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あんたで日常(せかい)を彩りたい (電撃文庫)

感想・レビュー
30

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ひぬ
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ネタバレ【読み放題】双子の姉の代わりに女学院に入学させられた花菱夜風。有名なイラストレーター「夏目」である特待生の橘棗と出会い、彼女が円満に高校生をできるように協力する事に。天才型の棗、そして堅実な小町と一緒に穂含祭への出し物をする事になりますが…天才ゆえに理解し難い棗ですが、彼女なりに思考プロセスはあります・一度見たものを忘れない体質だったり夜風はかなり有能。そして小町が影のMVPでした。彼女も自分を卑下しがちですがとても優秀です。誰にでも寄り添えるというのは立派な強み。
0255文字
鰹よろし
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世界が広がる、色味を帯びていく感覚が好き。この世界の変革は棗の見える世界をどのように変えてしまうのだろうね。...夜風の才は瞬間記憶よりも映像として記憶したその動きを再現できてしまう肉体にあると思う。姉への擬態で身に着けただろう習慣的な所作や仕草といった細かな動きが源泉だろうけど、それじゃどうにもできない筋力的なモノや柔軟性、何より骨格の問題があるでしょうに。
鰹よろし

「天才少女は重力場で踊る」...「俺の男魂 サクリファイス」...「男子校の羽生さん」...「ひかる to ヒカル」...「ポーカーフェイス女装男子と。」...「ミモザイズム」...

11/15 15:39
0255文字
陽溜まり@小説等
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ネタバレ75-80点 才能を基軸にした話だとばかり思って開いたが、流れや立ち回りが非常に堅実でおそらく作者は小町タイプなのだろうなと。我々は彼の目を通してしか作品に触れることが叶わないため諸々の設定が活きているかは置いておいて、普通の話としては嫌いではないと感じた。
0255文字
こいこい
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歪さを持った少年少女が噛み合って相互に影響を与えながら変化していく面白さ。自身の特異性に自覚的であったり、無自覚であったり個々人で様々な色をもっているのが題材との親和性を感じるし、後書きである種完成する部分もよかったし、こういう青春ものいいよね。これも青春、これが青春。
0255文字
彩葉 楓🍁
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【★★★★☆】独特な感性、世界観を持つ人の話を聞くのはすごく好きです。複雑な事情により女子校に入学させられた男の子・夜風はあるきっかけで名の知れたアーティストである彼女・棗に出会い、紆余曲折あり描くこと以外何も出来ない彼女と共同生活をすることになった。会話は一方通行、思いの丈を全て吐き出す言動、自由奔放な性格のヒロイン(棗)に翻弄される主人公、だが彼女との会話を交えて次第に棗のことが分かってくる。同時に閉鎖的だった思考が友だちによってクリアになる主人公。お互いが独特な感性、考えを持っているから自我が強い。
0255文字
ななし
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★3前作と違って恋愛要素はないのかな?
0255文字
あさい
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面白かった。性別を隠して女子校に通っている女装男子と、圧倒的な才能を持つが社会不適合者な少女の物語。ここまで明確に発達障害を自覚した上で生きづらさを理解して薬などを利用しつつやってってるキャラクターって珍しく感じた。実際はやってってけてないんだけど。棗の圧倒的な才能は似たような系統の自分の能力を握りしめて入学してきた子には毒でしかないけれども、自分は能力や秀でた才能が無いながらも入ってきた夜風だからこそ問題なくルームメイト出来てるんだろうな。こういう圧倒的な才能を持ったヒロインが出てくる物語好き。
0255文字
まっさん
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★★☆ 私立朱門塚女学院。芸能・芸術の才能に溢れた才女が集うこの学院で、花菱花音もとい花菱夜風は家出した自身の姉の身代わりとして男ながらに学院へと通う事に。そこで出会うのは「夏目」として既に数多の活躍を見せる謎の画家・橘棗。常人が理解出来ない才能を持つ彼女だったが、普通の生活が出来ないという欠点を抱えていて… 個人的に微妙な満足度だった今作。設定は好きですし、夜風と棗のある種共依存的な関係性は好みでしたが、それ以上に二人の言動が本物すぎて噛み砕きながら読むのにちと苦労しました。男子は不要と論じられる→
まっさん

名家に生まれ、一生を小間使いのように過ごす筈が突然女学院へと通わされる事になる夜風。天才と称されるも常人の価値観が理解出来ず、日々の生活に息苦しさを感じ内に閉じこもる事を選択した棗。そんな特殊な境遇にある二人が少しずつ相互理解を深め、お互いがお互いを必要とし、それを理解するお話。簡単に言ってしまうとこんな流れでしたが、いかんせん二人の、特に棗の言動が癖強すぎましたね。もうクソ面倒い男女が自覚なしにイチャついていく話なんて捉え方で良いのかなと。 そんな風に思っていたらエピローグでまたしちめんどうくさそうな→

05/18 19:47
まっさん

キャラクターが登場。お前そういうタイプやったのね、と思わずツッコんでしまいそうになる程面倒臭そうな展開に。ある意味修羅場りそうな次巻。とりあえず次は読んでみようと思います。

05/18 19:47
0255文字
色素薄い系
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夜風の境遇ってガワだけ見たら男女逆転シンデレラストーリーのヒロインじゃん。最後まで読んでよりそれにしか見えなくなったんだけど。ただ肝心の境遇が明かされなかったからノリツッコミ(?)出来るレベルのコミュ力を持ってる事に違和感。早く実家での境遇を教えてくれ。夜風視点では味方だと思えていた風音が実は…?な感じだったので演舞でのトラウマ植え付けたのもわざとなんだろうなぁと。
0255文字
碧海いお
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ネタバレ題名に惹かれて読んでみたら、まさかの発達障害の当事者が出てくるとは思いませんでした。女装をした主人公と美少女たちの日常といえば日常ですが、ライトノベルとして読むとたいぶ変わっていると感じた。これから高校生活が始まるみたいな展開でん?と思いましたけど。あとがきを読んだら、美少女ゲームの共通ルートみたいなことが書かれていて、納得といえば納得。
0255文字
パパサレン
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ネタバレ美術的センスが欠片もないため、美術系の話は大好物です、自分が持ってないモノに憧れる的な。ラノベの王道の恋愛要素が今のところ全くない。偏見だろうが芸事に特化してる人間は変わり者だらけなので小町さんは新鮮。最後が不穏過ぎなんですけど夜風くんファイト!
0255文字
ジョージ
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何度読んでもよい
0255文字
のと
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女装というわくわくする設定からの才能のぶつかり合い。よみごたえがあっても面白かったです。天才ヒロインと主人公の成長を今後とも見ていきたいと思いました。次巻もぜひ読みたい。
0255文字
ジョージ
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1度目で内容がよく飲み込めるタイプではないので、いいと思ったものは複数回読んでちゃんと内容を把握しなければならないなと思っている(ので再読した)
0255文字
ジョージ
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3人の異なる才を持った女の子たち(あえてこう書くが)が協力して何かを成し遂げる物語、せかいに自分を滲出させる物語だった。とにかく面白くてあっという間に読んでしまった。webで読める(続編もそこにある)ので是非読んでほしい作品
0255文字
むさ
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ネタバレ芸事の学校という尖った世界で欠けたものを埋め合うような、でもそれでより鋭く研ぎ澄まされるような、そんなお話。 カタルシス的には『比翼連理』がどういうものだったのかもしくはどう見た人の心に刺さったのかを描いてほしかったなとまで思ったところで、夜風の理解出来ている世界という意味ではこれが正解なのかもなぁとも思い直した。 個人的には最後のお姉ちゃんが意外すぎて気になります。
0255文字
微塵子大魔王
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女学院なので女子校+寮制でそんなとこに仕方ないとは言え行く夜風すごいなあ。夜風には悪いが可哀想より羨ましさが勝つ。でも、才能あったとしても大変だと思いました。話逸れましたがこの作品は普通の生活がしたい棗と普通を知らない夜風との関係性が描かれている作品で普通とは何か、を問われているような気がしました。初めは難しいように感じましたが会話がとにかく面白くて、読みやすい。
微塵子大魔王

そして細かい描写があるので芸能、芸術に明るくない自分でも楽しめました。すごく続きが気になる終わり方でズルい。次巻が待ちきれません!

04/11 00:31
0255文字
sao
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読了。 面白かった。
0255文字
leo18
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芸術系の名門女子校を舞台に、女装男子と天才アーティストの青春物語。とにかくキャラが魅力的で、物語の芯や主題が若干はっきりしない部分はあるものの、終わってみれば爽やかな読後感だった。夜風についてはもっと深堀りできそうな魅力を感じたな。
0255文字
よも
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ネタバレ本編に、作品を手掛けたのがどんな人物で、どんな環境にいて~類推することしかできない。というような言葉があって、読んでてあっ、まさにこの作品でも作者さまのことは類推することしかできないと思って不思議な感じになりました。夜風さんが幸せになれるといいなあ
0255文字
椎名
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芸術の道を志す学生が集う女子校に、とある理由で女装して通っている主人公……という設定は美少女ゲームにはよくあるが、ライトノベルという媒体で見るのはなかなか珍しい。見たものをそのまま覚えていられるカメラアイを持つ主人公と、まともな日常生活能力のない(明言はされていないが、恐らくは発達障害として描かれている)天才芸術家のヒロイン。P167前後の、凄い作品というのは何が凄いのかということを言語化して解体している描写が非常に興味深い。本能に訴えかける、よくわからんけどなんかすごい、がスタートライン。面白い。
0255文字
たまご
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棗の突飛な言動に振り回される夜風の、全く効いてない突っ込みややり取りが笑えます。芸能・芸術がテーマではあるものの、それらに関する知識は無くても問題なく楽しめます。ただ、時に抽象的であったりロジカルであったりする会話劇はかなり癖が強いので、少々野暮ったく感じるかも知れません。読み応えがあり本作の見どころでもありますが、この辺は好みが分かれるかなと。物語としては、自分の個性を見失ってしまっている夜風を、自身の芸術を用いて光へ導いていく棗との関係性にグッときました。後半の展開は王道感もあって良かったです。
0255文字
真白優樹
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芸術や芸能を志す女子達が通う学園で、双子の姉の代役として性別を偽り通う少年が、不登校特待生な少女に出会い始まる物語。―――唯一と唯一が出会う時、比翼連理な作品が目を覚ます。 天才、それを取り巻く社会性を克明に描き出し、中々迎合できぬ天才の会話を描き出す中、ぶつかり合いながらも一つの作品を作り上げていく物語であり、絵筆として少年が自分の殻を破っていく、開花する才能の眩しさもある物語である。初めて自分と言うものを手に入れ歩き出すその裏、摘み取らんと迫るのは姉。その先の舞台とは。 次巻も勿論楽しみである。
0255文字
とってぃー
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生活力コミュ力皆無の天才芸術家と名家の女装男子が出会い始まる物語。言語化の難しさとできない時のもどかしさ・葛藤をヒシヒシと感じる作品であり、創作をすることの現実を思い知らされる!葛藤を昇華してこそなんだろうな…。また、独特な描写と2人の関係が近づくに伴い噛み砕かれる内容に惹かれるものがある…。意味わかんないが通ずる瞬間がとても好きです!!!
0255文字
XVR1113
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ネタバレんー、ensembleだなww 女装だけど、いつもと違う 最近は女装設定は割と女装好き主人公になってるが 本作の主人公は自分の意志で女装してるわけじゃない そして、ヒロインである棗も訳があって入学してる 両方わけありってこと そして、正体バレたのに、弱みになってない でも交換条件として、不登校の棗の学校生活を鮮やかにする 多分続きはあるけど、保証されてないので、正直どうなるかはわからん 伏線はいくつかもあるが、どう発展していくかちょっと興味ある
0255文字
ほたる
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日常能力が皆無の天才芸術家と名家の女装男子との出会い。二人とも違った環境で生きてきだけれど、心の底で通じ合うものがある。それを描くために作品を通して表現されているところがとても良かった。棗と夜風で日常を彩って欲しいと願う。読了後、強くそう思った。
0255文字
ぽ た く
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ネタバレ読了。芸能、芸術を主軸に置いた朱門塚女学院。そこに通う主人公は可愛らしい女の子...違いますよ奥さん。彼女...いや彼は男 の 娘 ですよ☆かくかく(ryの下りがあり、天才故に芸術以外無頓着でSNSで大ヒットする作品を適宜投稿する年齢性別不詳の芸術家───夏目 別名『橘 棗』そんな彼女のサポート役としてお目にかかったのが彼ってことで始まるお話。天才だから普通ではない異常の存在、でも同じ人間の形。選り好み別れそうな作風、面白いかと言われるとそうでも無いしつまらないかと(ry殻を破る場面がしょぼかったとだけ
ぽ た く

一応2巻も追おうかなぁ...?って思いつつ、出会う前のきっかけになった原因の張本人降臨ってところでどうなることやらって感じだし様子見

03/10 01:30
0255文字
リク@ぼっち党員
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ネタバレこれはすげぇ…。とんでもなく深くまで刺さった。絵描きの話というより、それを取り巻く社会性に関する話。天才の天才性を言語化しようという試みが非常に興味深い。言語化能力が高すぎて怖くなるレベル。会話しているようで話を聞いていない言語の交換がリアリティありすぎ。周りとのズレ故に孤立していた棗が、理解者を得て好き勝手する姿が輝いていた。窮屈な現代に悩みを抱える人には刺さるのではなかろうか。まぁ勝手に意味を見出しているだけで、全然違うこと考えながら描いてるかもしれないけど。でも個々人の解釈ができるのが文芸の魅力だ。
0255文字
よっち
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男の身でありがなら姉になりすまし、芸能・芸術の道を志す学生が集う朱門塚女学院に入学した花菱夜風。彼が一度も学校に姿を見せない謎の生徒・橘棗と運命の出会いを果たす青春小説。破壊的な描写と独特の色彩感覚で日常生活を風刺し、数々のフォロワーを集めながら、普通の生活ができない棗。彼女を救ったことをきっかけに、寮で同居して深く関わっていく中で、コミュ強の同級生・小町も絡めた葛藤を抱える三人の特異性が際立っていて、それを絡めて一つの形に結実させた今回の結末は圧巻でしたけど、最後でそうきましたか…これは続刊に期待です。
0255文字
日坂愛衣
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双方に欠けがありながらも、お互いを信じて共に進む展開は良かったです。小町と皋月も素敵なキャラクターでした。最後の「大魔王」はただの引き延ばしのように感じ、また「古林田」のような展開にならないことを願います。ただ、最初は「桜の詩」のような熱い物語を期待していたので、「比翼連理」のイメージがとても美しいにもかかわらず、作者の描いた物語はその良い基盤の上に摩天楼を築くには至らなかったようです。
0255文字
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あんたで日常(せかい)を彩りたい (電撃文庫)評価87感想・レビュー30