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私たちのおやつの時間 (宝島社文庫)

感想・レビュー
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kimuchi
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連作短編集。おやつということで、ワクワク明るい話かと勝手に想像していたのですが、心がせつなくなって涙が出るお話だった。登場するスイーツはどれも知らなくて想像しながら読み進めました。優しいお話だった。
0255文字
Ayakankoku
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出てきたお菓子、なかなかイメージがつかないものばかりだったので、実際に食べてみたいと感じた。
0255文字
優希
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優しい甘さの連作短編集でした。インドのジャルハウワ、スペインのボルボロン、香港の湯丸、バヌアツのショコラ、ポーランドの島のミルク、京都の麦代餅など世界のスイーツを通じて紡がれる物語にほっこり。幸せな気分になれる読書時間でした。
0255文字
はな
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表紙のイメージとは違って話は重くて悲しい短編集だったけどどのお話も最後は温かくて前向きな気持ちになれるものばかりで心が満たされました。読んでいる時にたまたまお土産でポルボロンをいただいて、本当に言えないんだなぁと体験出来たので嬉しかったです。
0255文字
おかか
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★★★☆☆
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おさと
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いろんなお菓子、興味深い。
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オスカー
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表紙とタイトル買い。スイーツ女子の軽い話かと思っていたので、最初からアレ?となる😅 連作短編集だとも思っていなかった。出てくる料理の大部分が初めて知るものだった。途中で調べたりすると話が途切れてしまい楽しめなくなるので読み終わるまで我慢。京都に土地勘があったり言葉のイントネーションがわかっていたらもっとよかったんだろうなぁ。
0255文字
ゆう*
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可愛い装丁とタイトルに惹かれて手に取った。インドのガジャルハルワ、スペインのポルボロン、香港の湯丸、バヌアツのショコラ、ポーランドの鳥のミルク、京都の麦代餅……世界のスイーツを通して紡がれる、7つの連作短編集。ときどき京都の行事がでてきたり、楽しい読書時間だった。
のんちゃん

ゆうちゃん、美味しそうなお話。お菓子の名前も知らないものばかり。読んでみたいです❗️

11/25 12:03
ゆう*

のんちゃん♡是非是非ー。良かったから読んでみてね(*^▽^)/♪

11/25 16:38
3件のコメントを全て見る
0255文字
ガーコ
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☆☆☆☆
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まり
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図書館本。どの話もちょっと切なくて珍しいお菓子が出てきて、ほっこりする感じ。どのお菓子も美味しそうで…私もポルボロンを食べて幸せになりたいなぁ。
0255文字
みなづき
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京都弁の文章がとにかく辛くて、途中から斜め読みになってしまいました。よい話だと思うので、できればちゃんと読みたかったのですが。会話や心の言葉だけでも十分京都弁の良さは伝わると思います。全文が京都弁の文章は、語り手というより書き手の我を押し付けられるようで残念でした。
0255文字
shiho
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京都で思い出のお菓子とそれに纏わるエピソードが描かれている。人間関係、国が違うとこうも違うのかというくらい他の国の置かれている状況、その国のスイーツが出てきて興味深い。京都の方言で言葉が進むのも好き。連作短編集なので次は誰が主役で主人公の大切な人と
0255文字
ゆり
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ネタバレ可愛い表紙、可愛いタイトルからは想像もできない重い内容の数々。 しかし読後は心が温まり、愛や縁について考えさせられました。 特に好きなキャラは鶴子さん。 繊細な方なのに気丈で、周りに気を配れる優しさが好きでした。 つらいことがちょうどあったのですがp71の「無理はせず、飽きるぐらいお泣きなさい。もういい加減笑ってみようかと自分で思うまで」という言葉に涙が止まりませんでした。 鶴子さんの義母であるルシアさんの考えも素敵で、2章は特に何度も読み返しました。 色んな国のお菓子、文化なども知れて楽しかったです。
0255文字
えつ
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可愛らしい装丁に惹かれて購入しようかと思ったけど、NetGalleyで読ませてもらいました!インドのガジャルハルワ、スペインのポルボロン、香港の湯丸、バヌアツのショコラ、ポーランドの鳥のミルク、京都の麦代餅…と、世界各国のスイーツが出てくる。そんなスイーツを通して紡がれる優しくて美味しい7つの物語、とのこと。連作短編なので、それぞれ出てくる女性たちがどのように繋がっていくのか、繋がるのか、把握しながら読むのが大変だった。…というのも、慣れない京都弁が原因だな。頭にスッと入ってこなかった。でも好きだったよ。
0255文字
だいごろう艶麗
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ネタバレ淡いピンク色の表紙に目が留まり購入。京都弁で読みやすかった。ジェンダーフリーを含めたさまざまな愛の形。国境も世代も性別もない。香港の暮らしと京都の暮らしが印象的で、甘い話だけでなく、本当に傷ついたビターな心を味わった人が手を差しのべる感動の話。なんやかんやいうて、鶴子さんに惹かれてしまっていた。困ってる人や悲しんでいる人に手を差しのべる、背中を推してあげれるような私でいたい。そして世界平和を願う。
すぱちゃん@当たり障りないだけなら、何もしないのと変わらない

いっしょに、世界平和を、目指しましょう!☺️

10/23 23:47
0255文字
栗山いなり
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世界のスイーツを通して描かれる人々の物語を収録した作品。スイーツを通じた国際交流物語って感じのストーリーだったけど内容はともかく文章が結構気になってしまう作品だった
0255文字
シナモン
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美しくて美味しそうなピンクの表紙に一目惚れ&衝動買い。京都と世界のスイーツ。好きなものがつまっててワクワクな展開かと思いきや、思いがけない人生の悲しみなども描かれていて奥が深かった。古都京都に異国情緒漂う素敵な一冊でした。
0255文字
遠い日
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京都、インド、香港、スペイン、ポーランド、バヌアツを結ぶ連作短編集。登場する女性たちが皆個性的で、とても魅力的。それは、彼女たちが踠きながら、葛藤の中で自分らしさを失わずに生きていることの証だと思う。そして、各章を彩る丹精込めて作られるお菓子のなんと凛とした佇まいであることか。一筋縄ではいかない恋愛も絡み、人生の局面を映し、苦悩も逡巡も抱えながら、それでも一歩を踏み出すことで変わるものがある。いろいろな世代の女性たちが、背筋を伸ばして他ならぬ自分を生きている姿に、励まされる思いがしました。
0255文字
もちこ
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心の内に秘めた狂おしいほどの感情や記憶。 それを落ち着かせたり発露させるために作るおやつ。 幼い我が子を亡くしたスミレの章(第二章 スミレのポルボロン)が、胸が苦しくなるくらい共感し、泣きそうになる。人を亡くした悲しみは、消えることはない。でも、その悲しみと共に生き続ける人の話を聞き、自分の話を聞いてもらうことで、少し気持ちが和らぐ瞬間ができるかもしれない。 そしてそんな時間のきっかけを作るのが、一緒におやつを食べること。 「自分にとっての宝物のおやつってなんだろう」 と思い返してみたくなる一冊。
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nyanco
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咲乃月音さん、初読。ピンク色の扉絵がとても素敵。スイーツにまつわる連作短編集。関西出身なので京都弁のはんなり柔らかい表現がじんわりと心に沁みてよいです。最初の話、日本人女性とインド人男性の恋愛、インドならではの国際結婚を認めない風習、インド人男性の母を愛しながらも揺るがない気持ちが素敵でした。香港、スペイン、バヌアツ、ポーランドと各国のスイーツがエピソードの種になり、展開していく様子もとても良かったです。→続く
nyanco

甘いだけでなく、それぞれが苦い思いを抱えながらも前に進んでいこうとする姿、エールを送られた気持ちになりました。 NetGalleyにて

08/17 08:58
0255文字
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