形式:文庫
出版社:万葉社
「君待つと 我が恋ひ居れば 我がやどの 簾動かし 秋の風吹く」 額田王。この歌も印象的。天智天皇へ向けた歌。心が情景にのっててとても美しい。さすが万葉集に重複して載っているだけある。これは編纂ミスでなく、きっと強調したんだと思う。
「玉垂の 小簾のすけきに 入り通ひ来ね たらちねの母が問はさば 風と申さむ」 この歌もかわいい。
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