読書メーター KADOKAWA Group

脳の外で考える 最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法

感想・レビュー
57

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
こくう
新着
人類は動くことで進化してきた/ 体の行動を変えれば、感情、知覚、思考を変えることができる/ 体を動かし、次に思考が影響される/ 学ぶとは、新しい方法で動くことだ/ ウォーキングがアイデアを生む/ 私達は口ではなく、手で会話している/ ジェスチャーを使って表現するから理解が深まる/ 空間を利用して心を拡張させる/ 模倣して、後で理解する/ 人は、他者に教えることでより深く学ぶ/ 社会的な関係に紐づけると理解しやすくなる/
0255文字
R
新着
思考するために、自分の頭の中だけではなく、脳の外のリソースをうまく使う方法がまとめられている。考える際の体の使い方、環境の作り方、人との関わりかたの3種類に分けて、心理学等の知見を紹介している。個人的には、考える環境にもっとこだわったほうがいいというところと、メモの重要性に関する部分が興味深かった。環境の部分についてはできるだけ簡潔なほうがいいと勝手に思っていたが、自分のお気に入りのものをおいた方が集中力や創造性が湧きやすくなることは意外だと思ったので、早速職場の机にお気に入りのぬいぐるみ等を持って行った
R

ダーウィン「大量のメモを取る習慣をつけること。発表するためだけでなく、自分を導くものとして」p.310

02/02 13:31
0255文字
ken
新着
思考を拡張させる様々な手法が書かれていました。普段から何となく感じていることも多いですが、目から鱗の面白い話までありました。思考とは身体を使い、環境を使い、他者を使い行うもので、決して自身の頭だけで行うことではないということが分かりやすく書いています。
0255文字
練りようかん
新着
脳が決定したことを体に指令してるのではなく実際は逆、親のジェスチャーの多さで子供の語彙力が変わる、と書かれていてこの二つが結構な驚きだった。胸の高鳴りを緊張ととるか楽しいかでパフォーマンスが変わるのは確かで、感情が何で作られてるか、心の拡張と思考力を上手く扱う方法の根拠となる様々な実験はどれも興味深かった。特にフラクタル模様を見ると考える力が上がるの段で、公園などの自然はどんな要素が思考と集中力に効くのかが面白かった。40分お散歩して緑が見える環境でアイデンティティを感じる物を手元に置き、読書しよう。
0255文字
okhiroyuki
新着
思考は頭の中に留めるのではなく、認知的なループが生じるように外に出し、そして自他ともに触れられる状態にするほうが良い。つまり、インプットしたらアウトプットしようぜ!というシンプルなことだけど、結局のところ知性とは頭の中にある変わらない塊ではなく、空間や人間関係などを通して常に変化するやりとりなのであると考えると、なるほどなーと思ってしまう。個人的には、物語で語ることによる効用や自然の中での散歩の楽しみ方とかが結構良かったかな。めっちゃいい本だった。
0255文字
ひ※ろ
新着
★★★★☆
0255文字
まりんぷりん
新着
行動して初めて身に付く 本だけの頭の中の勉強では身に付かないということ
0255文字
いちは(精神科医)
新着
損切り。面白いところもあるのだが、本の構成的にかなり短い節を組み合わせてあって、それがあまり好みではない。もう少しまとまった長い文のほうが読みやすい。この構成のしかた、なんだかネット記事みたいだなと思った。
0255文字
くるみ
新着
少し立ち読みをしたところ、トレーダーとして成功するには、内受容感覚を鋭くするのが効果的と書かれていて、気になって読んだ本。内受容感覚は鍛えることができ、マインドフルネス瞑想のボディスキャンをするといいとのこと。実際、第六感のような話ではあるものの、これでうまくいくならばと寝る前に取り入れることにした。宮崎駿さんも無意識の領域を使って映画を作ると言っていたので私的には信じれる話かもと思っている。その他にも記憶に定着させるために、覚えたいことを地図と一緒にセットで覚えるというテクニックも興味深かった。
0255文字
KSK871
新着
本書では「思考力を格段に上げる方法」として「体・環境・経験からのインプットを活用すること」の重要性を説いている.体を動かす事で無意識のインプットを思考に昇華でき、環境を変える事で集中力の高まりが得られ、議論や説明を通して人の経験を部分的に模倣することで同じ思考の失敗を避ける事ができる…といった内容.各チャプターごとに実践的な手法を事例を交えて解説してくれているため、気になる所だけ読むことができ活用もしやすいと感じた.自分の意識外からのインプットの大切さを再認識させてくれる良書.
0255文字
Yodo
新着
世の中には色々な頭を良くする方法があるが、それをまとめたもの。考えは頭の中から出して、文章にしたり、絵にしたり3Dにして配置しつつ、見て、感じて、空間も利用して考えると良いという事が書いてある。仕事や勉強をしている人は感覚的に知っている事だ。元ネタが論文の場合、何%改善したかが数値が書いてある。論文執筆者の都合で、誤差の範囲でも大発見と書いてあるものではないかな。また人を相手にする方が脳が活性化するそうだが、人に会うのは苦痛。良い人ばかりではないから。「ステライル・コックピット・ルール」は参考になった。
0255文字
Kato Kenta
新着
久々に読書。読んで出てきたイメージは、「人は人の中でしか磨かれない」、「シュビラシステム」自分の思考の枠で考えるのではなく、環境や社会、他人をうまく活用することで、リソースや集中力が一気に高まる、そのノウハウをエビデンスとともに紹介している
0255文字
naobana2
新着
脳の力を最大限活用するには、運動、環境、行動などの相互作用が必要。
0255文字
haruka
新着
ネタバレ私たち人間は狩猟採集族。自然のなかを走り、体から湧き出る五感を使って思考する生き物だ。無機質な部屋でじっと座ってPCを見ても脳は解放されない。優れたトレーダーやアスリートのように、体の内受容感覚を上手に捉える方法とは…?人間は太古の昔から「食べ物が探せそうで、休息できる場所」が好き。だから自然を見て癒される。デスクに花を置いたり外を散策するだけで認知機能が高まってアイデアが生まれる。歩き、他人をまね、ストーリーを作り、教え合い、概念地図(マインドマップ)を描き、思考を外に出すことで内受容感覚は鍛えられる。
haruka

感情は、体の様々な反応を脳が「あとから」まとめたものに過ぎない。感情より先に体の声を聴き、冷静にラベリングしなさいと。けっこう難しいな。私は思考や分析ばかりして、無意識に沸きおこる反応(不安や予感)を無視して失敗することが多い。普段から不安感が強いから、捉えすぎたら感覚に圧倒され、何もできなくなる気がするのだ。落ち着いて観察できるようになるためには「頭の中にあるものを外に出す(思考と自分の間に距離を置く)」習慣が大事だという。マインドフルネスや運動、書く(描く)こと、人間や自然との関わりが推奨される。

04/25 11:48
0255文字
riko
新着
「体内で脳が一番素晴らしい臓器だと私に思わせてるのは脳!」たしかに!笑。ある選択を迫られた時、脳より先に無意識域に蓄積されたデータが生理的な反応として体を動かす(本人が理由を理解しないまま身体が正しい選択をしている)というのは他の本でも読んだことがあったけど、そういった体内感覚を把握・操縦して創造性・生産性の向上に利用しようという論旨は斬新で終始ワクワク。マインドフルネス、数十秒でも自然に触れる、歩きながら考える、などなど簡単だけど意識しないとやらないことばかりなのでどんどん実践して最強の自分になりたい🤩
0255文字
磯富楽本
新着
「可能な限り、情報を頭の中から外へ、世の中に向けて出すべきだ。 さまざまな細かい点を頭の中で覚えておく負担から解放されます。 問題解決やアイデアを出すといった、もっと労力を要するタスクに使えるようになる。 「分離による獲得」が生まれ、頭の中にしかなかったイメージやアイデアを、自分の感性を使い、 新たな気づきをもって精査できるようになります。」
0255文字
kabokawakabo
新着
ネタバレ一般的な脳の外で考えるの「メモ」みたいな内容ではなく、環境(モノ、自分の動作・ジェスチャー、仲間)が重要という話につながるのが面白かった (同じラボの方に「メモについて書かれてないの?」と言われて思い出せないほど印象少なかった) 特に「自分にとって安地を感じるためにデスクを飾る」「ジェスチャーをする人ほど頭がいい(大学院の分子構造など伝えれることが多い)」「デカいディスプレイの方が周辺視野など100%近い力を使える」「ワインの特性ではなく何に合うかの方が初心者に勧めやすい(東京の麹の店のポップとか?)」
kabokawakabo

「身体的焦りの方が思考より早い(デイトレプロ)」 「ランニングで何も考えないからこそ脳が休まる&思考が混ざって新たなアイデアを思いつく可能性」 「一緒に食べることで仲間意識(社員食堂)」 とかも面白かった。 リモートで働くよりも新たな社員はオンサイトで働いてもいいかもと思った。(頭硬い人みたい)

12/08 21:10
0255文字
現実的楽観主義
新着
物理的、社会的に脳の範囲を拡張する。自分の脳の中にこもって思考するよりも効果的。対立軸やストーリーがあると関心と学びが生まれる。事実の羅列のような教科書は頭に入ってこない。人間の目は見ると同時に見られる(仲間に視線を知らせる)ためにできている。だから白目がある。誰がどの分野に詳しいかを知って協業できるなら、拡張された脳を持つことと同じ。知性は人の内側にあるその人固有の能力ではない。条件的愚鈍ということもある。
0255文字
cricketsmoker
新着
考える方法自体ではなく、うまく思考するために環境を整える方法についての本。思考法とかフレームワークも大事なのだが、どう言う場所で考えるといいのか、どう言う人と考えるといいのか、どう記憶するといいのか、と言った、準備を整えるためのいろいろな研究結果を紹介している。
0255文字
chance
新着
最後のまとめだけ読めば要点は分かるかな。単純な話を少し難しくして伝えている内容な気がしなくもない。
0255文字
Dヨッシー
新着
頭だけでなく、体、空間、仲間と共に思考せよ。私たちの思考が如何に体と密接な関係であったかわかる良書。頭で考えるだけでなく、立体的にする、図面で考える等を行うことで思考のリソースを増やせるのには改めて納得です。また、この本を通じて、如何に人間が社会的な動物であるかを含めて人の構造を再認識することができました。動いた方が頭が働くし、自分の体とコミュニケーションをするの大切ですね。私個人としては、模倣のあり方・捉え方が新鮮で、工夫しながら身につけていきたいスキルです。
0255文字
MH
新着
やっぱり運動が大事。
0255文字
tkokon
新着
【体で思考する】○正しい判断を下すには、体からのフィードバックに注意深く耳を傾ける能力が必要。○体は、意識よりもずっと早く、ずっと複雑な情報を処理できる、○瞑想の「ボディスキャン」の有効性、○内受容感覚が鋭い人ほど、情緒豊かで感情コントロールが上手、○体を動かすと次に思考が影響される、○情報を覚えるときには動いた方が記憶しやすくなる、○動きに関連づけられた情報は、同じ動きを 再現できると思い出しやすくなる、○定期的な情報交換の分岐点は50 メートル●体で感じ体を用いて思考すべし(Kindle)
0255文字
L.C
新着
(23138)
0255文字
リップ
新着
返却期限までに読みきれなくて途中から流し読み。面白かったと思ったことをメモすると:ジェスチャーを交えて教える、覚える。脳だけでなく体、場所、音などに記憶を分散させることで脳への負荷を減らす。書斎は自分のアイデンティティを強化してくれるもので埋める(自信がもてる)。運動を仕事や勉強の後ではなく合間に入れ込むとよい。軽く動きながらの仕事・勉強もよい。似た体の反応が出る感情はラベリングし直すことができる(緊張・不安による動悸をワクワク・興奮に変える等)。
0255文字
E-man
新着
テクノロジー系、記憶の外部化的な話かと思いきや、「脳」以外の内受容感覚が大切という話。ワーキングメモリを解放しよう、という話。オープンソースの議論にも繋がる気がした。
0255文字
超新星
新着
天井が高いと想像力的になる。自然の中だとクリエイティブになる。人間がどういう環境でパフォーマンスが向上できるか書かれており興味深い一冊だった。
0255文字
わたあめ
新着
ネタバレモニターは複数台、または画面をおおきく広くしたほうが、よい。 本を読む際には、読みながら文字をなぞるのもよいかもしれない。 説明する際には、ジェスチャーを交えて説明すると理解力がます。特に物理といった科目で教える際にはその現象を身体で表現することができれば、教える際の生徒の定着率が高いことや、また教える側だけでなく学習者にとっても身体で表現することができれば、より深く理解や定着が進む。といったことが書いてあり、物理にかぎらず、なにかを学習する際には、参考にしていきたいと思った内容であった。
0255文字
tsu78
新着
具体的にこうすればとか、新しいことはあまりなかったけれど、自分の行動を再確認には役立った。
0255文字
neatANDtidy
新着
題名だけでも役に立った。
0255文字
読書家さん#FcH0p2
新着
ネタバレ頭の中だけで思考するだけでは限界がある。 緊張をワクワクと捉え直す 緊張している時自分自身を落ち着かせようと心がけていたが、それを自分がワクワクしていると捉え直すとパフォーマンスが上がる
0255文字
K
新着
体を使うって大事なんだな。オーバーリアクションを心掛けたい。
0255文字
turtle
新着
ジェスチャーのような動作が記憶に良い影響を与える、心拍数を脳に勘違いさせて感情を操るといったポイントが興味深かったです。 アンデシュ・ハンセンさんの本にもありますが、やっぱり運動は脳に良い影響を与えるんですね。
のん

運動🎾なさるのでバッチリですね✨✨

03/25 16:06
turtle

お恥ずかしいことに、今朝重度の寝違えをしてしまい、歩くこともままならない状況に。書見台を引っ張り出してきて読書をしたら、首に負担がかからず、快適で幸せな気分になりました。

03/25 16:11
0255文字
boonboon
新着
最初は面白かったんだけど…だんだん難しくなって、最後は惰性で読んでいた…だから読み終わるまで3ヶ月もかかってしまった…
0255文字
奈良 楓
新着
【良かった】脳は思ったほどスーパーツールでないため、脳ばかりに頼らずに周囲のものを使って思考力を研ぎ澄まそう、という話。最初のTipsである、ボディスキャンはよく意味が分からなかったのですが、それを超えると面白くなります。必ずしもオープンスペースがクローズドスペースより思考の点で優れているわけではないなど、私にとって新たな知見がありました。なんとなく表題と内容はあっていない気がします。
0255文字
白眉新
新着
脳というより原題のとおりMIND(思考)に関する200近くの最近のtips・hacksを10章にまとめた本です。 読者が読んでいる時の関心によって、印象に残る内容が異なるかもしれません。 私にとっては、模倣についての数tipsが目からうろこでした。
0255文字
spihase
新着
オフィスの環境を最適にすることも、紙に書き出すことも、他社と協力することも、脳の外で考えるということに繋がる。 体の声をちゃんときくこと。 人間不思議
0255文字
とっぴぃ
新着
体感覚の重要性、一人の思考には限界があること
0255文字
ftoku
新着
頭だけを使って沈思黙考していても新たな知見を得るのは難しい。個人の脳には限界があるからだ。筆者はもっと「脳の外を使え」と説く。そんな本書では「脳の外」で考える技法が集められている。自身を振り返っても「頭だけで考えてないで、もっと手を動かせ」と叱咤されて、スケッチを描いたり、模型を作ったりとする機会が多かったが理に適っていたことがわかる。執筆でも煮詰まったら概念地図を描いて整理したり、場所を替えたりする癖があるが、本書のおかげでどんなことに気をつければいいのか科学的な知見を得ることができたと思う。
0255文字
cham
新着
知的生産向上について、3つの軸からアプローチした内容。 パフォーマンスをあげるには、すべて脳で思考していると考えるのではなく、「身体を使う」「環境を整える」「人とつながる」ことが重要だとのこと。 実践できていることが多いと思うが、改めて気づきを得る本として読むのが良さそう。
0255文字
全57件中 1-40 件を表示
脳の外で考える 最新科学でわかった思考力を研ぎ澄ます技法評価86感想・レビュー57