形式:単行本
出版社:新潮社
形式:Kindle版
単に面白いかそうでもないかで言えば、個人的な好みとしてはどちらもあったが、印象深かったのは「プレイバック」。これまでの著者代表作の主人公が著者と意見を交わす様は走馬灯のようであり、先達のSF作家と交わす戯言は遺言のようだった。
らしいと言えば、そうだけど、らしくないと言えば、そうでもある。毒にも薬にもならない、良くも悪くも筒井ワールド。
『プレイバック』はツツイ小説オールスターズが、作者をディするストーリー。ああ、お別れなんだな、を否定しているのか肯定しているのか?まだ読者にお楽しみがあるのか、もしかしてもしかして
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