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まいまいつぶろ

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ひみこ
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吉宗が有名すぎて、家重のことぜんぜん知らなかった。「口に徹する」ことの難しさ、いや〜面白かった。 オーディブルで時代ものを聞くと、漢字がわからないので登場人物がごっちゃになってしまう、ただみつ?忠光?忠満??ナレーターさんの読み分けに助けられてました。登場人物の名前一覧だけでもおまけであれば、より理解しやすいのにな〜と思って聴きました。
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まっきーママ
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Audibleにて。徳川9代将軍家重とその家臣忠光に焦点を当てた物語。ただただ「御口に徹する」…それがどれほど難しいことか。忠光の実直さ、己を律する態度に思わず頭が下がりました。家重とは主従でありながら、お互いがお互いを思いやる関係であり、そのエピソードに度々目頭が熱くなり、後半、万里が二人の前に姿を見せる場面で涙腺崩壊となりました。人は誰と出会うかで、人生の豊かさが決まるのかもしれない…そして、それはいつの世も同じかもしれない。とてもよい1冊に出会えました。続編も早く読みたいです!
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とさり
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生まれながらに半身が不随で言葉が不自由な若者、後の徳川9代将軍家重。誰も彼の言葉を解することができない中で、唯一それを理解する若者、大岡忠光との出会いが家重の運命を大きく動かしていく。歴史上の出来事を作者の創作で見事に紡ぎ、主君家重と側近忠光の互いを思いやる心の交流を描く。数え切れぬ障害をまさに二人三脚で克服し、最後に忠光が職を辞する場で家重が掛けた言葉「もう一度生まれても、私はこの身体で良い。そなたに会えるのならば。」が二人の深い絆を物語る。歴史小説の範疇を超えた名作。
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まぁみ
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Audible にて。徳川9代将軍家重と彼の口になった大岡忠光(兵庫)、二人の人生の物語。人間味に溢れる家重の姿を兵庫が巧みに表現します。家重の口のみに徹し、決して目や耳にはならない姿勢は単なる主従関係には留まらない。実直とはこういうことなのだ、と痛感しました。これはヤラレタ!この構成は巧みすぎる。目の付け所のみならず、描き方、セリフ一つ一つが素晴らしい。また、声優さんがとても上手で作品を盛り上げてくれました。傑作です!
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Katsuyuki Imada
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オーディブルで聴くには、人名がややこしくはありましたが、非常に感動しました 一般に言われている家重侯とは違いますね
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Keinona
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主従を超えた人間としての繋がり。誰かのために尽くす、ということの素晴らしさを教えられた(自分はそこまでできそうにないが。。)清廉潔白とはまさに忠光のこと。
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Jes
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生来の障害により言葉を伝える術を持たない将軍家重の「お口」となった大岡忠光。主従関係を超えた二人の絆に度々涙した。懐の深い家重、どこまでも実直にただ口であろうとする忠光。大岡忠相や家重の妻増子などとのエピソードも良かったが、何よりも忠光の清廉さに心打たれた。
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ko1先輩
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ネタバレ大岡越前の登場で始まり、吉宗、そして田沼意次と、スターを脇役にして、家重と忠光が主役。途中何度もホロリとさせておいて、最後に思ったのは、うまいところを切り取ったな、ということ。この作者の構成のうまさに唸った。 とても楽しんで聴いた。
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ヴァーバルキント
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ネタバレタイトルに惹かれて、Audibleで聴いた。歴史についてはよく知らないので、単純にフィクションとして楽しんだ。他の人には聴き取れない家重の言葉を通訳のように伝え続ける役割を実直に貫き通した兵庫。主従の強い絆の物語として素晴らしい。家重と、早くに亡くなってしまう正室との関係も微笑ましかったし、小道具としての花や鳥の使い方もうまい。
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