形式:新書
出版社:岩波書店
形式:Kindle版
そして、そのまま人口減少が続けば、世界人口は300年ほどの間にピーク時の100分の1程度にまで縮減する。ホモサピエンスが約6万年前にアフリカから世界各地へ移動したとしたら、その高い知的好奇心という特徴を持ちつつ、移動し続けるのだろう。おそらくそこに地球外という選択も含めて。
これを読んで、どんなに国が補助金や手厚い保護をしても、この先女性に子どもをたくさん産んでもらうのは無理だと思った。何か根本的に間違っているような気がする。韓国0.87人、中国1.18人、香港0.76人、マカオ1.11人、台湾1.13人、シンガポール1.04人、日本1.31人。すでに世界の大半が置換水準(2.1人)以下の低出生力地域。
第17回「経済・財政・金融を読む会」 https://www.peoples-plan.org/index.php/2024/03/11/post-923/ 案内から一部引用 それでは、人口減少に対応する社会をどのように構想すればよいのでしょうか。人口減少社会が抱える深刻で多岐にわたる問題を、議論したいと思います。(白川真澄)
これまでは産業革命後の急激な人口増加が、生産力向上やイノベーションを促進してきた。しかし、これからは人口が爆縮する中で、いかに生産力や高度な技術力を維持し発展させていけるかが鍵となる。
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