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ナナメの夕暮れ (文春文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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まさや
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著者の視点から見た日常や感じる孤独感、笑いと共感が詰まっていて、一気に読んでしまいました。まるで違う星にやってきて、その風習を眺めているような気分になることがある人には特におすすめです。
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takachan
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山ちゃんの「天才はあきらめた」に似たような感じ。どちらもプリズム男(屈折率が強め)共感できる話は正直あまりない。「好きなことを仕事にしたから、趣味なんていらない。」から「絶望に対するセイフティネットとして、趣味は必要である。」に変化しているところが面白い。刺さったのは、「ネガティブを打ち消すのはポジティブではなくて没頭」というやつ。
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内臓
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ネタバレ生きづらさを嘆いている作風の人なのだと思っていたが読んでみたら大分違った。朝井リョウの解説にもあったように、嘆くだけではなく何故?という疑問に移して行動していく、アツい男だった。健康に生きてほしい。
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azu akari
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ネタバレ研究室の同期にオススメされて読んだ本 特に好きだった回は、お悩み相談、耳に痛い話、ナナメの殺し方、いるにはいる 私は自分で自分のことかなりポジティブで楽観的なやつだと思っているから、若林さんの言葉を読んで共感できなすぎて驚くことも、私のあの時の感覚を言葉にしてくれてる!ってなるとこも両方あった 「合う人に会う」がいちばん好きだったかな 朝井リョウさんの解説もとてもよかった
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偏頭痛
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ネタバレlight houseというネトフリの番組を観てこの人が書いてるエッセイが読みたいなと思い。最初のはなぜKindle版ないのか?出てるバラエティ番組は観たことあるけどあまり人となりは知らなかったのだがなんか思ったよりも血の気が多いなとか思って驚いた。アメフト部に入った理由も流血するプロレス?が好きだったりとかして若干引いた。看護師にちょっと夢見てる感があるの嫁と結婚したのに関係あるのかな?
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ちーず
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ネタバレ若林さんのエッセイ三作目。リトルトゥースである私はコンプリートしている。(というか、一作目を読んでからリトルトゥースになったかも。)自分の弱さや臆病さに向かい合う若様に、勇気をもらう。時に鋭く、時には素直な言葉にドキドキしながら読み進めた。若林さんみたいに、繊細になるのはむずかしいけど、人生に仕事に真面目に向かいあう姿勢に憧れる。
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だひ
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ネタバレ3.5 斜に構え無いと生きて行けなかった若林が経験と勉強で徐々に現実を肯定していくエッセイ。近年の芸風ともリンク。変える努力は素晴らしいが作者も書いていたがエッセイとしては過去作と比べるとボケる。
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takewoody
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ネタバレ◆配られたカードで勝負するしかない ◆しくじり先生の授業から一番心に残ったことは、 自分の弱さと向き合うことが一番難しい ◆生きていて楽しくない地獄から脱するには 肯定ノートを書くのである。 なんでもやったことを肯定してみる。 おじさんになって体力がなくなると、悩むことができなくなる。 失敗したこと、ネガティブなことを気にしなくなるのは メンタルが強いからではなく、体力がなくなったからかもしれない。 ネガティブは、あり余る体力だ。 気にするということは体力を使うのだ。
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抹茶モナカ
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図書館から借りて読んだ。生きづらさを抱えながらも、考えながら生きている芸人さんなんだなあ、と、知った。中年になっての戸惑いが根底にあって、自分も感じる部分なので、共感した。アメトークの読書芸人に出ていなかったのは、専門書ばかり読んでいたからなのを知り、驚く。個人的に好きな芸人だったので、手にとって、読んでいる間、考えさせられたり、満足した。
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okin
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冒頭セーターのチクチク話にうんうん頷いていた。誰かの顔色を伺いながら自分が本当はどうしたいのか…『外のジャッジに気を取られすぎると、自分のジャッジを蔑ろにしてしまう』忘れずに生きていきたい。また若林さんの4冊目が読めることを楽しみに待っている。
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あられ
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読み初め、あれ若林君ちょっといつもと違う…面白くないかな?と感じたが、年齢があがった彼の生きづらさへの考察がグレードアップしていて読みごたえがあった「おじさんになって体力がなくなると、悩むことができなくなるんだ」もっと年齢があがったとき、どんな文章を書くか とても楽しみにしています
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sazen
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あとがき以降の内容が、なんだか「地に足がついている」感じがして、良かった。若林さんは、過去のことを振り返るよりは今まさに起きていることを紙面に起こす方がその文章力が活きるのではないか。「このまま死ぬかもしれない」という逼迫した状況をこれだけ冷静に捉えた上でのちに整然と文面にできるなんて、やっぱり彼はこの商売が向いている。それに、「世界を肯定したい」とあがいていたようだけど、相方を随分大事にしているよね。(特段、相方についての記述はないがなんとく。)それだけで十分、世界を肯定しているとは思うのだが。
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coco
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ネタバレちょっと読む順番間違ったみたいだけど、たぶん紀行文の時期がこの中に入ってる感じかな?それにしてもいきなり妻で、え⁈ってなりました。思わずググりましたよ。一般人の看護師さんだとか。きっと若林さんと違って悩まずサクサク決めていく方なんだと思う。片頭痛の主治医にプロポーズに迷ってるとき背中を押されたとか。そのあたりは読みたかったですね。主治医曰く「結婚はくじ引き」、めちゃめちゃ納得しました。当たりかどうかは引いてみないとわからない。って、この本の感想より、そっちが印象に残ってしまった(笑)
sazen

cocoさんの若林氏補足、興味深かったです。結婚はくじ引き、確かに〜。(「博打」でもしっくりきます。)どんな結果になるかわからないものを本には書けない〜とか、彼ならまた悩みそうですね。私も読んでみたかったけれど。

06/18 17:11
coco

笑笑おっしゃる通りです。若林君には書けないかも(笑)

06/19 10:42
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ユウキ
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文庫化する順番が逆だったようで、私はまず 旅行記から入りこのエッセイが再開しますでびっくり。若様の文章は時に面倒くさく、時に切に語りかけてくるところが好きです。スーパーネガティヴでも何とかなるってきっと教えてくれるけど、そこまでのまわりくどい話も流し読みしてほしい。1冊目注文してきますw
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わか☆
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「私と同じだ」と何回も思った。私も襟ぐりの詰まった服は着れないし、頭の中で常に自分と話してる。他人の正解に自分の言動を置きに行ってしまうし、気にしなくなる薬があるなら常用したい位、生まれた時から気にしすぎている。。この性質を認める事から始めて、「肯定ノート」で自分の本当に好きな事を見つけて人生を前向きにしていく姿はとても参考になった。明るい気持ちになれた。
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mochi
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ネタバレ「グランデ」と注文するのが恥ずかしかったの分かる~となったwいろいろ生きづらいけど年を取ると体力がなくなってきて良くも悪くもなんとかなるようになってくんだろうなぁ。 めちゃめちゃ尖ってた若いころから、ちょっとオジサンになってくところの感じが面白かった。
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ponnnakano
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「肯定ノート」いいですよね。ポジティブに憧れてでも変われない挫折、とか、唯一ネガティヴな時間から逃れられる人生の隠しコマンドが”没頭”って、なるほど確かに!って納得。もう全然ナナメでも拗れてもなくて、すっかりいい大人になりましたねって思いました。過去があって今がある。素敵です。
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ぷる
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ファンを自称できるほどではないが若林さんが割と好きだったのと、評価も高いので読んでみた一冊。こんなにも生きにくさを抱えていたとは。「何も考えずに上手く生きていける人がいるけど、そうじゃない人だっている」という一貫した主張に救われる。もっと笑いに全振りした内容かと思いきや、すごく真面目なエッセイだった。【ToDo】①外のジャッジが正しいとは限らない、②ベストスコアを維持する、③自分の正直な意見はいざという時のためにそっと忍ばせておく。
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さやか
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ネタバレキューバの旅行記がよかったのでまたエッセイ購入。この人、とにかくいろんなこと考えて、疲れて、頭痛がひどくなるんじゃなかろうか、とすごく心配になる。救急車で運ばれているし。でもその救急車で搬送されている状況の実況はめちゃくちゃ面白い。いや、大変な時なんだけど。臨場感がすごい。今度はご家族でのんびり旅でもして、本当に彼がリラックスした状態の時の話が読みたいな。
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秀ポン
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いやあ、もう話しは合わないんじゃない?少なくとも当事者同士の話にはなり得ないよね。と思った。もうアガってるもの。 多分本人もそんなことはもう分かってて、そこが信頼できる。でも人見知り学部の方が好き。多分読んだタイミングも関係してる。
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結城 つっきー
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ネタバレ若林の30から40ぐらいにかけての生きづらさや人生観がかかれており、人生観大好きなつっきー好み 歳をとることで減少するアクティブさと没頭というなの現実逃避の対策と付き合い方…… ところで孤独と独身男性の話のはずなのにいつのまにか妻が現れる結婚の経緯がわからなかったのがこころのこり
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rk
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前作を読んでから時間が空いてしまったが、著者の変化を感じた。これは昔の価値観が良かったとかではなく、どこか置いて行かれたようなでも彼のように正面を向いて人生を楽しみたいという羨ましさだと思う。またエッセイ書いてほしいな。それにしても妻というワード、文字で見ると慣れなくて笑ってしまう。
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りつきよん
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独特な観点の連続で、読みながら終始笑ってしまう楽しい1冊だった。暇つぶしの方法で「どうでもいいことを思い出す作業」が紹介されていたが、「作業」と表現しているあたりが面白い。また、「苦労を知らない子どもの30年後」では、子供のときに絶対にならないと思っていたおっさん化現象。今の自分は見事に全てやっている・共感できるということが笑いながらも、分かるな〜と共感できるからこそ笑ってしまった。何でもないような小さなことを、面白いストーリーにしてしまう芸人の凄さを実感できた。
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miya
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ネタバレ単行本で買って、なんだかこわくて読めなくて、文庫で買って、今日になって、やっと読んだ。 ある人に手紙を書いていて、そこで、「今が一番楽しい」を目標にすること、それにまつわることを書いていたんです。ついさっき。で、本書の終わりの方を読んで久々に背筋がゾクゾクした。僕の勝手な感じ方だけど、若林さんはいつもそう。僕がいつなにをして、なにを考えてるかなんてわかるはずがなくて、そもそもこの本しかり、テレビしかり、そこでふれる私に、まるで脇にいるかのような言葉をくれる(少なくとも私はそう感じる。)
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たいき
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ナナメは真っ直ぐ。場所、立場、年齢、今までに経験したこと、見る角度によって変わるんだよね。みんなが真っ直ぐだと思ってることと違うことを言ってるからってナナメなわけじゃない。逆にどんなこともナナメにもなりうる。 矛盾だらけの主張からも若林さんの文才を性格を感じれる。ラジオリスナーだからこそ埋めれるこの矛盾にほっこりしました。
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まあ
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あなたは僕のはじまりで、あなたは僕のおわり。
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保兵衛
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図書館予約本。2021年12月発行文春文庫。2015-2018年ダビンチに掲載されたエッセイと単行本あとがき、文庫本書き下ろしのあとがき。文章に脈絡がなく、何を訴えたいのかが伝わらない。自分さえ理解できれば、読者は理解できると思っている文章で、推敲というのか分かり易い文章、構成になっていない。単なる自己満足に終わっている。文才が感じられない。
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ラッキー
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「色々なことを気にしなくなるのは体力の減退のせい」という言葉にドキリとさせられた。悩んだり楽しんだりしないといけない。
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コモックス
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私も以前は人見知りで内向的で、自分とはなんぞやとかなんで人とこんなに違うんだろうとかばっかり頭の中で話す人間だったから共感を抱いた。テレビを見てて、人見知りが治ったと言ったあたりから、世界が開けてきたと思う。色々葛藤して打破していったんだろうなー。「ありのままを受け入れろとか身の程をしれとかいう自制や禁欲ではなく、人間は徳があることじゃないとなかなかできない」ってのが心に響いた。P55
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こだま
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オードリー若林のエッセイ。ラジオはあまり聞こうとは思わないのですが、エッセイは共感できるので好きです。
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ちゃん
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若林さんの頭の中がのぞけておもしろかった
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etoman
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20代や30代で読んでいたら、もっと共感したり反発したり感じ方も変わったんだろうな。自意識の過剰さは過去の自分を見ているようで面映ゆい。若者には、そんなもの歳と共に勝手に消えていくからと伝えたい。(消えないと、こじれた人生を歩むことになるから、そこは気を付けるように付け加えておく。)
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藤野
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文庫本になったので再読。「明日のナナメの夕暮れ」で過去の自分と向き合っていたように、読みながら私も年齢を重ねたことによる変化について考えた。年齢による立場の変化、体力の減少とか、生きることに困難を感じなくなった要因は一つではないんだろうけど、それを嘆く必要もないんだろうな。
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ふゆ
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感想を放置してたのでうっすらとしか覚えていない。特にファンでもないけど何となく手に取ったエッセイ。人となりまで知らなかったので、本書を読んで少しイメージが変わった。自分と似たタイプだから共感できるところもあったし、共感できなくてこの人意外に闇が深いぞと思ったり。でも途中で飽きちゃって最後は流し読みしちゃいました。
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ぽてまる
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めちゃくちゃ沁みた。
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シオン
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若林さんっぽい。
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あんころもち
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ネタバレ本書を通じて、筆者から感じ取れる、探究心や素直さ。解説で朝井リョウさんが述べているが、その源泉は、「どうしても今回の生で世界を肯定してみたかった。」という想いだ。 「世界」とは何を指すのか。個人的にこれは「自分自身」を指しているように思う。筆者も本書で言及しているが、世界がどう見えるのかは、結局のところ、自分次第である。なぜならば、人間は自分というフィルターを通じてのみ、世界を見ることが出来るからだ。 それを教えてくれた本書は、大事に抱えながら生きていきたいと思わせてくれた、貴重な一冊である。
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フリコミスト
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文庫版になったということで再読。ネガティヴを打ち消すのはポジティブではなく没頭、この言葉に出会えて助かりました。
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もいちょうけろ2
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若林さんの文を読むと色々考えさせられた。共感するところもあれば、じゃない方のところもあり。年齢や状況によって、立ち位置が変化して感じ方が変わるなあ。
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おのきょう
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世の中に引っかかって生きているのは大変そうだけれど、引っかかっているからこそ、生み出されるものがあるのかもしれない。
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