形式:コミック
出版社:講談社
形式:Kindle版
何にせよ掴みは良かったけど、こっから面白くなるの?という感じ、ここかその次くらいで面白さピーク来そうな気もしますが、まぁ気が向いたら続き読みます
とはいえ、手放しで褒めるのは難しいのが「奥浩哉「GANTZ」まんまのリアル世界」の部分で、写真加工前提の背景にCGIをふんだんに用いた宇宙人の母艦や兵器等のSFメカ、特徴的な太めゴシック体の描き文字、そして何よりどう見ても奥浩哉の元アシか本人(か、とんでもないレベルの模倣)としか思えないレベルのキャラクター作画。絵柄そのものは表現としての是非は兎も角もはやパクリとかそういうレベルなので、これが月刊マガジン編集お墨付というならまぁ奥浩哉本人(それか本人了承済)、という事なんだろう(続)。
仮に奥浩哉本人だろうと全くの別人だろうと、この画風の違い(というかGANTZとの類似)だけで間違いなく多少の漫画好きであれば確実にアンテナに引っ掛かるだろうし、そこも当然狙って折り込み済みなのだろう。独特のちょっと歪んだ倫理観とか感性なんかは本当に奥浩哉っぽいし。このまま次元の違いを活かして主人公達の無双を描いていくのかどうかは解らないが、この「画風の違い」というアイデア一つで既に企画としては勝利していると言えるだろう。まぁ、意表は突かれたので次までは読むよ(了)。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます