読書メーター KADOKAWA Group

ワイルドストロベリー 1 (ジャンプコミックス)

感想・レビュー
5

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
yuhta
新着
それは人花と呼ばれ植物が人間を狩る側へと進化を遂げた。血の繋がりは無いが幼い頃から共に生きるキンゴとカヤノは植物に覆われた東京で“家族”に憧れて二人でひっそりと暮らしていたが――?!バトル漫画。作画の描き込みが凄いので迫力があり王道展開の連続でテンポも良い。妹が死んで諦観からの復活させる為にマザーの所まで行こうという所までは良かったのだが、花葬隊に入るとすんなり決めた所で主人公の行動に疑問が浮かんだ。ここまでの人物像ならそんなの知らねぇ、一刻も早く妹の復活をと考えてもおかしくないと思うが。次巻は読まない。
0255文字
sig
新着
(星4)面白い
0255文字
たけのこ
新着
植物が意思を持ち、人間を養分とするために襲い掛かってくるそんな時代。もちろんそんな植物を討伐する組織があり、なかには植物と共生するような新種も……。デジタルを駆使した写実性の高い絵柄は迫力があるし、植物怖いし、流行りのグロ系?とか好きな人は好きかと。
0255文字
トラシショウ。
新着
「マジでお前さ・例えウソでもよ⋯命乞いに家族売んな」。読み友さんの感想から。植物が意思を持ち人間を捕食する「人花」へと変貌した近未来、道端に咲き、感染する花粉を撒き散らすそれらの駆除で生計を立てるキンゴは人花に寄生されつつも自我を保つ義妹カヤノを匿っていたが、政府の「花葬隊」に彼女を発見されてしまい⋯。確かに諸々既視感の有るいわゆるセカイ系バイオホラーアクション。惜しい所もあるものの本来(特に漫画で)動かすのに不向きな植物のアクション含め作画は新人にしてはかなり頑張って描いてると思う(以下コメ欄に余談)。
トラシショウ。

これも何回か書いてるけれども、こういう話って主人公達が大それた正義側ではなくとも、少なくとも読者とある程度は共通の倫理観や善良さを備えている事って案外重要で、特に本作は主役二人とも揃って、よく言えば低温クール系、悪く言えば軽めのコミュ障な造形なのだから、余計にこういう場面にまともな対応、反応をする事を描かないと好感を持って貰うのは難しい。この辺は担当編集が指摘した方が良い所だと思う。まぁ、そういう作風です、というなら「そうですか」でしか無いんだけど(続)。

12/02 06:53
トラシショウ。

繰り返すけど、既視感はあるけれども高い画力でそれを黙らせるだけの力は有ると思う。ただ、新人特有の拙さと作中の倫理観の無さをいっしょくたにしている様な(多分担当編集の)態度が透けて見えるのが個人的にはかなりキツい。間口を自ら狭める様な真似だろうこれは。面白くなる素質はあると思うけれども、このままでは勿体無いんじゃないかな(了)。

12/02 06:58
4件のコメントを全て見る
0255文字
さるぞう
新着
植物が人を襲うようになって30年以上。人花と呼ばれる植物に寄生された妹カヤノと共に暮らすキンゴはある日その存在がばれ処分対象として花葬隊に攻撃される。その時覚醒したカヤノはとてつもない力を発揮し…。いろいろと先行作品が浮かぶものの、そんな既視感ある設定をものともしない画力がある意欲作。妹のためなら命を簡単に投げ出せる人を襲うだけの人花に助けられた男。人花が咲くと強制的にさっ処分対象になるのはいいんだけど、生きたまま焼くのは無慈悲。花葬隊の武器は人花だしいろいろ設定を練ってそうで続きが楽しみ。悪くないよ。
0255文字
全5件中 1-5 件を表示

この本を登録した読書家

ワイルドストロベリー 1 (ジャンプコミックス)評価53感想・レビュー5