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ニュースの“なぜ?”は地政学に学べ 日本人が知らない57の疑問 (SB新書 618)

感想・レビュー
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noko
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ウクライナ侵攻について、ロシアにとって、黒海と地中海がつながるボスフォラス海峡はチョークポイントだからセバストポリはおさえておきたい場所。ロシアが地中海に出るにはこの海峡を通るしかないから。2014年のマイダン革命がウクライナ侵攻の遠因。ゼレンスキーのスポンサーはウクライナメディア王のコロモイスキーで、ユダヤ人。コロモイスキーは反ロシアでアゾフ大隊も持っていた。投資家のジョージソロスもウクライナを支援しマイダン革命を起こしたとある。ちょっとユダヤ人のコミュニティのせいにしたいのかな?と偏りを感じた一冊。
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鯖
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「なぜペンス演説が注目されたか」「イランの台頭が中東勢力図をどう塗り替えたか」等の57の疑問で現代世界情勢に応えていくやつ。茂木さんなのでだいぶ右寄り。後書きでの石原莞爾ageがすごい。台湾の半導体の盾問題やインドのモディ化等、広くさっくりと抑えられていい。ただ読んでるとトランプすげーになりそうというか、単にバイデンがダメダメなんですよな。
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日の光と暁の藍
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非常に満足した読書だった。頭の中にある断片的な知識が纏まっていくような感覚を感じた。ウクライナ戦争、中国、アメリカ、台湾、ロシア、ドイツ、イギリス、トルコ、インド、イランなど、世界各国の立場やその国々の内政などと絡めつつ地政学という見方から国際政治を解説する。理論と実際を橋渡しするような、非常に理解しやすい解説内容だった。この一冊のみで国際政治が理解できるなどと言うつもりは毛頭ないが、基本のキが理解できると思う。国際政治を学ぶ上で何を知っていなければいけないか、この本を読めばそれが学べると思う。
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四季
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オバマ、トランプ、バイデン政権について。米中新冷戦、ウクライナ侵攻、台湾有事、半導体、インドとイラン。 面白いが私には難しかった。ニュースで耳にしたことの背景や知らないこともあり、選挙にこそ行くものの平和ボケそのものです。
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ロシアのウクライナ侵攻の精密な情報は「ニュースのなぜ?」を越えていた。この著者は論旨に歯切れがよく、ニュースに取り上げられない情報を当然のごとく断定する。バイデン大統領の発言がロシアに侵攻の許容として戦争を誘発させたということは様々に解釈されるだろう。他には米国の共和党「モンロー主義」と民主党の「ウィルソン主義」というのは興味深かった。国際介入主義と一国主義が政権によって変わるというものだ。時代と情勢によりアメリカの政治も変遷しているのがわかってよかった。
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この著者の意見はかなり際どいが、わかりやすさは素晴らしい。姉妹本もよかったら買おうと思う。と同時に、世界に背を向けるなら情勢などなんの役に立つか?という気分にもなった。ニュースが面白くなった、程度でいいのかもしれない。世界史もほどほどに、やはり離脱を推し進めるべきだろう。たまに読むと面白いのだが。

01/17 23:28
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世界情勢の、各国の友好関係とは、世界史の脈々とした繋がり、また、地政学的な現実的利点が深く関わっていると感じた。

01/18 00:22
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まさにい
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茂木さんの本を何冊か続けて読んでいるので、だいたいのところは既読済みであった。ロシアのウクライナ侵攻について、確かにバイデンのアナウンスは喧嘩の仕方をしらないなぁ、と思ったのだが、茂木さんも同様に考えていた。
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Yoshihiro Yamamoto
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A+ 著者の歴史本は何冊か読んで、知見を得ていたので、「地政学」も書くのか!と思って読んだ。歴史本ではあまり感じなかったけど、かなり右寄りって印象を受けた。読んでいるとトランプ前アメリカ大統領が「まともな大統領」だったんだなーという印象を持ってしまう(汗)。退職してから4年、新聞を読むことが少なくなったので、この本でまとめて最近の世界の動きをアップデートできたのはありがたい(バイアスは修正しながら…)。トランプのことはともかく、「バイデン」のトンデモなさについては全く同感。全体を絵に描いて理解を深めたい。
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まひはる
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累計15万部突破の人気シリーズに待望の地政学編が登場! ウクライナ情勢や米中新冷戦など、先の見えない世界情勢にズバリ斬り込む! 「ウクライナ戦争のゆくえは?」 「米中の対立によって、日本はどうなる?」 ウクライナ侵攻、台湾問題、米中対立などのニュースは、 テレビや新聞などが報道する内容を鵜呑みにするだけでは真相まで理解することはできません。 混迷を深める世界情勢を読み解くヒントは、ズバリ地政学にあり!
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AKN
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大陸国家は海洋国家になりたい 隣接する国家同士には対立関係がつねにある 国家の自然的境界は海の境界が理想である
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チョビ
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結構難しいけど、楽してお金を稼ぎたい人には絶対必要な知識が地政学。なんだかんだ言って戦争は「儲かる」ということ。そして個人的にも仮想敵(言ってしまえばなんとなく気に食わない「隣人」)を思えば、その回答は自ずと出るわけだ。戦争や核には反対でも隣人を傷つけたりすることには全く無頓着な日本人を産んでいる気がするんですよね、地政学が学ばれない理由って。
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黒木文庫
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最近、目に止まることの多い「地政学」という言葉。ランドパワーとシーパワー。各国の思惑と歴史的背景。それらを知っているかいないかで、ニュースの見え方もまた変わってくる。一番の近道はまともな政治家を選ぶこと。で、そのまともな政治家というのは、どこにいますか?
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Yoshika Komatsu
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■Q&A形式で、短い中にもエッセンスが濃縮されていて、万人向けの分かりやすい内容。 ■TVニュースに踊らされるお花畑な人達に、猛プッシュしたい一冊。
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山根清志
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内容の本質にかかわることはではないですが、マイクロメートルはミリメートルの1,000分の1です。
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大石早生
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私には難しかった。すべての文字を追ってその時その時には理解したけど、本の終わりに差し掛かる頃には冒頭の内容を忘れているくらい。分かる人には分かる内容だと思うので、これは個人の感想です。今年発売された本なので内容は新しい。
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うだうだ
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地政学的発想と高校ぐらいの世界史とニュース等の情報から考える、今の国際問題、これからの国際問題。個人的なコネクションを使いながら、直近の国際情勢を予想するものではない。しかしこの本を読むと、オープンソースで、大まかなマクロ的な今後の見通しを考えられることがわかる。
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まゆまゆ
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地政学とはその国の地理的な条件から国家の行動や国際関係を説明する学問で、これまでの人類の歴史は海洋国家と大陸国家の覇権争いである。ウクライナ戦争が始まった原因は米国(民主党政権)にあることや半導体を巡る中国と米国の思惑、ヨーロッパの政治史など各国の行動原理の基礎的な考え方と関係を学べる内容。
クロス

面白いですよねー地政学。シーパワーとかランドパワーとか。争いは耐えないねー

08/01 20:16
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とめきち
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ウクライナとロシア、中国と台湾など国際問題に外交オンチの日本がどう関わり立ち回ればいいのかを考えるきっかけになるような内容でした。個人的には半導体の分野のことはほとんど知らなかったので台湾や韓国に日本が大きく水をあけられている現状は目からウロコが落ちる思いでした。
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vinvin
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ネタバレ人気予備校講師が地政学を用いて「ニュース」の疑問にズバリ答え、世界情勢の真相を解説。ウクライナ戦争のゆくえは? 米中の対立によって日本はどうなる? 中国は本当に台湾に侵攻するのか? ①地政学で読み解くウクライナ戦争のゆくえ。②米中新冷戦で変わる国際秩序。③これから米国の外交政策はこう変わる。④中国は本当に台湾に侵攻するのか。⑤台湾のシリコンの盾はどこまで有効か。⑥ウクライナ侵攻で動揺する欧州。⑦存在感を増すインドとイラン。
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Satoshi
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◎こういう本の中では読みやすい。さらっと読める。ウクライナの動きなどドイツやインドなどから見たロシアや中国などの視点は面白い。日本には長期的な視点で国をどうするか、少子化でも外交でも欠けている。本気で考えなくては。
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ryuetto
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台湾有事が怖くて仕方ないので、勉強のために読んでみました。詳しく説明してくれて助かりました。さて、この先、どうなるか? 世界情勢の動きを見守りたいと思います。
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白いカラス
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今までの茂木さんの世界史や地政学に関する著書と大まかには変わりはありませんでした。ですがP219に カネだけ、今だけ、自分だけ。 カネになるなら安全保障とかどうでもいい。 今がよければ次の世代とかどうでもいい。 自分がよければ国とか地域とかどうでもいい。 こういう日本人が選ぶ政治家がどういう人たちになるか……。 だから日本国民が現状をきちんと認識し、きちんと選挙に行って、少しでもまともな政治家を選ぶことです。 この一文が茂木さんのこの国に対する憂いと危機感を強く訴えているのではないかと感じました。
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Taka
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地政学の基本。①隣接する国家間には対立関係がある。②国家はランドパワー国家とシーパワー国家に分けられる③大陸国家は海洋国家になることを目指す。④人類の歴史はランドパワー国家とシーパワー国家の闘争の歴史である。感情的ではなくその国が抱えている条件を加味して考えると見えてくるものがある。感情とともにお金と利権を考えると誰かの死は誰かの金になる。北朝鮮と軍事協定を結ぶのも一行の価値あり。我々にとって一番の脅威は中国なのだから。政治家がこうなのは国民がこうなせい。金だけ今だけ自分だけ。その考えが未来を貶めていく
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♪Larme♪
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読書メーター登録して、100冊目はコレだった。茂木誠先生の地政学の本は、とても分かりやすくかなり読んでる。他に、地政学でオススメあったら、教えて下さい。
Katsuto  Yoshinaga

池上彰氏、佐藤優氏の著作は言わずもがなですが、地政学とはちょっと趣を変えて、「世界がわかる地理学入門(水野一晴、ちくま新書)」、「世界を変えた14の密約 (ジャック・ベレッティ、文春文庫)」、「国家と犯罪(船戸与一、小学館文庫)」といったあたりは、茂木氏の著作を補完する意味で面白いですよ。

06/01 17:33
♪Larme♪

ありがとうございます。本屋で調べてみます。

06/01 23:41
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Katsuto  Yoshinaga
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北朝鮮のミサイル乱発は米国との平和条約締結へのラブコールであるとともに、実は民族問題を抱えながら、ちょいちょい圧力をかけてくる中国への牽制である。日本はどうすればいいのか。「拉致問題解決が絶対条件ながら、国交樹立と軍事協定の締結も一考の価値がある。日本の最大の脅威は北朝鮮ではなく、中国なのだから」といったことが書かれていた。この意見は聞いたことがなかったので、非常に感心させられた。そして、本書を読み終えた今日(5/29)、日朝首脳会談の可能性が報じられた。著者の慧眼にはビックリである。
Katsuto  Yoshinaga

以下は、私の備忘録。■1932年にスターリンはウクライナ独立運動に対して、「ホロドモール(人為的飢饉)」を行い、最大1450万人が餓死。このことは1991年まで伏せられていた■オバマはCIAや民間の財団を使い、反米政権を転覆させる裏の顔を持っていた。その結果が、アラブの春であり、旧ソ連諸国のカラー革命■1937年のローズベルトの隔離演説の後、第2次世界大戦勃発。1947年のトルーマンの特別教書演説の後、米ソ冷戦開始。そして、2018年のペンス副大統領によるハドソン研究所での演説から、米中新冷戦開始

05/30 15:47
Katsuto  Yoshinaga

■米国の宣戦布告演説は、覇権国家の地位を脅かすチャレンジャーが台頭したときに行われる。1回目は独伊日、2回目はソ連、3回目は中国■習近平は台湾が独立を宣言した場合という条件付きで武力行使を言及■習近平は人民解放軍創設100周年にあたる2027年までに、戦争開始準備を整えるよう指示■台湾は半導体受託生産(ファウンドリ)で世界シェアの7割。TSMCだけでも世界の6割。コレが“盾”として機能■印のモディ首相と安倍元首相は昵懇。安倍氏死去の際はインド全土で半旗掲揚指示■日本軍は満州占領で踏みとどまるべきだった

05/30 15:47
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