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なりたいわたし (ものがたりの庭 19)

感想・レビュー
31

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じゃりン子チエ
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小学3年生の千愛(ちなる)愛空(あいら)風翔(ふうか)麻央(まお)クレヨンという名の学童クラブでのお話。女子の世界あるある!女子2人の母をしていて思うのは、小3くらいから精神的な不安定がちょくちょく見られるようになって、お友達との勘違いや苛々やすれ違いが増えたなぁ〜と思う。あの先生ウザいよね〜的なマイナスな共感で仲良くなろうとするの女子あるある!分かる〜!でもイヤだね〜!自分たちで話し合って、ちゃんと解決して、ハッピーエンドなのは、さすが児童書!まとめると、女子ってめんどくさい!グループとかめんどくさい!
0255文字
かずみ
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学童保育での仲良し4人組。いつもみんなの後をついていくばかりの千愛が主人公。喧嘩して仲直りして分からなくなって…。女の子ってこんな感じだよね。
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りつ
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女の子の関係性あるある。こんなことあったよなー。なんなら今もあるよね。この主人公は小学3年生。おそらくこの問題は、高学年頃からなのかな?と私は思った。だけど小学3年生で気づけるって凄いよね。大人になっても、周りをみて同じ行動をとってしまう人がいるからこそ、自分自身の考え方を大切にしたいなと感じた。改めて考えさせられた。
0255文字
Mer
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ネタバレいつの年代でもこーゆー事って起こるよね。でも、今の子達の方がとても周りに気を使っているように感じる。グループ内の立ち位置(権力)や女子特有の嫌な雰囲気が胸糞悪かったぁ。小学校の時って世界が狭いから大変だよね…。小学校3年生設定だけど、にしては大分しっかりした子達。(私の周りにはこんな小3はいない)寧ろ高学の方が、もっとしっくりくる気がしました。最後は仲良くなって終わったけど、そのうちまた揉めるんだろうなぁ感は否めない。だって、女子だもーん👧
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☆よいこ
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児童書。小3女子グループめんどい▽小学3年生の千愛(ちなる)は、幼馴染グループ4人でいるのが楽しい。ダンスが上手でおしゃれな愛空(あいら)ちゃんが大好きで、放課後学童でおしゃべりするのが嬉しい。けれども3年生で他の3人と別のクラスになってうまくいかない。3人ともそれぞれにやりたい目標があって、とくにやりたいことが無い千愛はおいていかれる気分だった▽仲良しグループの空気読んで感がリアル。一応めでたしだけど度々もめるやつだコレ、がんばれ。2022年刊
Mer

これまさにうちでも起こってるヤツww( ´-ω-)σポチットナ

09/24 11:44
0255文字
芦屋和音
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小3の千愛は学童で仲良しの4人組でいるけれど……。まさに今、学童に通っている娘がいるので共感し過ぎて没入感ハンパなかった。女子特有の人間関係の面倒くさいやつ(←言い方)が、ちゃんと自分たちで話し合って浄化する様がお見事で、本当に読んで良かった✨️娘にも、上手く言語化できずにイライラもやもやする日が来たら(きっと来るよね)、そっと手渡してみよう。
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MIHOLO
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小3女子と言えど大人の縮図。学童の先生に対する態度も、自分の考えではあるけれど、どこかやはり大人を見て覚えていくんだろうなという部分もあり。仕事柄小学生と関わるけど、昔の自分を思い出しても女子グループはいつの時代も大変だ。
0255文字
みつばちい
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学童クラブ「くれよん」で仲良しの四人組だった主人公たち。でもクラス替えで別れてしまい、おまけに最近冷たくされて。みんな四年になるとくれよんもやめてしまうようで、、と友達関係の変化、どんな自分になりたいかを考えていく本。いいたいことは分かるし、私は面白かったけど中学年の子達これを読んで楽しいのかな?とふと思った。
0255文字
ぴょんきち
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小3女子の心の機微を描いた児童書。学童の描写が妙にリアルだと思ったら、著者は児童育成関連のNPO顧問だそうで、納得。
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NakaTaka
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千愛(ちなる)は小3の女の子。放課後は民間のルームに通っている。保育園からの仲良し4人組で楽しく過ごしていたつもりが、他の3人はしっかり将来のことを考えていることを知り、愕然とする。のんびりしている自分。自分はどうしたいのか?なりたいわたしとは?中盤までは、千愛の性格や女子特有の仲間のいざこざにイラっとして、読むのをやめようかと思ったが、最後まで読んでよかった。結構ありそうな話だと思った。
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かしわ
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小学生向けのおすすめ本だったと思う。小学校3年生の女の子たちの話。この頃から、女の子はつるんだり、友達に合わせたり、そうでないと仲間はずれにされてしまうとか、女の面倒な部分が出てくる。前半はちょっと嫌な雰囲気だったけれど、最後は勇気を出して話せて、皆少しずつ成長していくようで良かった。
0255文字
まーたろ
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ネタバレ放課後学童クラブに通う小3女子千愛(ちなる)ちゃんの成長物語。非関西弁の村上しいこは初めてかも?小3よりはだいぶ精神年齢高めな女子たちが、自他の境界を意識し己の進む道を考え始めるストーリーで、もしかしたら小3よりも大人の方が響くかもしれない。言語化したことによって小3らしくなくなっているが、こういう葛藤(平たく言うと小競り合い?)は日々子どもたちの間で起きているし、それを経験することによって大人の階段を登ることが出来るわけで、そういう意味ではリアル。ただ、私の周囲にはこんな大人な小3はいない。
Frederick

しいこさん、3冊ぐらい(非関西弁)しか読んでないんですが、どれもメインの小学生がいい子ちゃん過ぎる印象です…

09/15 07:23
まーたろ

『日曜日』シリーズと『わがままおやすみ』シリーズくらいしか読んでなかったので、ギャグ路線の印象が強かったんですが、シリアスなのもたくさんお書きになってるんですね!標準語で書くといい子ちゃんになっちゃうとか??非関西弁の作品もっと読んでみます!

09/15 21:05
0255文字
もしもし
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★★★ 友だち 成長 3年生になってから、なんだかうまく行かない。みんなが変わっちゃったのかな?それとも、わたしが変わらなきゃ行けないのかな…? 放課後の施設くれよんの中で四人の女の子の友情が変化する。 成長物語
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mosa mossa
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大人になってもなりたい私探しは続いているのでなんだか他人事じゃない。特に最初のあたりはうまくいかない感じが苦しくて読むのが辛かった。読み進めるうちに頑張れって応援している自分に気づく。少しずつなりたい自分に近づけたらいいね。ある時期の一コマなのなのだけれど通り過ぎるのではなくきちんと向き合ってあるあるな気持ち(特に女子)に寄り添える作品と思う。子どものことをよく見ている作家さんだ。
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人という名の猿
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学童クラブに通う、小学生女子たちの関係、大人を見る目の鋭さ、リアルだなと思った。でも、しんどいなあ。もっと楽しく成長できるとよいのにな。
0255文字
ミルクティー
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子どもの心もいろいろ 学童 4人
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奏
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ネタバレ保育園から一緒の友達3人と学童「くれよん」に通う千愛。3年生になって一人だけ違うクラスになってしまったこともあり、自分だけ浮いているような気持ちになることが増えてしまった。友達に好かれたくて、認めてほしくて心にもないことを言ったり、行動する姿に胸が痛くなる。小さな一歩を踏み出すのにも大きな勇気が必要で、千愛に共感できる子もいると思うのだが、最後の愛良が唐突のような気がしてモヤモヤの残る読後感。
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えびー
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中学年に。主人公は3年生の千愛(ちなる)。学童クラブに通っている。繊細な子だ。最近、仲良しだった愛良(あいら)ちゃんと上手くいかず、空回りする日々。うちの学校の女子も、3年後半からグループ内外で揉め事が多くなるので、このお話はとてもリアル。少し長めの話だが、友達関係に悩む女子にすすめたい。表紙の絵、とても素敵だけど、ちょっと白すぎるような。
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プンヴァ
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ネタバレ小学3年生。人間関係も複雑になってくる頃。自分らしさって何だろうと悩む千愛(ちなるって読むんだ!)が出した答えとは。決して器用とは言えない千愛に多少やきもきさせられながらも、自分なりに進んでゆく姿は頼もしかったです。
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chiaki
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長女と回し読み。学童『くれよん』に通う小3の千愛。自分の意思が特になく友だちに依存気味だった千愛が"なりたい自分像"をちゃんと持ってる愛空、麻央、風翔の学童卒業に機に、自分を見つめ直し1歩前に踏み出す成長物語。女の子たちのやりとりや大人への反発心は時に残酷だが、とてもリアル!この頃の女の子の心情がとても上手く描かれていて、この年代の女子は共感することも多いのでは?と感じた。北澤平祐さんの絵もまた好み。
chiaki

「成長するとか言うけど、それは、かんたんなことじゃないし。そのためには、なにかを変えて、ちょうせんしないとね。つらいこともあるだろうけど」

02/17 22:31
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すもも
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女の子たちには女の子たちの社会がある。 千愛ちゃん成長したね。最初、ちなると読むことに衝撃でした。あいらちゃんもふうかちゃんも、気付けば作中ずっと名前に読みがな付いているんだね。助かります。
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Mayuko Kamiwada
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千愛は学校が終わったあと、学童クラブ・くれよんへ行っている。 同じ学年の友達である愛空、風翔、麻央の4人で行動している。 中でも千愛は愛空のことが好きで、好かれたくて一緒にいるけれど、上手くいかない。 夢を叶えるために進む3人のようになりたいけど、自分のなりたいものが見つからない。 自分の考えをうまくまとめることができない千愛にモヤモヤしたけれど、ゆっくりできるところから進みだそうとした姿が心に残った。
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vodka
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村上しいこさんの本は低学年向けのものを多く読んでる気がします。女子の友人関係、自分らしさ、、高学年ほどお姉さんになりきれてはいない難しいお年頃。この主人公くらい空気読めない子はたくさんいますよね。
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芭茶
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94
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タンタン
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ネタバレ学童クラブ「くれよん」に通う千愛。保育園からずっと一緒の4人組。最近だいすきな友だちの愛空ちゃんから、きらわれている気がする。三年生になってなかよし4人グループのなかで、まるでじぶんだけ、とうめい人間になっちゃったみたい…。イジメの話かと思ったら違った。心の中はどんなに仲良しでも言葉にしなくちゃ伝わらない。
0255文字
N氏
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学童クラブ「くれよん」に通う、小3の千愛。子どもは子どもの世界の中で、考えたり悩んだり。登場人物の鋭い視点と言葉が、胸に刺さった。
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ぺったん
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ネタバレ小三の千愛は一緒に学童に通う三人の友達がいる。そのなかでも、正義感が強くダンスが得意な愛羅のことが大好き。仲良し四人組だったはずが、千愛は他の三人と距離を感じ始めていた。愛羅の気を引くため真似をしたり、顔色を窺って相手に合わせてばかりだった千愛。他の三人が将来を考え学童を辞めることを突然知らされショックを受け、自分も変わろうと決意する。友達の気を引きたいから合わせちゃうのわかるなぁ。でも全部が一緒じゃなくても友達でいられる。自分の気持ちを伝え踏み出した千愛に拍手!最後の千愛と愛羅の会話が良かった。中学年
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ひそひそ
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かわいい表紙に惑わされてはいけない。しいこさんだもの!今作もぐさぐさ刺されたわぁ……鋭い……言い方キツい……。いまどきキラキラネームが目立つ女子4人のうち、1人だけ3年生のクラス替えで他のクラスになってしまった主人公。後半の展開に納得できず、もやもやしたまま読了。このくらいの年頃にはよくあることかもしれない。気持ちのいい解決もないんだろうなと思った。
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がらす
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小学3年生の女の子が、「なりたいわたし」を探し始める物語。思春期の入り口に立つ子どもたちの、友達関係で不安になる気持ちや素直になれない感じが繊細に描かれています。爽やかな読後感で、主人公を応援したくなるお話でした。
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遠い日
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保育園の頃からの仲良し4人組は、今小3。学童クラブくれよんに通う。千愛以外の3人はなりたいもの、やりたいことがはっきりしたしっかり者。自分を見つめ始める千愛の試行錯誤が彼女を育て始める。取り柄がないと卑下する千愛だが、そんな彼女を周りはしっかりと見ている。くれよんでの下級生からの信頼、いざこざのまとめ役、千愛の背中を押す出来事が気づきを促す。子どもの繊細さと逞しさが感じられる「なりたい」自分探し。子どもの頃に出会いたかったな、こういう物語に。#NetGalleyJP
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spatz
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学童保育。自分も幼い頃通い、自分の子供たちも通ったことがある。放課後の時間を過ごす場所。いわゆる、小一の壁。もっと小さい頃は、親が仕事に出ていたり等の理由で一緒に居られない場合は、保育園で一日中過ごせる。小学校に上がった途端に、さあどうしよう、となるあれだ。学童保育は、必ず行かなくてはならない、という場所ではない。成長と共に子供自身が自分の時間を過ごせるようになり、やりたいことが広がってくる。世界がだんだんと保育園で保護下にある、という小さな子供とは変わってくる。#NetGalleyJP
spatz

親は親でめちゃくちゃ大変な時期だが、子供の世界でもこんなにいろんなことがある。 「なりたい自分」厳しい言葉だ。 子供たちは屈託なく夢を語る。こんなことがしたい!という。 しかしそうは行かない子供たちもたくさんいるはず。やりたいことって何?と問われてストレートに答えられない子も多いだろう。 「どんな自分でありたいか」という問いは、実は子供だけでなく大人にとっても大きな問いかけだ。 空気を読み、友達との関係を維持し、毎日をトラブルなく過ごすことって相当な高等技術だ。

10/07 06:39
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