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第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅱ (オーバーラップ文庫)

感想・レビュー
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ひびつき
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魔王討伐の勇者が敗戦し亡くなるも、魔王の息子・魔王子として転生。魔族の国の中枢から打倒魔王を目論むダークファンタジー、第二巻。出た、ドラゴン!めっちゃ強い! 表紙がすごくきれい。 主人公の魔王子としての圧倒的な強さ、巧みさ、それに冷静さ。 そして迎えた因縁の出会いは、葛藤の二文字では語れないほどの苦悩を呼び覚ます。 時にシリアスに時に笑いを呼ぶ、バランスが絶妙で惹き込まれてぐいぐい読んでしまう。カクヨムで連載中。三巻に続きます。
0255文字
bibi‐nyan
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ネタバレホワイトドラゴンの娘でありヒロインの1人、レイラ登場。 ジルバギアスが強敵がすぎるホワイトドラゴン討伐する一方、強敵だと言われて行ったのに書類の取り違えでゴブリンしかいなかったエメルギアスの運のなさ。 ドラゴン達へ牽制しようとファラヴキの生首を置いておいたら予想外にその娘レイラが来てしまい、呆然とするジルバギアス。酷いシーンですがなんか笑ってしまう筆力がすごいです。 ラストの、ファラヴギの最後はなかなか劇的。
0255文字
フラチキさんです
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★★★★★+ 作者さん2冊目。面白さが増した。ご都合主義な展開だけでなくサラッとえぐいことしてくる。あの献上される描写は思わず笑っちゃいました。キャラクターの魅力はもちろん、残虐さとコメディパートの割合も8:2ぐらいで良い塩梅。ジルバギアスが異種族ハーレムを作り始めてることはちょっと気になりますが、間違いなく期待大のシリーズです。面白かった。お母様のコンボが強すぎるのも個人的にはコアな要素で好き。
0255文字
夜桜
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ネタバレ【購入本】ダークでシリアスな感じだけど、ちょいちょい笑わせに来るコメディパートが楽しい。アンテとソフィアが人化してお酒に溺れるところ、翌日自分が醜態を晒したことをジルバギアスにイジられて発狂してるの凄く面白かった。すっかり忘れてたけど、主人公まだ5歳だったな……本当に5歳なのか年齢詐欺だろって感じだけど5歳なのか……年齢的にも伸び代あり過ぎだろ。当初の目的である人族を救うために魔王を倒して魔族を滅ぼすやつ、今お世話になってる魔族も殺さなきゃいけないわけだけどもう情が湧いちゃってるよ……。次巻も楽しみです。
0255文字
ユウ@八戸
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ネタバレ転生して魔王子になった元勇者ジルバギアス5歳の、痛みと成長と苦痛の物語2巻。あまりに好みなので1巻から続けて読みましたが2巻はさらにおもしろいですね。救いがありそうに見せかけて全然ない。種族ごとの武器の適正を覆す夜エルフに、聖剣を従えちゃったジルバギアス。好きな要素が多すぎる。レイラも可哀想な生い立ちでほんとに苦痛が多いこの話。エンマを墜としたりクレアが登場したり酒癖が悪かったり。父竜との別れにはうっかり泣きそうになりました。もう何が出てきてもびっくりすると思うのでのんびり3巻を待とうと思います。
0255文字
orthros01
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Web版既読。加筆修正がどのあたりにあるのか、全然分かんなかった。でも面白い。
0255文字
史
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今の力を持って、聖と死を身に着け。
0255文字
こも 旧柏バカ一代
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実戦に慣れるために脱走したゴブリンを狩って来いと母親に言われて、怪我を治して引き入れた直属の部下達を連れて問題となっている砦跡に偵察させて、人族が率いているが後はゴブリンだと知り突撃したら。人族が魔王城に共に突撃した白竜に変化した姿だと判明。あまりの事態に動揺する一隊だったが、前世の勇者の力と聖剣の力を合わせて白竜のクビを飛ばすして討伐完了。部下達も瀕死の者が居たが身代わりの魔法で自身に転写して聖女の治療を受けて部下を全員全快させて、砦の外に出たら、、魔王子の緑髪が自分の獲物だったと言って来た。
0255文字
らいら
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ジルバギアスくん(5歳)。なんやかんやで、女性ばかり救ってるやん。 基本ダークな感じに展開しているが、所々に差し込まれた台詞や設定により、ダークな展開が急にコメディに変換され、思わずズッコケてしまう所が相変わらず秀逸。とても面白かったです。 とは言え、幼なじみの登場シーンなどは、中々に精神的に来るものがありますね。今後救いの手が伸びるのか。 魔王討伐に向けての道はまだまだ長そうですが、ドラゴンの娘のレイラを中心に、今まで皆無であったラブコメの波動の放出も始まりそうで、続きも非常に楽しみです。
0255文字
真白優樹
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軍事演習という名目で廃墟に巣食うゴブリンの討伐に出たら、かつての戦友である白竜、ファラウギに遭遇する今巻。―――憎悪と命、全て背負ってまた一つ。 戦友との激突、その娘との出会い、そして死霊王と化していた幼馴染との再会。これでもかと皮肉な展開が襲い来る中、藻掻きながらも力をつけていく巻であり、どんどんと力をつけていく中で注目も集めていく、本格的に物語が走り出す巻である。改めて固める決意の裏、一体化が進む今の自分と過去の自分。果たしてジルバギアスの最初の復讐の相手は誰になるか。 次巻も須らく期待であるべし。
0255文字
phithon
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今巻も面白かった。ミームを多用する方向には行かないで欲しいな。
0255文字
なぎ
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ネタバレ白龍を倒したり、死霊術を学んだりと5歳とは思えぬ程の力を身に着け着実に強くなっていくジルバギアス、そんな彼を周囲も注目するようになる。最終的には打倒魔王国が目標、しかし自分を信頼してくれる部下や母の存在にジルバキアスが葛藤している描写がすごく主人公っぽくて好きです。彼の秘密を知ることになった新ヒロイン・レイラとの関係性も要注目です。誇り高き竜・ファラヴギの最期にはウルッとしてしまいました、怒り狂ってるだけではなくて愛情深い父としての最期で良かった。
0255文字
あさい
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ネタバレWeb版既読。勇者が魔王の王子になって国を内部から打ち崩して行く物語の第2巻。禁忌を踏みにじることで強くなっていく主人公ジルバギアスは、魔王城急襲作戦で同胞だった白竜を手にかけたり、その白竜の娘の身柄を預かることになるという事態になってしまう。ドラゴン族の能力人化の能力を得たり、死霊術の能力を得たりしているが、前世の幼馴染との再会がジルくん同様にメンタルに来ますね。人化してアルコールに溺れるアンテとソフィアの所はジェットコースターですが貴重なコメディ部分で清涼剤でした。書き下ろしSSは笑わせて貰いました。
あさい

レイアの挿絵は文句なく最高でした。クレアは人間味の無さが表現された感じでした。クレアも救われて欲しい。

01/28 15:34
0255文字
alleine05
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ネタバレ前巻がエルフ関連の話だったのに対し今回はドラゴン関連の話といった感じ。それと武装強化。ドラゴンの鱗製の鎧に前世の愛剣を手に入れ、剣槍という自分に合った戦い方を身につけ、兄王子が今までにない動きを見せ始めてということで、いよいよ人間と魔族の戦いの実戦に飛び込むときが近づいてきたのかなと。魔王本人はもちろん兄や姉など、始末すべき仇は何人もいるので、そろそろ本格的な復讐劇を始めてほしいところ。そしてそれとはべつに死霊術を学ぶ過程で出会った彼女との因縁がどうなるのかも気になる。
0255文字
わたー
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★★★★★基本はダークでたまにびっくりするほどのエグみが効いているのに、唐突に感度3000倍とか出してくるのは反則だろ。まあ、あの作品と違って痛覚だったけど。ハイエルフをペットにした主人公ジルバギアス。初陣の前に実戦経験を積ませようとした母親の計らいで、ゴブリンの脱走兵狩りにきた彼を待っていたのは、かつて自分と共に魔王場へ特攻をかけた白竜の長であった…ことから始まる2巻。なんの因果か、またもや前世で縁のあった奴との、考えうる限り最悪なタイミングでの再会、そして死闘。現世の忠実な部下か志を同じくする同士か。
わたー

その二択の苦悩だけでなく、殺した相手の娘を献上されるとか、最高に意地が悪い展開で大好き。また、縁といえば、1巻から印象に残る登場をしていて、彼の原点ともいえる幼馴染のクレアが変わり果てた姿で現れたことも衝撃的だった。この作品における死霊術について綿密に解説がされた矢先だっただけに、彼女もまた、彼と再会するまでに何を経験してきたのか想像の余地があるところが余計にタチが悪い。最後はちょっとだけ救いがあったが、主人公自身、器と魂の同化が進んでいるようだし、果たしてどうなっているのだろうか。

01/25 21:04
わたー

そして、五歳児の息子が着々と異種族ハーレムの主になりつつあるプラティさんの明日はどっちだ。

01/25 21:04
0255文字
リク@ぼっち党員
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ネタバレ禁忌を犯すほどに強くなり、面白くなっていく。聖属性の象徴たる元勇者が(実際は違うみたいだけどイメージ的に)闇属性の象徴たる死霊術に手を出すというだけでも踏み込んでるのに、そこからこう繋げてくるのは業が深い…。時を超えるってロマンティックなだけじゃないんだな…。勇者であった頃の人格がベースにありながら、魔王子としての常識がジワジワと侵食している感じも不気味。そもそも死霊術を使うなんて勇者でしかなかった頃なら可能であっても忌避していたろうし。一方周りには聖属性の人物が増え、相反する要素がどう影響していくのか。
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第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅱ (オーバーラップ文庫)評価67感想・レビュー16