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帝都地下迷宮 (PHP文芸文庫)

感想・レビュー
51

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ミルキー
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ネタバレ生活保護課の公務員小日向は廃駅廃線オタク。ある日、興味がすぎて不法侵入した廃駅に『エクスプローラー』と呼ばれる住人がいて、遭遇する。エクスプローラーは、原子炉が破綻し原爆被害をうけ日光にあたれない被害者のあつまりだった。 ある日、廃駅内で殺人事件がおき、被害者は公安の警察官であることから、物語は急展開する。 小日向は、どう行動していくのか。警察、また公安の動きは。 なかなか難しいテーマだったけれど、小日向の人のよさが応援したくなる。 鉄道オタクもまんざらでもないかも。
0255文字
さっち
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ネタバレ面白かった!実は私も地下鉄は好きだけど、あまり期待できる序章ではなかった。浅田次郎「メトロに乗って」の二番煎じかな?くらいに思って読んでいたら、だんだん地下に住む人たちの事情が明らかになり…夢中であっという間に読み終えた。最後はちょっと寂しい終わり方。鉄オタに香澄の淡い想いは届かなかった。
0255文字
shore
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ネタバレタイトルからの勝手な想像で、帝都時代から地下で暮らしてきた集団の話なのかと思ったら、わりと最近地下に潜った人たちだった(汗)それにしてもふだん意識していないところに、意外と使われていない地下鉄施設があるものなんだなぁ。旧初台駅はそういえば電車からも見えるはずなので、こんど京王線に乗ったら見てみよう。
0255文字
007
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ネタバレ面白かった。最後無事逃げ切れるかな、と思ったけど甘くなかった。けど、結果よかったのかな。
0255文字
Yuichi
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ネタバレそんなにどんでん返しが…無い?(笑) つまらなくは無いけど、
0255文字
チャーハン
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ネタバレ少し物足りない感はあるけれど、シンプルで分かりやすい話でした。影のMVPは喫茶店のマスターだと思う(笑)
0255文字
でんでんでんろくまめ 
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ネタバレ本当に守備範囲の広い著者。廃駅とは。神田のは通勤の時気になっていたし、博物館動物園駅は確かこち亀で知った。瀬尾や中野の喫茶マスターグッジョブ。
0255文字
小説を読む人
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ネタバレ生活保護ケースワーカー×原発事故×廃駅の巧みな掛け算。主人公の廃駅オタクのキャラクターと心の声、地下の人々との出会いと変化がおもしろかった。
0255文字
ちょび
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ネタバレタイトルからもっとファンタジーよりの冒険譚かと思っていた。地下に住む集団と廃駅鉄の主人公が出会い物語が始まる。地下に住む集団はなぜそこにいるのか?そこで起きた殺人は誰がしたのか?のミステリー調。地下に住む理由はなんとなく想像ついたし、殺人については特に推理するようなところもなくて素通りした感覚。結末もかなりあっさりでした。
0255文字
sheemer
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ネタバレやや批判的なのでネタバレで。作者はライトなミステリーを多く書いている。今回は地下鉄廃駅に隠れ住む人たちを追うが、彼らは敦賀市の高速増殖炉でのウラン溶液の臨界越えによる放射線傷害を受けた周辺住民とされている。少々現実とフィクションの混ぜ方があざと過ぎる。もんじゅはナトリウム漏れによる火災(この際は公式には放射線漏れなし)などを何度も起こして廃炉になったが、住民込みの放射線被害はJCO臨界事故から援用しているように見える。荒唐無稽な上に無駄に人騒がせで、鉄オタの蘊蓄にもミステリにも入っていけない作品だった。
0255文字
kthk arm
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ネタバレ2024年30冊目。「廃駅オタク」の主人公が発見してしまった、東京の地下に住む100人の人たち「エクスプローラー」。これは想像以上に面白かった!
0255文字
鈴純
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ネタバレ一気読み。日本の廃駅に住む人々の逃亡劇。殺人事件が起こるが、犯人探しそっちのけ。廃駅から廃駅に逃げた所で、敵は政府なんだから無理だって。どう終わるんだろうと思いながら読んだが、全体通してさほど手に汗を握るほどは引き込まれなかった。最後に殺人犯判明するが、そんな終わり方?という感じだった。
0255文字
naoyukie
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ネタバレ世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドで出てくる「やみくろ」のような、地下に住む人というのにはそういう印象があった。しかしそこは中山先生、しっかり社会派ミステリー的な要素普段でファンタジーの要素はない。動物園博物館駅は京成本線でうっすら闇に見えるイベントなどでそれなりに有名な駅。その他使われなくなった施設は多いらしいということは聞いていたけど、それが舞台になるとは。高速増殖炉の管理運営は確かに報道されたところを見るとずさんだった。
0255文字
まさ
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ネタバレ主人公は、鉄道マニアで廃駅が大好きな公務員、小日向巧。ある晩、立入禁止となっている廃駅の地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。ところが無人のはずのそこで“ある事情"により地下で生活する謎の集団「エクスプローラー」に出会う事に。やがて、およそ100人の謎の病変と、その不幸の経緯を知ることとなる小日向。彼らの為に奮闘していくが、警視庁捜査一課と公安の対立も絡む大事件に巻き込まれていく。今までに読んだ中山さんの作風とは少し違う気がしたけど、ハラハラドキドキ感、小日向の人間性など面白く読み進められた。
0255文字
竹ピコ
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ネタバレ中山七里氏なので、間宮先生までは想定内。次があるのねって感じ。突拍子のない話だけど楽しめた。色々と無理があるなとは思いましたけどね。中山七里作品ってだけで、最後のどんでん返しが分かっちゃうから、どうしてもそれだけでネタバレになっちゃう気がして。たまに読むけど、それだけが残念。面白いんですけどね。
0255文字
ハジ王
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ネタバレタイトルに惹かれたが、中盤までは、廃駅に住まうエクスプローラたちの秘密が語られる。そこには原発問題が絡む中、話の展開がなく物足りなさを感じた。後半からは、エクスプローラで起きた殺人事件から警察や公安から逃避行する。廃駅から廃駅への逃避行も地下に住まう人にも関わらず人に紛れ普通に電車を乗り継ぐ。非現実的というか、展開が少し雑だと思った。最終的に、警察に拘束され、殺人犯も内部の人間であったのだが、犯行の理由も普通だった。そこからのどんでん返しを期待したのだが、そうでもなく物足りなさをここでも感じてしまった。
0255文字
Kaori
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ネタバレAudibleで。不完全燃焼。中山七里もっと深い感じを期待してしまったー。【概要】鉄道の廃駅ヲタクの小日向は役場で生活保護申請の窓口業務をしている。ある日万世橋の廃駅へ忍び込んだら誰もいないはずの地下に人々が暮らしていた。九爺の許可でエクスプローラーの特別市民となった。彼らは原発事故で皮膚病を患い陽の光を浴びられなかった。ある日輝美が殺された。持っていた身分証明書から輝美が公安と判明し、アキバに輝美の遺体を移動した。小日向は公安と警察から事情聴取された。公安はエクスプローラーを追っていた。逃げる地下住民達
0255文字
うさっち
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ネタバレ鉄道オタクの公務員が欲求を抑えきれず廃駅に不法侵入するって、いやいや公務員が何やってんの?過去にニュースで見たマナーの悪い鉄オタの姿が目に浮かび、主人公が好きになれなかった。ちゃんとした?鉄オタ同士の連携にはほっこりしたし、公安VS捜一は面白かったけど殺人事件が少し弱かった印象。
0255文字
テディ
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ネタバレ廃駅巡りが趣味の小日向は、区役所で生活保護申請の受付を担当。ある日無断で秋葉原駅地下(萬世橋跡)に侵入。少女香澄との出会い。地下でエクスプローラーと名乗る集団が生活している秘密を知る。ドンの久ジイに認められ特別市民となった小日向。敦賀市の高速増殖炉事故。色素性乾皮症被害者達。直接太陽を浴びれない事情。集団の仲間の女性が何者かに殺害される。正体は公安警察。遺体をずらし集団アジトを秘匿しようと試みるが警察に追跡を受ける。アジトから移動している最中の逮捕劇。集団の間宮医師の犯行で幕引き?真犯人を知った小日向。
テディ

地下に眠る廃駅を作品に使うのは、さすがだと思いました。意外性があるからです。しかしもう少し波乱があっても良かったかな。とも感じます。また中山作品のクセが段々と分かってきており真犯人は直ぐに分かりました。(笑)タイトルからは想像できない広がりを楽しむことは出来る作品です。

08/12 13:52
0255文字
ふ
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ネタバレ右向け右、長いものには巻かれるんじゃなくて、小日向の先輩・瀬尾さんのような浪花節で生きていきたいと思う。趣味のつながりは、どこでどう身を助けるかわからないな。犯人があっさり連行されて行ってからの、真犯人の告白だった。
0255文字
はると
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ネタバレ今作は廃駅マニアの主人公が地下に潜り探索していたところエクスプローラと呼ばれる100人もの集団が生活しているところに遭遇する。 そこで出会った人々はどんな生活をしているのか、なぜそこで生活しているのかなどの謎が散りばめられ殺人も起こる。 公安の刑事たちから逃げるために廃駅の知識を存分に使い、逃げるという作品だった。 話が少しずつ大きくなり、期待も膨らんでいったが、全ての謎の解決が微妙だったりして少し残念だった。 でも作品としては面白かった!
0255文字
nmkg-2020
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ネタバレ廃駅マニアの公務員が趣味が高じて忍び込んだ廃駅で、エクスプローラーと名乗る地下で生活する人々と出会う。そこで起こった殺人事件と原発事故被害者、あとちょっとばかり生活保護受給者問題が関わってるお話。正直、今まで読んだ中山七里作品の中で一番ピンとこない作品でした。原発事故や生活保護について問題提起的な意図があるのかも知れませんが、主人公の小日向くんが頑張れば頑張るほど空回りしているようで、いまいち作品のテンポに乗れないというか、共感できませんでした。ただ、章立のサブタイトルはなんとなくいい感じです。それだけ。
0255文字
hidekiwarm0513
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ネタバレどんてん返しの帝王ということで、読みながら、 間宮が実は公安の手下で、一方、殺された公安の女性捜査官が実はエクスプローラーを助ける側の人で、それを間宮が阻止するために殺したと 勝手に展開を予想したが、全く違った。 しかし、先が気になって一気に最後まで読めた
0255文字
ビキタン
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ネタバレ映画の脚本としては及第点、小説としては三流。”地下の廃駅に100人の人々が隠れ住んでいる。彼らは何か訳アリのようで…”設定としては面白いが舞台描写が足りておらず冒険感がない。映画なら映像映えしたかもしれないが。同様に人物描写についても足りていない。感情移入しようと思った頃には場面が変わっていて、淡々と情緒のないやり取りが進む。特に気になったのは最後の香澄とのやり取り。君らそんなに心通じ合ってたっけ?人一人殺してるのにノリが軽くない?警察まで一緒についていってやったら?ツッコミところが多すぎる。全体的に微妙
0255文字
expensivewell
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ネタバレ生活保護、原子力、省益優先の役人像など他作品の使いまわし感が否めない。先輩のレポートを微修正して単位を取ろうとする学生レポートのような。『護られなかった者たちへ』の時にも思ったが、生活保護の取材不足な気がする。生活保護は住民登録地以外でも受けることができるし、最低生活費の加算は母子に限らず世帯員の数に比例する。生活保護開始決定の判断が、あたかも答案(申請書)の採点かのように描かれている点も違和感。潜入している公安が名刺持ってるのもなぁ。ツッコミどころが多いため辛めの評価。
0255文字
smelly
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ネタバレお久しぶりの中山七里御大。粗筋とタイトルから壮大な地下帝国とそれにまつわる陰謀が渦巻き、、とか思ってたんやけど全然違ったぁっ😜とある公務員でかつ鉄オタの主人公がその趣味の廃駅巡りで出会った地下鉄廃駅の住人たち。こいつら何やねん、とか思ってたら実は国の原発事故の被害者やと分かるんやけど、実は公安も絡んでて、、というお話。うーん、小日向ええ奴やねんけど、いざ自分に置き換えるとすごい奴やね。おれには無理だわ。続編ありそうやねんけど、どうやろか🤔間宮さん、あなたも公安側と最後まで疑ったわ、ごめん笑笑
0255文字
ぶぅ
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ネタバレ鉄道ミステリーになるんだ…でも、実際にあったとしても、おかしくはないのかな。 一生懸命に生きる庶民と、都合の悪いことを隠す政治家、それを揚げ足に取ることで優位に立とうとする政治家、そう思った。
0255文字
あっちゃん
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ネタバレ★★ 帝都地下迷宮という作名に勝手に壮大なイメージを抱いて肩透かしをくらい、また突っ込み所も満載で、中山七里さんは好きな作家さんだけれどこれは合わなかった。
0255文字
naolog
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ネタバレ久しぶりに文庫を買ったかも。廃駅というのは確かにどこか惹かれるものがある。かつての生を感じるからかなぁ。作品の展開はミステリーというよりライトな冒険もので、鉄道網の話がわざとらしい。高速増殖炉の事故からの被曝者という設定は良いポイントだが、インパクトに欠けるのはどこか既視感があったからかもしれない…。
0255文字
青葉麒麟
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ネタバレ途中までは地下の廃駅に正体不明の沢山の人がいるって設定にドキドキしたのに、素性が明らかになり、この作家さんの国に対する強いメッセージが明らかになった途端に一気に冷めた。何だかなぁ。作家の主義主張を否定するつもりはないけど、何でこんなに尖ってんだろう❓️都民ではない私にとって東京都の路線図をあれこれ書かれても珍紛漢紛。ラストの主人公・小日向が香澄を見捨てていて冷たくない❓️
0255文字
ザッハトルテ
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ネタバレ原発事故が原因で日光を浴びることができなくなった被害者たちの地下集団に偶然出会った廃駅マニアの公務員。最後はちょっと物足りない終わり方だった。
0255文字
カツカレー
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ネタバレ★★☆☆☆星2つ う~ん、あまり面白くなかった。東京の廃駅に住む謎の住人・タイトルの地下迷宮、ということでアドベンチャー感を期待していたのだが、見事に違いました。荒唐無稽な展開なら、どこまでも突っ走って欲しかったが、中途半端で終わってしまった印象。百人もの住人の排泄物・生活ごみは一体どうなっているのか、協力者は謎なままだし、殺人事件が起こったのに、ほぼ捜査もせず、犯人が名乗り出るという。。。ホームの隣の廃駅へのドアに十数人も連続で入ったら怪しすぎるやろうと。ツッコミどころが多かったです。
0255文字
なか
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ネタバレ現代東京の地下廃駅跡に潜む100名もの人々「エクスプローラー」高速増殖炉で発生した臨海事故の被害者たちが、文科省(増殖炉の担当)の勧めで、紫外線による皮膚異常を起こし、日の当たらない(皮膚癌を発症するため)広大な土地のある東京の地下(廃駅)で暮らす。エクスプローラーになって潜入捜査をしていた女性公安刑事が地下で殺される。死体を地上に運び警察が発見し、公安が捜査に。(地下の様子は、死んだ公安刑事から情報が漏れていた)帝都の時代に作られた廃駅から廃駅への地下移動を公務員の立場を投げ捨てて移住の手助けする。
0255文字
nyanko
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ネタバレ廃駅オタクと色素性乾皮症に苦しみ地下鉄廃駅で生活する人々の話。「最大多数の最大幸福」原理の社会において切り捨てられる少数の弱者がテーマ。色々突っ込みたくなるところはあるが、設定が新鮮で不思議とグイグイ読ませるものがある。ただ、輝美殺しの真相に意外性はなく、ラストの尻すぼみ感が強い。あたかも放射線被ばくが原因で色素性乾皮症になるというのが事実のような描かれ方がされているのも引っかかる点。そんな話あるのだろうか。
0255文字
やっつん
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ネタバレすごい話だな、とまず思いました。旧表参道もたまにライトアップするし、博物館動物園駅も開放されることが出てきたのでここ数年は住めないだろな。割とあっさりした幕引きだったので、もう少しどうなったのか掘り下げて欲しかった気もします。瀬尾さん良い人。
0255文字
ゆりのき
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ネタバレ2017年10月~2018年7月「WEB文蔵」連載、2020年3月PHP研究所より単行本を加筆修正し2022年8月PHP文庫①小日向巧(26、区役所生活支援課相談保護係、廃駅マニア)は銀座線萬世橋駅に不法侵入②地下には《エクスプローラー》と称する100人以上の人々が暮らす地下世界、巧は特別市民②代表・平尾久平。遠城香澄(17)エクスプローラーが地下に暮らす理由。福井県敦賀市八ヶ部町で発生した高速増殖炉臨界事故による色素性乾皮症と政府との密約③警視庁公安第一課・黒沢輝美の潜入捜査と殺害事件。公安の地下一斉⇒
ゆりのき

⇒捜索の噂④公安部VS刑事部の軋轢⑤他の地下への再移転の話の裏に政府の隠蔽。廃駅が舞台となる小説は初。お薦めの一冊。

10/01 09:28
0255文字
亜希
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ネタバレ公務員で鉄道オタクの小日向がある日廃駅に潜り込んで出会ったのは、政府の“ある事情"により地下で生活する謎の集団「エクスプローラー」だった─。お久しぶりの中山さん。なんだかザ・エンタメ的な小説を読むのも久しぶりな気がする。今作は”東京の地下が舞台”という点で興味を持ち手に取りましたが、勝手に思っていた内容とは異なり、かつオチも物足りなかった。サラサラ読めるけれど、私が読みたかった内容ではありませんでした。
0255文字
Kazuko Ohta
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ネタバレ読んでも読んでも新作が出て全作読破は叶いそうにもない七里センセ。解説を読んで納得、デビュー時に百もネタを持っていたなんて。書き続けることができなければ作家じゃないと言い切られたら、打ちのめされる人がいっぱいいるのでは。廃駅を住処とする集団。突拍子もない話ですが、現実に起きた事故をモチーフにされると、本当にこんな目に遭っている人がいるかもしれないと思わされます。いつも思うのは、七里センセが一般人だったら、公安に真っ先に目をつけられるのではないかということ(笑)。政府に物申して何かやってくれそうな気がします。
Kazuko Ohta

鉄オタたちがこっちを見ないまま親指を立てるシーンは涙目になりかけました。瀬尾さんもすごくイイ。

09/16 12:48
0255文字
エイキチ
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ネタバレ文庫の新刊 中山さんは16作目 役所勤めの小日向は鉄道オタクで廃駅マニアだ 彼は旧万世橋の駅を見たいと 深夜に換気塔のマンホールから地下に侵入するって これは立派な犯罪やな そこで地下で集団生活をするエクスプローラーに遭遇し 長老から特別市民という扱いを受け 夜間に彼らと行動を共にすることに 彼らはある事情で地下生活をせざるを得ず その実態を国家は隠ぺいしてた 仲間の女性が殺された 彼女は彼らを監視する公安警察官だった 警察に追われる彼らを新たな廃駅へと案内する 意外な真実が明かされたところで終わりかいな
0255文字
yuri.
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ネタバレ導入部分では小日向に対しての印象が“廃駅鉄怖い…”だったのに、後半どんどん頼もしくなる姿にオタクって結構良いものだなぁ~と思いながら読み進めました。瀬尾みたいな同僚が居てくれたら心強いです。
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帝都地下迷宮 (PHP文芸文庫)評価63感想・レビュー51