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占い師オリハシの嘘 (講談社タイガ)

感想・レビュー
39

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紅羽
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占い師である姉が失踪し、その代役を務める事になった妹、奏。そのサポートをしてくれる友人であり想い人の修二。二人は姉を行方を追いながらも、様々な依頼をこなしていくミステリ作品。姉の件は最後まで読んでいくと、おおっ!っとなる。予想以上にしっかりとしたミステリ作品でした。面白かったです。
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桂 渓位
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 奏と修二のバカップル的なやりとりは、何か微笑ましいものを感じました📕  占い師の姉=本物の占い師オリハシの消息不明が、物語の縦軸になってますが、こちらは結構あっさりと、明らかになってます✨
0255文字
コオロ
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ネタバレ『TRICK』成分欠乏によりポンコツオカルトバスターものを期待して手にとる。修二さん、厄介な女たちに好かれたもんだな。超逃げてと思わなくはないが、まあ害はなさそうだから羨ましいと嫉妬しておいていいでしょう。少なくとも、この巻の時点では……。
0255文字
ちゃか
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ネタバレオリハシの下に持ち込まれる依頼は「婚約者の様子がおかしいのは魔女の呪いではないか」だったり「蛇神憑きと噂があるメンバーを起用すれば、映画コンペで良い結果を残せるだろうか」みたいな、オカルトを絡めた話題になるんですが。 それに現実的な答えを見つけていく流れが、結構好きでした。失踪癖のある姉は、彼女なりに妹の奏を大事に思っているみたいでしたけど、何も説明せずに代役任せていくのはもうちょっとこう……どうにかならない? みたいな気持ちにはなった。
0255文字
ひこ
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ネタバレいろいろネタバレがされてしまっているが、シリーズ化してもいける気がする。姉妹はやっぱり姉妹であって無謀な恋に突っ走る奏はなかなかいいキャラである。ここにちがう男が絡めればまた面白くなるのに、思う。
0255文字
ぴじょみ
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占い師オリハシと、妹の奏、2人の友人である修二。3人の関係性が素敵で微笑ましい。
0255文字
夜桜
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ネタバレ【購入本】不思議な力で難事件を解決するミステリーものだと思ったら、霊感ゼロのリアリスト主人公で、推理したことを占い師っぽく語るっていうものでした。占い師どころか本物の占い師オリハシの代役でもあるんだけど、ちゃんとなりすませてるの凄い。主人公・奏が好きな人に好き好きアピールするのに全く響いてなくて「はいはい」って流すやり取り、楽しいんだけど何度も出てくると若干くどく感じてしまった。そこ以外は概ね満足。でもこの姉妹、めっちゃ怖いんですけど……これに付き合わされてる修二さん、あまりにも可哀想過ぎないか(笑)。
0255文字
MasakariR
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楽しく読んだ ちょっと主人公さんおっかないな
0255文字
さいか
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ネタバレ失踪した姉がなかなか戻ってこない流れから、もしや姉は既に帰らぬ人となっており最終話あたりでその真相を解き明かして姉の無念を晴らす展開?と邪推したけど全然違った。良かった。タイトルの『占い師オリハシの嘘』にはいろいろな意味が込められていた。修二さんの気持ちは結局どうなんだろう。読む前は何故か携帯小説みたいなものすごくライトに振り切れたものを想像していたのだけど(たぶん作者さんのペンネームからのイメージ)、文章もしっかりしているし伏線もきちんと張られていて、面白かった。
0255文字
マツ
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折橋奏はいいキャラである。運勢を占い師に聞きにきた人たちに対して失踪中である占い師の姉にかわり、事実からの推測で占いの結果を伝えるのが奏の役目である。 相談事からの推測にはミステリ要素はほとんどないと言ってもいい。なりゆきでなんとなく想像がつくか、真相を聞いてもへーと思うぐらいの軽さである。 それでも最後の数ページは好みだった。オリハシは嘘を吐いている。だからこそ折橋奏は良いキャラなのだ。
0255文字
higashisoga
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ネタバレ好きな作家さんが勧めていた作品。ライトな感じで読みやすかった。オカルト事件の真相を調べるのは他の作品でもあるけど、占いの結果として、相談者へ最適な回答を示すのは新しい試みかなと思った。失踪の理由は釈然としなかったけど、2作目はそれを踏まえて読んでみるのが楽しみ。
0255文字
ぐっち
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失踪した占い師の姉の代わりに、情報収集と論理で占い師の代役をやる奏。と、奏のことを頼まれている修二。謎を解いていく過程も、2人のやりとりもなかなか面白い。最後のオチはなかなかだけど、修二本人から聞いたわけではないよね?来週2巻が出るようなので、進展楽しみ。
0255文字
alleine05
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積極的に好意を伝える奏とそれをスルーする修二のやりとりは面白そうに思えたのだけど、ミステリ部分は謎解きの過程がいかにももっともと思えるほど精妙でもないし、明かされた真相もそれほどたいしたものじゃない場合が多いし、またその真相を踏まえて占い師としてどう伝えるかという部分もあまり工夫が感じられなくて残念。それほど目立って大きなマイナス点があるわけではないけど正直期待はずれだった。
0255文字
色素薄い系
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タイトルの嘘ってそういう事ね。ラストに明かされた事実はちょっと驚き。でもそれにともない修二さん可哀想なんだけどという気持ちが…1つ1つの出来事が繋がっていく作りは良かったと思う。
0255文字
そらら
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ネタバレよく当たると評判の占い師オリハシは放浪癖があり、妹の奏が代役として占いを行っていた。勿論霊感などない。オリハシこと折橋紗枝の学生から付き合いのある修二に奏はぞっこんであり、何かに付けて告白するがあしらわれる。奏と修二の会話のテンポが楽しかった。オリハシへとくる複数の依頼はやがて一つの教団へとつながる。エピローグで修二の紗枝への想いを知りながら奏のために修二を利用しててこの姉妹怖いなと思った。全体的にテンポよく、読みやすかったです。
0255文字
マコト
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ネタバレグイグイ猛アプローチする年下ヒロインとそれに若干引きながらあしらうイケメンの組み合わせが同じレーベルの虚構推理の岩永と九郎を彷彿とさせる。 奏が志崎に襲われ少しハラハラする場面があったものの、心配されていた姉の奪還に乗り込んでみれば当人はのんきにピザを食べていたり、なんとなくゆる~い雰囲気に楽しめた。 しかし、エピローグで修二が紗枝に想いを寄せていることを知りながら修二の苦悩する姿を奏に見せるため修二の心を利用していたというのが明かされるとこの姉妹怖っ! となった。
0255文字
おしょも
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軽い気持ちでサクッと読めるけど、最後が好み。
0255文字
サトロ
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人の闇が微笑ましく恐ろしいお話。他人事なら。イチャ付きながら事件を見通すくらいは茶目っ気としても、困った顔も見たいと言い出しちゃうのは、一線超えた感。
0255文字
S
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ネタバレ超人気占い師だが放浪癖のある姉が失踪し、その代役をしている奏。姉の友人兼自分の想い人なオカルト好き修二と共に論理的推測から占いを導き出す短編連作式日常ミステリー。確かにラスト数ページで明かされるオチは秀逸。好きだわ。「お前は、まさか、俺が」の後のセリフがめっちゃ気になるので続きが読みたい。それに、直感で解答に辿り付いちゃうタイプの姉が妹愛だけで数少ない友人を困らせるのか疑問な点があるし、三角関係に見せて実は普通に両想いというオチまで期待していたいのでホント続き頼みますよ!
しっぽ🐾

これ、ラストのオチが落語並みにストンときますよね~。すっかり騙された的な(笑)続き出ますかね~(〃∇〃)

07/22 08:20
S

これオチがなかなか良かったですね!そういうことか~ってなりました。恋愛的な決着まで読みたいのでぜひ続きが出て欲しいです!

07/22 13:56
0255文字
しっぽ🐾
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ネタバレタイトルから占い物かと思ってたら、占い師の姉が雲隠れし、替わりに大学生の妹・奏がオカルト案件の謎を解いちゃうミステリ。姉と同級生のオカルト雑誌の記者・修二がワトソン役で、魔女、新興宗教、千里眼…と、胡散臭い案件ばかり(笑)修二が奏からの求愛を突っ込み返す会話のテンポが楽しかった。奏と修二視点で話は進み、最後、姉妹と修二の関係性はそういうことか!…と唸った。設定はまるで違うけど、ドラマのTRICKが好きならば楽しめそうな作品(え…TRICK、古い?)。
0255文字
菊地
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オチを含めて妹ちゃんのキャラクターがとても良かった。
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椿
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占い師の姉の代役を務めて、オカルトに見える依頼を解決するストーリーで、オカルトの匂いがしても実際の内容は日常ミステリー。トリックはどちらかというと、ライトな感じだけど、エンディングにタイトル回収のところが良かった。奏と姉と修二の三人関係って意外と美味しいな、一方的な好感に見える恋心実は…!ってところが一番気に入った。
0255文字
きょん
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カリスマ占い師である姉の失踪中に代役を務める大学生の妹・奏と姉の友人でオカルト雑誌記者の修二との探偵譚。「婚約者が魔女に呪われた男」「蛇憑きの学生を主役にしたい映画サークル代表」「新興宗教の浄財の嘘を暴く」とオカルトがらみの依頼を論理的に推理していくのが楽しい。折橋姉妹の歪んだ愛情にはちょっと引くけど、もう少し翻弄される修二の様子を見てみたいかも。
0255文字
八千
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ネタバレ結構予想外な読後感。オカルトネタの真実を暴くミステリーとしての各短編の出来は、伏線やロジックも良い具合に整っていつつ良くも悪くも小粒という印象だが、それらの話が少しずつ繋がって本物の占い師オリハシが絡む謎と共に最終話へ向かうサスペンス感のある全体の構成がなかなかに鮮やか。そしてそこからのエピローグで、タイトルの「嘘」というキーワードを絡め取る歪なハッピーエンドが最高にひねくれてて、「なんかちょっと良いじゃん」と思ってしまったのが少々悔しい。個人的にはもっと姉の方も活躍させてもっと歪にして欲しいとも思う。
0255文字
としゆき
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神秘とも言える力ではなく、人知によって論理的に未来を見通す占い師が主人公です。ユニークな設定だと思います。オンライン型の占い師というのが今風ですね。占い師よりも探偵みたいな感じ? まさかの姉の計画。タイトルの意味ってそういうことね。写真コレクションだけで良いのだろうか。もっとラノベ寄りにしても良い気がします。
0255文字
翡翠
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ネタバレ占いミステリーで奏が姉の代わりにオリハシとして解決していく。奏と修二の関係が程よくおもしろかった。オカルトじみた話がよく出てきますがガチなオカルトのは無いのでオカルトが苦手な人でも楽しめると思います。
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縛の場
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ネタバレお姉ちゃんは奏の頭の中にしかいない人物で修二がそれに合わせているだけかと最初の方は思ってたけどそんなことなかった。なんだろ、この、うーん、ラブコメっぽいようでそうでもないような? ミステリとしては一二篇目以降は、ゆるゆるぽやんて感じ。二篇目はそこそこ凝ってたかな。クラゲアレルギーなんて初めて聞いた。どことなくの既視感、『TRICK』みたいであり、『虚構推理』みたいでもあり。でも嫌いじゃないよ。
0255文字
ぴよ子
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占いミステリーなんですが、とにかくカナちゃんのキャラがいい。 占い師「オリハシ」の妹の奏はまず、オリハシの友人でいつも占いに協力しているオカルトライターの修二のことが好きなんですが、その攻め方、やり取りがすごくかわいいです。なのに占い(推理)の時はかっこよくて、ギャップがいいなと思いました。 ミステリー自体は少しオカルトチックなんですが、推理で解決していくのでオカルト好きじゃなくてもとても楽しめます。
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ユーリル
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占い師に妹が占い師になり代わりオカルトを解き明かす話にのだがとんだ恋愛主義者だ
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kaneKlenz
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のっけから鈍感でも難聴でもなく「全力スルーvs空回り」だったりLED蝋燭と着る毛布と百人一首だったりするのが、もう楽しくてしょうがない。この作者さんのこのリズムというかちょっとだけずらしてくる感じ、好きだわ/お姉さん、オカルトでなく推理と口車で対処すべき案件が舞い込んでくることを予知すると失踪するんだったりして、なんて暢気な想像をしてたら、背景の大きいお話から結構ダークな香りが漂ってきて、妙な方向へ転がりはじめ……そして、良いオチや。オチ自体もさらに捻られて、妹思いのお姉ちゃんで。
0255文字
きたさん
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この「恋愛感情」の描き方を異性間で見た記憶があまりなくて、新鮮さも感じられてとても好き。終章はわかっていたものの予想以上の直球を投げられた気分がして、思わず息を飲んでしまった。姉妹のスタンスがとてもエモい。ミステリとしてもいい意味でとてもベーシックで読みやすかった。軽快な会話に萌えるタイプの人なら読んで損はないと思います。
0255文字
しぇん
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物語の落ちはなるほど、と思わされました。神秘の力が無いのに失踪壁のある人気占い師の姉の身代わりを、頭脳でこなしていくお話。ヒロインが好き好きアピールなど中々強烈なキャラ付けされていて面白かったです
0255文字
nishiyan
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失踪癖のある姉の代役でちょくちょくカリスマ占い師オリハシとなる大学生の奏。オカルト雑誌の記者で姉の親友&想い人の修二とともに持ち前の論理的な頭脳と洞察力で姉宛の依頼を解決するライトミステリー。「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」なんて言葉を思い出すような話でオカルト事件を解決するのは心地よい。あれだけ賢いのに修二が絡むと残念になる奏が愛らしく、それを躱す修二のやりとりがテンポよくて楽しかった。しかしあのオチには絶句してしまった。この面倒な姉妹と修二の関係はどうなるのか。続きがぜひ読みたい。
0255文字
サキイカスルメ
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カリスマ占い師の姉が失踪するたびに、代役を頼まれる妹の折橋奏。彼女は今日も大好きな修二さん(姉の友人でオカルト雑誌記者)を引きずり回し、占いではなく推理する!不思議を推理で解き明かすミステリー。オカルトの相談を推理していく面白さと、主人公奏ちゃんのズレた言動の可愛らしさとその恋路のコミカルさを堪能できました。愛によって手数を打ちまくる奏ちゃんと、それを基本流しまくる修二さんのやり取りが面白い(笑)会話以外の地の文でも愛がこぼれて残念コメディになってたのが、すごく好きでした。続きもぜひ読みたいです。
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リク@ぼっち党員
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ネタバレ人知を超えた神秘はあってもおかしくないと思うけど、人が想像できる程度のことじゃ人知は超えられてないよね。評判の占い師である姉の代役をする妹、オカルト好きな青年。現実的なアプローチでオカルトを明かしていくのが軽い推理モノっぽい読み応えで楽しめた。結局、オカルトなんかより人の心のほうが百倍謎だし闇が深いということで。その重さを知ってしまった時、どんなリアクションするのか見てみたいものだ。
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ほたる
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面白い。正に講談社タイガにピッタリの作品で、キャラクター、謎解き、連作要素、と三拍子揃っている。ライトなミステリで楽しく読めて、展開もわかりやすいので、普段読まない人にもオススメできる一冊だなと思った。占い師オリハシが今後も登場してくることに期待。
0255文字
わたー
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★★★★★面白かった。放浪癖のある姉の代役として、たびたび占い師「オリハシ」として活動している主人公が、クライアントの持ち込んだ不可思議な相談を、持ち前の洞察力で解決していくライトミステリ。実は初読みの作家さんのため、著者の持ち味が出ているのかはわからなかったものの、助手ポジションである姉の友人の修二さんに対する、一見、軽めでその実、湿度高めな主人公のスタンスはかなり好き。連作短編形式で、短編自体が面白いことに加えて、バラバラな依頼が一本の線で繋がっていく様は読んでいて非常に気持ちがよかった。
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よっち
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カリスマ占い師の姉が失踪。代役を頼まれた妹で霊感ゼロのリアリスト折橋奏が大好きな修二さんを引きずり回し、呪いやカルト教団を推理で両断するミステリ。想い人の修二のサポートを受けて挑む、魔女に呪われているという恋人、映画コンペと蛇神に憑かれた主演候補、新興宗教団体教祖の千里眼の正体、そして姉の失踪の真相。代役の雰囲気作りがシュールで笑ってしまいましたが、情報収集してその洞察力で事件を解決する奏のスタイルや、甘える彼女にはつれない修二さんとの迷コンビっぷり、そしてオチをしっかりつけてくれる結末は面白かったです。
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