読書メーター KADOKAWA Group

風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル アイオロス)下 (PHP文芸文庫)

感想・レビュー
184

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
micat
新着
ここ最近原田マハさんの作品を読ませてもらってるけど、男同士の友情を描くの本当にすごい!日本に帰ってからの詳細はないけど、豊臣に代わっていた日本で宗達とマルティノ達の関係性は強いが故に辛いものだっただろうな…
0255文字
ユウ
新着
読めてよかった。フィクションだけど、本当にこんなことがあったらいいなと思えた。
0255文字
てくた
新着
あっという間に読んでしまいました。 読み終わるのが残念でした… カラヴァッジョと俵屋宗達が出会っていたら… 素晴らしい夢を見させてもらえました。
0255文字
ゴンゾウ@新潮部
新着
ネタバレ後半も一気読みでした。クライマックスはカラヴァッジョとの出会い。ふたりの天才がぶつかり合い友情を徐々に深める。とてもも良い場面でした。
0255文字
sakopy
新着
ネタバレ絵とは、ただ、目にみえるそのものをそのままに画紙や画布に書き写すだけのものでもない。 人の心を慰める絵 命の輝きが宿る絵 絵師の思いが込められた絵こそ誠に見るものの心を打つのだ
0255文字
NiYan
新着
ローマへの苦難の道のりはハラハラさせられたし、美術に然程造形の深くない自分にもローマの絵画を見た彼らの感動がよく伝わってきた。久々に楽園のカンヴァスを読み直してみたくなったな
0255文字
一彩
新着
フィクション
0255文字
Yan
新着
俵屋宗達の絵師としての冒険と軌跡を原田さん流のストーリーで上下巻でのスケールは大変に面白く読み進めることができた。思わず実話ではないかと感銘する。
0255文字
いさおう
新着
☆☆☆☆ 昔、日本史で覚えた人が一杯出てくる。
0255文字
Shinobu Asakura Yamamoto
新着
熱帯と嵐と荒波の苦難を乗り超え2年半、やっとヨーロッパ大陸に上陸の使節団と宗達。そこからまた陸路長い!しかし、東方から来たる三王、と呼ばれ行く先々で歓待を受け、そして宗達とカラヴァッジォが出会い、絵を交換‼︎⁇ なんとも想像を超えたファンタジー。地球を半周しても実際にたどり着いた数々の宣教師たちや天正遣欧少年使節団は史実だからして、もしかして、はあり得なくはない話かもなあ、と妄想。でもやっと帰ったら秀吉の時代でキリシタン禁教、って切なすぎる、、、
0255文字
ゆき
新着
長い旅は終わりました。 宗達が日本に戻ってきました。 こうだったら良いなという心地よい夢物語。
0255文字
舟華
新着
ネタバレ読みながら一緒に旅をしている。そんな気持ちになった。今では想像もつかない3年かけた船の旅。想像以上に命がけ。カラヴァッジョが出てきた辺りがクライマックスなのかしら。俵屋宗達がどのような人物だったかはっきりしないから作られた、風神と雷神が巡り合わせた物語なのかな。最後に現代に戻った時に「そうだった、そういう入りだった」と引き戻されたくらい、世界に入ってしまっていたのだなあ。
0255文字
leelee
新着
これは史実では?と思ってしまうど魅了されました。この時代の船旅はいろんな事態に遭遇し、無事に辿り着けるのか想像するだけでも気が遠くなるような旅。 俵屋宗達の絵画にかける愛情がひしひしと伝わりマルティノとの友情や、カラヴァッジョの出会い等、光が差し込んで来るような場面が多々あり、とても素晴らしかった。『風神雷神』表紙絵を観ているだけでも余韻に浸れます。
0255文字
にゃんこりん
新着
ネタバレフィクションだとわかっているけど、まるで史実のように俵屋宗達とカラヴァッジョが邂逅するシーンはよかったです。 最後の文章で帰国後が気になるけど…。そこは読者にお任せかな。最後に京都国立博物館の元館長が解説されてますが、取材の様子が垣間見え、興味深かったです。
0255文字
駄目男
新着
俵屋宗達が天正遣欧使節の一員としてヴァチカンに行ったかどうかは別にして、使節が実際にローマに向かった頃は、スペインではフェリペ二世の統治下、カトリックはグレグリオ十三世の時代。カトリックもスペインも我が世の春の頃といってもいい。あの時代、帆船で長崎からローマに行くなんざ、まさに命懸け。嵐、猛暑、水、海賊とそれらを全部クリアして立ち向かわなければならない。併し、宗達らは考えた。伴天連が来たということはこちらからも行けるはず。確かにそうだが、自分の身に置き換えるとどうだろうか。だいたいのことは訊いて
駄目男

分かっていただろうが、知れば知るほど二の足を踏んでしまわないか、生きて帰れる保証もない。それでも行くか?無事着いた 宗達らは現地でダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を見るが、その場所で少年カラヴァッジョに出くわす。この物語、読めば読むほどフィクションが過ぎるような気もしてくる。作り話もここまでくれば着色しすぎという気が湧いてくるところが残念だったかな。

09/25 17:18
0255文字
ミィ
新着
ネタバレ「最後の晩餐」を、登場人物がそれぞれの立場で受け止めたシーンが印象的でした。私もこの絵の本物を見たい、ユダの姿を確かめたいと感じました。 「歴史アート」というジャンルを開拓された原田マハさんしか書けないストーリーだと思います。
0255文字
りんごの季節
新着
あっという間に下巻も読み終えてしまった。俵屋宗達と原マルティノ、そしてカラヴァッジョが本当にこういう関係であったらいいのに、史実だったらいいのにと願わずにはいられなかった。
0255文字
マシュマロ
新着
史実にフィクションを交えた冒険譚。面白かった〜! 実際に絵を目にしていないのに描写を読んだだけで鳥肌が立った。テレビやネットの情報を知った上で旅するのと当時の命懸けの旅で初めて見るのとでは感情の振れ幅が全然違うんだろうなあ。
0255文字
ピルロ
新着
この絵なら一回は見た事ある。ってほど知られているけど、俵屋宗達って人は知らなかった。昔、大海を渡って異国の地までたどり着いた日本人がいたなんて凄いなあ。
0255文字
sazanamiumi1985
新着
ネタバレ天正遣欧少年使節団と俵屋宗達との旅の最大のイベントであるローマ教皇との邂逅から、帰国へと向かう。その途中に様々なアートと出会い、同時代の天才画家とも出会い友情を深める。帰国してからの少年たちの運命や宗達も個人的には描いてほしかったように思う。そのが描かれずに無理矢理エピローグへ入った感じ。それでも青春群像として面白く読めた
0255文字
M
新着
海を渡った宗達と一行がスペインでまさかのあの君主、さらにイタリアでは生死の境を超えて超豪華な顔ぶれとあい見えます。わかっていないことが多いからこそ、ああだったかもしれない、こうだったかもしれないと想像の翼を広げることは胸踊る行為ですね。世界のアートを愛するマハさんならではのドリームチーム芸術家・芸術愛好家を巻き込んだスケールの大きな物語でしたが、イタリア語に四苦八苦し続けている身としては「言葉の壁もこんなに簡単に超えちゃう?」という小さな違和感も正直残りました^^;
M

研究者が聞けば一笑に付される「夢物語」である。けれど---。それでいいではないか。(389頁)

08/20 09:37
0255文字
あいめ
新着
読了。謎多き俵屋宗達の物語。あの時代に船でヨーロッパに行くということがどんなに大変なことかなんて、現代人のあたしには想像つかない。これ、ホントにみんなと旅してる不思議な感覚になる。
0255文字
きょう
新着
ありえないと思いながらも引き込まれていきました。もしかして史実なのでは?と疑ったりしました。 長旅お疲れ様でした。日本に帰って変化にびっくりしたでしょうね。
0255文字
あけみん
新着
これはないやろ~ということの連続。 上巻読んでしまったので、下巻も読みましたが、なんだかなーという感想しか残りません。 俵屋宗達とカラバッジョの邂逅って。 なんぼなんでも、無茶。その無茶からでも感動があればよいのですが。
0255文字
にゃんこふ
新着
ネタバレ設定としては面白いと思ったんですけどね...。欧州に渡ったあたりから、宗達がただの随行人のくせにあまりにも各地の有名人に声かけられすぎだし、カラヴァッジョと友達になったり、使節団の少年たちが冷たかったのがいつの間にか優しくなってるとかも、ちょっと臨場感薄い。しまいにゃ幽霊が出たりとか。ちょーっと都合が良すぎて妄想小説って感じてしまいました。荒唐無稽な設定にリアリティを持たせられるほどの文章じゃなかった、と。あと全体的に文章が冗長で...。もっと見せ所を絞ってキュッとまとめたほうが面白かったんじゃないかなー
0255文字
にこりおにく
新着
なんともはや、とてつもない臨場感。風が吹き、雷を見た気がする。 読んでいた数日、宗達や、少年たちと一緒に旅をしていたかのよう。素敵な時間でした。
0255文字
sapiko
新着
★★★▲☆
0255文字
タッキー
新着
宗達とカラバッジョの邂逅。これが事実だったらワクワクするのに。これを実現させる作家の創造力に脱帽です!風神雷神は、そっちのけで、ほぼ遣欧使節団の話だったのが少し残念。しかし、この時代にヨーロッパへ行くのも、帰るのも命がけの時代で、大変だったんだなあと、改めて思いました。
0255文字
ぱぴこ*2
新着
下巻で失速、との感想が散見されますが私にとっては心が震えっぱなしの物語でした。解説も含めて読了。いつも感じることですが、マハさんは無知な私に知的好奇心を与え、フィクションであっても乏しい知識に鮮やかな彩りを添えてくれます。巻末の「この物語はフィクションです」の文字に、でも私にとっては真実なのだと思い至るのです。素晴らしかった。幸せな読書時間でした。【積み本:17】
0255文字
ねぎまぐろ
新着
★★
0255文字
マカロン
新着
夢物語だけど実際あったらと考えるとワクワクする 出会いの奇跡やそれぞれの想いに涙が溢れた 「読んだこともないような、おもしろき本」に出会えた
0255文字
圭介
新着
2024年32冊目。上巻に続き読了。 宗達とフェリペ2世のやり取りは感動ものだった!上巻でも感じたけど、、僕の中ではノンフィクション! 絵画・美術館の知識はなく、興味もなかったんだけど、1枚の絵に込められた想いって熱い!絵に関心を持ってみようと思わせてくれる1冊でした。原田マハさんの他のアート小説も是非読んでみたい。
0255文字
まことこ
新着
上巻ほどの盛り上がりはなく、ラストもいまいちかなぁ。プロローグが良かっただけに、エピローグを期待し過ぎてしまった…。史実では、天正遣欧少年使節のその後の人生が酷過ぎて辛い。
0255文字
ニコル
新着
ネタバレ上の続き。表紙の絵からすると日本が舞台で仏教などの話かと思いきや、天正遣欧少年使節の少年四人と宗達がローマに行きヴァチカンでローマ教皇に拝謁するまでの冒険記だった。有名な教会とそこ飾られてある絵画。著名な絵師。そのどれもが美しく気高いものに感じるのは天正遣欧少年施設と宗達、14歳前後の幼い少年たちの素直な心と熱い信仰心を持って描かれているからだろう 。カラヴァッジョと宗達の出会いのシーンも印象的で遠く離れた地で自分と同じ境遇の同じ夢をもつ同志となる奇跡が描かれている。どこを切り取っても面白いです。
0255文字
こぶた
新着
★★ アイデアはすごかったけれど、それに負けてる感が。人物が浅いように思う。天正遣欧使節の少年たちが、すごくまじめで真剣で優秀で、すごい苦難を乗り越えて法王謁見した、という道徳の話を読んでるような気持ちになり、とにかく私は楽しめなかった。「洛中洛外図」の絵の意義については勉強になり、見る目が変わった。しかし宗達は、こんな模範的な素直な少年ではなかった気がするな。協調性なさそう。
0255文字
oriori
新着
京都旅の前に再読。今回も養源院の象さんに会うのが楽しみだ😊
0255文字
みんにゃりん
新着
ネタバレうん?天正遣欧少年使節が出発したのが1582(十五夜に)の2月20日で、織田信長が本能寺の変で没したのも1582(いちごパンツ)の6月21日なのか。同じ年の出来事なのに覚えた語呂のせいで同じ年の出来事と思わなかったわ。何年もかけて異世界(西欧)から帰って来たら異世界(違う世界線)になってたくらいのカルチャーショックだったことだろう。密約後の悲しい経過はWikipedia先生からネタバレをいただいていたので宗達がノブさまを想うたびしんみりと読んだ。ノブさまの私室で内緒の報告会をしている未来が見たかった。
みんにゃりん

まだまだ紙は貴重品だったと思われる16世紀、1000冊を超える画帳(と木炭)を宗達少年が何処でどうやって調達したことにしたのかと小1時間問い詰めたい。モノが溢れている現代でも1000冊を超える画帳と筆記用具を揃えるには莫大な資金が必要だと思うの。あと、ちゃんと防水処理(蝋などで封)をしておかないと水浸しになりかねない道中、教皇に箱を下賜されるまでの間、どうやってその大量の画帳を封していたんでしょうねー(棒) など、設定の甘さにうんざりする場面多数。

04/09 07:39
みんにゃりん

途中で聖☆おにいさんを挟んだせいで、ノアの方舟のくだりで笑いが止まらなくなる。ルーターが繋がらなくなったくらいで"世界を"リセットしないでぇwww (もうしないって約束したとこまでw)

04/09 07:40
0255文字
たつや
新着
上巻迄は期待を膨らませて夢中で読んでいたが、期待し過ぎでした。失礼ながら、遣欧使節団にのめり込めず、何か思ってたのと違う。そんな感想です。
0255文字
Caracal
新着
上巻では、マハさんが得意とするアートミステリーになる予感がただよい、これはおもしろくなるかもと期待が膨らんだが、下巻に入ると徐々にしぼんでしまった。カトリックの洗礼を受けていたので、我々が想像する以上に信仰心が篤いだろうということは想像できるが、作品中における宗教的意味合いが強くなる点では辟易とした。史実をフィクションと混ぜあわせている作品は自分の好みであるが、本作については、いっそのことすべて想像の世界であったほうがおもしろかったかも。
0255文字
ひよこ
新着
ネタバレカラヴァッジョとの出会い。彼は本当にユピテルとアイオロスの絵を描いてることを知った。同時代に生きた絵師たちと繋ぐ遣欧使節団、本当にそんな話があったかも。 ローマに着いてからエピローグまでの展開があっさりしててもう終わりなことの驚いた。
0255文字
全184件中 1-40 件を表示
風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル アイオロス)下 (PHP文芸文庫)評価62感想・レビュー184