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「自信がない」という価値

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May
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“18歳で過大評価グループに入れられた男性は23歳の調査で第三者から「人を欺く、信用できない、ずるい」とネガティブな評価を受けた。過小評価グループに分類された男性は第三者から「賢い、率直、信頼できる」とポジティブな評価を受けた。18歳で過大評価グループに分類された女性は、23歳時に「ナルシスト傾向がある」と評価されやすく、その際に「自分を魅力的だと思っている、性的に魅力的と思っている」などとよく表現された。18歳で過小評価グループだった女性は23歳時に第三者から「興味深い、賢い、内省的」と評価された。”
May

“23歳で自信過剰な人たちは自分を過小評価する人と比べて、18歳時にも「攻撃的」とネガティブな評価を受けており、特に男性は周りの人を見下すような態度を取ると評価された。23歳時に過小評価の人たちは、18歳時には「人の気持ちがわかる、思いやりがある、献身的」などどポジティブな評価を受けていた。”

12/01 16:56
May

“自己評価が他者評価よりも上回る人は、自己評価と他者評価がだいたい一致する人よりも人間関係で問題を抱えるか、そもそも交友関係が乏しくなる。加えて、数多くの心理学の実験によると、控えめな人柄の方が人生全般でうまくいくという。”

12/01 16:56
0255文字
山のトンネル
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自信がない人ほど努力する傾向があるなど、自信のなさがもたらすポジティブな側面を掬い出す。
0255文字
カエル子
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基本的には自信がなくて、弱い部類の人間だと自覚して生きてきた。生き抜くために「自信があるふり」してたし、化けの皮が剥がれたときに焦って自爆しないようにと準備も怠らなかった。つまり、だいたい間違ってなかったってことだな。健康に自信がないならまず健康になること。人付き合いに自信がないなら社交スキルを磨くこと。キャリアに自信がないなら雇用可能性を高めること。要は、自信を持つより先に実力をつけること、自己評価よりも他者視点を信用すること、認知的不協和に負けないこと。つまり、まあまあ認知科学の話でした。
0255文字
Rin
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ネタバレ空虚なポジティブ、内容のない自信を持つように叫ばれる中での本書。内容は自分や周囲の現実をだましていないで冷静に向き合って改善しよう、自信やポジティブシンキングはそれに対してむしろ害悪だと捕らえた。自信のある方々の心理状態を解剖しているおかげでなるほど、基本的に自信がない自分からするとなぜあの手の人種はあんなに極端に言い切るのだろう、攻撃的なのだろうという疑問が氷解した。ただ、自信がないだけではなく当然であるがそんな自分を変えたいと思う必要もあるらしい。ネガティブな自分を受け入れ、鼓舞してくれる一冊である。
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のんぴ
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ネタバレ自信がないなら、欲しいものを手に入れる努力をして実力をつけ、本番まで出来る限りの準備をする。自信満々の態度は、うぬぼれ、傲慢な印象を与え、人間関係を結ぶのにも有害な場合が多い。人は自分の価値を高く見積もる傾向がある。現実を見ることが出来ない人は、自分がそれほど出来ないということに気づけない。自分に不都合な情報を無視することで、結果的に不利益を被る。就職の面接や、仕事での評価は自信があるように見えた方がいいと思うけど、肝心なのはアピールできるような内容があるかどうか。
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かずぽん
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自信があることはむしろ有害。根拠のらない自信は人間にありがちな間違いだ。確かに自信がないことは自分の足りない部分に気付かせてくれるだろう。が、尻を叩いてはくれない。やるか、やらないかは自分次第。
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鯵
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この本を人生の指針にしようと思う。私は恥ずかしながら「自信がない(謙虚な人間)と思っている傲慢な自信家」だった。そして著者の示す、最近の自己啓発本に踊らされた「自信はあればあるだけ良い」と思っていた人間の1人だ。自信はコカコーラのようなもの。心に刻みます。今度こそ本当に謙虚な人間として自信を持ちすぎず生きていきたい。
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読書家さん#IWAm5d
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全ての章で、同じ内容のことの繰り返しなので、退屈になってしまう本でした。 ただ、参考になる部分もあり、読んで役には立ったと思う。
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nao
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何となく本屋に行き、何となくタイトルが目に付いて購入。自信が無い、あるいは自信を失った今の自分に当てはまるようなことが書いてあるかと思いつつ読み進めた。内容には納得するばかりだった。結局自分にとって大事なことは何だったのか。それを思い出すことができたと感じた一冊。
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chie
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自信を持つなら、実力に見合った自信を持とうという内容でした。私は今まで、自信がないことに自信を持っていた様な気がします。それも一つの自意識過剰なのだと気づかされ、これではいけないなと思いました。実力がなければ実力をつければいいだけなのだと本書は教えてくれます。本当に言うは易しだけれど... 面倒くさいばかり言っている場合ではないな、と思っています。
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やま
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ちょうど自信がない時期だったので気になって読んでみました。自信がある人は努力を怠るという感覚はこの本を読む前から持っていて「同じこと思ってる人いたんだ」と、仲間を見つけた気分になりました。 最も印象に残った一文は「他の人は、あなたのキャリアの自信なんてたいして興味を持っていない。彼らが知りたいのは、あなたに能力があるかどうかということだけだ」。自信は低くていいものの、実力をつけるために努力しなければ意味がない。行動に移すのは大変だからこそ価値があると信じてやるしかないです。
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