読書メーター KADOKAWA Group

月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)

感想・レビュー
68

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
mm
新着
今回も草さん大活躍。 こんな元気なおばあさんになりたい。 おせっかいもまた良し
0255文字
ASAKURA
新着
ネタバレ聖ちゃん、高校生になったらお店でバイトしてくれそう。「たすけて」に対する「うけいれて」はどういう意味なんだろう。作中ではみんなが納得しているようだったけれど。現実を受け入れて自分でどうにかしなさい、という理解でいいのかな?
0255文字
たれ子
新着
写真展見たい
0255文字
あーちゃん
新着
ネタバレ久実と一ノ瀬合わなくね?結婚したとしても破綻するんじゃないかといつも思う。 久実の親も久実は傷物だから、みたいな認識だけど、すねに傷持つ男でなくても、合う人絶対いると思うよ。 老母と引きこもり息子の組み合わせは現実でもあるあるなので、ラストで立ち直れる希望が少し見えたのはよかった。 早く大人にならなければならなくて背伸びして頑張る女子中学生、幸せになってほしい。
0255文字
ダイアナ
新着
相変わらず事件を拾いに朝歩いてるんじゃないかと思うくらいの巻き込まれっぷり笑 今回は「たすけて」と書かれたメモを拾ったことから、とある家族の歪みを目の当たりにする。行方不明の女子中学生はある意味ミスリード。ただその彼女の写真を含めた数枚の写真を飾った「苦さ知る、十四歳」なるフェアはとてもいい。あまり売れない秋のスペシャルブレンドも、一緒に売れるといいなという思惑つき。久美ちゃんと一ノ瀬君はまだまだ前途多難。久美ちゃんには幸せになって欲しいのであまり波風がたちませんように。
0255文字
まりちゃん
新着
図書館本*シリーズ9冊目。日課の朝の散歩の途中、吹き出しの形をしたメモを拾ったお草さん。そこに書かれていたのは《たすけて》というひと言……。助けを求めているのは、いったい誰? 不思議な少女・聖ちゃんかと思われたけど違って、またしてもお草さんのおせっかい心が動く。読んでいてほっこりさたり、全くもう‼︎!って気分にもなるけど、こう言うお婆ちゃんってありがたいよね。また続きが控えているので、展開が楽しみ。
0255文字
ちゅら。
新着
シリーズ順不同きまぐれ読書中。イキの良い中学生と社会で躓いてしまった人の対照的な関わり。またまたひょんなことから小蔵屋の店主がお節介をやきまくり・・・今回は、お草さんのシャワーシーンがあります。日々時々、年齢をきちんと確認しつつ、人生を振り返りつつ、日常に感謝しながら生きているお草さんが好きだな。
0255文字
傑
新着
★★★★☆ 古本屋さんで購入。 前作はお草さん自身にまつわるストーリーだったので、いつものお草さんらしさに物足りなさがあったけど、今回はいつも通り。こっちの方が好み。
0255文字
sugar&salt
新着
シリーズ9作目。朝の日課である散歩中に〈たすけて〉と書かれたメモを拾ったことから始まるお草さんのおせっかい。拒否している人にそれでも関わり続けようとするお草さんってすごいな。 由紀乃さんを心配して駆け付けるシーンはお草さんの年齢的にハラハラドキドキ。由紀乃さんに何もなくて良かった。
0255文字
sheemer
新着
このシリーズは好みで、ずっと聞き読みしている。今回は、全体として意外と印象が薄かった。聖ちゃんデビューがいちばん楽しいかな。聖ちゃんこれからも活躍してほしい。
0255文字
かいちゅう
新着
好きなシリーズですが、無理に話をややこしくしてる感もあり、ちょっと疲れました。
0255文字
ともっちママ
新着
ネタバレ★★★☆☆ 9年間引きこもっている息子がいるのに、自宅で倒れても救急車も呼んでもらえないなんて、寂しすぎるな。久実ちゃんも同棲を始めたけど、親にも言わずに一緒に暮らし始めるなんて、ちょっとどうかと思う。山で暮らし、自由に生きていた一ノ瀬さん、普通の社会人になれるのかな。
0255文字
ranako
新着
久美ちゃんどうなるのかな
0255文字
森の猫
新着
ネタバレ作者の文章の癖があり、自分とは相性が悪いと思う。 お草の行動力やバイタリティには敬服するが…読んでいて どの展開も すっきりしない。 登場人物も多いけど、癖があり過ぎて 読んでいてごちゃごちゃになる。 急に現れたり、挙動不審だったり。 久美は 隠し事をする同棲相手とは もう別れた方が良いと思うよ。 久美の母親は、お草を罵倒するくらいして良いと想う。所詮 他人だから そんな物分かりの良い顔をしてられるのだと。 娘の幸せがかかってたら こんなマンション借りてないで とっとと籍入れろ、何が自由だ、と。
0255文字
ばーばら
新着
中高年ひきこもり歴9年って…この本に書かれているほど、特別に長いわけじゃない。(家族に社会的ひきこもりがいる。20年くらいかな?もう覚えてない)パッ!と正社員らしき社会人に戻れるって、凄すぎ。正直、この「紅雲町シリーズ」のなかでは印象がかすむ。タイトルの「月夜の羊」というのもいまいちピンとこないのは、私が鈍いだけかも。
0255文字
akiko
新着
久しぶりのお草さん。他人に関わるのってすごく大変だ。勇気もいる。お節介にまってしまうことも。でも誰かが発信したSOSを受け取るのって本当はとっても大事なことだ。
0255文字
たふ
新着
相性なのか、自分がアホなのか分からないが、一回で意味がつかめずに、行きつ戻りつする文章が多い。
0255文字
らびお
新着
紅雲町シリーズ。お草さんや、おなじみのメンバーに会えるのは嬉しいが、あんまり楽しそうじゃなくて。中年の引きこもりや、こじれた親子関係、時代錯誤の校長。助けを求めながら、人の善意を拒否したり利用したり。読んでいて、気分が悪いエピソードが多かった。お草さんの幼馴染の由紀乃さんが元気で良かった。
0255文字
ぷち
新着
★★★☆☆☆
0255文字
まりも
新着
だんだん重い話になってきている。何とか明るい兆しの見える終わりだったけど、久美ちゃん、大丈夫かなぁ?久美ちゃん、とてもいい子なので、幸せになってほしい。次作も読みます。
0255文字
RED FOX
新着
「みーんな一人、ぜーんぶ私」付箋に『たすけて』と書いたのは誰か?町内色んな人に訪れる事件を解きながら、お草さんの仕事ぶりが素敵。面白かった。
0255文字
海の子
新着
図書館本
0255文字
なおぱんだ
新着
関東の小さな町を舞台に繰り広げられる人間模様を描いたミステリ作品のシリーズですが、どの作品にも共通しているのがピンと張りつめた緊張感です。店を訪れるお客さんに振舞われる一杯だけ無料の試飲コーヒーが、いろいろな人間たちを惹きつけるだけではなくさまざまな事件が巻き起こり、お草さんがその持ち前のおせっかいから事件に首を突っ込んで解決に導いていきます。
なおぱんだ

追記です。時に自分が事件の当事者になり、身近にいる人間が関係者になって、それが他人事とは言えない緊張感をはらみながら事件が進展し、その伏線となる出来事も絡み合って面白さが増していきます。現在までに第10作まで出されていて、ここまで長く続くとは思ってもみなかったので小出しに読んできていますが、第1作から一気に読んでいくと作品の面白さがさらに楽しめると思います。

09/15 22:59
0255文字
misalyn
新着
シリーズ9作目。紬の着物に蝙蝠傘(杖代り)、ちょっとお節介なおばあさん=お草さんが好きで読んでいるシリーズだけど、だんだん小蔵屋の周りで起こる問題や事件が重たくなってきている気がする😢 久美ちゃんもやっと一ノ瀬さんと❣️と思ったけど手放しでは喜べないみたいだし、みんな色々抱えて苦労しているんだよなぁ。由紀乃さんの存在が救いだ〰︎。平和な紅雲町じゃ話にならないかもしれないけど、あんまり重たいのは嫌なのでハッピーエンドに向けて描いてくれたら良いのにな(笑)
火星人碧

仰る通りに雰囲気が重くなってはきていますね。みんな齢を経てきているからかもしれません。レギュラーのなかでは、私も由紀乃さんがイチ押しです。

05/29 13:16
misalyn

火星人碧さん♡コメントありがとうございます😊現実の世の中も重たい事件が多くなっているので作者さんも合わせていらっしゃるのかもしれませんが、紅雲町はもっとのんびりしていて欲しいです。

05/29 17:09
0255文字
まるぷー
新着
お草さんが日課の朝の散歩中に「たすけて」と書かれた付箋紙を拾い、それが手掛かりに自宅で老女が倒れているのを発見。そして、そればかりか引きこもりの40代の息子と関わりを持つ。その親子の関係や引きこもりの原因を紐解いていく。更には中学生の家出やその中学校の厳格すぎる校長の話。教育理念に疑問を感じあり得んでしょと思ってしまった。久実と一ノ瀬との関係も微妙に不穏な感じになりかけたけど、幸せになってほしいと切に思う。他にも断水騒ぎなど気の休まるないお草さんだけど、紅雲町になくてはならない存在なんでしょう。
0255文字
西澤 隆
新着
このシリーズはいつも読み流すにはしんどい。「あれ?これここまでに出てきたっけ」が次頁から語られるなど、もしかしたらあえてやっている不親切さに慣れるまでしばらく頁が必要なのだけれど、そのあとはたっぷりと世界観に没頭する。なにか教訓があるわけではない。世の中にある切ない、しかも一刀両断で解決できないことについて、目を背けずにきちんと向き合い、心を痛め、ほんの少しうまくいくことにほっとする。そんな、日々の生活そのもののようなお話に「浸る」ための物語なのだと思う。とはいえ久美にはもすこし幸せになってほしいけれど。
西澤 隆

とはいえ、物語の背骨の一つ、近所の中学校の校長の人物造形はすこし疑問を感じるけれど。確かに旭日旗を振り回す様な「ネトウヨ」的なひともいるけれど、戦前軍国主義的教育への回帰を目指すような絵に描いたような壊れた校長なんてそうはいない。「アベ政治を許さない」カードを持っていた人たちのような「正義は一つしかない」的な思い込みをするひとが登場人物のひとりとして存在するならともかく、作者の世界観の表れとして出てくるのは少々興ざめではあります。

04/27 09:51
0255文字
エイキチ
新着
ネタバレ文庫の古本 シリーズ9作目 散歩道で草が拾ったメモに 「たすけて」って書かれてて 何が起こったのか 3日後に草はある家の異変に気付き 室内に入ると老女が倒れていた 救急車を呼び事なきを得たが なんとその家には引き籠りの息子がいて 会社をクビになってから 9年間もその状態が続いているらしく 妹とも疎遠になっていて 何とか助けたいと声をかけてみるが何の反応もない 久実と一ノ瀬が同棲を始めた 実家と上手くいってない久実が母親を説得できるのか 一ノ瀬の山の仲間が彼を山へ戻そうとして 草の出番はまだまだありそうだ
0255文字
chipo
新着
真 図書館本
0255文字
nafko
新着
道で拾った付箋メモに書かれた「たすけて」に、お草さんが動き出す。小さなSOSを見逃さない姿に、シリーズはじめの頃のエピソードを思い出した。久実ちゃんたちは、『雨降って地固まる』であってほしいと思う。どうか、お互いを大事にするあまり、身を引くことのないように。最新作の「薔薇色に染まる頃」は図書館予約中なので、順番が回ってくるのが待ち遠しい。
0255文字
はるま
新着
大人気のシリーズの第9弾 購入して頂いた我が街図書館に感謝です(残念ながら最新刊の10巻は検討中とのことで)今回は、主人公の蔵書おばあちゃんが、倒れていた老女を救急車を呼んで助けることから。。なんとその家には同居する息子さんがいて、9年間も引きこもっていたのだ 草おばあちゃんはなんとか助けようと 「暗がりにとどまっていては呑み込まれる。きしむ心身をあえて動かし、別の場所へ、別の時間へと踏み出さなくては。(中略)「ともかく前へ歩くの。歩けると信じてね」〜引用 人生経験豊富な草さんの言葉に勇気づけられるね
0255文字
seiji_yaho
新着
3/10
0255文字
こたま
新着
シリーズ第9弾。お草さんの活躍で、半ば崩壊していた一つの家族が救われた。もしあのままだったら母親亡き後、疎遠だった兄妹は一生顔を合わせることもなく、一人ぼっちの兄はより孤独を深めていっただろうから、最後のチャンスだった。今回はもう1人別にメインの登場人物がいて、それが独立独歩の女子中学生・聖。自分をしっかり持っているキャラクターを強調したいのか、変装のような服装と突飛な言動の描写が細かすぎて辟易する。このシリーズ、ストーリーの主眼とは別のところも描きすぎて、分かりにくいことが往々にしてあるあるな…。
0255文字
佳月
新着
日課の散歩の途中で拾った「たすけて」と書かれたメモ。一体誰が書いたのか。一度気になったら放っておけないお草さんの行動力は凄い。会社、学校、家族。お草さんには関係のないところで起きている問題を、お草さんの地道でささやかな行動が解決してしまった。回り回って繋がっているという感じ。押し付けがましくないお節介が、誰かの背中を押してくれる。久実ちゃんと一ノ瀬さんは、これからどうなっていくんだろう。幸せでいて欲しい。
0255文字
月夜
新着
シリーズ9。家族にまつわる社会問題てんこ盛り。お草さんのお節介の根は良一に対する贖罪もあるのかしら。長く真摯に生きてきたからわかる人の機微はあろうが流石に背負いすぎかなぁとも思う。家族だからこその責任と遠慮のない甘え、気持ちのズレ。他人だから踏み込めることもあるのか?誰しも孤独だが応援し、され、支え合うことはできる。まずは1人で立つ強さをもつこと。由紀乃さんが心に沁みる。久実と一ノ瀬はまだまだこれからという感じ。
0255文字
なお太郎
新着
お草さんは高齢者だが地域のために働く。古くからいる住人たちから頼りにされている。場合によっては、困っている人には200万円もの大金を用立てる、とさえ思われている。ストーリーの大筋は、女子中学生の問題と引きこもりになっている40代の男の問題。だが、私が気になるのは日ごろの些細な煩わしい出来事だ。あっちも気になる、こっちも気になるで、お草さんの日常は忙しい。
0255文字
ぱじゃぱじゃ
新着
散歩中に拾った「たすけて」のメモから引きこもりの中年男性や家出未遂の中学生と関わり合いが始まるお草さん。どちらも家庭内の問題だが、関係者だけでは解決出来ないところまで拗れてる。私も母が亡くなった後、父から「離婚して実家に戻って面倒をみろ」と言われて唖然としたが、十和さんも母から同じように言われていて、子どもを自分の所有する労働力とみなす親は一定数いるんだなと確認する気持ちになった。紅雲町シリーズ、段々ミステリー要素が無くなってきて、社会問題提起要素が強くなってる。久実のこれからも心配。続きが気になる。
0255文字
松本ぼんぼん
新着
「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ。前橋市地元ですので読み続けています。いつもお草さんの独りよがり的な発想と行動にハラハラしてしまいます。いつも途中でこんがらがってしまいます。本作は第4章あたりまでは比較的スラスラ読めたのですが、最終第5章に入って、あれ今何の話しをしているの?ここは何処?などと既読のもの同様しっちゃかめっちゃかな状態に陥ってしまいました。私には相性の悪いシリーズです。これって、私だけなのでしょうか?
0255文字
マカ
新着
シリーズ第9弾。『たすけて』のメモをお草さんが拾ってから色々起こるけど、お草さんって意外と好奇心旺盛というかお節介というか、なんだかんだ首突っ込むよな~と思った。まぁ、それがなければ話は進まないけど(笑)それにしても濡れ衣着せられて会社クビになったとかやり切れないよな。濡れ衣着せたヤツに代償を払ってもらいたい。
0255文字
ばなっち
新着
☆☆☆
0255文字
ナガサワ
新着
ネタバレもう久美ちゃんにはストレートに幸せになって欲しいがなぁ……/引きこもりが表すサインは様々だ。察せられるかどうかも判らない。命に関わることであっても/さて、親子関係がカギなこの巻。「老いては子に従え」ともあるが、その前に適度な親離れ・子離れが必要だ。
0255文字
全68件中 1-40 件を表示
月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)評価83感想・レビュー68