形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
この作品面白いと思うけど、読者メーターの登録者的にもいつ打ち切りになってもおかしくはないんじゃないかな…むしろこれで5巻まで出せたのは奇跡と言ってもいいかな?大判だしそんなに売れてなくても文庫みたいに早々に打ち切りとかはないはずだが…コミカライズが原作1巻で打ち切られているし、そこの売り上げもあまり期待出来なそうなんだよなぁ…
万が一打ち切りなってもWebで書いてくれればいいのだけどもね。電撃の新文芸の打ち切りのラインはイマイチよくわからないけどもね
もう思考停止クルクルパーのヒロイン()をとっとと見捨てて乗り換えるべき。身を這って助けた当人に対してこの仕打ちはちょっとね。個人的に魔族の子が気になる。1巻でこんだけストレスに晒されたんだから、その分相応のカタルシスが得られないと割に合わない。でも続きの巻が出てるタイミングで読めてよかった。もしこの作品に1巻発売時点で手を出してたらモヤモヤするところだった。今後に期待。
しながらも何一つ認められない国に対して何をしたいの?と思っていた答えがちゃんと出てくれて一安心。魔族や魔物ですらちゃんと戦う意志や覚悟を持っているだけに、それ以下の人間がなる騎士なんてロルフの目指すべき場所じゃないんですわ。エミリーも最初の頃はまだ良かったが、長年騎士団なんて汚物に塗れた結果ロルフを信じきれずに切ってしまうアホになったならもういいだろ?勝手に落ちていけとしか思えんが落ちたら落ちたでロルフが助けるんだろうな〜とわかるのが非常に残念。てか魔族との戦いでなんとなくロルフ覚醒の匂いがしただけに
騎士団を抜けて魔族側に行って強くなり魔族側の英雄として大活躍して欲しいと割と本気で願っているのだがそういう作品ではない?これだけストレス与えてきたんだから爽快感のある話が読みたいっすね〜と続きに期待しております。
ただ、不当な扱いを受け続けて、その境遇を打破する手段が目の前にあるにも関わらず、愚直にもその境遇に甘んじている主人公の姿はどうにも手放しで好きになれなかったかな。最後は気骨を見せたが、次巻以降に期待をしたい。
よくある追放ネタと違って作品世界での時間経過も長いので、多少のツッコミ所はあるものの、不快感はあるけれど悪くない終わりでした。 と、不満ばかりになりましたが、どんなに蔑まれても自分は絶対に騎士になる、自分にはこれしかないという、主人公がネガティブ思考にならない強い意志が、イライラをギリギリの所で緩和させてくれるので、この理不尽な世界で何を成して行くか、読者に何を見せてくれるのかワクワクさせてくれます。とりあえず1巻はその始まりに期待、見届ければいいと思いました。
失墜していく彼の騎士道を支えるのは今の自分しかしらない騎士団長の賛辞。彼女にとっても彼の人生を変えるほどの言葉とは思ってないだろう。 だからこそ意味がある。彼は強いが人間だ。支えがなければ誇り高くいることはできない。 残酷さと騎士道精神。二つの危ういバランスを両立している。期待できる作品。(2/2)
不屈で愚直、でも脳筋ではなく知勇兼備で見識も広く深く、立場を喪ったからこそ立ち場に囚われない視点で物事を捉えだす。これはどうしても立ち場や身分に縛られる元婚約者のエミリーには出来ないこと。最大の味方で在り続けたエミリーだけれど、人間社会や騎士団といった枠組みがどうしたって彼を許容しない以上、その枠組の中で自分を証明し続けないといけないエミリーは一緒には居られなかったんだなあ。その決別は仕方ない事だったのかもしれない。
ブログにて感想 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53424093.html
ぶっちゃけ素材自体はよく見るものですが、その調理の仕方がべらぼうに上手い。主人公の愚直なまでの頑張り、ヒロインの噛み合わない立ち回り、魔族と人間、世界の見せ方、どの要素を取っても、惹き込まれる描写力が魅力です。 主人公かなり虐げられます。そろそろかなと思ってもずっと虐げられ続けるので中々胸にくるものがありました。 読んでいて違和感を感じる点はあったのですが、多分それは作為的なもので、今後のストーリーで明かされる要素だと感じたので言わずに。
凄い所で1巻終了していたので、めっちゃ続きが気になる!我慢して続刊が夏に出るのでそれを待つか...なろうで読んでしまうか...悩ましい!それぐらい面白かったです。
次巻も楽しみだわ。
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