形式:単行本
出版社:東洋経済新報社
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最後はやや著者の個人的な意見とも思えるような文章になっていたが、項目のところどころで考えや行動に影響を受けた項目はあった。メール関連については、特にそうだ。私の職場は製造現場が主なのでメールの相手は社内メールがメインだが、社内メールにも関わらず畏まって社会人然としようとしてるだけの無意味なやり取りが実に多過ぎる。本書では、将来的な関係性のためにも戦略的小休止をとり相手を尊重する事が大切だと書かれていたが、そうだろうか?少なくとも日本では、人間関係が崩壊する事を恐れているからこそ今までの慣習や伝統を壊す事が
出来ずにホワイトスペースを作る事が出来なくなっているのではないだろうか?それであれば、人間関係を壊さないように何かを変えるのは難しい。もちろん、人間関係が壊れて望む変化を達成出来なければ意味はないが、人間関係が壊れても望む結果が得られるのであれば私は価値があると思うし、壊れない労力を費やすよりも有意義なホワイトスペースを生み出せると本書を読んだことによる私の答えが出た。日本の馬鹿みたいな儀式はもう辞めよう。お祈りしても雨は降らない。
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