読書メーター KADOKAWA Group

メガバンク銀行員ぐだぐだ日記――このたびの件、深くお詫び申しあげます (日記シリーズ)

感想・レビュー
324

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
t s
新着
数十年前からの話であるため今はここまでではないと思うが、銀行が蹴落とし&ゴマスリで出世していく組織であるということがよくわかる。さらに世相に翻弄され花形部署が変わったりエースが入れ替わるなどの話も諸行無常を感じさせる。 筆者は出産間近の妻を置いて単身赴任し連日残業したとのことだが、家庭を持った女性がメガバンクで出世など不可能だったこともよくわかる。自殺した女性の真相はわからないが、そのようなことも頭によぎった。筆者は女性行員を助けた事を書いていたが、女性たちと接する時このような視点はあったのだろうか。
0255文字
あき
新着
好きなシリーズ。大手都市銀行30年勤務。トラブルや出世争いや色々大変・・・。赤ちゃんが産まれたばかりで、毎週末地方からヘトヘトで帰ってくるご主人を迎える奥様も大変だったろう。 どの職場にも、パワハラ上司や、卑怯な同僚など、色々いるよね。この人の身バレがするのではと心配
0255文字
清川緑
新着
Audible
0255文字
ああ
新着
銀行員とはまったく違う仕事をしているけど、ひたすら謝罪をしたり、素行に問題がある人間が出世したりと腑に落ちない事態が普通に起こっているところで共感してしまった。 努力とは違う部分で思うようにいかない銀行員の、それでも前向きに奮闘してる姿が見えて面白かった。
0255文字
キョロ
新着
銀行の仕事を赤裸々に語っているが、身バレしないのか心配になった。仕事以外にも気を使う事がありすぎ。就活生が読んだら銀行にエントリーする人が減るのでは?
0255文字
そらねこ
新着
ある民族に潜入調査したルポ本って感じで面白い。結婚式の詳細は支店長が決める、人事部が支店のお茶汲みの子を攫っていく、回収係が割とサド、投資信託の売買手数料で稼ぎまくる、の話が印象的。 倫理に反すると思われる事例も沢山あるが、企業として利益を上げるためには仕方ないのかなと。 出世したい人にとって営業から事務への転勤は絶望らしい。
0255文字
Hisashi Tokunaga
新着
汗と涙のドキュメント日記シリーズーーーーだよねと頷くことがウケてるのだろう。30年の行員生活を200ページ約数時間で読み飛ばすことの出来る読者は幸せ者?楽しめました。伊波二郎氏のイラストが絶妙ですな。
0255文字
黒子のバスケ
新着
〈6/10〉
0255文字
ゆっぴー
新着
同期は銀行に就職したものも多いが、出世している者もいるし、出向している者もいる。どこも色々大変です。
0255文字
ねここ
新着
★★銀行員ってこんな感じなんだなぁ。銀行員も結構お役所的な印象だけど、その銀行員が警察をお役所的って言っててちょっとおもしろかった。この著者、身バレしてないのかなぁ。こんな具体的に書いてたら誰が書いてるかわかっちゃう気がするけど、そこはいいのかなぁと思った。
0255文字
lovekorea
新着
善人と悪人がくっきり分かれすぎてて、なんだかリアリティを感じにくかったです。『業界内を覗き見する』系の書籍なので致し方ないとは思いますが、あまりに救いがなさすぎて、読後感はいまひとつ。
0255文字
サプリママ
新着
ネタバレ⭐️⭐️⭐️⭐️♥2022年10月初版。バブル後にM銀行に勤務している現役行員の日記。ATM障害で云々だからメガバンクのみずほ銀行。巻頭に週刊誌グラビアのヌードになったのは誰かという犯人探し。三度のATM障害時の行員のお手上げ状態、部下の結婚式に介入、人事異動の秘匿性と運不運、労基とサービス残業の悲喜こもごも、支店長のとんでもない要求と非常識、印鑑行内窃盗と中途入行のモラル。銀行マンの出世と左遷、抜き打ち監査、上司への人事評価、セカンドキャリアは甘くない。こんな中、女子行員の貸金庫窃盗。銀行に信頼ぐらつく
0255文字
クリママ
新着
著者は、バブルの終わりのころにF銀行に入行した現役のメガバンクの行員。M銀行とあり、メガバンクは頭文字がMが多いなと思いつつ、合併早々にシステム障害でATMが使えなくなったと書いてあり、あ、あそこかと。合併の力関係の弊害と以前読んだが、その通りのようで、その対応の大変さは思っていた以上だった。多くの支店勤務の中、あまりにもひどい上司に唖然とした。メガバンクだからか、それとも世の中そんなものなのか。顧客のための仕事より、上司の顔色。出世コースからはずれ(上司の一存)たが、今や自由に働けるの著者を応援したい。
0255文字
jfe5545
新着
銀行の仕事って大変ですね💦
0255文字
アロエヨーグルト
新着
メガバンク銀行で勤める方の日常をまとめた本。父親の勧めで読んだが他のシリーズも面白そう。
0255文字
なおき
新着
大手メガバンクに勤めるサラリーマンの暴露本。四半世紀に渡る波乱万丈の銀行員生活の中での組織や出世、給料といった生々しい話が語られます。
0255文字
MioCastello
新着
ビッグモーター問題を起こした損保業界、相場操縦や放火・殺人未遂事件をやらかした証券業界。そしてインサイダー事件や貸金庫窃盗事件を招いた銀行業界。 日本の金融機関が起こした不祥事を上げたら枚挙にいとまがない。日経新聞が昨年末「金融人、犯罪頻発のなぜ」という特集記事を組むのも無理はない。 どうしてこんな事になってしまったのだろうか。本書を読めばその答えが分かる。本書は日記という形で一介の銀行員の悲哀が面白おかしく綴られる。しかしこれは決して1人の銀行員の特殊な体験を記録した日記ではない。⇒続く
MioCastello

そこで描かれているのは、全ての金融人が当たり前に経験する日常であり、腐りきった金融業界の内幕に他ならないのだ。 よくされる例えだが、腐ったミカンはミカン箱全てを腐らせる。 金融庁に出向した弁護士ですらインサイダーに手を染める感染力だ。 銀行員の端くれである私は理解している。 続出する不祥事は氷山の一角に過ぎない。 長年に渡って培われた身勝手な体質と業界風土は一朝一夕に改まる筈がない。⇒続く

01/02 19:17
MioCastello

驚くべきことにそんな業界から初めて新たな経団連会長が選出される。 決算結果と株価しか重視しない金融業界は、身内からの経団連会長選出を肯定し成功体験と評するであろう。 つまり上辺だけの反省は表明しても、抜本的な改革が行われ生まれ変わる可能性は皆無に等しいという事である。 その結果今後も不祥事が頻発し続けるだろう。自分の資産は自分で守らなければならないだろう。

01/02 19:18
0255文字
ふな
新着
銀行員さん、どんなお仕事かなって気になって読みました。システムトラブル怖すぎます。それから、毎日の挨拶、見てくれる方がいるんだなあってちょっとじーんとしました
0255文字
竜騎
新着
読みやすくサクッと読了! 出世レースがある銀行マンはホントに大変そう 他のシリーズも読みたい!
0255文字
クローバー
新着
シリーズのほかの本と違って現役の人が著者。ちょっと想像していたのとは違ったかも。
0255文字
美味しい渋谷
新着
メガバンクに勤務される方の日々をまとめたノンフィクション。お仕事シリーズの1冊ですが、直近でもメガバンクの副支店長による犯罪が取り沙汰されています。貸金庫からの金品の抜き取りやら、反社に名を借りての悪どい犯罪。世も末としか思えず。
0255文字
さく
新着
銀行員について、色々な本やドラマで見聞きしている。独特な世界だと思う。プライドや世間体、取引先への気持ちなど。人が集まれば、徒党を組む、競争する。働くことは、生きることに等しい。充実した時間、やりがいにたどり着き、それぞれが仕事に誇りを持っている。楽しい本だけど、たくさん感じることがある。迷い、凹み、足掻き、でも前を向いてもがく。我々はサラリーマンだ。
0255文字
ふく
新着
なかなかのハードな仕事。上司によって翻弄される。お客さんのためという気持ちを捨てて、不要な商品を売らないと出世できないのか。。
0255文字
teketeke
新着
面白かったです
0255文字
いおい     秋までに◎キロやせる
新着
この、お仕事日記シリーズはとても好きで片っ端から読む。自分が経験したことのない仕事で働く様子を知ることができるから。中でも今回の銀行員は、これまでの種々の職場ではなくもっとも自分にとって身近なものだったから。読みながら友人知人のあの日とこの人のことを思った。F銀行からM銀行。あの大騒ぎの時はやっぱり現場も大混乱だったのね。行員さんたちお気の毒にと思ってました。
0255文字
ダイスケ
新着
ネタバレ著者は営業職でキャリア開始し様々な支店を経験し課長になるも事務職へ転校を命じられ出世競争から脱落。だがそれがシステム障害対応や車椅子導入や時には越権行為に近い詐欺相談にのったりと顧客第一な仕事姿勢に変化していく。役職定年も近いが今後のキャリアは模索中らしいが最近は出向先ポストが少なく、M銀行で30年のキャリアは転職市場での価値はゼロ?らしく厳しいのかな。半沢直樹で描かれた銀行の雰囲気が伝わってきた。
ダイスケ

支店長の権力が強い、出世競争や公私に渡り見栄の張り合いが強い、新システムに総額4千数百億、銀行は上下関係が厳しい、引継ぎ期間4日で異動、昔は金利で稼いでたが低金利時代になり今は手数料ビジネスへ、1分単位で残業代を計算、銀行員の高収入なのは残業代が多いから?印鑑隠されたりその証拠の防犯カメラ映像を消去されたり営業のミスを事務職のせいにされたりしたが、支店長からの処遇が怖く本部のコンプライアンス部門への報告しなかった、

11/14 15:30
0255文字
警蓮社峻譽身阿
新着
Audible。銀行員には何故か支店長格に人格破綻者が一定数いる、ということを再確認できる。銀行員は営業成績が評価の全てなので、顧客のことを全く考えずに押し売りしたとしても評価されるので、協調性やモラルが破綻していても昇格できる。上司の評価も支店の成績なので、問題が表面化しない限りは成績が良い者を重宝する。そうして丁寧な仕事をするが成績はぼちぼち、信頼関係はしっかり築けるが無闇な投資商品は売らない、ような善良な行員は、邪魔者扱いされたり無能呼ばわりされ上には上がれない。サイズに関わらずどの銀行も同じだな。
0255文字
kinkin
新着
メガバンクに勤務する著者が体験したり、見聞きしたりしたことが書かれている。読んでいて感じたのは入社して出世するかしないかは、他の会社同様に、いい上司に恵まれ臨機応変に空気を読み取り、そこそこ仕事もできて後は運だと思う。出る杭は打たれるまさにそのとおりだ。本書にも書かれていたがいずれは銀行窓口は全てAIが行うのはそんなに先のことではないだろう。著者のような人間らしさの行員は増々増えるだろうな。半沢直樹のような銀行マンはほんとにいるのだろうか?そんなことを考えながら読み終えた。
0255文字
いちりん
新着
ネタバレシステムダウンを何度か起こした某有名銀行。この件は本当にグダグダで、お客さんは気の毒としか言いようがない内容だった。銀行員は激務な上に、上司との相性で人生が大きく左右される。ただ、悪い事が出来ないよう頻繁に転勤があるのは、人によっては敗者復活のチャンスなのかも。著者が熱意を持ってあらゆる職場で活躍される話は楽しい。なのに、それでも時々上司に嫌われてしまう。どんな時も自分の意志を持って逞しく突き進む姿が、癪に障ったのかな。現役銀行員でこの内容、よく書けたと思います。この方、かなりタフですね。
0255文字
H S
新着
3
0255文字
Humbaba
新着
多くの人に知られている姿というのは、どこか作ったり、そう見せたいと思って編集された姿である。勿論そのような場面があるのは間違っていないだろうが、それは数多ある仕事の中のごく一部にしか過ぎない。そして、残りの部分は様々な泥臭く、それでいて大変なことを行っている。生産性が高まるような困難さであればまだ耐えるのも可能だが、そうではないようなものの場合、非常につらさばかりが増していく。
0255文字
コジターレ
新着
「汗と涙のドキュメント日記シリーズ」の一作。銀行員のドロドロした内情をひたすら暴露する本かと思いきや、単なる歯車ではない人間がそこにいることを浮かび上がらせており、しみじみとさせられる内容だった。人が仕事に向き合うこととはどういうことか、どのような職場環境でも人としてどうあるべきかを考えさせられる。ただ、やっぱり金融業界では働きたくないなという思いは強くなった。
0255文字
まっと
新着
ネタバレうーん。。。3行(信託含め4行)の統合で生まれ、内外の激しい競争に晒されている(と思われる)M銀行の体質の一面を覗き見た気分になってしまった。旧態依然、時代背景があったにせよ顧客目線を見失っているのではないかとさえ思えるような「驚愕」に近い逸話の方が印象に残ってしまったが(著者の思いがどちらにあるのかはともかくとして)、決してこれがすべてではない、「いい話」も描かれている逸話に限らず著者の知らないところでも色々あるはず、と思いたい気持ちも。著者の真っ直ぐな気持ちと赤裸々に語る勇気は応援したくなる。
0255文字
ナカ
新着
ビッグモーターほどでは無いにせよ、方向性が間違っている。大丈夫か日本と思わされた。体質が古すぎる。
0255文字
kanki
新着
統合におけるマウントの取り合い。支店にも格付けあり。パワハラ支店長。手数料ビジネス。事務職は支店長に出世できず。ドラマのようだ。
0255文字
kiyochi
新着
お願い営業ww
0255文字
時空
新着
🌟🌟🌟🌟
0255文字
海千山千
新着
ネタバレなかなか赤裸々なM銀行の話。 とくに著者が若手の頃には理不尽、パワハラ当たり前、残業時間の管理なんてあって無いようななかなかハードな環境だったよう。 私も金融機関の端くれで事務処理業務をしているが、ここまでアクの強い話はあまり聞かない。時代がすこしずつ進んで改善しているのか、M銀行の体質なのか…? 自分は随分恵まれた環境で仕事をしているんだな(笑) 興味深く読ませていただきました。
0255文字
かんかん
新着
評価制度の難しさ、営業で課長を目指し支店長を目指すキャリアや、大変な社内での思惑等知らない世界であった。
0255文字
サクラ
新着
メガバンク銀行員の方が書かれた銀行員の日々。うーん、想像より凄まじかったです。悔しいことの連続だったはずなのに淡々と書かれていたからでしょうか、筆者の誠実さが清々しかった。酷い(犯罪だと思う)上司、同僚の話や、詐欺相手に職務を超えて奮闘する筆者に対する被害者の誠意の足りなさにストレスが…。でも日々の職務に誠実に取り組む人々を知り、自分も頑張ろうと思える本でした。
0255文字
全324件中 1-40 件を表示
メガバンク銀行員ぐだぐだ日記――このたびの件、深くお詫び申しあげます (日記シリーズ)評価82感想・レビュー324