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死なないセレンの昼と夜 第二集 ―世界の終わり、旅する吸血鬼― (電撃文庫)

感想・レビュー
23

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まこす
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6
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らいおねる
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一つ一つの物語で分けられてるんですがもう繋がりが出てきてて、2度目の出会いの形とか接し方とかそういう部分も楽しめます。吸血鬼とかコーヒー売りとか特色あるんだけど・・・先人の旅行者の話の内容が濃いんですよね。
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マック
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ネタバレ終末世界を旅する吸血鬼のお話の第2巻。今回はセレン以外の吸血鬼や吸血鬼以外の不死者が出たり、新たに不死者が生まれたりするお話。 毎話のタイトルのダブルミーニングのセンスが秀逸。 今回は特に人間の良心とクズな所の両方を同時に観測できてかつ、そのバランスがとてもいいお話でした。クズい人格の人間達の話の後に気さくな人間との会話のやり取りを見ると温度差で涙が出る。 各話が1話完結してるので見やすいが、要所で話の流れを汲んでる所もニクい。 次回作が出るのなら次に期待したい。一度は分かれた道もやがて一つに戻るのに期待
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たれねこ
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ネタバレ不死者で吸血鬼のセレンが旅をしながら、その土地土地で人や事件などに遭遇するロードムービー調の短編集。 二巻では、ヒトの醜さに主に焦点が当てられているように思えた。それゆえに戦闘描写が多く、一巻にあった二度とは出会いないかもしれないが確かにあった人との繋がりを意識させるようなシーンが少ないように感じられ、少し物足りなさを感じた。 二巻でセレンの乗るトライクや、コーヒー屋で使われるコーヒー豆の出所など気になっていた点にそれなりの説明がついていたので、そこはよかった。
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翡翠
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ネタバレ内容が根本的には前回とあまり変わってないような感じがしたから微妙。終末世界でバトルとか求めてないし…。
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オルガンうさぎ
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旅する吸血鬼の物語の2巻。のんびりとしたロードムービーの雰囲気と荒廃感と大立ち回り、厳しさと優しさと切なさと、いろんなものが味わえる。
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りのん
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絵描きの父親とその子供たち、村を襲う吸血鬼と立ち向かう村の少女、独裁国家と科学者たち、緋色の炎とともに生まれ変わる少女、コーヒー豆の農場主である母親とその息子。1巻に引き続きセレンが旅の先々で様々なヒトやヒトならざる者たちと出会う第2巻。今回も面白かったです。個人的には吸血鬼がヒトの敵となる存在であることや、終末世界という決して楽ではない世界ゆえに貴重な、人間の温かさや前向きさを感じられる話が好みなので、そういう意味で今回だと第1話が一番好きでした。次巻も楽しみにしています。
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なっぱaaua
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ネタバレいいね。淡々と独特なスピードで進むロードムービー。短編5話。コーヒーを売りながら水を求めて旅をするセレン。文明が無くなった世界ではあっても、良い人と悪い人はどこにでもいる。この世界がいつまでも続くのか。今を懸命に生きようとする人たちをセレンは応援する。不死者であり吸血鬼であるセレンはここぞの時は遠慮をしない。ネイナの話はもう一人の吸血鬼コロナの登場で不死者を作らなければ村のピンチを脱することが出来ない状況だったのが物悲しい。シャーロムと再び出会えるかはまた別の話である。
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しん∞SHI−N
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【もし、世界が終焉を迎えても夜だけが答えを知っている】荒廃した世界を不死の少女が駆ける物語。 昨日、今日、明日と、目まぐるしく変わる日常の中で、セレンは関わる人々の事はもう覚えていない。過去を振り返る事もなければ、未来を憂う事もない。旅をする吸血鬼であるセレンにあるのは、ひたすら今の積み重ね。昼と夜とで、全く別の顔を持つ彼女は、少し悲しくて何処か優しい人々と出逢い、その力で救済していく。時には慈愛に満ちたやり方で、時には狂気を孕んだやり方で。風に吹かれながら退廃した時代を駆け抜ける彼女を待ち受ける物とは?
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灰猫
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ネタバレどこかキノの旅を思い出す話。主人公に相方はいないけど。水を求めて旅をするというのが話の中心となっている。 妻が出て行った絵描きの話。子供の方がしっかりしている感じだった。割れ鍋に綴じ蓋という感じ。コロナという吸血鬼もでてくるが、疫病ではないと注釈があるあたり時代を感じる。人を不死者にしたりもできるようだ。裸の大様っぽい話。すこし前作と絡んでいる。 不死鳥の女の子もでてくるが、この世界はどういう世界観なんだろう。 全体的には不死性がテーマの話かな。
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ふうら
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齢500歳、カフェを切り盛りするヴァンパイアの第2巻。 家族を守る絵描き、他のヴァンパイア、不老不死を求める独裁者、同族と出会う、コーヒー豆を購入する話。 今回はセレンの不死性が色濃く表れているお話が多く感じました。いろんな人と出会いいろんな縁を結び。続きも楽しみ
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マヌヌ2号
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よく覚えているのは村を襲った吸血鬼にカチコミ入れる回すかね
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としゆき
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荒野/紅治は吸血鬼コロナが登場します。セレンのほうがずいぶんと格上のようです。もっと強敵でも良かった気もします。セレンしかイラストがないのが残念。帝国/低酷は井の中の蛙の独裁者が出てきます。結果主義で現実を見ない人物。滑稽な言動が印象的です。でも、なんか現実世界にもそんな国があるような…。恐ろしい。
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中性色
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日付登録用。感想は後日
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冬野
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ネタバレ雨が降らなくなった世界での不死者・セレン視点のロードムービー・ノベルの第2巻。前巻で気になった点(昼と夜が切り替わるのが速い、セレンの姿が変化することがそれほどストーリー的に活きていない、あまりに淡々とした描写)は特に変わらず。文章全体が起こった事実の羅列に感じられ、伏線も乏しいのでほぼ全てが唐突に思えてしまう。変わった家族愛の形とか、女性同士の結び付きとか、不死鳥のような存在とか、もっと感情に訴える形にできるのではないかと…それが作者さんの持ち味なのかもしないが。イラストは引き続き素敵です。星:3/5
0255文字
みやしん
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荒廃が進んだ世界観の割には女性の単独行動が危なっかしい。しかし、オトコ達をモブ・ガヤ・ザコ・ワルと泥を被る役割へ押しやっているからスポットの当たる演出は、全てがそうではないものの女性ファーストの流れになっているよう。だからか百合っぽい雰囲気が漂ってきた。男性を悪役側に置くことは決して悪くはないんだけど、全体的にどいつもこいちも小物で、だったらもっと前巻以上に蹴散らされるヒャッハー集団に振り切って欲しい。
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凜音
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ネタバレ読了 2巻早かった気がしますね。 今回も面白かったです。 いい不死者もいれば悪い不死者もいる 荒廃した世界では人間は分からない物を嫌悪する 分かってはいても理不尽は好きじゃないです。 でもそんな理不尽も受け入れてというか気に停めずに生きてるセレンがかっこいい。 次はどんな旅を見せてくれるのか楽しみです。
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真白優樹
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新たな街を巡っていき、様々な出会いと戦いを繰り返していく今巻。―――儚き人の営みを、その隣に寄り添いを。 同族の不死者と戦ったり、セレンとは別種の不死の存在と出逢ったり。前巻よりもバトル風味が高まる中、どんどんと出会いを繰り返していく巻であり、前巻にもあった独特の儚さが更に色を増していく巻である。昼と夜、二つの顔を使い分けながらもあてもなく。何処までも続く旅は、これからあてもなく何処へ向かうのか。向かっていく地平線の先、そこにはどんな出会いが待っているのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。
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冒険野郎マクガイバー
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終末ロードノベル2巻目。安定の読みやすさ。前巻で感じたストーリーの唐突さが無く、セレンのいる終末世界に自然と入っていけた。余談だが、セレンの乗り物を『トライク』と表現するのが前巻から気になっていたのだが、イラストを見る限りロシアの2輪駆動のサイドカーメーカーである『ウラル』をモチーフにしている様なので、トライクという表現は納得する事にした。
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しゅがー
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相変わらず淡々と進んでいく感じ面白い。 ちょっとした時に過去からの引用であったり、次に繋がる布石であったり覚えていなくても楽しめるが、覚えていると更に面白い。みたいな要素がちょいちょいあるのが良い。
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サキイカスルメ
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ネタバレ水が干上がってしまった終末世界で、旅のコーヒー屋さんを続ける吸血鬼セレン。今回は、いびつな家族や変な国、同じ人ではないものとの出会いの2巻。どのお話も面白かった!1巻同様に、短編連作形式が読みやすかった。特に2話荒野が印象的。大切な人のために人ではない存在になることを決めた少女とか、好きなんだよなぁ。他にも、帝国は珍しく大きな国が舞台で、独裁者について皮肉が効いた結末でしたね。放浪は真っ当な水主さんとの交流、人の優しさと情けなさの両面が描かれていたのかなと。切なくも希望のある幕引きが多いのもよかったです。
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コロンブス
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家族とその愛情の在り方、人ならざる者と普通の人々、人ならざる者同士の邂逅...前巻同様、ページを進める手が滞ることなくサクサク読み進められた。心做しか今回は本来の姿である宵闇のセレンである時の時間が多い、もとい長い時を生きてきた彼女の本音が前巻よりも深く垣間見えたように感じる。話の順序やその雰囲気や結末の陰と陽のバランス具合がちょうど良く、小気味良い読後感を連続して味わえるのもこの作品の魅力の一つではないかと思う。絵柄と作品が合っているだけに、一部のカラー挿絵が使い回しというのが勿体無いように感じる。
0255文字
N氏
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流しのコーヒー屋を営みながら旅する吸血鬼セレンの物語。吸血描写はマイルド。滲み出る不死者の孤独感に人間らしさとは何か思いを巡らせてみたり。
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死なないセレンの昼と夜 第二集 ―世界の終わり、旅する吸血鬼― (電撃文庫)評価65感想・レビュー23