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煤まみれの騎士 I (電撃の新文芸)

感想・レビュー
24

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うえはらちから
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★★★★。Kindle Unlimited。通常のなろう系とは違う。主人公はかなり努力もしているし成果もだしているのに、女騎士以外まったく認められない。それでも主人公はくさらないで日々過ごしていく。こういう生き方に憧れる。また自分も他人を自分よりも能力が低いと思ったり、それを馬鹿にしてはいないだろうか。そういうことをする人間はこの本の登場人物のように醜いのだから、そういうふうにはならないように生きていかないと。読んでいて苦しくなるラノベという。割と珍しいタイプ。いい本と出会えた。
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ほにょこ
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★★★☆☆ ただ一人、神の加護を得られなかった男の話。本人の努力などとは全く関係ないことで貶められてひどい扱いをされることになります。それでも卑屈にならず自分が正しいと思ったことを貫くところがいいですね。続きを読まずにはいられません。
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Y
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再読。このラノベ面白いとは思うが、読みにくいところが多めなのでもう少し校正するかなにかして欲しかったかなぁという思いが強い。5巻まで出てるけど、読書メーターの登録者少ないしコミカライズは早々に打ち切られていて…だからか小説が打ち切りになるのがちょっと怖い。まあそうなってもなろうで連載すると思うけど。なろうでよくある追放ものを逆手にめっちゃ丁寧にやってるのが本作の魅力だが、アニメには向かない作品だとも思う
0255文字
ききぞう
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4巻まで購入したので再読。 2巻以降の主人公とヒロインの心のすれ違いの描写が秀逸。 読み応えがあり、読後の余韻が残るくらい面白いです。
0255文字
Y
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コミカライズが変なところで完結してしまったね。出来は悪くないはずなのに追放して完結したの今思い返しても面白い。そんなコミカライズの原作。よくある追放ものだが、その過程が1巻まるまる使う程丁寧で。ありふれた設定を使って。それで思っていた以上に面白いんだからすごいわ。ここまで丁寧に追放する作品、珍しいかもしれん。これから読む人はコミカライズはあまりおすすめできない
Y

この作品面白いと思うけど、読者メーターの登録者的にもいつ打ち切りになってもおかしくはないんじゃないかな…むしろこれで5巻まで出せたのは奇跡と言ってもいいかな?大判だしそんなに売れてなくても文庫みたいに早々に打ち切りとかはないはずだが…コミカライズが原作1巻で打ち切られているし、そこの売り上げもあまり期待出来なそうなんだよなぁ…

03/11 13:45
Y

万が一打ち切りなってもWebで書いてくれればいいのだけどもね。電撃の新文芸の打ち切りのラインはイマイチよくわからないけどもね

03/11 13:51
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リコ
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ネタバレ何度か読んでます。主人公がこの世界で誰でも持っている能力を持てなかったがために、最弱であり、常に不遇な立場に置かれ続けるという異例な設定。どう努力しても報われないとわかっているにもかかわらず、自分の信念を貫き通す主人公が好きです。けして諦めない、自分ができるかぎりの力を尽くす、そんな姿に心打たれました。
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ラノベ大好き
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ネタバレKindleUnlimited。うわーこれは・・・胸糞。でもすごく面白い。追放もの。訳ありの主人公が献身的に努力するも蔑まれて追放される、っていうのを丸一巻かけて丁寧に描写。落として上げて落とす展開。ヒロインの好感度の変動が激しい。+10→-100→+10→-1000って感じ。手のひらクルックル。風車かよ。せっかく好感度マイナスからプラスに戻したのに、最後の方でまたマイナスに。しかも冤罪。唯一の救いなのが、一部のキャラはちゃんと主人公を評価してくれてるっていう点。主人公は↓
ラノベ大好き

もう思考停止クルクルパーのヒロイン()をとっとと見捨てて乗り換えるべき。身を這って助けた当人に対してこの仕打ちはちょっとね。個人的に魔族の子が気になる。1巻でこんだけストレスに晒されたんだから、その分相応のカタルシスが得られないと割に合わない。でも続きの巻が出てるタイミングで読めてよかった。もしこの作品に1巻発売時点で手を出してたらモヤモヤするところだった。今後に期待。

01/05 14:25
0255文字
ぷりん
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頑固な主人公の物語 二巻はどうなるかな
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ささきち
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面白いとは聞いていたけど思っていた100倍胸糞悪い追放物だったんですけど!まさか1巻使って超絶丁寧にロルフを追放するとは思ってもいませんでしたね。主人公のロルフは剣術知略誠実などなどあらゆるものを持って生まれながらただ一つ神に愛されなかった。神に愛されなかったせいで家族や騎士からゴミのように扱われ数少ない元婚約者と妹に英雄は彼を想っていてくれたが加護なしというのは戦力的にも世間的にもあまりにも厳しい枷だった。そんな環境でも騎士になることを諦めずに奴隷のような生活を受け入れるわけだが…読んでいてこれだけ活躍
ささきち

しながらも何一つ認められない国に対して何をしたいの?と思っていた答えがちゃんと出てくれて一安心。魔族や魔物ですらちゃんと戦う意志や覚悟を持っているだけに、それ以下の人間がなる騎士なんてロルフの目指すべき場所じゃないんですわ。エミリーも最初の頃はまだ良かったが、長年騎士団なんて汚物に塗れた結果ロルフを信じきれずに切ってしまうアホになったならもういいだろ?勝手に落ちていけとしか思えんが落ちたら落ちたでロルフが助けるんだろうな〜とわかるのが非常に残念。てか魔族との戦いでなんとなくロルフ覚醒の匂いがしただけに

06/03 04:10
ささきち

騎士団を抜けて魔族側に行って強くなり魔族側の英雄として大活躍して欲しいと割と本気で願っているのだがそういう作品ではない?これだけストレス与えてきたんだから爽快感のある話が読みたいっすね〜と続きに期待しております。

06/03 04:10
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大島ちかり
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構成がうまく、取ってつけたような展開は感じませんでした。私は主人公に感情移入をしてしまいます。
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帝
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ネタバレエミリーは自業自得だと思うけれど、元からあまり賢そうなキャラではなかったしな…。
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わたー
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★★★★★カタルシス…カタルシスは何処…剣の才に恵まれ、騎士を目指す主人公が、神からの祝福を唯一得られなかったことで廃嫡され、元婚約者の従騎士として最底辺の扱いをされる姿を描くファンタジー。ジャンルで言えば追放モノなのだが、1冊まるまる使って追放されるまでをそれはもう丁寧に描いてくれている構成になっているため、お手軽に爽快感を味わいたい層には全く合わない作品になっている。その胸糞悪さにページをめくる手は止まりがちになったものの、決して面白くないわけではないところが実にタチが悪い。
わたー

ただ、不当な扱いを受け続けて、その境遇を打破する手段が目の前にあるにも関わらず、愚直にもその境遇に甘んじている主人公の姿はどうにも手放しで好きになれなかったかな。最後は気骨を見せたが、次巻以降に期待をしたい。

03/07 18:17
0255文字
龍聖@本音語り
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⭐️3.5面白いんだけど主人公への風当たりが強すぎてイラつくシーンもかなりありますね笑 正直、話も読みやすいし展開のテンポも◎ 今後、主人公に対して優しくしてくれるような人物が現れるなら続きを読みたいけどこのままなら結構しんどいかも
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ききぞう
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大変面白いのですが、2巻で一括りの構成になっており、1巻だけなら主人公がただ理不尽な目に遭うだけの話になってます。 登場人物の心理描写が丁寧に書かれてますが、その分展開は遅めです。
0255文字
ユウ@八戸
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ネタバレ神の加護を得られず、それまでの全てを棄てさせられ罵られてそれでも信念を曲げずに生きていく青年ロルフの物語。廃嫡され、元婚約者は上司になり、妹も自分より上にいき、ロルフは何年もまわりに蔑まれ続けるという地獄のような展開。カタルシスも今のところ存在しない。けどなんか妙におもしろいんですよね…。序盤は恐る恐る読んでたのに、ティセリウスが出てきたあたりから止まらなくなってしまった。ロルフの称号ではない騎士であろうという鋼の精神と、丁寧な展開描写がすごくハマってて読んでて楽し…いや展開は楽しくないけど。楽しい。
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ロック
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ネタバレ15歳になると女神から加護を貰い魔力を授かるという儀式で主人公ロルフは加護を貰うことが出来なかった。この世界は魔力絶対主義なので、いくら剣術や知識が優れていても廃嫡、幼馴染との婚約も破棄、周りからは忌み嫌われるという日々を送りながらも憧れた騎士を目指し、騎士団へと入隊するという始まり。1巻は最初から最後までストレスの溜まる展開が続き、幼馴染や敬愛されていた妹にまで見下されるという展開もあり、いつ覚醒するの?という期待もありましたが、どうやらそういう話でもなさそうでした。 そして最後には騎士団追放、
ロック

よくある追放ネタと違って作品世界での時間経過も長いので、多少のツッコミ所はあるものの、不快感はあるけれど悪くない終わりでした。 と、不満ばかりになりましたが、どんなに蔑まれても自分は絶対に騎士になる、自分にはこれしかないという、主人公がネガティブ思考にならない強い意志が、イライラをギリギリの所で緩和させてくれるので、この理不尽な世界で何を成して行くか、読者に何を見せてくれるのかワクワクさせてくれます。とりあえず1巻はその始まりに期待、見届ければいいと思いました。

09/15 12:01
0255文字
nyamu
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ストーリーは悪くない。 文章力はまだちょっと難ありだが期待は出来る。 次も買う
0255文字
のれん
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読みながら『家畜人ヤプー』を思い出した。 いやまったくそれとは違う成りあがる叙勲騎士道物語なんだけど、差別の度合いが才能どころか人種差ぐらいの環境で、その環境がヒロインたちにも影響していくのが残酷でリアリティがあった。 一生奴隷まがいの「灰かぶり」ならぬ「煤まみれ」扱いをされても動じず、淡々と自分でできる戦果を挙げていく主人公は鋼鉄の精神ではある。だが同時に良いように名誉を取られる姿に、彼を愛した人たちも失望していき徐々に見下していくのが面白い。(1/2)
のれん

失墜していく彼の騎士道を支えるのは今の自分しかしらない騎士団長の賛辞。彼女にとっても彼の人生を変えるほどの言葉とは思ってないだろう。 だからこそ意味がある。彼は強いが人間だ。支えがなければ誇り高くいることはできない。 残酷さと騎士道精神。二つの危ういバランスを両立している。期待できる作品。(2/2)

05/24 23:05
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八岐
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ネタバレ★★★★ この男、肉体も精神も鋼鉄だな。将来を嘱望されながら神の恩恵である魔力を授からなかった事で神に祝福されざる者として迫害を受けるロルフ。でも魔力が授からなかった事が判明した直後から正確に自分に起こる事を理解し、それでいて動じないんですよね。怒りも悲しみも動揺もせず、粛々と受け入れる。そしてなお愚直に騎士を目指すのだ。どれほど叩かれ罵られても、臆さず騎士になるための努力を続ける。やがて煤まみれと嘲られるようになりながらも。でも同時に自分が目指す騎士とは、と考え出すんですね。
八岐

不屈で愚直、でも脳筋ではなく知勇兼備で見識も広く深く、立場を喪ったからこそ立ち場に囚われない視点で物事を捉えだす。これはどうしても立ち場や身分に縛られる元婚約者のエミリーには出来ないこと。最大の味方で在り続けたエミリーだけれど、人間社会や騎士団といった枠組みがどうしたって彼を許容しない以上、その枠組の中で自分を証明し続けないといけないエミリーは一緒には居られなかったんだなあ。その決別は仕方ない事だったのかもしれない。

05/19 18:40
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takave
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すごく好きなやつ。誰もが授かるはずの魔力を授からなかったせいで、婚約破棄に廃嫡と未来が閉ざされるが、それでも腐らずに剣を振る。だがやがて信じてくれた幼馴染も離れてしまう、という一巻。続きが待ち遠しい。
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TERU
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知勇ともに優れた『ロルフ』は、15歳の時に誰もが神から授かるはずの魔力を授からなかった。 
彼の恵まれた人生は一転、お家を廃嫡、幼馴染『エミリー』との婚約も破棄され、騎士団では『煤まみれ』と罵られる日々が始まる。 
しかしそれでも、ロルフはひたすら剣を振り続けた。 
騎士とは、正しさとは、守るべきものとは、ロルフの進む道に待っているものとは... これは良い! 内容的には、魔力至上主義の世界で魔力を授からなかった男が周りから虐げられるも、愚直に剣を振り続け報われるのかどうなのか...って感じの作品。
TERU

ぶっちゃけ素材自体はよく見るものですが、その調理の仕方がべらぼうに上手い。主人公の愚直なまでの頑張り、ヒロインの噛み合わない立ち回り、魔族と人間、世界の見せ方、どの要素を取っても、惹き込まれる描写力が魅力です。 主人公かなり虐げられます。そろそろかなと思ってもずっと虐げられ続けるので中々胸にくるものがありました。 読んでいて違和感を感じる点はあったのですが、多分それは作為的なもので、今後のストーリーで明かされる要素だと感じたので言わずに。

03/24 22:18
TERU

凄い所で1巻終了していたので、めっちゃ続きが気になる!我慢して続刊が夏に出るのでそれを待つか...なろうで読んでしまうか...悩ましい!それぐらい面白かったです。

03/24 22:18
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アウル
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ネタバレ知勇ともに優れて神童と呼ばれていたロルフだったが、15歳の時に誰もが神から授かるという魔力を授からなかった事により人生が一変してしまう。生家である男爵家を廃嫡。幼馴染との婚約破棄、騎士団入団したものの煤まみれと罵られるという地獄な日々を過ごしていた。しかしロルフは悲観せずただひたすらに己を磨き上げて様々な苦難を乗り越えていく話。これは面白かったな。虐げられ続けながらもただひたすら愚直なまでに頑張るロルフの姿は読んでいて辛いとこも多かったが少しでも認めてくれる人がいて良かった。七難八苦なロルフがどうなるのか
アウル

次巻も楽しみだわ。

03/30 19:31
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こも 旧柏バカ一代
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知識、剣術に秀でており将来を有望視されていた少年が15歳で神から魔力を授かるはずが、魔力を授かれなかった。それでも騎士になる事を願い冷遇されながらも騎士団に所属していた。でも実力は魔力が無いため銀の武装をしている隊長級には全く相手にならず、剣術が秀でていても魔力を使われると平の隊員にも敵わない状態。遂には噛ませ犬のような扱いにされ毎日嬲られるような日々。それでも実戦の際には行軍の工程などに意見をするが無視されるが、注意した通りになり。戦場では手柄を立て女将軍に気に入られてしまう。
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通りすがり
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ネタバレ『コードギアス』の冒頭を一冊にしたような作品。もちろん、C.C.が出てくるような場所まで行かない。 乙一激賞とかあるから期待したけど、とんだ期待外れだった。カタルシスの解放はしていないし、ひたすらに劣等感を溜める作品。ドM向け。正直乙一が心配になるレベル。 まさかのリベンジの流れの中で地点Aからの移動だけで一巻まるまる使うとは思わなかった。 ドラマもなくこのリベンジの流れで2巻、3巻もいってる。しかもまだ地点Aに戻っていない。 もう既にカタルシスは霧散してしまった。 正直お薦めはできない。
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煤まみれの騎士 I (電撃の新文芸)評価66感想・レビュー24