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THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す (単行本)

感想・レビュー
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Maecenas
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△。著者は思考法を列挙しており、体系的な主張は少ない印象。エピローグの30の秘訣に共感できる点が多いが、一部には異なる意見もある。特に印象に残ったのは、アームチェア・クォーターバック症候群とインポスター症候群の対比、アイデア発想時に陥りがちな「マウント・ステューピッド」、交渉における一流の交渉人の4つのポイント。①事前に構図を準備、②主張の論拠は少数に絞る、③攻撃や反撃は控える、④発言の中に少なくとも1つは質問を含める、という実践的なアドバイスが印象的だった。
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TOK
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オーディブル
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May
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ネタバレ科学者マインドを持って、自分の考えを疑い仮説と検証を繰り返して、考えの再考を図る。 “偉大な大統領を際立たせているのは、『知的好奇心と寛容さ』だ。偉大な大統領はあらゆる分野に関する書物を読み、国内外の政策の他にも生物学、哲学、建築学、音楽等の知識を深めることに熱心だった。新しいアイディアに喜んで耳を傾け、古い見解を改めた。多くの状況において、科学者のように問題を考察し解決した。”
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ボザッピィ
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ネタバレ考えることも大事だけど考え直すことも重要である。むしろ考え直すことの方が今の時代には必須かもしれない。SNS時代で、過激な意見が顕著に見られる中、自分の意見を俯瞰して見られる力、いわゆる再考力である。情報が無尽蔵にのさばっている現代では、情報に踊らされない力であるネガティブケイパビリティも重要だ。日常生活でも、考えて決断するのはできるが、それを何度も考え直す方が難しい。思い込みを手放し、今まででは想像できなかったというよりむしろしていなかったことに意識を向ける練習が必要になるだろう。今後はまず4回再考する
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laili
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どんどん内容が難しくなる。。上にDaiGoさんのDラボユーザーとしては既知の内容をかなりわかりやすく聞いていたため余計読みにくく感じてしまった。 知ってることが多かったのであんまり得るものがなかった。。
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つっきーよ
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再考する人程、自分の間違いに気づきやすく、仕事でも高いパフォーマンスを発揮しやすい。人が間違った考えに捉われやすいのは、心理バイアスが働いたり、信念が形成される事でその人のアイデンティティとなるからだ。それを回避するために再考が必要になる。再考するための方法がいくつか書かれているが、個人的には、あまり参考にならなかった。抽象的な解決策が多く、心構え以上の物が得られなかった。あまり具体的過ぎるとそれ自体が固定観念となってしまうため仕方ない事だと思うが、役に立つかどうかで言えば、微妙な所だと思った。
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伝書鳩
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星1つ。「バイアス」が自らを変えようとする、見直すことがいかに難しいかという現実を邪魔する存在であることを理解できる。どれだけ自分の考えに固執し、無意識のうちに新しい視点を拒んでいるかを鮮やかに描き出している。バイアスがときに、自身を守る心理的な防御機構として機能していることもあることが気がかりだった。
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あつお
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思考の柔軟性を鍛え、進化し続けるための本。 本書は、①知識の罠、②思考の柔軟性、③他者の意見を変える方法を解説する。① 人は過去の成功体験に縛られ、新しい視点を受け入れにくい。初心者の心を持ち、定期的に考えを見直すことが大切である。② 思考を科学者のように扱い、仮説を検証する姿勢を持つことで、バイアスから解放される。③ 他人の意見を変えるには、まず共感し、質問を投げかけることで対話を促す。成長し続けるために、考え直す力を養う一冊である。
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akiapa2
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再考に必要なのは真実を追求する科学者の思考モード。知的に謙虚であること。自らの無知を知り、好奇心を持つこと。人は能力が欠如した時ほど自信過剰になる。変化に抵抗する人には変わらず残るものを提示する。人を説得する際は論拠を少数に絞る。その人をうまく説得できるのはその人自身。どのような証拠があれば考え直すか尋ねてみる。丸め込もうとせず決める余地を与える。相手の心を開かせるのに最も効果的なのは傾聴。二元バイアスを避けるには、グレーゾーン(ニュアンス)に着目し、それぞれの考えの幅を知る。職業で自分自身を定義しない。
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mietreky
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「思い込み」や「再考」のメカニズム、そこでの問題点と解決策ゆを多数の例を挙げて解説してくれている。自分がいかにコンフォートゾーンに入っていて思考停止状態になっていたか、どう改善すべきかの指針が得られた。本文も長いけれど、翻訳者の解説はさらに長くてくどい。
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y.miyazaki
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妻とはことごとく意見が合わないず、昔はよく喧嘩をしたものです。しかし、60も過ぎ、別に意見を合わせる必要もないなぁと気付き、それはそれで受け入れて、むしろこのモヤモヤした私の気持ちにどう折り合いをつけるか、自分の行動をずっと『再考』してたのですが、今現在たどり着いたベストプラクティスは『我慢』です。 あっ、念の為言っておきますが円満です。(^^)
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( ^ω^)おーっ!
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再考することの重要性を訴えている。答えを出すときや決断をするとき、一度考え直して新たな観点に立つことにより良い結果につながることもある。自分の信念や考えが正しいとは限らないから。また、私たちは往々にして考えを改めないらしいから。本書では個人で再考するときの他、他人に再考を促したり、組織で学び直す取り組みの提案をしている。
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sakko
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一つの考えにしがみつくのではなく、その都度考え直すことの大切さと素晴らしさについて書かれた本。仕事をする中で意見が対立したりまとまらなくてイライラしてしまう事があるので、自分にも相手にも上手く考え直しを促せるようになりたいと思いました…。攻撃や反撃をせず、相手の話に関心を示して質問する。断言するような口調ではなく、ダンスをする様に働きかける。謙虚に探究心を持って物事に当たるようにしよう。
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masahiroiba
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2024-189 ★★★★☆ 心理学者アダム・グラントの書籍。なんだか回りくどい気もするけれど面白かった。特に牧師、警察官、政治家的な思考と科学者の思考の違いについては深かった。自信過剰も卑屈も駄目でやはり中道ということになるのだろうか。実際に傾聴と問いについての部分が学びになったのは間違いない。普段から気をつけているところでもあるので再確認のためにも読んで良かったなと思っている。本文は本文で面白かったが楠木建氏の訳者あとがきは非常に考えさせられる文章だった。いやこういう感想を書けるようになりたいものだ。
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あつお
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クリティカルシンキングを鍛える本。 硬直した思考を柔軟に変え再考を促す方法が紹介されている。主な内容は以下の通りである:①自分の再考を促すため、硬直した思考の瞬間や傾向を理解し、3つのキャラクターが象徴する硬直マインドを避けること。②他人に対しては、格闘技ではなくダンスのように振る舞い、相手の言葉に寄り添いつつ、冷静に歩みを合わせること。③社会全体に対しては、他者を自分の仲間とみなし、共感能力を発揮することが推奨される。正しい問題設定と対人関係での傾聴がクリティカルシンキングの向上につながる。
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toshibo
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Think again、それは自分自身の考え方を再考することと、他人の考え方を再考させることである。自分の考え方なんて簡単に再考できるよって思われるが、これが中々難しい。自信過剰でもいけないし、かと言って卑屈になってもいけない。自信に満ちた謙虚さが重要なんだ。他人の考えを変更させるのは、更に難しい。論理的に言い負かすのは逆効果である。真剣に相手の言うことを聞いて質問することが大事なのだ。何を学びたいのか、何に貢献したいのかを考えること、そして次の可能性のために心を開いておくことがとても大切なんですね。
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たけ
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audiobook
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aquilane
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A ダニング クルーガー効果。マウントステューピッド(自信過剰、優越の錯覚)を経て謙虚さを覚える。 能力vs自信 能力>自信はインポスター症候群(ペテン師)、自信>能力はアームチェアクォーターバック症候群 心理的安全性の高い医療チームの方が医療ミスが多い。隠さないから。 実験をするベストタイミングはやり直しが効く時。 「大人になったら何になる?」はNG。自分がされても嫌。コミットさせ足枷となる。大人が喜んでるだけ。
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ハタケ
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思考本2冊目。考える事も重要だけど、考え直す事が大事。再考するって事を認識した事が良かった。賢くなる程、謙虚さとか傲慢さとか顔を出すから自分を過大評価せず、好奇心、探究心思考の柔軟性を大事にする。
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Y2
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面白くなかった
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ehirano1
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「討論はバトルではなくダンスである」に感銘を受けると共にとても印象に残りました。この考え方はとっても良いと思います。何が良いって、「感情」を最小限に抑制できることで、より客観的に議論できるのではないでしょうか。
ehirano1

「再考」で肝要なことは、どうやら「貞観政要」で述べられている重要な事項の1つと共通するように思いました。

05/15 22:22
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TAMA
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ネタバレいつも通り、たくさんの情報量に圧倒される。「考え直す」ことについて、さまざまな視点から考察する本です。印象的なエピソード盛りだくさん。中でも、ジョブズが当初携帯電話に反対しており、開発チームが説得を試みた話とか。幸福を追求するほど不幸を感じるとか。イグノーベル賞を受賞した「ダニングクルーガー効果」(ダニングさんとクルーガーさんが提唱したんだって。漫才師みたいな名称(笑)無能な人ほど自分を過大評価するってやつね)とか。知的刺激に感謝🌟
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桂 渓位
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 ボリュームはありますが、非常な良書でした📙  自分の知見を疑い、再考することの大切さを教えてくれます✨  自分の過ちを発見することは恥では無く、 何を学び得た証なのですね✨
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きのん
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考えるより、考え直す方が大変。 カテゴリー化をしてしまっている。 自分の考えに執着しすぎない、余白を開けておく。 積極的に、反対意見を考える。 自分の能力、知識を過信しすぎない。 自信過剰な人ほど、能力がない。 積極的に新しい知識を入れている?
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tuppo
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テーマが絞り込まれていて読みやすかった。インドの店内ディベーターの話が印象に残る。人の話の弱い部分を探すのではなく一番強いところを探すのです。そしてそこに共感する。自分たちの意見の差がそこまでないことに驚いて、それから論点を作っていく。
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Kaori Somi
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素晴らしい本。教科書批判的に読むなんて、自分の受けた公教育にはなかった。年に二回、時間を取って自分のキャリア、生活について再考する。説得でなく,傾聴する。将来の職業は、一つだけでなくていい。今の時代いくつもあっていい。 幸せになることを目標にするのでなく、その過程で役割を果たし人の役に立つようにする。
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かおりん
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ここ最近の自分の課題 柔軟な思考を保つことを目的にこの本を読了。 今までの経験から導き出す答えではなく、新しい知識に触れた時にその考えを自分の中に取り込むという姿勢や考えを持つという視点を持たなければ柔軟な発想 にはなっていかない 。そこにフラグを立てる という作業を少しずつしていくことで、変化に取り込めるようになっていくのかな? と感じた。変化の激しい時代。新しい 思考や物事に拒否反応を示すのではなく まずは取り込んでみるという姿勢を進めていく
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re
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たまに読み返して再考の方法を再考しようと思える実用書。
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モーモー
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変化を受け入れるからこそ、進化できること。 膨大な知識は時には妨げになる。運動とは違い、より多くの知識を持っている人ほど、過去の知識のために、新しい価値観を受け入れることは出来ないことが多い。 柔軟な考え方を持つことが必要 良書でした
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Kent
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既存の知識を疑い、変化を受け入れるからこそ進歩できる。自分の知識を疑うことを恐れず、好奇心を持って新しいことを受け入れていく、その姿勢こそが重要なのだろう。ただこれは言葉で言うほど簡単なものではない。これまで費やしてきた時間や積み重ねてきた経験を考えると、同じ道を進み続けることが正しいと信じたくなってしまう。これを打破するには知的に謙虚さと柔軟性を持つことが重要となる。自分の考えを疑い、固定観念を手放していく。健康診断を受けるように自分の思考や行動をチェックし、目標や行動を見直していくことも必要だろう。
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五十嵐
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Audibleで聴いた。
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カズユキ
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アダム・グラント氏の本ですね。 「ダニング=クルーガー効果」「牧師、検察官、政治家ー誰もが持つ三つの思考モード」 「挑戦的なネットワーク」「目的意識と行動力を忘れずに」 など、今後の人生の送り方について考えるきっかけになる一冊です。 本当に、著者さんは鋭い洞察力もを持ってますね。 私も見習いたいです。
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Hiroshi  Sugiyama
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再考、凝り固まった自分に必要な最高な再構。
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山ちょ13
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「THINK AGAIN /アダム・グラント」読了。科学者的視点、思考を持つこと。あたりまえこそ疑うこと。自分と反対の意見に対していつも対立してしまう自分に反省。
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べりちゃん
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再考する習慣を身につける…自分の自信度を調節する…あなたの考えを他者に評価してもらう…よい質問を投げかける→「なぜ」ではなく「どのように」を考える→「どのような 証拠があれば考え直してみようとおもいますか?」「相手の意見はどのように 形成されたのか尋ねる」…環境だけでなく自分の行動も再考する セルフチェックを定期的にする年1,2回 時間をつくり再考する
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いち
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ダニエル・カーネマン:自分が何かを学びえたかどうかを知る唯一の方法は、自分の過ちを発見することだ
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詠子
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やっと読み終えた・・とても大事なことが書かれた本。アンラーニング、自分の今まで持ってきた考えを疑う、手放すことは、とても勇気がいることだと思う。
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茶幸才斎
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子どもの頃、答案を埋めたら必ず見直しなさいと云われた。我々は、人生で育んだ自身の思考や信念を、意識的に見直しているだろうか。私が過去に培い、正当と信じる物の見方や考え方は、今もこれからも正しく有効なのか。筆者は、外部の新たな知見で常に自説を検証し修正する謙虚さの重要性を説き、固定観念に捕らわれる他者に再考を促すコツや、生涯学び続ける思考の柔軟性を養う教育、人生設計をも見直す機会を設ける習慣付けについて解説する。朝令暮改も根拠があってなされるならむしろ有効である、という話。下の者が付いて来れるかは別として。
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ちくわ
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良かったです。科学的に考えるとはどういうことか。自然に沸き起こってくる防御反応を我慢し、長期的視野に立って損得を考えられるか。それが習慣化することで、自分の価値観を覆される意見に触れることに驚きや喜びを感じるようになるのだと思いました。(☆5)
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オカヤン
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ネタバレオーディブル。紹介本の1つ。翻訳本。事実や分析を通して、どう柔軟に考えるか、に着目している。賢い人は、柔軟に考えることが苦手なことが多い(東大に合格できるが、仕事できないと評価されるタイプ?)柔軟に考える。考えを進化させる意識を。いつでも学び成長できると。フランクリンルーズベルトの事例と、訳者の後書きがまとまっていてよかった。
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THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す (単行本)評価62感想・レビュー160