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みがわり (幻冬舎文庫 あ 41-3)

感想・レビュー
10

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kikiみみ
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どういう事?どういう事?さっぱり分からない。律すら存在したのかと疑う。最後まで読んで、しまった!感が強い。どういう事なんだ
0255文字
1Q59
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印象に残ったのは、海の幸のトマトソーススパゲッティと小さなスケッチブックの開かれなかったページ。劇中劇のような小説でした。
0255文字
yum
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全体的になんとなく嫌な雰囲気で物語が進む。ラストに向けてはあれよあれよと展開についていけず、読了後はわかったようなわからなかったような…。私には少し難しかったようです。なんだか怖い。
0255文字
桃崎とか
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話自体、先が気になるような展開ばかりではないのに、文の上手さで読ませられてしまう。最後まで読んでみて驚きと、テーマがしっかりと書かれていて、読み始めた時と打って変わって面白かったという感想。調べてみたら芥川賞とっている作家で、そりゃ上手いわけだと感嘆。
0255文字
ゆきらぱ
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青山七恵さんを続けて読む。毎回作風が変わる。さてこれは、どうなのだろう?私の読む力が無いのだろうか、うーむさっぱりわからず。
0255文字
エドワード
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小説家の遠州律は、サイン会に来た女性、九鬼梗子から律が亡き姉・百合と瓜二つなことに運命を感じ、百合の伝記の執筆を依頼される。梗子の話だけではなく、姉妹を育てた伯母のことなどを取材すると、意外な事実―作文コンクール、伯母の恋人のパン屋―が判る。軽快な前半に比して、後半は謎めく。姉妹は本当に仲がよかったのか?百合は本当に死んだのか?梗子の夫、青磁の不審な行動、梗子の娘、沙羅の意味深な言葉。フランス語ではストーリーもヒストリーも同じhistoireだ。「ウリ坊姉妹物語」の作者は誰?精緻な文章と巧みな構成が光る。
エドワード

不安定な気温の変動のため、体調不良で間が空きました。皆さんもお気をつけください。

05/02 09:05
0255文字
miu
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死んだ姉にそっくりだと言って近づいてきて女。なかなか書けない小説家のわたしに、姉の物語を書いてくれと依頼する女。わたしは姉に成り代わって書くべきなのか、何を真実として物語を紡ぐのか。何とも不思議なみがわりの世界へようこそ。皆誰かを失い、誰かでその穴を埋めるかのように生きている。このみがわりループから読了後も抜け出せずにいる。
0255文字
次へ
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作中の小説と現実世界の境界が段々曖昧になるのが面白い!と思って読んでましたが、最後には、え?そっからですか?と意表を突かれました。さて、梗子は今、どんな物語を生み出しているのだろうか。
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さくら★もち
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ネタバレ死んだ姉と瓜二つの小説家に、姉の伝記を書いて欲しいと依頼する妹。絆が深い姉妹の姿を描くほど、ふたりのグロテスクな関係性が浮かび上がる。喜びも悲しみも、親愛も憎悪も、第三者となる「みがわり」を立てなければ語ることができない。何が真実で何が嘘かなんて、この姉妹本人ですらもうわからないのかもしれない。なんてものを読まされたんだろう。胸焼けするほど重たくて嫌悪感でいっぱいなのに、なんでかふたりの言葉遊びがどう続いていくのか気になって仕方がない。海の幸のスパゲッティを食べながら、あれこれ想像してみようか。
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kotoriko
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ネタバレ個人の依頼を受けて作家が故人である私人の伝記を書く。みたいな設定が気になったので読みました(あと本の説明に「姉妹もの」で「愛の話」ってあったし)。なるほど確かにその作品に取り組む作家の試行錯誤や書きかけの文章を読むのは「へー(そんな風に書くのか)」「ほー(そういうところにこだわりがあるのか)」と興味深く面白かったです。ただ終盤では「そこを楽しむ話じゃないんだ!」ということがわかってくるので「すみません(変な読み方して)」と思いました。笑。姉妹も必死で生きてきたんだと思うけど私は叔母さんの労を労いたいです。
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みがわり (幻冬舎文庫 あ 41-3)評価57感想・レビュー10