形式:文庫
出版社:河出書房新社
形式:単行本
形式:Kindle版
人間は未来ではなく過去に殺される←了解
主人公がテレビで食番組が多いのを、口唇期に退化してしまったみたいなことを言っていた所も面白かった。
◆「人を殺すのは、未来ではなく、過去なのだ、あなたを差し貫き、蝕み、しまいには殺してしまう」 もはや頼みは過去のみ😑 ◆ 「セックスがあれば、何事も解決できるが、セックスがなければ、何一つうまくいかないのだ。」 幸福に際して性的関係は避けて通れないのはわかる。はっきり言ういつもの感じ😅 ◆解説より「個人主義の行き着く先には、誰にとっても救いがないと思わされてしまうのが、ウェルベックの小説の妙だと言えるでしょう。」 それな😅っていうね。全く同感です🤔 "リア充"も存在はしてる筈だかんね!
「女性は娼婦だと捉えられるかもしれないが、でも職業人の生活はもっと著しい娼婦で、あなたには何の快楽も与えないのだ。」 こういうグルーヴで全編書かれているのでネットユーザー的には相性が良いかもしれないが皮肉を解せない人が読むと悪い方に取り込まれて終わりそう。
乳牛を愛でるフロランがなんだかいじらしい。
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