読書メーター KADOKAWA Group

スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~ (PASH!ブックス)

感想・レビュー
28

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
honoka
新着
ネタバレお気に入り様に感謝。レビューを拝読して試し読み。これ絶対好きなやつだと即買いして良かった。終始、好きだーと思いながら読了。ただ癒されるだけでなくこの世の厳しさもある。なにより動物の心の声が素敵。自然界に平伏しつつ人間も捨てたものではないと信じられる秀作。
0255文字
IENEKO
新着
ネタバレ電子にて。なろう版を既読。読んでいて穏やかな気持ちになる話で、連載時は更新するのを楽しみにしていた。あとがきを読んで納得。加筆部分の熊、狐、マーガレットとジェンキンズ目線の話が良かった
honoka

IENEKOさん、こんにちは。とても素敵なお話のレビューをありがとうございます。2巻も大切に読みたいと思います。

02/23 14:30
IENEKO

honokaさん、こんにちは。大好きなこの本を読むきっかけとなりましたこと、大変光栄に思います。スープの森の世界、楽しんでくださいね。

02/23 15:22
0255文字
かたつむり
新着
ネタバレなろう版で読了。貴族の娘に産まれたが、動物の声や人の心の声が聞こえる異能持ち。幼い頃は特異な能力と気付かないため、周囲に気味悪がられ祖父に5歳で修道院へ追いやられる。道中馬車を引く馬が「ひどい目に遭うかわいそう」と言うので馬車から逃げ出す。一晩過ごした森で老夫婦に拾われ養女となるが、この老夫婦がどちらもひとかどの人物だった。老夫婦の教えを受け、森で暮す薬師としても調理師としても一流となったオリビア。しかし老夫婦以外の人間には心を開かなかった。老夫婦の死後、傷ついた心で雨の中を歩く元傭兵の男を拾う。7.11
0255文字
kmori299
新着
少女小説ガイドの新刊を見て手に取り、大正解。こういう題材で、2人が徐々に心を通わせていくところをじっくり、でも遅すぎず早すぎずゆったり楽しめました。とっても良かった。
0255文字
しっぽ🐾
新着
1巻目。人や動物の心の声が聞こえるため、幼い頃に親元から離されたオリビア。養い親でもあった老夫婦の死去で、ひとり切り盛りしていた「スープの森」に元傭兵のアーサーがやってくる。心に傷を持つ二人がゆっくりとではあるけど、次第に心をかよわせていくプロセスが好き。豚ほほ肉の辛いスープ、小麦団子のバジルソース、さくらんぼのお茶、栗のシチュー…出てくる料理もみな美味しそう。オリビアと金色の鹿のシーンが美しいが、後々になって、鹿は一夫多妻だとか、アーサーが地味に鹿に嫉妬してて面白い(笑)→
S

私も今まで読んだ守雨さん作品の中でこれが一番好きだと感じました!守雨さんの淡々とした文章と作風があっていたと思います。

06/18 23:37
しっぽ🐾

えすちゃん、だよねだよね?何作かだけど、読んだ中では、気張らずでもしっかりしたヒロインで、森の中という舞台設定も相まって、心がとろかされたわ〜。ほんと好き!(〃∇〃)

06/19 08:51
3件のコメントを全て見る
0255文字
あじつけ
新着
【あらすじ】街から離れた森のほとりでスープ店を営むオリビアには秘密がある。人や動物の心の声が聞こえるのだ。そのせいで家族から疎まれ、五歳で修道院に送られるところを養祖父母に拾われ、この店に辿り着いた。それから二十年、オリビアは周囲の人間に心を閉ざして生きてきた。ある雨の朝にやってきた元傭兵のアーサーは彼女に何かを感じて…「スープの森」に訪れる、様々な出会いと別れの物語。プロローグ、第1〜34章、書き下ろし「祖父母の願い」、な番外編「エヴァの初恋 」 と
0255文字
S
新着
ネタバレ動物や人の心の声が聞こえてしまうせいで気味悪がられて五歳の時に家族から捨てられるところを逃げたヒロインは、優しい老夫婦に拾われて幸せに育った。彼ら亡き後は森の中に遺された食事処を営んで暮らしているが、雨の日にやってきた元傭兵ヒーローが深く傷ついているのに気付き、彼を労りたいと思うようになっていく。心に深い傷を負っている二人が出会って、動物や人の優しさに触れながら過ごしていく日々の物語。この作者さんは行動力があったり芯の強いヒロインを描くことが多いけど、この作品はひたすらに穏やかで優しい感じがして好きだ。→
ローゼリィ

スープの森は後1巻分そのままでWEBが完結。ビクトリアも4巻目分が終わってるので書籍化が楽しみ。この作家さんはファンが多いので多分出ると踏んでます。笑

04/16 23:53
S

スープの森の二巻目も購入済みなので、この後読むつもりです!三巻目も出るってことですか?ビクトリアは三巻目もまだ買ってないですけど、どうせなら四巻目出てからまとめて買ってもいいかもですね。楽しみです(^▽^*)

04/17 00:23
5件のコメントを全て見る
0255文字
chandu
新着
ネタバレビクトリアシリーズが好きなのでこちらも読んでみた。とても優しいお話しでどんどんストーリーに引き込まれた。オリビアの幼少期はとても辛い記憶なんだろうけど優しい養父母に引き取られ良かった。金色の鹿はなんかもものけ姫のシシガミさまを連想しちゃった。オリビアの能力は人間社会で暮らしいていくにはとても重い能力だけど森に暮らすならぴったりな能力だね。
0255文字
はつばあば
新着
守雨さん、二番煎じをされないのがいい。今回は人の心のうちが読めるという厄介な生まれつき。他者の心の内が読めるのも、相手の人も読まれていると気付くのも嫌ですよね。動物だけが優しい・・と5歳の子が親元から逃げ出すやなんて!。拾って育ててくれた老夫婦亡きあとツガイを見つけます。さてさて、昨日はiPadでkindle本が読めずクサッテましたらパソコンで読んだら?と。飛び上がって喜んだのですがパソコンで読んでいたのは2017年まで。その間にkindleが使えなくなっていてその対処に朝から寝るまで読み友さんの時間を
ako

misalynさん、そんな洒落たことはできしませんぇ。ただの賑やかしですwww はつ様よかったですね♪

01/05 17:22
はつばあば

本にしか興味のない私、ほんま本が読めるって有難いことです。あこさんありがとうございました。misalynさんスワイプも知らん私(^^;。あこさん相当苦労してくれはったんえ(#^.^#)。

01/05 18:18
4件のコメントを全て見る
0255文字
蒼
新着
XのコミックCMから小説投稿サイトに飛んで読了。どうぶつと会話ができる少女と傭兵生活に疲れ傷ついた男が、森の中の小さなレストランで互いの心を癒し護り愛し合う物語。設定こそメルヘンではあるが、現実社会でも十分通用する物語世界だと思う。うまくいかない事の方が多い現実社会だけど、人を思う心をたくさんの人たちが持てたならみんな優しい社会で暮らせるのに、と思わずにはいられない読後感だった。
0255文字
ゆり
新着
ネタバレ読んでいて心穏やかになれる大人のメルヘン。心に傷を抱えた孤独な大人同士のオリビアとアーサーが、少しずつ心通わせて唯一無二の人になっていく様が愛おしい。あんまり派手なことは起こらずそこが良いです。動物達の声は和む。狼夫婦の仲間扱いや鹿さんのくだりやオリビアへの情が伝わってきてじんときました。オリビアの養父母が薄々事情を知りつつ彼女のことを愛し未来のことまできっちり遺産を残してくれていて泣けた。オリビアの両親……切なかったな。こういうこともある。ルイーズさんも地元の住人たちも素敵。スープも美味しそう~。
0255文字
フジ
新着
人や動物の心の声が聴こえる為、家族に捨てられたオリビアは森の中で優しい養祖父母に拾われる。彼らの死後はひとりで生きてきたが、ある日現れた元傭兵アーサーとの出会いで変わっていくお話。傷ついていたオリビアが心を開いて、変化していく姿が素敵でした。温かいお話でした。
0255文字
ききぞう
新着
優しい物語です。 この手の話はあまり読みませんが、たまにはいいかな。
0255文字
碧雲-  lukeminen
新着
森で、スープ店を営業するのはオリビアと言う少女。人や動物の心を読めるので、魔女だと気味悪がれて親に捨てられた娘。オリビアの店には、動物や色々な人が訪れて、癒されて帰る。 オリビアの見せに来た元兵士のアーサーは、天涯孤独、戦い疲れて旅に出た人。 ・・ナロウ出身の作家だけど、面白い大人の童話を書ける人だと思った。
0255文字
シャトーブリアン
新着
★★★★★☆ 読み心地が最高すぎる!! 2人の距離感そして動物達との距離感が実にいい!! 動物の心が理解できることで家族に気持ち悪がられ修道院送りになりそうになったオリビアは逃げ出し山の中で出会ったジェンキンズ夫妻に助けられ大切に育てられた。そんな養父母もなくなり一人ぼっちになってしまう。そんな時に心が傷だらけの元傭兵アーサーと出逢う── 自分達が死んだ後のオリビアを心配し用意周到に手回ししていた養父母の愛がほんとにいい。街の人達もオリビアの幸せを願うのが読んでいて凄く伝わってくる。
シャトーブリアン

そしてアーサーもオリビアを気遣い無理に距離を縮めることなく彼女に優しく寄り添う優しさ、そしていざとなった時は頼もしい姿も見せてくれて凄く好感の持てるキャラでした!! 全体を通して心安らぐ作品なので盛り上がりに欠けるかもしれませんが、それでも読む手が止まらないこの作品の魅力!! 「読んで確かめて下さい!!としか言えない!!」

09/16 14:50
0255文字
凜音
新着
ネタバレ読了 「スープの森」。 5歳の頃に家を追い出された少女:オリビアはこの店の元オーナーの義祖父母に拾われて生きてきた。 しかし、彼女が心を開く相手は限られていて… そんな彼女が義祖父母を亡くしてからひとりで切り盛りをする店に、ずぶ濡れな元傭兵アーサーが訪れて始まる、心に寄り添う癒しの物語。 これは心が疲れちゃってる人に読んで欲しい気がしますね…この心温かくなる物語を読んで癒されて欲しい。 アーサーとオリビアの心の距離の変化というのがとても丁寧で、一歩一歩積み重ねて築かれる関係性というのが大好き。
凜音

フルはTwitter

09/05 22:42
0255文字
ルシュエス
新着
家族に理解されず疎まれ、人間不信になったオリビアが、養祖父母やマーローの街の人、元傭兵のアーサーに見守られながら自分の居場所を、隣にいる人を築いていく優しい話。
0255文字
アマノサカホコ
新着
ネタバレ東大阪市図書館。拾って助けて育ててくれた祖父母が亡くなって...人や獣の気持ちがわかるオリビアと人を殺せなくなった元傭兵アーサーとの恋と癒しの物語。オリビアに寄り添うワンコのロブ、狼さんヤギさんファミリー、親友の鹿さん、スープの森に訪れるお客さんやオリビアを守ろうとする人々との交流が、ごろごろ具沢山の身体に優しいスープと相まっていい味を出してる素敵なお話。お互いに思考が流れてきて心の扉がかぱかぱで照れ合うのもいい★★★★★祖父母の愛に泣いちゃう。続いて欲しい。親友の鹿さんに再会したいわ
0255文字
蒼
新着
kindle
0255文字
ユウ@八戸
新着
ネタバレ心の声が聞こえるオリビアが、元傭兵アーサーと出会う物語。静かに降り積もっていくような、穏やかで温かくて優しいお話でした。『スープの森』というお店の日常を描いていて刺激的な展開もないのに、読む手が止まらなくなる。読み終えてすぐもう1周しました。感情がスルッと入ってくるんだよな。優しい養父母に育てられたけれども、心が聞こえてしまうから人間不信だったオリビア。人を殺せなくなり傭兵をやめたアーサー。ふたりを繋ぐ動物たちや、ふたりというかオリビアを見守る街の人たちとの交流も素敵でした。ルイーズ様がかっこよくて好き。
0255文字
kinta
新着
生きていれば誰もが大小にかかわらず心の中に傷を持つ。体の外に傷を持つ者だっているだろう。それを少しずつ癒してくれるのは、やっぱり人でしかない。小さい一歩の心遣いが水滴が波紋のカタチを作るように大きな輪となっていく。そんな当たり前だけど書き難い話を淡々と、そして暖かく描いている。自分の読むとき毎の心情で気になるところが変わってきそうな、すべての心に向き合う世界。
0255文字
bulbul
新着
秘密があるオリビアと傷だらけの心をもつ元傭兵のアーサー。二人の出会いと動物達との触れ合いが緩やかに紡がれて大人のおとぎ話のようでした。辛い出来事も哀しみもいつかは癒えるのだなと信じさせてくれる物語です。
0255文字
ラナンキュラス
新着
ネタバレ人や動物の心の声が聞こえるヒロインは、幼少時家族に疎まれ修道院に連れていかれる道中逃亡し、老夫婦に助けられ育てられる。夫婦亡き後スープの店を受け継いでいたが、ある雨の日ずぶ濡れになりながら歩く男を見つけ声をかけ。いいお話だった。家族に捨てられたことから人を信じられなかったヒロインが、やはりボロボロに傷ついているヒーローと出会い愛しあえるようになって良かった。また孤独だと思っていたヒロインは実は町の人皆に見守られていたんだね。ヒロインのことを皆に頼んでいた養祖父母の愛が深い。動物達との交流も心癒された。→
ラナンキュラス

ただWeb版のままなのか一つ一つの章が短く、次の章になっても前の章と同じ日のことを描いていることが何度かあって、そこの説明がなく話が進んでいくのでちょっと混乱してしまった。できれば書籍にする時にもう少し大きな章にまとめ直したほうが読みやすくて良かったんじゃないかな~。

05/05 18:55
0255文字
トリニト
新着
この作家さん好きだわ~。しかし挿絵が綺麗だけど本文の内容と合ってないのが気になるな。既婚女性が髪を下ろしてるのも違和感があるな。
0255文字
サキイカスルメ
新着
いやぁ、やっぱり守雨さん作品最高に好き。今回は街から離れた場所で静かな世界を自ら望み生きる女性オリビアがヒロインでした。人と交流したがらない彼女が、無意識に特別な存在として扱う元傭兵のアーサーがお相手ですね。それぞれの視点で物語が進んでいくので2人ともが主人公という感じ。おじいさんとおばあさんがいなくなってから孤独だと思っていたオリビアにも見守ってくれていた存在はいて、それに気づけたのはアーサーと出会ったからというのが温かい世界で好き。イラストも雰囲気に合っていて素晴らしかったです。
0255文字
わたー
新着
★★★★★やっぱり守雨先生の作品、好きだなあ。動物の心が読めるという異能を持つ主人公オリビアが営む、街道にポツンと1軒佇む飲食店「スープの森」。そこに長年の傭兵稼業から足を洗ったアーサーが訪れることから始まるファンタジー作品。彼女の人生のうちの1番のターニングポイントとなった出来事を切り取ったような物語で、彼女への寄り添い方が実に素敵な作品だった。生家を追われた過去のせいで人間に対して期待をしていない彼女が、これまで出会った誰とも違うアーサーとの、何気ないやりとりによって次第に心を開いていくのも、
わたー

傷付いた野生動物との一幕を見ているようでとても良かった。生き方を変えることのできない彼女の心の端っこに、彼の居場所ができていって、それが次第に大きくなっていく。おじさん、そういうの弱いんですよ。1冊で満足度が高かったのだが、続きが出るならば是非とも読みたい。それにしても、元カレ感すら醸していた美しい皮の牡鹿さん、アーサーよりも好きかもしれん…

05/10 20:17
0255文字
よっち
新着
誰にも言えない秘密を抱えるオリビアが営む街から離れた森のほとりのスープ店。ある時は動物、ある時は人間。彼女の店に心に何かを抱えた誰かがやってくるファンタジー。家族から疎まれて養祖父母に育てられたオリビアと、ある雨の朝にびしょ濡れでやってきた元傭兵アーサーの出会い。そして相手の大切なことや想いに配慮するような、優しさを少しずつ積み重ねる二人の関係。たびたび難しい状況にも直面しましたけど、見守ってきた人たちにも助けられて、ようやく自分らしくいられる大切な関係を見つけた二人の物語をまた読んでみたいと思いました。
0255文字
Jma
新着
☆5 守雨先生の書かれる優しい世界が素敵。 表紙も裏表紙も素敵です。
0255文字
全28件中 1-28 件を表示
スープの森~動物と会話するオリビアと元傭兵アーサーの物語~ (PASH!ブックス)評価85感想・レビュー28