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常識やぶりの天才たちが作った 美術道

感想・レビュー
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tokotan
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ダ・ヴィンチ紹介本。美術家志望の青年が喋る美術に詳しいワンコと共に現代美術家達を紹介。文章とマンガが8:2の割合。 古今東西の美術家に共通するのってみんなどこかしらぶっ飛んでいるな。それが原因で自爆同然の事故を起こしたり(ポロック)、 孤独のうちにわずか27歳で亡くなった人(バスキア)も。日本人も何人か紹介。美術のトラちゃんでも思ったけど寺山修司さんは 詩人よりも美術家枠に入るのね。具体美術協会という団体が面白い。そのリーダー(吉原治良)は実業家。 評価は『ええ』か『あかん』のどちらか!すごい人だ。
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かい
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面白かったです。美術のトラちゃんはちょっと中弛みする部分がありましたが、こちらは作家以外のキャラが薄く、スッキリしてて読みやすいかもしれません。
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らかみん
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現代美術がどういう道筋を辿ってきたのかが理解できた。これから何かしらの現代美術を見たとき、おそらくぱっと見では意味が分からず、意味を聞いてなおこじつけかと思うことがあるかもしれないが、その背後にあるものが少なからずわかっていれば、面白味を感じられるだろうと思う
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りん
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ちょびちょび読み進めた。現代美術作家のあれやこれや。美術といえば絵画、というステレオタイプに全く囚われない作家たちが面白い。例えばギャラリーでコヨーテと暮らすことを作品としたり、美味しいご飯を振る舞って観客とのコミュニケーションが生まれることを作品としたり。絵画も大好きだけど、インスタレーションと呼ばれる空間全体を使った作品が私は楽しいなぁ。また美術館に行くのが楽しみになりましたとさ!
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B_smyth232
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現代美術の歴史を学び何で訳の分からない状況になってるのか、なんであんなに無意味に高値がつくのか それがよく分かるようになりました 今度その目を持ってMOA美術館に行ってみます
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みみ
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大変な情報量。漫画も多いのでサラッと読めるかと思いきや、隅々まで読むと結構時間かかりました。が、大変に読みやすい。作家一人一人がキャラ化されているので読後も結構誰が誰だか分かります。しっかり覚えている。そして現代美術の歴史の流れもしっかり理解できました!とてもオススメ!良い本です🙆‍♀️✨
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八雲 福郎
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デュシャンの泉から、一般人から見たら理解不能な美術の道を分かりやすく解説してくれる。 作家毎に新たな概念が生まれ、またそれを壊すかのように新たな概念が生まれる激動の歴史を学ぶには入門書として丁度いい。 今までキッチェとしか思っていなかった美術が解説によってアヴァンギャルドなもの見えるようになった。
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青海老
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美術の本を自発的に読んだの生まれて初めてかもしれない。何千冊も本を読んできた中で、美術の教科書以来初。そして読んでよかった。美術は「感じろ、さもなければ感性がない」だと思っていたが、そんなことはないということを知れたのがめちゃくちゃよかった。細かいことはさておきね。バックボーンとか作者の意図(コンセプト)を知ることで、初めてわかるものがある。守破離みたいな感じで、それを理解してから独自の解釈をしても遅くないのである。あー読んでよかった。そうなると、美術館はもっと解説してほしいですね。「こう見ろ!」みたいな
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菊地
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下調べもなしで何となく手に取ったんだけど、まさしく僕が待ち望んでいた「現代美術入門書」だった。 多少コミカルでスキャンダラスな書き方ながらも、漫画や挿絵を入れながら平易な文章で「その作家・作品が、現代美術として何故・どこが評価されているのか?」が明快に説明されている。まさしく「現代美術」で知りたかったことはそこなんですよ! これで現代美術の全てが分かったとは思わないけど、現代美術に接する上での取っ掛かりを掴めた実感があるし、五里霧中の視界が晴れた思いがありますね。 こういう出会いがあるから本は素晴らしい。
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於千代
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美術道(どう)ではなく(みち)。デュシャン以来の現代美術の歩みを漫画を交えて軽妙に語る。デュシャン、オノヨーコ、ウォーホルなど名前は知っているし、作品もどこかで見たことがあるが、何が凄いかわからなかった。本書で語られる美術史の文脈で見ていくと何となく彼らの作品の意義が理解できたような気がする。
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ゆずりは
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例に漏れず、現代美術よくわからんってなってたけど、どれにも作者の痛烈な思いと意味が込められているんだなぁ。分かりやすく面白かった。岡本太郎の「芸術は爆発だ」を誤解していた。芸術祭に興味はあれど解らなくて敷居が高く感じていたのが、少し身近に感じられそう。
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kazasiki
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『美術のトラちゃん』と被ってる部分もあるが面白かった。作品ではなく作者のパーソナリティや思想にフォーカスして纏めてあって読みやすい。作品は別途検索しながら見るほうがイメージが掴めて良いかも。
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しあん
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道を紹介するという流れのおかげか読みやすかった。
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kei-zu
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コミック形式で、デュシャンの「泉」から現代美術の歩みを紐解く。勢いのある筆致が、新しい時代を切り開いていく芸術家たちの試みを描写するのにふさわしく思えます。今後は現代美術の諸作品を鑑賞する際の手掛かりになるかな。
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まき
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ネタバレ現代美術をつくってきた23人の作家について紹介する。 モノを作らずモノの意味を考えさせる美術を提案したデュシャン。 人間の無意識を表現するために絵の具を撒いて絵を描かないポロック。 大量のモニターでロボットを作ったナム・ジュン・パイクみたいに新しい技術を使うひとなんかも居て、現代美術って奥深い。 水玉の女王・草間彌生がこんなに苦労していたとは知らなかった。
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kaze
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現代アートは哲学であり、歴史なのだな。歴史の流れの中のどこに位置しているかが作品の価値になる。この歴史的文脈から外れていたら、同じものでもゴミなのだ。特に4章を読むと、もはや最近のアートは「作品」が存在しないことが理解できた。しかし、関係性や行動がアートだと言われると、もはやなんでもありなのでは。
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kaz
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現代アートがよくわからないという感想は変わらないが、よくわからないなりに見方によっては面白く感じるものもいろいろありそうという気になってきた。奥は深い。図書館の内容紹介は『安っぽくして100億円で売ったクーンズ、絵の具を撒き散らしたポロック、作品をたくさんコピーしたウォーホル…。ありえない方法で歴史を変えたアーティスト23人を、著者独自の視点と解釈で紹介する』。
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ボンタンパンチ
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現代美術の歴史を作った作家たちを漫画とコラムで解説する本。絵や彫刻どころか、はっきりした形の無い「作品」も珍しくなく難解なイメージのある現代美術の作家について、そうした作品の要点を分かりやすく説明している。作者のSNSの漫画と比べると毒気が少ないので物足りなさもあるが、美術の入門書としては良かったと思う。
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モリヤマ リン
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読了。めっちゃ面白かった!現代美術に苦手意識が強くて、頭の体操のつもりで展覧会に行っても、何を楽しめばいいのか分からず困惑するばかりだった。入門書がないかなと探していて出会った本書を読んでみたら、とても面白かった。ゲリラ・ガールズのことをもっと知りたい。
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辺野錠
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現代美術の歴史が分かりやすく説明されるのが良かった。作品だけじゃなくて作者本人のキャラクターが強烈な例も多かったのか。料理が作り出す人々のつながりや統計データの物理的じゃないものも作品になるのが驚き。有名になった矛盾に悩んで亡くなった芸術家もいるのが鮮烈に印象に残った。ジャクソン・ポロックもそうだったのね。
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しろねこ
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現代美術ぜんぜんわからん…と思ってたけどちゃんと流れとか時代背景があったんだなあ。突然中間地点とか最近の方の作品だけぽんっと出されてもそらわからんわ… ぱっと見画面ごちゃっとしてるけどめちゃくちゃわかりやすくてよかった。
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yoico
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とっても面白かった!難解?どこをどう見たらいいの?ふぅーん。で終わっちゃう美術鑑賞...作品が作られた時代背景や美術の流れを面白く解説してくれてる。
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BsBs
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現代音楽について学ぶ過程で現代美術について概観を知りたくなったので、ビジュえもんの取っつきやすいものから。美術は全くの門外漢なのだが、「教養としてこれくらいは芸術家知っておきたいよね〜」の現代美術編という感じ。ただ辞書的に紹介するのではなく、旅行のガイドブックのように挿絵付きで文脈を踏まえた見所、ストーリーを分かりやすく説明するのはさすがビジュえもんで鍛えた手腕。 これを読んだ上で21世紀美術館に行くとまた感想が変わるかもしれない。色々出かけたくなった。
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Ishiaihsi
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前から気になってて入手できてなかった本を読書会に合わせて買っちゃった 盛りだくさんだけどその分一人一人の分量は少ないので物足りない気持ちもありつつ、全体的にかなり満足 普段図書館で借りてばかりだけどこれはだいぶ手元に置いといて読み返したいやつだから買ってよかったな
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リチャード
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初っ端の「感じるな、考えろ!」から衝撃を受けた。正直訳わかんないようにしか見えてなかった現代美術のアレやコレやも作者が考え抜いたから存在するんだ、という当たり前のことに全然気付けていなかった。
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ロア
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難解で取っつきにくい印象のある現代アートをマンガと文章でざっくり理解。予想以上の情報量で、なかなか読みごたえありました!ワケ分からんと思っていた現代アートでしたが、どれもちゃんと考えあってのことだったんだなぁ!(^v^)
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hirokoshi
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トラちゃんのおさらいにもなっておもしろかった〜!ヨーゼフ・ボイスの社会彫刻の考えは現代美術のスタンダードになってるなんてアツイ。「女性が歴史に残ることができないなら、作品で残そう」というジュディ・シカゴもかっこいい。
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zirou1984
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美術のビジュえもんで知った著者の現代アート入門書は期待以上に面白かった。デュシャン以降の現代アートのとっつき辛さをわかりやすく整理した上で、取り上げるアーティストのセレクトについても西洋男性主義に陥らないよう、今の視点で抑えられている。しか個人的にはジェフ・スーンズに以前から感じてた鼻持ちならなさが言語化されてすっきりしたし、アラン・カプローを「祭りと聞けば駆けつけるおっさん」扱いしているのに爆笑した。この勢いでビジュえもんも書籍化して関係者各位にしこたま怒られてほしい。
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TAKAHIRO | Vlogger
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常識を疑え!現代アートについて学べる本。漫画で分かりやすい。クスッと笑えて、面白かった。
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AppleSugar
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現代芸術家という人種は本来、発想が常人超えていることが必要資質だと思うのだが、著者は人に自分の発想をユーモアでくるんでプレゼンする能力が大変高い。 時事問題も沢山取り込んで充実の一冊。 また、章立てを「コンセプチュアルアート」「ポップアート」「ソーシャルアート」「前衛美術」と分けたことで、同じジャンルに分類される芸術家同士の差異や影響もわかりやすくなっている。 これが評論家の本だともう少し複雑な分け方(それこそポップとキッチュみたいな)をしてしまうような気もする。そこも本書は良かった。
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totuboy
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大変面白かった。現代美術を理解するには最適かもしれない。一緒に購入した美術のトラちゃん、と併読すると大変面白い。美術と哲学はひょっとしたら壁がなくなってきているのかもしれない。美術を伝える手段と考えれば哲学はその元となるものといえるのかも。
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kabosan
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好きな作家もたくさん紹介されていて楽しく読めました。現代美術の訳わからん世界を漫画で興味を持たせるようにまとめてくれてあり、新たな発見や見方が出来ました。
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P-man
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ビジュえもんでツイッターでは有名な著者。正直ツイッターやユーチューブで有名になった人の本って経験上そんなに期待してなかったんですが、この本は”マジ”を感じました。美術は好きだけど現代美術は興味なくてせいぜい印象派止まりだったんですが、現代美術の”流れ”を踏まえて「なぜこんなことをしているのか」をものすごく簡単に書いてくれている。岡本太郎の太陽の塔って今では立派なランドマークだけど当時は美術界から評価されてなかったし、万博展示なのに反万博という滅茶苦茶ロックなコンセプトだったんですね……
P-man

現代美術の「イカれたメンバーを紹介するぜ!」はマジでイカれてるんだよな。あと本当に恥ずかしい話ながら、オノ・ヨーコってビートルズのサークルクラッシャーとしか知らなかったんですが、すごい現代美術家だったんですね。この本を読めばろくでなし子さんが本当に現代美術家だということが理解できる。

12/02 14:31
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hiropon033
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パピヨン本田、伝える文章を描くのがものすごく上手い。漫画も面白いけれど文はそれ以上かもしれない。
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Sleipnirie
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ただの便器を展示したマルセル・デュシャンを始まりとして、現代美術の歴史を23人の作者解説でふりかえる。作者の意図を重視するので、作品もだんだん抽象的で難解になるけど、また具体的で破壊的な新しい種類が生まれる。 道具と空間を使った体験型のもの、資本主義のすきをついたもの、珍しい料理を配ることで集まった人たちをつなげるのは面白い。 しだいに能動的で積極的に社会と関わろうとする人間が増えてくる。 わけわからんものの代表格である現代美術の取っつき方がなんとなく分かってくる気がしてくる。
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くさてる
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美術を解説した本のなかでは、わたしのなかで橋本治の「ひらがな日本美術史」に並ぶ楽しさと知的好奇心をそそる本でした。パピヨン本田さんのこのバランス感覚が大好きです。
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Mark.jr
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「美術のトラちゃん」がウォーホルもデュシャンもバスキアも一応知っているという人のために書かれているなら、本書は三人ともまったく知らんという人向けではないでしょうか。漫画も勿論読み所ですが、一番は作家の人なりと作品を解説した文章かもしれません。相当文章が上手いというか、只者ではないです。特にJeff Koons作品の凄さの解説は、面白いとは思うけど何が凄いか分からなかった自分にも、腑に落ちました。何事もそうですが、作品単体だけでなく歴史や文脈を踏まえることでより面白くなることが分かる良著かと。
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Cinita
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マルセル・デュシャン以降の「よくわからない・美しくない」現代美術の歴史を、23人のアーティストの紹介を通してやさしく解説した入門書。同作者の「美術のトラちゃん」と被る部分も多いけれど、こちらは基本的に時系列に沿っているので、様式の誕生→定着→それに対する反発・破壊→新たな様式の誕生という流れがわかりやすい。現代美術は政治的主張を含んだ作品が多いイメージが合って、漠然とした忌避感があったんだけど、社会を変える行為自体がアート! という考えがかなり早い段階で登場していたのは目からウロコでした。
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