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蘇れ、吉原 吉原裏同心(40) (光文社文庫 さ 18-116)

感想・レビュー
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Syo
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これまた いいねぇ
0255文字
エイキチ
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ネタバレ文庫の古本 シリーズ40作目 江戸を見舞った大火事の後 何故か吉原が大勢の客入りに沸いた これは長吏頭の弾左衛門が配下の者たちに行かせたようで だがその後の客入りはさっぱりで 特に切見世では食うや食わずの状況に 吉原では炊き出しを考えたが費えをかけることもできず 四郎兵衛は澄乃に非人溜の炊き出しを体験せよと 非人溜での生活は凄惨を極めるものだが 澄乃は一月余り我慢してそれを体得したわ そこに番小屋に届けられた謎の慶長小判が 四郎兵衛が即座に町奉行に届け出たのは正解のようで 澄乃の成長ぶりが頼もしいわ
0255文字
naoyukie
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ネタバレ江戸を襲った大火で吉原は火災を逃れたが客足は途絶えてしまう。炊き出しの一計を案じた裏同心幹次郎が澄乃を非人小屋へ送り学ばせる。番太の小屋にお城の金蔵から持ち出されたと思われる慶長小判が投げ込まれるなどいく筋もの話が。タイトルからしてそろそろシリーズも終わりかなと思っていたらまだ続きそう。
0255文字
やま
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官許の遊里吉原の運営に携わる四郎兵衛会所の八代目頭取・四郎兵衛に就任した神守幹次郎は、八代目頭取・四郎兵衛と、示現流と眼志流居合の遣い手の裏同心のひとり二役で活躍する物語です。が、この一人二役が、どうも変である。寛政五年(1793)十月二十五日夕刻、下谷茅町二丁目付近より出火、この界隈の武家屋敷、町屋残らず北風に煽られて火はお城の堀に迫ったが日本橋魚河岸にて焼け止まった。この影響で、吉原の客が少なくなり、このまま続けば下層の遊女たちが困窮し、明日のめしの費えさえ、ないようになることを心配して。
やま

神守幹次郎は、女裏同心の嶋村澄乃に命じて、非人(乞食)小屋で行われている炊き出しの仕組みを学ばせることとする。その修行は、常人には耐えがたいものである。非人小屋での炊き出しは、町で捨てられている物(腐った食べ物)を集めて、独自の香辛料で味付けして食べている。常人には、食べれたものではない。その澄乃を非人頭車善七の娘やす子が導いていく。

07/31 16:05
やま

【読後】 裏同心の神守幹次郎と、八代目頭取・四郎兵衛の一人二役は、変です。何でこんなことを書いていくのかと、思いながら読んでいます。字が大きくて、読みやすいのですが、物語にのめり込めず苦労しながら読んでいます。シリーズ40作目。2023.10発行。字の大きさは…中。2024.07.30~31読了。★★★☆☆ 図書館から借りてくる2024.07.28

07/31 16:05
0255文字
かずちゅう
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女裏同心の澄乃が活躍する本編。当代四郎兵衛の命で非人小屋で一月を過ごし炊き出しの方法を学ぶ澄乃はガリガリに痩せて可哀想でした。でも幹次郎や澄乃が非人やえた、下層女郎と言われる人にもいつも温かい眼差しを向け、対等に接する姿は素晴らしいと感じます。40巻で「蘇れ、吉原」とあるので最終巻だと思っていたけれどまだ続きそうで楽しみです。
0255文字
ろば
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23年刊、シリーズ40巻でちょうど区切りがいい。番所頭取を兼ねた吉原裏同心神守幹次郎が、今回は吉原に接する非人宿と関係を深め、一方で200年も前に発行された慶長小判が吉原に投げ込まれたことを発端に、幕閣との対立が表面化する。幹次郎配下の女裏同心澄乃が本作では活躍し、吉原の苦境を救う役柄を果たす。要所要所に剣の対決場面が配置されてハードボイルドの一面も示される。区切りがよくて最終巻の予感がしましたが、物語はまだまだ続きそうです。
0255文字
ねこランナー
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なかなかハードな内容でした。
0255文字
ねおん
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☆☆☆☆
0255文字
かるまじろ
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先代四郎兵衛の非業の死を経て吉原会所頭取を引き継いだ神守幹次郎が裏同心との一人二役を戸惑いながらもこなしながらいよいよ本来の責務であるタイトルでもある「御免色里吉原の向後を見据えた”吉原を蘇らせる”為の根本からの立て直し」が動き出した感がある。 先代とは違い幹次郎らしいアプローチで抜本改革に挑む姿は良いけれど本筋であった”吉原裏同心”としての働きが澄乃にシフトしつつあるのはちょっと残念でもある。
0255文字
藤枝梅安
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ネタバレ寛政五年十月の大火の影響で吉原の客足が鈍る。浅草弾左衛門の計らいで一時的に客が増えるが、その後は客足が鈍る。窮状を救うため炊き出しをしようと幹次郎は考える。澄乃は炊き出しの費用を抑えるための方策を得るために非人小屋で一ヶ月修業する。松平定信が解任され、後任の老中五名のうちの一人が、勘定奉行を動かし、吉原にゆさぶりをかけるが、幹次郎と澄乃がこれを阻止する。寛政六年の夏を迎える。汀女・麻との3人の生活も、裏同心と四郎の二役も、現代では想像もできない展開。このシリーズを読んでいると感覚がマヒさせられる。
0255文字
kagetora
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江戸を見舞った大火事の後、吉原は閑散とするところが大勢の客が押し寄せる。その正体を巡り、会所八代目頭取四郎兵衛と一人二役の裏同心神守幹次郎は苦悩する。 さらに困窮する切見世女郎らを救うため、幹次郎の密命を帯びた澄乃を、これまでにない危機が襲う!  新たな敵が触手を伸ばす中、吉原を苦境から救い出し、蘇らせようとする廓の人々、それぞれの祈りが交差する
0255文字
はにこ
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火事のあとの不況に喘ぐ吉原。食うのにも困る生活ぶりを見かねて幹どのが動く。って言っても今回は澄乃が大活躍だった。えた、非人の暮らしぶりの酷さを知り、成長して帰ってきた澄乃。やせ衰えた姿になってしまって可哀相だった。さてそろそろマンネリ気味だし、大団円を迎えても良さそうね。
ミカママ

シリーズ長いと・・・ね。作家さん(もしくは編集さん)に声が届きますように(笑)

02/26 21:42
はにこ

ミカママさん、そうなんですよねぇ。このシリーズの話のピーク終わってる感じもするので、そろそろ・・・。

02/27 11:05
0255文字
昌子♪♪
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どこまで続く裏同心😓マンネリ化してても出版されれば読みたくなる!こちらも意地だわ…という、まんまとのせられてる私🤣
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oguogumc
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江戸でお金の集まるところに頭を下げる。まあ金ないならどうするか知恵を絞るしかないよね。
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Masashi Matsuba
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今回は女裏同心の活躍と新之助の恋の予感。非人との関わりがいつもの筋とは違い戸惑うことが多かったが、着地点がちゃんとしている所は見事でした。恋とか無関心な新之助がどのように変わっていくのかも、楽しみです。
0255文字
goodchoice
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どうしたの、佐伯さん。こんなつまらない佐伯さんの作品は初めてだ。どこを目指しているのかがまったくわからない。
0255文字
ゆりのき
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ネタバレ2023年10月、吉原裏同心40弾。またもや、八代目四郎兵衛兼吉原裏同心・神守幹次郎に降りかかる危機。寛政5年10月の火災の為、吉原の客は減少、特に切見世の惨状に、四郎兵衛は炊き出しを計画。女裏同心・嶋村澄乃を密かに非人頭・車善七親方の許へ修業へ。食材や調理法などを学ばせる。番小屋の番太・新之助の小屋に、八代目宛、炊き出し代と称し匿名主から百両の慶長小判の投げ込み。疑義を感じた八代目は南町奉行所へ届出。小判の出所と吉原会所を嵌めようとする謀略。40弾ともなると少しマンネリ感あり。→
ゆりのき

→ここまでくると完結までお付き合いするが。光文社・佐伯泰英特設ページでは、3人の物語はまだまだ続きます・・・とのこと。

11/27 12:32
0255文字
clearfield
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面白さが感じられずに3章まで読んで他ってあったのを午前中に読み終えたのですが、やはり面白さが感じられない。幹次郎が吉原会所八代目頭取四郎兵衛と一人二役になったから、使い分けてはいると思うものの幹次郎にも威厳を持たせようとしてこのシリーズは完全に失敗してしまった気がします、また敵対するのが吉原乗っ取りを狙う幕閣ばかりとなり、それが物語のつまらなさの一因ではと思ってしまう
0255文字
Abercrombie
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嫌味なレギュラーが面番所同心の村崎しかいないってのが問題だよなあ。主人公に絡む役割は、すべてこいつに廻らざるえなくなって不自然なこと極まりない。今回は澄乃にフィーチャーした話。修行や交渉で大活躍であったものの、強敵との闘いまでは任せてもらえないのだな。
0255文字
ぱぴゅ~~ん
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今回は女裏同心 嶋村澄乃が活躍するので、若干マンネリ感が薄らぎました。有終の美を飾ってほしいのですが、、、。
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Akio  Aratani
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えたの食事まで出てくるとは
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武
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江戸を見舞った大火事の後、閑古鳥が鳴く吉原に見慣れぬ客が大勢押し寄せる。長吏頭の九代目浅草弾左衛門、その後見人である灯芯問屋の主 佐七、浅草溜を差配する車善七と、吉原裏同心 神守幹次郎/吉原会所八代目頭取 四郎兵衛の交流と持ちつ持たれつの関係が描かれ、互いに降り掛かる難題に立ち向かう。今回は、女裏同心 嶋村澄乃の活躍が大きく目ざましい。
0255文字
KAZOO
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今回も愉しませてくれました。江戸で大火事が起こり、吉原も寂しくなると思いきや結構な人が来て混雑します。これには裏がり、それを危惧する吉原会所の人物がいたりしますが、そこで火事にあった人々のために炊き出しをしようとします。そこへ慶長小判が投げ込まれたりして吉原をめぐる陰謀が発生します。それに対しての主人公と女裏同心の活躍により解決が見られます。
0255文字
さるお
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難題ばかり降りかかる。二役をこなし解決に向かう❗
0255文字
パラパラ炒飯男
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暇つぶしに
0255文字
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蘇れ、吉原 吉原裏同心(40) (光文社文庫 さ 18-116)評価40感想・レビュー25