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陰陽師 烏天狗ノ巻

感想・レビュー
136

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ちゃちゃ
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愽雅の愛が深くて素敵。安心して見ていられる二人だけれど、永遠に一緒にはいられないんだな…。
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小菊
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晴明と博雅の絆が益々深くなり心を打つ。作者が大病を経て、人生観が反映されているよう。本作では梅道人と殺生石が好き。道満も当初のアクの強さがいい意味で変わり、存在感が益々増している。あとがきの中で作者が博雅に触れているが、物語の中で意図せずに登場人物が独り立ちして成長いくのも読者として長く続くシリーズを読むうえで楽しみの一つだと思う。
0255文字
isutabi
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道満がカッコいい。道満vs殺生石。「泥の煮えるような声」シブそう。「おれには、どのような人間も救うことができぬよ。たとえそれが、もののけや亡霊であってもな。自身さえ救えぬ哀れな爺いさ、このおれは……」「その虚こそが、我が欲の本体ぞ」/博雅、決心す。博雅は、史実では晴明よりかなり早く死ぬらしいので、この物語の晴明は独りで酒を飲むのだろうなあと思った。/露子、哪吒と出会う。兼家さん、また災難/露子の父、橘実之が不思議な目に。
0255文字
遊未
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兼家の受難編が二つ、道満にあしらわれる玉藻前(九尾の狐)、哪吒太子が老君の青牛を探しにきたり、露子さまも登場。でも、、晴明さまと博雅さまの会話に身代り観音ならね身代り狢のしみじみと人の心を映し温かい「金木犀の夜」が心に残る一篇でした。
0255文字
Kira
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電子書籍を購入しての再読。次の巻が出版されるまで何年かかるかわからないので、この巻を手に入れたことがうれしい。何度読んでも夢中になれるシリーズだが、この巻ではやはり「殺生石」が印象深い。個人的に、陰陽師シリーズを読む最大の楽しみは晴明と博雅のあれこれと、道満が退屈しのぎにするいたずらだろうか。
0255文字
澪
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烏天狗に殺生石、哪吒太子と有名どころがたくさん出てきて、兼家はいつものことながら2回もひどい目にあっての中、梅道人での博雅の決意が何とも尊い巻。ブロマンスとかBLとかじゃなくて、晴明と博雅の結びつきはこうも美しく結実するのかと感心させられた。
0255文字
KAZOO
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いつもは文庫になってから読むのですが、待ちきれなくて図書館から借りてきました。今回も常連の人物(道満や露姫など)が登場して楽しませてくれます。印象に残ったのは、最初の「兼家奇々掻痒」での松の話や年老いた貉の「金木犀の夜」と浦島のような話の「梅道人」でした。植物や動物に対してもやさしいですね。
0255文字
小梅さん。
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今回は、晴明の優しさが見える事件が多くて嬉しい。 博雅に優しいと言われて照れちゃってるところも好き。 樹木が屋敷の主にとりついた理由、ちょっと切ない。 人と人ならぬものではよって立つところがまったく違うものね。 道満もあいかわらずいい味出してるなー。もっと登場してくれるといいな。で、晴明と掛け合いがあると嬉しい。 虫めづる姫君もナイス。あの子、年齢を重ねてどうなっていくのかな。見守っていきたい。
0255文字
ネムコ
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やっぱり道満のお話は、いろんな地方に舞台が変わってて楽しい。この分だとすごい式神をいっぱい溜め込んでいそう(笑)
0255文字
まんむー
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今回も面白かった。梅道人の最初の晴明様と博雅様の会話が心をくすぐる。藤原兼家、1冊で2度被害に遭ってる。蘆屋道満の話「殺生石」が面白かった。最初は晴明様のライバル的な感じだったけど、今は同志なのかな。夢枕獏先生、70超えても創作意欲は衰えない。これからも楽しみにしてます。
0255文字
takao
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ふむ
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ヘッジホッグ@Wheezers and Dodgers
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ネタバレ陰陽師シリーズ最新刊。定番の流れ。
0255文字
神無月
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ネタバレ映画を観て図書館で見つけた読んでいなかったシリーズ。 道満や露子姫も登場で、久しぶりなのに楽しく読めました。
0255文字
海輝
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あとがきのまだ続く、という先生のコメントに安心する😌
0255文字
とうこ
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陰陽師シリーズ。久しぶりに読んだけれど、妖しく美しい雰囲気が全く変わっていなくて嬉しかった。定番の場面では脳内で映像が自動再生される感じだった笑  蘆屋道満様や露子姫しかり、皆己の道を真っ直ぐに進んでいて、とても格好良くて憧れる。大満足の一冊だった。次作も楽しみに待ちたい。
0255文字
とりこ
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陰陽師シリーズ。道満も露子姫も出てくるので楽しく拝読☆媚珠、なたたいし(変換出なかった)が面白かった🎵狐と烏の話が多かった。
0255文字
bookish
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「梅道人」私の知らない間に二人の感情が双方向で重くなっていた。しかもそれをちゃんと言葉にしたよ。何がおきた。。。。。公式だよね。二次創作じゃないよね。それでこんな大告白したのにその後のエピソードでしれっとお酒飲んでいる。二人がわからないよ。人間関係って難しい。この時代男性同士が付き合ったらどういう生活なんだろう。同居?別居?
0255文字
マキト
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ここまでくれば普遍と言い切って良し 1巻から初版で揃えてるのが自慢
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秋良
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兼家が1冊の中で2回も被害に遭っている(笑)中国古典に出てくる哪吒と玉藻の前が登場する話が、いつもと趣向が違って良かったかな。特に道満と玉藻の悪役同士の化かし合いはさすが道満。「どうしても鼠食べたくなっちゃうんですぅ」と言うしらをと「つい相手をぼっこぼこにしちゃうんですよね」と言う哪吒が天然ボケ大賞。「俺が死んじゃったら晴明が寂しくなるから、俺は晴明より長生きするから」と宣言して晴明をうろたえさせる博雅は天然愛の告白王。私も急にこの人何を言い出すのと思った。博雅あんたって奴は……ピュアすぎるよ!
0255文字
いくぽん
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久しぶりに読んだ。いつ読んでもいい。 殺生石の巻の道満のくだり、道満らしくていいな。
0255文字
さこ
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相変わらず仲がよろしいが、毎回それを更新してくるのがすごい。
0255文字
りんふぁ
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道満、やはり実はいい人、と思う。 博雅の葉二つ聴きたいなぁ。 季節を感じる描写が好き。
0255文字
りんふぁ
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道満、やはり実はいい人、と思う。 博雅の葉二つ聴きたいなぁ。 季節を感じる描写が好き。
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コキア
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簀子に座して杯を交わす晴明と博雅のシーンが、 久しぶりに読んだのにも関わらず、すんなり入りこめて浸れる。こちらの世界に帰ってきた感 雅で、描写が粋で、 とにかく夢枕獏ワールドは偉大だな またまた変わった妖がでてきて、 晴明様が見事に祓います 今回その他に、 九尾の出てくる章。 哪吒、玄奘、斉天大聖が登場する章がありテンションが上がる⤴︎ NARUTOと最遊記を読み直したくなったり!
0255文字
ヘビメタおやじ
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相変わらずうれしい世界に連れていってくれます。性能の悪い私の脳はすぐ忘れてしまうのですが、読んでいる間は幸せでした。また二人に会えたという、旧知の隣人に会えたような嬉しさです。描かれている怪異も、バライティ豊かで楽しいです。最近は、二人も楽しいのですが、道満のエピソードがとても楽しいです。虫めずる姫、露子の登場も、わくわくしました。次に二人に会えるのはいつでしょうか。
0255文字
ひろ
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博雅ったら…もう(ため息)
0255文字
ぬーぬぬー
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立派なおじさんなのにピュアな博雅が清明を翻弄。
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アル
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いつもの面々、いつもの『陰陽師』、なのにマンネリ感を感じさせないのは読み心地の良さゆえか。 この巻では兼家が結構ひどい目にあっているが、よく早死しなかったものである。 「虫めづる姫君」露子どのも元気そうで何より。
0255文字
渡瀬
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変わらないお二人の日常。ちょっと道満様
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ミス レイン
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村上さんの表紙じゃなくなるのかなと心配していたけれど、まだ村上さんで一安心。年を経た動物の妖し多めの今回、ありがたいものに触れ続けた結果と、単に長生きした結果があるのがおもしろい。橘小夢の描いた玉藻の前が好きなので、清明と対峙して欲しかった。清明を動揺させられるのは、やっぱり博雅だけ。
0255文字
紫綺
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晴明と博雅アンド道満、それぞれが躍動する奇妙キテレツ奇々怪々な短編8編。おどろおどろ、ぞわぞわ、ぶるぶるの陰陽師シリーズ第18巻。
0255文字
ひなにゃんこ
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ネタバレ★4 新刊出てた。1作目から40年近くになるというのに、全く飽きないし面白い。って呑気に読んでたら、『梅道人』でひっくり返った。おいおいおいおいおいおい、唐突になんてことを語るのだ博雅よ。どちらが先に死ぬか論争をここでぶっ込んでくるとは!「おまえ、おれのことが好きであろう」「おまえをひとりにするわけにはいかぬ」「後に死ぬのはおれでよい」言葉に詰まる晴明も激レア!博雅お前ってやつは!もらい泣きしちゃったよ。神回!(※本題前の導入部だが) →
ひなにゃんこ

病で意識を失った老人は、桃源郷のような場所に辿り着く。満ち足りた生活だったが、好きな歌が詠めなくなり『梅道人』/道満の行く道には生き物の死骸が点々とし、次第に数が増えていく。やがて巨大な石に辿り着く。石の傍には美女が住んでいた『殺生石』/川で遊ぶ露子姫の前に、唐の神仙である哪吒太子が現れる。一方晴明は、兼家が大食いになり、最近では姿も変わってきたと相談を受けていた『哪吒太子』/露子の父が突然倒れて目を覚まさなくなる。その時父は奇妙な体験をしていた『按察使大納言 不思議のこと』》 →

03/31 13:01
ひなにゃんこ

『金木犀の夜』での「世間的には、どういう得にもならぬことではあるのかもしれぬが、おまえが嬉しそうにしているのを見るのは、おれも嬉しいのだよ、晴明ー」も尊いと思ってたのに、『梅道人』(絶句)。雑誌掲載当時SNSが騒然としたらしいのも納得。文庫化されたら即買いたい。このページ額に入れて飾りたい笑。/道満の出番も多い。道満が出てくる話は、いつもの晴明の話とはまた趣が違って良いな。

03/31 13:01
3件のコメントを全て見る
0255文字
あここ
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1行目からどっぷり陰陽師の世界に浸れる。急に時間がゆったり流れる。晴明と博雅さんのいつもの酒盛りを微笑ましく眺める。友情だか愛情だか信頼か分からんけど何があっても一緒にいるんやろうなぁ、それが自然なんやろうなぁ。その幸せをひしひし感じてる2人がステキだ。しかも、しっかり言葉にしちゃう博雅さんが大好きや。なんて純粋キラキラすぎる(笑)牛さんも憑依するのか。口から牛が出てくるってシュール。道満VS狐。狡猾比べ。相変わらず食えへん男、でも好き。狐の奥さんが妊娠。え?怖いって思わん旦那の懐の広さに驚く。これが愛か
0255文字
空木
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ネタバレいつもの顔ぶれ+有名どころの出演。九尾が頭も九ある設定は初めて見た。収録作品は雑誌掲載5年ぶんですか。短編だと一冊文たまるまで時間かかるのかな。あとがきで12作品抱えてるって書いてたし。この数は普通なの?
0255文字
もぐ
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ネタバレ図書館本。陰陽師シリーズのどれも素晴らしいが、本巻は特に良かった。集大成の雰囲気を感じる。若さ瑞々しさを越えた先にある、生きることの、生きていくことへの光が描かれていたように思う。「死ぬのは、俺が後でよいとな」。梅の薫りまでもが光っているような春の陽、いつものあたりまえの、かけがえのないひととき。梅がそこにあり、その薫りが届くのに、隣にいた者が居ない。きっと耐えられないだろう。夢枕獏氏の体調が気がかり。あとがきに触れて勇気をもらってしまった。なんという、懐のふかさ、あたたかさ。陰ながら応援し続けます。
0255文字
ぬる燗
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夢枕獏さん、陰陽師とくれば当然妖しと魑魅魍魎となるが、さすがに食傷気味かも。
0255文字
かず1号
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相変わらずの晴明と博雅の関係を楽しんでいたら、珍しく博雅の誠と情のこもった言に晴明が慌てている(笑)道満と露子姫の出る章も趣きが変わり良い!
0255文字
ながさか
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博雅の言葉に慌てる晴明が珍しい。兼家は何かと災難に遭っているな。
0255文字
しゅう
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いつものやつ。B
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ともりぶ
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露子が良い。前にも出てきたのだろうけど覚えてないのが残念。
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