読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

3/123/153/183/213/243/273/30142728142817142906142995143084143173143262ページ数492493494495496497498冊数読書ページ数読書冊数
桐山 徹也(2)青崎 有吾(2)上條 一輝(1)アンデシュ・ハンセン(1)筏田 かつら(1)黒川伊保子(1)伊坂 幸太郎,中山 七里,柚月 裕子,吉川 英梨(1)小川 哲(1)福田 和代(1)筒井 康隆(1)16%桐山 徹也16%青崎 有吾8%上條 一輝8%アンデシュ・ハンセン8%筏田 かつら8%黒川伊保子8%伊坂 幸太郎,中山 …8%小川 哲8%福田 和代8%筒井 康隆著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

のいじぃ
新着
読了。表紙に惹かれて購入。読み進めていくうちにモヤモヤしたものが蓄積されていく短編集でした。昨今の女性の、女性への価値観を乱暴に主張しているのでげんなりします。菊池寛の威を借り、主人公たちは家族や友人の鎧を纏い、時としてその人たちすら踏み台にし、主人公(時に作者)にだけ都合のよい展開しかありません。これは女性への応援でも何でもない、在り方でもない。取り扱う内容により解説まで菊池寛のなりきりで終わらせるのも流石に厚かましく思えました。性別を入れ替えただけの言動や気持ちをおざなりにした物語は苦々しいだけです。
0255文字
のいじぃ
新着
読了。他人のループから抜け出すべく奔走する主人公たちの青春、ときどき殺人。前作と同じく無駄のない読みやすい文体。緩やかに先の気になる展開とループ作品の代表作をところどころに出している遊び心。後半がやや怒涛の展開というよりやっつけ仕事のように感じるけれど、全体的に悪くはないのにやはり物足りなさを感じる。その辺の熱量のなさが絶妙で微妙な匙加減でもどかしい。今作は登場人物も含めて既視感を持つことがあり、それを具体的にと言われると途端に輪郭がぼやけてしまう。優秀なのに感想を持ちにくいステルス小説とでも言うべきか。
0255文字
のいじぃ
新着
読了。掌編小説。まさかまさかのカーテンコール、そんなはずはないと目を細めてにじり寄るように本を開けば、めくるめく筒井ワールドへご案内。しっとりとしたものから与太話、狂言回し、数ペイジの行間にまで溢れる登場人物。どこまで連れて行かれるのかと思いきや、その節々に垣間見えるは時代を重ねた背中がぽつり。寄せては返すさざなみのように思い浮かべるはまほろばか。うん、だめだこりゃ(自省)。今の小説ではお目にかかれない自由奔放な発想と文章に時事ネタ弄り、改めて凄い方だなと思いました。良い読書時間をありがとうございました。
0255文字
のいじぃ
新着
読了。蝶に振り回され身を滅ぼしていく父子と色彩に取り憑かれた母娘の物語。口絵から耽美な世界を漂わせ綴られていくそこには乾いた違和感が横たわり、それは息子、息子から彼女の娘、娘から彼女へと現実から逃れられない楔を読み手に打ち込む。以下、妄言及び放言。ネットからそれらしいワードと人物像を拾い上げ物語として作り上げるのは上手いと思うのですが題材と相性が悪いようにも思えました。自分にない世界の表現には限界があり、それを埋めるかのように連呼されるギフトという文字にゲシュタルト崩壊を起こしかけることも。足りない一冊。
0255文字
のいじぃ
新着
読了。サイン本。自分の頭の悪さでは全てを理解できない。その上で『翻訳者たち』は早瀬さんの『プラネタリウムの外側』AIか文献かの違い。『密林』は仕事を通しての父と子の姿、或いは文学。『スメラミシング』は視点からの錯覚。SNS界隈の欠片を綺麗に文章化。『神について』『啓蒙の光』は小難しいカタカナばかりのレポートないし小論文を読まされている気分に。少しネタもありつつ拗らせすぎ。ひも理論は海外ドラマで、女史は森さんの真賀田四季を連想。『奇跡』は用意された舞台に乗れるか否か。人はなぜ物語を求めるのか作者なりの追求。
0255文字
のいじぃ
新着
読了。オカルトと物理の融合。先に読んだ本がアニメ向きならこちらはTVドラマ向き。仁王立ちする晴子さんがある女優さんと重なります。天井裏の怪音に吸音ウレタンで対応しているのは大好きですし天候を使って上手く演出しているのも良いと思いました。ラストも意味深。ただ、ところどころ雑だなと感じることもあり突き抜けて怖面白い、とはなりませんでした。カレンの気の強さは最初から漂わせていたとは言え犬井にあのセリフを言わせるほど掘り下げるでもなく、部隊の話も印象操作に繋がりそうなことを2度繰り返しているのは引っかかりました。
0255文字
のいじぃ
新着
読了。毎朝、電車から眺める風景の中で戸建てやマンションのベランダに布団が干されていたり、カーテンが風に靡いていたり。それを見てそこに住んでいる人たちにも人生があり生活があり、想像すると少し不思議な気持ちになる。もしかしたらどこかですれ違っているのかもしれない知らない人達、そんな少しずつが詰まった短編集。「地雷グリコ」を読んで本棚に残していたのを思い出したので手に取りましたが、論が先に来ているので首を傾げることの方が多く、やはり男性作家が書く女子高校生、という印象は拭えず。叶井さんは本当にほっとしたのかな。
0255文字
のいじぃ
新着
読了。馴染みのある屋外及び室内ゲームに特殊ルールをつけ、より戦略的に攻略していく女子高校生の物語。挿図もあるので親切です。ですがイマドキですかね。逆転がとんちや屁理屈の類いでありワンパ。登場人物たちはゲームのキャラのように軽く薄い。作者の癖が出ているのか女子たちの造形ややりとりが作り物めいていて、グロスを塗った唇を自分で舐めることはほぼないですし、赤系の下着は意外と透けないもの、そして絵空は普通に見ればサイコの類いで元の3人にはまず戻れない(それぐらいのことをしている)ことなど含め漫画、アニメ向きの作品。
がねーしゃ

私もグロスや赤い下着についてなど同じく思いました!絵空についても同感。著者が男性だから仕方ないかな

03/04 17:18
0255文字

読んだ本
496

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/16(4884日経過)
記録初日
2011/11/13(4887日経過)
読んだ本
496冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
143238ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
496件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう