読書メーター KADOKAWA Group

ヤマケイ文庫 十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
眼鏡堂書店
新着
つまり、アレだ。「もう、山になんて登らない方がいいんじゃないかな」
0255文字
MICKE
新着
これは自己責任の範疇なんだろうか。「雷三日」。
0255文字
タカボー
新着
夜に読み始めると止まらなくなってしまう。登山やる人なら誰でも知っているような日本登山史における有名な10の遭難事故。新田次郎の「聖職の碑」や井上靖の「氷壁」のモデルになった事故や、一の倉沢の宙吊り遺体など。私もwikiとかで概要は知っているのが多かったけど、ちゃんと深掘りしててお金出して買った価値が十分あった。一方的に非難せずに山を登る人の目線が入ってるのもこの人の本のいい所。
0255文字
もだんたいむす
新着
体験者に直接インタビューできた話はなんかすごく怖かった。あと、宙吊りの遺体を回収するのになんで自衛隊が動員されたかのは謎は謎のままだった。なんでだ?
0255文字
Shoji
新着
実際に起きた山岳遭難事故を題材にしたノンフィクションです。悪天候による遭難が殆どですが、引き返す勇気があれば防げた事故が多いようです。ただ、私自身、山歩きを趣味にしていますが、引き返す勇気、引き返す判断は簡単そうに見えて、なかなか難しいものです。山を甘く見てはいけないことを改めて思い知りました。
0255文字
まさ
新着
善良な名も無い市井の人々が、突如として亡くなってしまう山岳事故。道に迷う、優柔不断なリーダー、想定外の悪天候にやられるなどといったパターンはほぼ同じにもかかわらず、ぐいぐい読まされてしまう。 山岳事故の死は、なんとなく綺麗な印象を持ってしまうのも自覚させられた。
0255文字
かわぎり
新着
登山と遭難の歴史がざっくり学べた。事故の詳細だけでなく、事故後の登山界隈にどのような変化がもたらされたか、もしっかり書かれており、興味深く読んだ。 内容とは関係ないが、誤字が四ヶ所ほどあった。こういった本ではなかなかお目にかかれない多さだ。雑誌掲載→単行本→文庫と段階を踏んでいるが、この中で生き残り続けた誤字なのか、文庫収録で生まれた誤字なのか……。ちょっと気になる。
0255文字
だんだん
新着
戦前から10年ちょっと前の遭難事故10例の解説と、原因に関する考察。トムラウシ山の遭難事故は、同じ著者によるレポート本で読んだことがあっ改めて残念な事例であった。自身は、ツアーは利用しないものの単独で山に登ることもあり、独行における見極めは慎重にならないと…という思いを改めて持った。
0255文字
読特
新着
●小学校の集団登山を台風が襲う。あるはずの山小屋。跡形もなく崩れ落ちている●切れるはずのないナイロンザイルが何故切れたのか?決着がついたのは21年後●大学山岳部のパーティ皆が帰らぬ人に。乱雑に残された山小屋の跡。未だ果たせぬ部の復興。●高校行事の集団登山。ピンポイントのはずの落雷が多数の命を奪う。そのメカニズムとは?●危機意識の低さで多くの命を失った中高年パーティ。取材を断った生存者2名の思うところは?…恐ろしくも魅力溢れる山。大胆さがなければ挑めない。臆病さがなければ助からない。悲しい事例に多くを学ぶ。
0255文字
ハナ〇
新着
10の遭難事故について端的にまとめられているのに、一つ一つとても読み応えがあった。筆者の資料を用いて経過を辿っていく視線は、事故を悲劇で終わらせず今に多くの教訓を伝えてくれていた。山は魅力的だけど、やはり怖いなとも思った。
0255文字
さんま
新着
日本の重大山岳遭難がまとめられており、生々しく感じた。それぞれの遭難にいくつものミスやターニングポイントがあり、それらが重なったときに重大な事故が発生すると読んでいると分かるが、実際現場にいた時にそれを判断できるのか難しく気がついた時には取り返しのつかない事態に発展しているケースがほとんどのように思われた。
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
ヤマケイ文庫 十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕評価61感想・レビュー11