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8㎝ヒールのニュースショー

感想・レビュー
9

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Erika
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2019年~2022年までのコラムをまとめた本。安倍元首相の国葬、森友学園、桜を見る会、コロナ、五輪、等々、、、当時のニュースに対する批評が綴られているわけだが特に森喜朗の迷言は笑えた。この数年間だけでも政治家の汚職ニュースが如何に多かったかを知り暗澹たる気持ちになった。意外と知らなかったニュースや事件についての見聞を広げる事が出来たのが収穫だった。
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れに
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小娘の自分にはぶっちゃけ何がなんだかって感じでした。世界情勢とか政治とかまったく興味がないので「あー言われてみればこんなことあったなぁ」と過去を思い出して懐かしむ程度のものだった。著者のキレッキレで鋭い文章はなんとなく金原ひとみさんを連想させる。そういえば鈴木さんの小説のレビューで「金原ひとみ的な匂いを感じる」というようなことを言っていた人がいて自分も同じような感想をもったことがあったから本質的に似てる人種なのかもしれない。(二人とも見た目元ギャルだし)でも本書は小難しくて駄目だ。小説のほうがまだ読める。
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なをみん
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元が週刊誌向けなのでネタによって乗り具合の差が大きいのも味わい深いけど苦労して書いてくれているのだろうけれど、最初と最後の書き下ろし?は流石に見事な名人芸涼美節炸裂してて大好き。世にご立派な時事批評は多いけど、彼女の様に自分のことを棚に上げない性というかスタンスというか芸風はまだまだ意外と貴重な気がして野次馬匿名総評論家時代にこそ普通に当たり前のスタンダードになれば良いのにと思うのだけど、懲りずにまた時々は書いて欲しいです読みたいです。
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キオン☆
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パンチの効きすぎ!この文章に慣れれば、さらに読み込める。本著にでていた映画の数々。見る!大手新聞社の月給を失ってもいいんだ、モッタイナイ。世捨て人モードかしらね。日本のゆくすえ、氏にはどう見えているのだろう?年金あてにして働いている私は、阿保かしらね。いまさらどうにもならないけど。一刀両断。新聞雑誌媒体派拘らないので、氏の連載記事を希望するっす。
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tekka
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「女性たちに叱咤激励され、守られながらでなければ主人公も安心して己の父親殺しに出かけていられない。(2021年3月公開、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』について)」
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はるぱ
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鈴木涼美さんは芥川賞候補になった2作の小説(「ギフテッド」「グレイスレス」)も面白く読んだが、本質的にはこうしたコラムやエッセイの人かもしれない。雑誌連載で19年から22年までの時事問題を扱った本書。あえて選択しているであろうクネクネとしたレトリックが続く文章も、当初は戸惑ったが、慣れればクセになる。新聞社的穏当発言をあえてかなぐり捨てるスタンスのキレ味は「もしかすると亡き小田嶋隆さんの後継者がここに!」と思わせる(著者は大手新聞社で記者もやった)。応援しています。
はるぱ

しかし、やっぱりAV出演や水商売などの過去の体験をウリにする彼女の“娼婦商法”(本書ではかなり薄味)には早晩限界がくると思う。これだけ頭いいんだから、新たな“芸風”を確立してください。

01/29 14:11
0255文字
hon
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鈴木涼美の切り口!!!時事ネタを映画や漫画、キャバクラ、AVに関連させて、世間一般論に左右されず独自の見解を述べてるのが良い。知識ってあればあるほど面白いな。
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うさぎや
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時事批評コラム集。鋭い。
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FuSa
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著者と同世代なので小ネタがほぼわかる。そこが読んでいて楽しい。
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