンセラー作家の岩崎翔吾と対談した事をきっかけに、新作の帯に推薦文を書いてもらえることになった。のも束の間、岩崎に盗作疑惑が持ち上がる。「瑕疵借り」で味わい深い作風はあったけど、ここまで文学によった内容だとは驚いた。一皮むけた李奈の今後が楽しみ。
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Keiko  Miura
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松岡圭祐さんのイメージを塗り替えるような 次作も楽しみ 2024.83
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sakopy
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ネタバレ頼むから そうがっかりした顔をしないでくれるか 心を込めて執筆しているのは本当だよ ただ映画も脚本のシーン順に撮影したりはせんだろう 効率重視も多少は許されるんじゃないかね
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りゅう☆
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ラノベ作家杉浦李奈は人気作家岩崎に帯の推薦文をもらったが、彼に盗作疑惑が持ち上がる。岩崎は失踪。盗作されたという無名作家嶋貫の脱稿などの記録は明確。そして出版社にこの騒動のノンフィクションを書くよう依頼された李奈は取材を始める。岩崎が盗作とは信じられないけど文章が稚拙。嶋貫の方が秀でてる。だが嶋貫の前作は愚作。一体どういうこと?やっと岩崎がいる所に辿り着いたのに…。文豪家たちの作品蘊蓄に高揚するも、太宰や芥川作品をもっと読んでおけばよかったと後悔。この体験で大きく成長した李奈。今後の彼女の活躍が楽しみだ。
りゅう☆

【カドブン2023】【ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論シリーズ①】

05/22 14:37
0255文字
黒川立夏
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ネタバレ実在の出版社や書店名が出てくるのが面白いところ。想像をかき立てられる。犯人が意外すぎて、その人なの?という気持ち。自殺した息子の昌哉さんも李奈が喫茶ドロテに行ったときにはすでに亡くなっていた。岩崎か嶋貫の周りに犯人がいた方がよかったのではないか、嶋貫を調べていたところまでは面白かったが。続編も読みます。
0255文字
ゆずな
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父に「文豪の本を持ってきて欲しい」と頼んだ時に、「文豪作品読んでからだとより楽しめる」と本書もくれた。私と父は松岡圭祐ファンである。父の方がずっと読んでいる数は多いが。さて、強め美女が主人公に多い松岡作品だが、本シリーズは一味違うようだ。駆け出し小説家の杉浦李奈は少しヘタレっぽいけど、ノンフィクションライターとしての取材を通して成長していく。もっとも彼女は自己評価が低すぎるような気もする。ヒットではなくても3.4作も世に出ているなんて素晴らしいではないか。そんな彼女が謎を解いていくストーリーが痛快である。
ゆずな

文学作品への言及が多く、きっと日本文学に馴染みのある人は笑ってしまうような表現もあるかと。私はそこまで引用が分からなかったのが残念。小説家の盗作をテーマに、主人公も小説家で作者も小説家で、お仕事小説とも言えるだろう。松岡圭祐自身が感じている出版業界の歪みを描いた部分もあると思うと面白い。

04/02 04:23
0255文字
Syo
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途中まで
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coolgang1957
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主役が暴れない。アクションシーンがない。ほんとに松岡圭祐さんか?と何回も確認した。😆文学作品の解説(蘊蓄?)がいっぱい。どういうふうに進んで行くのか興味津々でしたね。犯人は消去法であの人しかいないとは思いつつ読了。……今日はマルハラ満載でおおくりしましした。🤣
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みっちゃん
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ラノベ作家の杉浦が対談した新進気鋭の作家岩崎翔吾が倒錯疑惑をかけれ失踪、亡くなった事件を追うミステリー。作家だけあり文学に詳しく文中にたくさん書かれている文学談議も興味深い。引っ込み思案の李奈がこの事件を追ううちに成長していく姿にシリーズものになるのだろうなと思っていたら10巻出ているとのこと。次作を読んでみたいなと思った。
0255文字
ミステリ好きだなぁ
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好きな松岡圭祐さんの作品です。小説と言っても純文学などは読まずに来たので、なかなか理解できないところも多かったですが、知らなくても楽しめました。過去の実際の盗作作品なども作中に出てきますし、検索しながら読んでいきました。色々なジャンルの作品を生み出す、松岡さんの知識に驚かされます。
0255文字
uehachi
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ネタバレこの作家の他の小説の主人公と違い、何も飛び抜けた才能がなく、売れない作家が、どんどん取材していくうちに成長していく。文学に詳しく、文学論を語る所も驚く。解説にも、純文学作品に言及する箇所も多く、意表をつかれる。と書いてあるが、まさに、その通り。
0255文字
なぎ
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Kindle定価 Amazonでおすすめに出てきたので気になって購入。久々の松岡作品は莉子ちゃんシリーズ以来か。探偵の探偵や鑑定士などからすると大分緩め。主人公もそこまでの魅力も立っておらず微妙な気も逆に普通なところがいいのか?ただ関係者各位には接点少ない割に随分成長を褒められていたのでジャンルとしては育成型の新人作家推理ものといったところか。というか主役がいつも若い女性だから成り立つのかなぁと。というか文芸ネタ少しお腹いっぱい(汗)とりあえず次巻読みます。
0255文字
みどり
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読みやすい1冊。最初に「高校事変」から入っているので、主人公の個性が弱いと思ってしまうのは仕方がないのかと思ったが、弱いようでしたたかだなという読後感。出版業界というか、フリー作家の闇もさることながら、古典の名作に折に触れ語られる部分が好きだった。もちろん、読んだことなんかなくても十分楽しめるが、もし知っていたらより楽しめると思う。
0255文字
もこ
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シリーズ第1弾。ラノベ作家の杉浦李奈が探偵役。今回の事件はある小説家の盗作疑惑から始まる。前半は冗長だったが、後半ある事実が発覚してから進展していった。シリーズが長く続くみたいだけど、李奈のキャラがまだ少し控えめなので、これからどうなっていくのか楽しみ。
0255文字
りこ
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面白かった。正直、文学については勉強不足でわからないところもあったが、ミステリとして十分楽しんだ。二転三転するから飽きないし、人によって人物への評価が違うという点で揺さぶられた。最後まで、どちらが盗作したのかわからなくてドキドキした。
0255文字
れいあ
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ネタバレシリーズ1。誰が誰から盗作したかの謎解きが面白かった。腹に一物ある人ばっかりだった。
0255文字
mn4947
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ライトノベル作家の主人公が新進気鋭の作家との対談に出席。次作の帯に推薦文をもらえることになったが、盗作疑惑がおこり、その作家が行方不明となってしまう。
0255文字
矢野
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面白かった!!!人気作家の盗作からの失踪を、新人作家の主人公が追うミステリー。主人公はラノベ作家で、太宰や芥川など様々な作家に詳しく、作品や作家自身の人生に対しても独自の解釈も持つような文学に造詣が深いタイプ。私は疎いのでさっぱりだったけれど、分からないながらも面白く読めるレベルに描かれていたので読みやすかった。ミステリーとしても目が離せない展開が続き、とても楽しめた。現時点で10巻まで出ているらしいシリーズなので、長く楽しめそうで嬉しい。
0255文字
桜父
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ネタバレ新人作家シリーズ1巻目。松岡圭祐25冊目。ラノベ作家の「杉浦李奈」は芥川龍之介と太宰治についての対談で小説家「岩崎翔吾」と知り合う。岩崎に推薦文を取り付けた李奈だったが、岩崎の新作小説に盗作疑惑が持ち上がり、騒動となる。もう一方の作家「嶋貫克樹」との論争で嶋貫側が有利に事が運んでいく。編集部の「菊池」からこの事件のノンフィクション作品を書いてみないかと助言された李奈は取材を始める。事件の真相に近づくに連れて、2人の作家の本性が明らかになりますが、どちらも屑作家でしたね。
桜父

盗作事件を画策した犯人の心情が明らかになった時には胸に詰まるものがありました。2巻へ続きます。

11/26 14:23
0255文字
ryo_naka
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全体的には読みやすくてライトな感じ。肝心のミステリ部分がこれでいいのか?という気もするけど。シリーズっぽいのでもう一冊ぐらいは読んでみようかなとは思う。 あと、終盤に出てくる武蔵小杉駅の構造は間違ってると思う。
0255文字
ままこ
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ネタバレうーん、普通におもしろかったけど、そこまで。。という印象。文学の話が奥行きになってるんだろうけど、太宰も芥川もろくに読んだことないせいか、あんまりグッと来なかった。本筋のストーリーと並行して、主人公がゆっくりと成長していく展開は好きだったし文章も読みやすかったから、他の作品に期待したい。
0255文字
choco_rumba
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純文学のうんちくが多い。作家と編集社とのやり取りがリアルで面白い。
0255文字
したっぱ店員
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新人ラノベ作家が先輩作家の盗作騒動に巻き込まれ、その一部始終を書くことになり計らずも事件を追う羽目に。松岡さんにQちゃんのイメージが強かったので、人は死なないと思い込んでいたらそうじゃなくてちょっとびっくり。太宰と芥川のうんちくも散りばめられ、なんだかなるほどーと思わされている間に事件はなんとなく解決。ミステリ!真犯人!とか大上段に構えるとやや肩透かしだけどまずまず面白かった。どんどんシリーズの新刊出てるので、ゆるく追いかけてみる。
0255文字
RASCAL
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松岡さんというと最近読んだ本と言えば「高校事変」と「小説家になって億を稼ごう」、そのイメージが強かったので、こういうミステリーも書くんだとちょっと意外な感じ。盗作疑惑が実は思いもよらぬ殺人事件というなかなかに面白い展開でした。さっそくシリーズものになっているので、その辺の手法は「小説家になって億を稼ごう」の通りか。こういう作品は主人公のキャラ次第、李奈さん、今後どう変わっていくのでしょうか。
0255文字
kanabun48
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面白かった。 作家目線での推理というのが斬新。 最後切なかった。
0255文字
kh
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読み始めた時点での自分の想像と大分変っていった。続きと結末が気になってどんどんと読めた。読むごとに、真相が膜に覆われていく感じがしたし、ある人物のメッキはどんどん剥がれ落ちていく。事件回りの出来事、人物、はかなりきれいにまとめれていて、一つにまとまっていた。 出てくる事件関係者がほぼ全員とげとげしすぎて変にリアルだった。 事件後の後日談みたいなものはなく、感傷に浸らせずに終わる。 読みやすく、とても面白かった。
0255文字
Fuちゃん
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面白いこの一言に尽きます! とにかく小説に関する雑学が多い!でも、知識が無くても楽しめるようになっています。 読了感も素晴らしかったです。もちろん、取材中の時も面白かったですが、クライマックスがとても良い! とにかくオススメです!
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