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裁判員17人の声――ある日突然「人を裁け」と言われたら?

感想・レビュー
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読書家さん#2EIzez
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一市民にもできることはありそうです。受刑者の文通だとか裁判傍聴、日本語を話せない外国人に配慮する、。 理解できそうにない人にも感情てきにならないとか。 ケースによって審議が5日で終わることは、人格に影響がでるだろうなとおもった。 さっき日本の国会審議が欧米の20分の1と記事で見たり予算も、なんだか詳細に審理されていないのを知ったが、情報開示をうまくして かないとじぶんで知るしかないようだ。社会の一員とは、こんなところからはじまるんだとおしえてくれる本でした。辞退率出席率共に六割という情けない数字に理由。
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読書家さん#2EIzez
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裁判員制度は日本では2011年からと3.40年は欧米から 遅れている。 選任された人々は、みなそれぞれ参加して意義があり 裁定は国民の義務であり法は国民が主権だと理解していた。選任割合は0.01%、で刑事事件のみだそうで、事件も年々減ってきていると裁判の本で見たばかりだが裁判員は、市民の目線考えから弁護士裁判官らにも多少は風穴をあけれる意義があるとよいのだが。印象的なのは文字や言葉ではなく人や物事、自分と向き合うことと語った人や社会の場面で傍観者とならないようにする意識づけを学んだ、日本の再犯率の高さ
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Humbaba
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司法と国民の感覚がずれているからこそ、そのずれを互いに歩み寄るために裁判員制度はある。いくら裁判が行われたとしても、それが自分とかかわっていると感じられなければ本当の意味で真剣に見ることは難しい。裁判員として参加すれば、否が応でも真剣に考えることになる。その意味では最初は強制的になってしまうかもしれないが、実際に体験すればその意味というものを考えて自分の糧にできるようになる。
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やご
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一般国民の中から選ばれた裁判員が刑事裁判に参加する裁判員制度。2009年に始まったので、もう15年経ったわけですか。その割には裁判員の実情はあまり知られていません。そこで裁判員経験者17人にインタビューして、その体験を語ってもらい、「安心して前向きに裁判員裁判に参加するための有効な情報として」編集したのがこの本だそうです。 選ばれる前までの裁判・裁判員制度の知識や関心、参加への意欲はさまざまなのですが、参加後の感想は皆さん(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1606.htm
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おんま
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自分が実際裁判員に選ばれたらどうしよう、という思いから読んでみた。皆さん、評議自体は問題なさそうで、ちょっと安心。ただ、裁判に参加することの心的ストレスや、守秘義務厳守の原則による圧迫感などを感じておられ、それは実際に体験してみないとわからないことだと思った。ただ、自分がもし選出されたなら、やってみたい、と思った。
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明日のかぜ
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ネタバレ法律の専門家ではない裁判員経験者の生の声を集めた本書。2009年から始まった裁判員制度は今年で制度開始から15年。身近で経験した人は皆無だ。出来るなら関わりたくないというのが正直なところ。全く知らない他人の人生を左右する決断が重すぎる。もし選ばれて辞退しなければ、一生に一度の経験になるだろう。裁判員に選ばれる過程や裁判の流れ、守秘義務の重み、次に裁判員になる人へのメッセージもあり。裁判員の貴重な体験を共有すると共に、心理的負担の軽減にも役立つように裁判員経験者中心の交流会もあるようだ。とても役に立った。
明日のかぜ

【備忘録】あなたたちは国家の主権者としてこの裁判に参加している。あなたたちは裁判官たちの生徒でもない。法律のレクチャーを受けにきたのでもない。あなたたち自身で判断して、事件を判断してほしい。

12/04 20:22
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みわ
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ネタバレ個人的には、刑務所に長期間入っていて、出所したあとの再犯率が気になり改善してほしいので裁判員はどちらでもいいかな。起訴された有罪率は、99.9%だし。著者は守秘義務の緩和がしたいのかな?
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あんこ
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2〜3年前に、裁判所から夫に「裁判員候補者名簿に載せます」という書類が届いた。実際裁判員に選ばれることはなかったけど、他人事だと思ってた裁判員制度がいきなり身近に感じられた。この本でインタビューされている人たちがみんな、裁判員を経験したことを良い経験と捉えているのが印象的。ただ、守秘義務の範囲がしっかり説明されないことが多いようで、滅多にない経験をしたのに人に言えないもやもやに苦しむ人が多いようです。もし自分が選ばれたらしっかり務めたいと思いました。
あんこ

私自身は、もし選ばれても仕事を続けて休むの困るし、断りたいなと思ってたけど、この本を読んでやりたい気持ちになりました。何着ていったらいいんだろう?と思って「裁判員 服装」で検索して調べたり笑

01/30 23:37
ちち123

あんこさんありがとうございます。感想みて聞いて気になったので図書館で、予約してきました

01/31 00:08
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飲も飲も
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自分も選ばれるかもしれない裁判員。守秘義務の明確化。いつ選ばれてもいいように知識を得ておくのは大切だと感じる。
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まる子
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読友さんの本より。選挙権がある人が事件ごとにくじで選ばれる裁判員候補者。選ばれる確率は0.01%だそう。もし自分が選ばれたらどのような審理、評議をするのだろう。自分にできる事なのか、知識など裁判員を経験してどうだった(自分の変化)のかを裁判員を経験した17人のリアルな声です。著者2名は同じ旬報社から出ている『高校生も法廷に!  10代のための裁判員裁判』を書かれた方で中学校にも入っているのでは?社会科教諭2名にチェックしてもらったら「これ、入ったらじっくり読みたい」と。中高生〜大人まで読んで損はない1冊!
かな

辞退の誤りでした。(*/□\*)

10/28 06:56
まる子

この確率で、私もかなさんも身近な方が選ばれているのもまた。ですね😊

10/28 08:17
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localpocky
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裁判員裁判で実際に裁判員を体験した17人の市民へのインタビュー。15年間で12万人。守秘義務のために経験談が語られる機会は少ないので、貴重な本だと思います。
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れっつ
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このような本を待っていた!裁判員経験者17人へのインタビュー形式で、知られざる率直な感想や意見と共に、裁判員に選ばれる経緯や関連する必要情報が盛り込まれ、親しみやすく読みやすく仕上がっている画期的な1冊。裁判員の守秘義務の範囲は自分が思ったより狭く限られていたが、それでも罰則付きの一生の守秘義務は一般人には重い、と経験者は語る。でも、一般市民の感覚で事件と人と、人を裁くことに向き合うための準備・配慮は様々になされていて、殆どの人が裁判員経験を稀有な良きものとして捉えていた。裁判員になる日に備えるこの1冊!
れっつ

まる子さん♪早いっ!もう読まれたんですね!しかも早速社会の先生に…さすがまる子さん!裁判員は18歳からですが、中学生にも知ってもらいたい1冊ですね(^-^)。

10/23 09:26
まる子

図書館の予約がなかったのですぐに借りられる事ができました✌︎('ω')✌︎

10/23 09:52
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さい
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ネタバレ裁判員経験者17人のインタビュー形式の体験談集。フラットで読みやすく、沢山の人に読んでもらいたい。2009年に始まった裁判員裁判制度。多くの方が語っているのが、守秘義務の理解が曖昧で、のちに語ることが出来ないため、もやもやが残っているということ。とても誠実に大切な議論を重ねたその内容について、ルールを決めて共有されることを願う。また、量刑を決める段で裁判官から「この程度の犯罪の量刑データはこれくらい」というものが提示されて(それなら裁判員などいらないのではと)落胆したという話に頷いた。→続
さい

「裁判官は国民がやるのが本来のありよう」という言葉、「犯罪者とは何よりもまず、人間である」という言葉。/犯罪は社会的にハイコスト、即ち、被害者に対しての罪深さはもちろんのこと、受刑者にかかる多額のお金(税金)…犯罪は社会経済学的にも罪深いということ。/17人目の方は、裁判員体験を綴るためのブログを立ち上げている。こちらも沢山の人の目に届くことを願う。https://saiban-in.com/

10/14 16:42
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けんとまん1007
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どこか意識の遠くにいってしまった感のある裁判員制度。その距離を縮めるために手に取った。17人17様でありながら、共通するのが、結果としてやってよかったという姿勢。共に裁判員として取り組んだ方々との一体感。一つの裁判に関わる人々への思いが感じられる。迷いながらも、真摯に取り組むことで、視野・思考が広がり達成感につながる。多くの示唆を含んでいると思う。
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funkypunkyempty
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★★★
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おかつ
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この手のインタビューに答える時点で意識の高い人々がスクリーニングされているということだろうが、裁判員裁判への参加でポジティブな変化が顕著に現れている人が多いことに驚く。結局量刑データに着地することのむなしさ、守秘義務の範囲明確化や緩和の要請、などの声が多いと感じた。
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おいしゃん
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日常生活していて、ほぼ気にも留めない裁判員制度が、急に身近に感じられる体験談集。体験した9割以上が、「やってよかった、またやりたい」と答えているというのは驚き。
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めーちゃん
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ネタバレ守秘義務を緩和の声がほとんどでした
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縄文ねぇさんこはる
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まずは裁判員制度について関心を持つことから。
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takao
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ふむ
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トト
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2009年に開始した裁判員制度。裁判員を経験した17人に質問形式でインタビューしたもの。殺人、強盗、傷害等、事件の種類はまちまちで、それぞれ心身の負担が違うものの、さほど前向きでなかった人も次第に積極的になり、皆良い経験をしたと話す。裁判員は負担が多く面倒で出来れば避けたい義務ではあるが、日常では縁遠い裁判という場を経験できる権利でもある。今まで12万人以上選ばれているが、多いようで少ない気もします。いつ裁判員に選ばれても良いように、一度読んでみてください。
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おかっち
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ネタバレ裁判員裁判制度で裁判員に選ばれた一般の方17名の感想(図書館の新刊コーナーより)。選任について当初ためらう人もいたが、結果はポジティブな感想が多かった。大きな責任に対し、議論し考え抜いた末の判断だからこそ得るものも大きいのだろう(消耗した方もいた)。ドラマと違って裁判官は親切な人が多いそうだ。社内に裁判員経験者がいて、大人しい人で意見を求められ答えることの重圧について語っていて面白かった。制度について話すキッカケができたことに感謝。
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Go Extreme
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裁判員制度の基礎知識: キーワード 裁判員裁判のながれ 裁判員に選ばれるまで 司法への市民参加の進展と課題; 刑事裁判への市民参加の進展 制度開始から15年 12万人以上が裁判員・補充裁判員に 裁判員の専任手続 裁判員裁判の審理・判決 よい経験と感じた人が96%以上 裁判員制度の課題 裁判員の心理的負担 辞退率の上昇と出席率の低下 裁判員経験の共有 低迷する参加意欲 守秘義務の緩和を 裁判員選任年齢の引き下げと法教育の充実 課題を解決していく力は市民にあり
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