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日本の特殊部隊をつくったふたりの“異端”自衛官 - 人は何のために戦うのか! - (ワニプラス)

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なお
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ネタバレ貴重な二人の対談。 2人が命よりも大切なものために戦うという共通認識について、間違えているとは全く思わない。 ただ、自分の感覚とズレを感じてしまう。 これは世間はもちろん小説の世界でもここまで純粋に命の繋ぐことを考えている言葉を聞かないので温度差に戸惑ったのだと思う。若さからくる熱さではなく、多くを経験してそこを守り続けているところが一般人には想像できない部分だと思う。 荒谷さんの「むすびの里」は興味があるけれど、ちょっと怖いな。
なお

ミンダナオ島で強烈な思い出になった海洋民族の女性が亡くなっていたのはショックだった。

05/15 01:34
0255文字
たかひー
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★★★★ ある種の変態の二人の対談。国に殉じる覚悟を突き付けられている感じ。非常に興味深い。
0255文字
ケイ
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荒谷氏と伊藤氏の対談を文字に起こしたものなのかな。最後に荒谷氏は信頼出来る射程のひとりが伊藤氏のように言われているが、伊藤氏の言葉はやんちゃさがすぎるように思われてあまりうなずけなかった。荒谷氏は、自衛隊に入った理由がそもそも人のためになることをしたいということに感じいった。彼がドイツに行った年にわたしはフランスに留学したので、当時の欧州の様子にふんふんと共感しながら読んでいた。
0255文字
Admiral2009
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陸上自衛隊特殊作戦群の指揮系統が大臣直轄から中央即応集団隷下となって一般部隊化していく懸念は深まります。また特殊部隊の存在は心強いけれど、非正規戦の事態に特殊部隊を投入する心構えが政府にあるのか?
0255文字
中玉ケビン砂糖
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「日本(人)は『有事か平時か』ではなく、なんとなくの『平和』みたいなぼんやりしたものに慣れすぎ」という二人の一致する見解は、頭ではいくらでも自戒できても「じゃあ……どうすんの?」と沈思し、やはりそこで思考は停止してしまう。あとは口をほげーと開けながら「自衛隊内幕物語」と「傾国偉人伝」に刮目し(安倍政権下で日本版NSC創設案が通りかけていた、などということがサラリと書かれているからドライアイになるのはしょうがない)、元戦友同士の気さくで流れるような放談の流れに体を預けるのみだ。
中玉ケビン砂糖

それにしてもかようにタイムリーかつセンシティブな企画を通せるというのはワニさんのなせる業。三島由紀夫や楠木正成の「七生報国」を素直に尊敬し、跋文で「ご異論大いに結構。だが共感した奴はついてこいよ」と読者を挑発できる武人は、おそらく異なる次元を生きているに違いない。ちなみに荒谷氏は退官後熊野で塾を主宰しているとのことだが、掲載されている荒行の最中らしき写真にて、細マッチョなのはよいとして全身肌スベスベなのが少しジワる(それも日本的美意識の体現なのか!?)。

04/16 15:45
0255文字
Tom Sasa
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読了。 公や大義に殉ずること。
0255文字
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