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ネタバレ文庫化の宣伝と帯の文句を見かけて興味を引かれたので読んでみた。異類婚姻譚としてこれ以上の結末はないとかいう文句だったか。作中で語られる異類婚姻の話からすると、それほど意外でもなく、おたつと孫一郎の幸せな結末だったし、作中の異類婚の話は全部伏線だったといえる。孫一郎達の話より、そっちの話の方が長くて、おたつに語るお話というには妙に詳細で、人の感情が生々しい。単行本の鮮やかで綺麗な表紙とは裏腹に、残酷で血生臭いファンタジーだった。表紙に騙される人、いそう。

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ネタバレ再読。珠晶が登極したあと、頑丘はどうしたのかな。性格的に昇仙もしなさそう

図南の翼 (となんのつばさ) 十二国記 6 (新潮文庫)小野不由美

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2025/03/02

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ネタバレ再読。泰麒が無事（？）に見つかったからめでたし！とはならなず、この先にまだまだ困難が待ち構えていて、でも自ら立ち上がり静かで強い決意を見せる泰麒の姿には、李斉じゃなくても泣いてしまう。

黄昏の岸暁の天十二国記 8 (新潮文庫)小野不由美

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2025/03/01

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ネタバレ陽子の新たな一区切りは、月の影の時よりも更に力強く、凛としている。

風の万里黎明の空 (下) 十二国記 4 (新潮文庫)小野不由美

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あらすじ・内容

ナイス ★10

コメント(0)2025/02/27

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ネタバレ何度目かの再読。上巻は苦しい展開も多い。ネズミが出てくると安心する。

風の万里黎明の空 (上) 十二国記 4 (新潮文庫)小野不由美

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2025/02/26

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ネタバレ四巻は一気読み。神ではない、人である香君として、人々のために、人々と共に、でも孤独な世界で生きていくアイシャは、オリエにとってのマシュウのような存在とこの先出会うことがあるのだろうか。長生きして幸せになってほしい。オアレ稲のように、たった一つのものに依存する危うさをひしひしと感じた。

香君4 遥かな道 (文春文庫う 38-5)上橋菜穂子

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あらすじ・内容

ナイス ★7

コメント(0)2025/02/15

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忙しくてなかなか読み進められなかったけど、時間を取れたらあっという間。アイシャもその能力をフルに使って対処しようと頑張ってるけど、マシュウもかなり働いてるな。上橋菜穂子作品には怠惰な人間があまりいない気がする。それはそうと、マシュウやオリエの年齢がいまいちよく分からない。それにしても不穏な終わり方で続きが気になる。

香君3 遥かな道 (文春文庫う 38-4)上橋菜穂子

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2025/02/15

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ネタバレオアレ稲の性質が、他者を支配するのにあまりにも都合良すぎる気がするけど、それもまたこの世界の秘密なのかな。途中、一気に数年が経過してアイシャは匂いだけで情景も想起できるという、ますます人間離れしている。意図的なのか、香りとか匂いという言葉は出てくるけど、臭い（におい）は出てきてない気がする。