形式:新書
出版社:中央公論新社
*すっごい読みやすかったです。痒いところには手が届かいような印象もありましたけど、それでも認知心理学にあまり詳しくない人はいろいろ勉強になる事も多いんじゃないでしょうか。なんていうか、中学生くらいの時に読みたかったかも。
たぶん、一番難しいのがモニタリング。ここができれば、自動的にコントロールができるようになるのだろう。ということでモニタリングに特化した仏教の瞑想は、コントロールをコントロールする論理学的問題も避けていて、さすが。だから答えもないのだけれど。
一つ買うと一つ無料で貰えるとかどうでしょうか?
私も低スペック人間で、それにしては本も読んできたし、そのお陰で何とかメタ認知的な思考もしてきたのだろうと思います。本を読めば成功できる、年収も上がるとよく言われますが、私は相変わらず論理的思考も苦手で低スペックのままですが、本を読んできたからこそ今の私でいられるのだと思っています。
「誰でも○○だけで成功出来る」なんて都合の良いものは存在しないと思いますが、個人的なことであれ社会的なことであれメタ認知が重要になる場面はものすごく多いので、メタ認知という言葉(概念)をよく知らない人こそ読んでほしいです。逆に、知ってる人にとってはそれほど……😅
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