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鉄のほころび 刑事花房京子

感想・レビュー
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ピザまん
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イマイチ、登場人物の造形が薄っぺらい。主人公の花房京子でさえ、刑事ロボットみたいで人間味がない。小説に対する期待値は人それぞれだが、自分は謎解きや事件解決よりも登場人物の人間味や屈託を読ませてほしい。
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ハルめめ
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花房京子シリーズ第4弾。ドラッグの売人としてアメリカの刑務所で12年間服役していた男性が日本に帰国後、爆発により死亡する。花房京子がたどり着いたのはコメンテーターで活躍中の角松麻由子。相変わらず京子の視点がすごい。そんな所から真相にたどり着くの?とびっくりする。女同士の駆け引きなど面白く読んだ。なんだか真相は悲しかったな。
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Hideichi Sekiya
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想定内の展開、ハラハラやドキドキがなくて残念。
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たっくん
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ネタバレ「のっぽのバンビ」警視庁捜査一課刑事花房京子は「鉄の女」と囁かれる犯罪評論家、元公安刑事角松麻由子と対峙する・・葛飾区廃児童書工場で爆発、四十代半ばの男が爆死した。男は、麻薬犯として米サン・クエンティン刑務所に服役、一週間前に帰国した田中精一と判明。過激な自然保護団体「緑の天使」に関係しパイプ爆弾を製作中誤爆したものと思われたが・・花房刑事の独自捜査。「葛飾区爆発事件の裏に新たな事実」春秋砲スクープ記事。田中精一が実家に預けていた物、麻由子の姉美也子の自殺の真相・・花房は哀しい真相を暴く、面白く読了した。
0255文字
kenplus
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今回は「鉄の女」と称される元公安のコメンテイターと対決。殺人の動機と被害者の心情にまで踏み込んで、事件を解決した花房京子にあっぱれ。
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jolly
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シリーズ読んでないけどシリーズ最新作をつまみ食い。いろいろありえないと思うけど読みやすいから読むものないときに掘り起こしてみよう。
0255文字
ダリル
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刑事花房京子シリーズ④。安定して楽しめる倒叙ミステリ。今回もじっくりと追い詰めていく。さらりと読了。
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迷人
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ネタバレ無人のはずの工場で爆発が起き男が死んだ。現場に残されたパソコンから、国際テロ組織の指示による爆弾製作中の事故の可能性が浮上。警視庁がその線で捜査を進める中、花房京子が男の遺留品を辿り接触したのは、元公安警察の犯罪評論家としてメディアを賑わす角松麻由子だった。だが、週刊誌が角松と男の決定的な繋がりをスクープし、事態は予想外の方向に向かい…。/①失効したパスポート、老眼鏡、パイプ爆弾と時限装置の接続の有無…、のっけから京子の鋭い指摘。②眼鏡屋で読んでいた女性誌から辿りつく。イイネ。③遠因は2対1のお付き合い。
迷人

2024-368

12/22 22:40
0255文字
TsucKinsey
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ざくざく読んだ 読みやすい 最後は予想外だった
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しぇるぱ
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廃業した自動車修理工場で爆発があった。死人が一人出た。警視庁捜査一課の刑事花房京子は捜査に当たる。残されたノートパソコンには緑の天使からのメールがあった。捜査一課の多勢は過激派の仕業だと一致した。花房京子は疑問を持った。違うのではなかろうか。爆死した男の身元が分かった。アメリカで違法薬物を売って12年の懲役で、出所後、国外追放されたのだ。次第にテレビコメンテイターの角松麻由子に近づいていく。刑事花房京子のシリーズはこれで4作目だ。3作目は倒叙法だった。犯人が先にあって暴いて行く。これは正攻法の書き方だ。。
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pao
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★★★☆☆ 花房京子シリーズ第4弾。廃工場が爆発、無人のはずのその場所になぜか男の死体が。現場の状況から、テロリストによる爆弾製作中の事故かと思われたが…。常に真実を追求する花房刑事が目を付けたのは、元公安で犯罪評論家の角松麻由子。2人の「鉄の女」による探り合いはどう決着するのか?着地点は分かっているものの、その捜査過程が面白い。重厚さはないけど、安定して楽しめる倒叙ミステリ。
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冷や中
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ネタバレシリーズ第1作の「完全犯罪の死角(2018年)」を読んだきり、いきなり第4作まで飛んできてしまった←無問題でした。 恐るべきB社の取材力! 常に何かと話題の出版B社B砲w そういえば、花房刑事が取材元に会いに行ったB社の別館1階には確かに喫茶室がありますねww!p139   鉄の女vs.もう片方も鉄の女。この頭脳戦、とてーもおもしろかった。満足です。
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でる
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ネタバレシリーズ第三弾。このシリーズは話の展開的にも、量的にも読みやすいと思っています。今回は殺害の動機が、ラストで全く違う動機だとわかり驚かされる展開だった。
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カリン
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何時も乍らコロンボ的推理と解決。元々がコロンボを目指しているのだから全体のトーンは変えようもない。それはつまり、勝ち気で人に弱みを見せたくなくて頑張ってきた人が、ちょっとした行き違いで罪を犯してしまうということ。今回も「鉄の女」の鉄壁のアリバイが一つづつ崩されていくが、悲しみの残る結末となるのはお馴染みか。
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修子
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花房さんのシリーズでした。どう収めるのかに興味を持って読み続けましたが、ちょっとうまく行きすぎでなんだかなぁ。香納さんなので、もう少し歯ごたえがあるお話を希望します。
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日の丸タック
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ネタバレ完全犯罪を突き崩す女性刑事。 緻密な計画と冷淡なまでの態度で完全犯罪を企て、マスコミや様々な人々をうまく巻き込み、自らの完全犯罪を仕上げる。しかし、ほんの少しの疑問から藁の中から針を探すような地道な操捜査や聞き込みを繰り返し、矛盾を突き崩す。 裏に隠された恋愛感情をどこの段階で気付いたのか…はたまた最後の告白に全て任せたのか? ラストの巻き返しが少々…? でも、犯人が追い詰められる様は痛快だった。
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本の虫
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花房京子と角松麻由子の女の闘いだ もちろん刑事と犯罪者の闘い。
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rosetta
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花房京子シリーズ最新刊。鉄の女と呼ばれる元警察官の女性コメンテーター。その渾名は辛辣なコメントのせいだけではなく、自らを守る細心の備えの故であった。麻薬取引の罪でアメリカの刑務所に12年も収監され出所して日本に戻ってきた男が廃屋で爆死する。環境テロ集団のメンバーとして爆弾製作中の事故かと思われたが…相変わらず京子が独自の推理で犯人を追い詰める様は、最初から犯人に疑いを持っていることからもコロンボを連想させる。今回はちょっと推理に強引さを感じた
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とも
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なんていうことだ・・・・
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ら゛
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ネタバレ本日2冊目。図書館本。安定&安心のシリーズ物だなと再認識。作中に出てきた鉄の女、正直そんな感じしなかったかな、逆に主人公のこと指してるのかなと思うくらい、主人公の存在感あり。このシリーズはやはり主人公がいかに相手を追い詰めるかだから、相手が強敵じゃないと意味ない、そういう意味では良かった作品でした。また今回は動機がどうしても分からず、まあありかな、この動機は。公安の使い方というか元公安の彼女との関係性がちょっとしっくりこなかったのがマイナスに感じましたが、それ以外は不満点なし。次回作楽しみです。
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starbro
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香納 諒一は、新作中心に読んでいる作家です。「刑事花房京子」シリーズを読み続けて4作目となりました。 安定の面白さ、「鉄の女」と言えば、英国初の女性首相 故マーガレット・サッチャー氏を想い出します。 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334104016
starbro

ゲンタさん、光文社は文庫化が比較的遅いので、新刊にこだわりがなければメルカリで、新刊に拘るならルミネの書店でルミネカード10%OFF(年4回実施)で購入されたらいかがでしょうか❓

10/15 22:28
ゲンタ

ありがとうございます。単行本は大きくて本棚に並べるのが大変なんですよね。三巻が今ならフィギュアの通販で有名な『駿河屋』で210円ですね。他の欲しいのと同時注文で送料を0円にしよっかな?

10/16 08:16
3件のコメントを全て見る
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ジグゾウファン
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ネタバレサラっとサクっと読めた。相変わらず京子ちゃんの内心の声は無い。やっぱおまわりさんて、刑事になる人ですが、事件捜査のセンス・想像力・推理力・洞察力などなど持ち合わせてないと被害者被疑者両方不幸だなぁと思った。
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尾塚
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ネタバレ花房京子シリーズ。12年アメリカで服役していた男が帰国。日本でテレビコメンテーターの元公安の麻由子に接触を。男は爆死して、花房刑事は麻由子を容疑者と。鉄の女と呼ばれる麻由子は完全犯罪を目論むが。花房刑事の冷静な判断で意志の強い捜査がいいですよね。鉄の女って花房刑事でもいいかも。面白く読みました。大満足です。
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し~ちゃん
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元公安のコメンテーターとアメリカ刑務所帰りの男。 爆弾事故が起きるが、犯人は初めからわかった上で、刑事花房が真相にどう辿り着くというストーリー。 最後の数ページまで、犯人の動機がわからず、ストーリーがどんな結末を迎えるのかわからない。 という設定の割には、えっ!?理由はそれ?という肩すかし感はあったたが、私は面白く読んだ。
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ゆりのき
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ネタバレ2024年8月光文社書下ろし単行本。刑事・花房京子シリーズ4弾。1年ぶりの新刊。警視庁捜1刑事・花房京子と捜1係長・綿貫良平、後輩刑事・矢部宏①田中精一(40)が葛飾区閉鎖中の自動車修理工場での爆死事件。田中は米で刑期12年、3年の刑期を残し釈放強制送還。遺留品にテロ組織《緑の天使》②元公安刑事・犯罪評論家・コメンテーターの角松麻由子。姉・美也子は14年前自死③帰国して田中は極秘に角松に連絡。隠しておきたい米での接点と角松の殺意と殺人計画④花房は持前の勘と明晰で合理的思考で、元公安刑事に迫る。面白かった。
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sugahata
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捜査一課刑事花房京子VS元公安警察官でコメンテーターとしてメディアを賑わす角松麻由子。「守る鉄の女、喰らいつく花房の攻防に見応えあり」と言いたいが、やり取りが冗長で先を急ぎさっさと読了。
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kt
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有名人になると大変だな。隠したい過去がバレる事より、そっちがバレることを考えないのは、自信あり過ぎ。人は思わない行動をとる。
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キンポン
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久しぶりに加納諒一さんの作品を読んだ。読みはじめてすぐに犯人はこの人やんってちょっとガッカリしたけどこの作品はそこからが本番でした。基公安警察官で現在は犯罪評論家としてコメンテーターをやってる門松麻由子の完璧な裏工作にはなかなか感心したけれどそれをズバズバ暴いていく捜査一課刑事の花房京子の対決は読みごたえあり。殺された田中さんのキャラが好きだったのであっさり殺されたのがちょっと悲しい…
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フロッグ
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花房京子シリーズ。角松麻由子はなかなかの「鉄の女」だったが、花房京子からも喰らいついたら離さない闘志を感じた。おもしろかった。
0255文字
禁煙たけちゃん
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刑事花房さん4作目。1年に1回の事件解決では物足りない。
0255文字
ま
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人間同士の印象は会って話している時よりも、その後、会話の端々を思い出した時、より一層はっきりするもの。 アメリカで収監、出所した男が、爆弾により亡くなった。男の足取り目的を捜査、犯人との攻防、殺害理由は愛…ぎゅっと詰まったストーリー👍️
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クー
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犯人と警察官のキャラが被る。どちらかが、脂臭い中年男性だった方が変化があっていいような気がする。
0255文字
hirokun
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★2 主人公と容疑者の知恵比べは非常に面白く読めせてもらった。主人公の筋読みは、素晴らしいものがあると思うのだが、現実の事件として考えた場合、容疑者の自白以外に物的証拠はあるのだろうか?裁判において自供を覆された場合、正に冤罪事件につながりかねない怖さを感じてしまった。作品中の重大な部分を読み飛ばしていたのかもしれないが、こんな事を考えながら読んでいるのは私だけだろうか?
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オオイ
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コロンボ のように元警官の女性コメンテイターを追い詰める 恐ろしや 花房京子 。
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ダーク
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★★★★★★★★☆☆
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むらさき
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60 刑事花房京子シリーズ第4弾。無人のはずの工場で起きた爆発による死亡事故。現場に残されたパソコンから、国際テロ組織との関連が…。花房京子が遺留品から辿りたいのは元公安の犯罪評論家・角松麻由子。他のレビューにもあるように主人公にいまいち魅力がないのが気になるが、短いながらも読みやすい文体で、きっちり楽しませてくれるシリーズ。本作も練られた筋書きで存分に堪能させてもらえた。
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まーち
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シリーズ第4弾。今回は、アメリカで服役していた男性が帰国し、爆発事故で死亡したという事件をめぐる話。現場に残されていたある物から、京子は、かなり早い段階である人物を疑い始める。雑誌記者の取材能力がすごすぎじゃないかと思いながら読み進んだが、まさか、そんな落とし穴があったとは。京子の地道な捜査によって犯人逮捕にこぎつける。犯人と犠牲者の間に何があったのかというのも気になりながら読み進んだが、それがわかると、そんなにあっさり殺そうと思えるものなのかという気持ちになった。人って、予測不可の行動をするものなのね。
まーち

この作品に登場するホームレスの男性の通称が、他の作家さんのシリーズを連想してしまった。

09/13 00:30
0255文字
moo
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シリーズ4作目。もう事件に花房京子が関わったら、どんなに犯人の頭が切れてももうダメだ。どんな小さな違和感も見逃さず、コツコツと地味な捜査を積み重ねて真実に辿り着いてしまう。彼女の今の立場を思えば疑心暗鬼になってしまうのも仕方ないけれどね。でも違う未来もあったかなあ、なんて思ってしまいました。
0255文字
goodchoice
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なかなか面白い筋立てだが、惜しむらくは主人公の女性刑事に人間性が薄く、親しみを感じにくいところか。
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糸巻
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〈刑事花房京子シリーズ〉第4弾。アメリカで12年服役していた男が帰国し廃工場の爆発に巻き込まれ亡くなった。状況証拠から自らが作りかけていた爆弾の暴発が原因と見られていたが…。シリーズ既刊は未読だが気になっていた作品だったので読んでみたら好みだった。なんていっても倒叙ミステリ&女性刑事が良い(福家警部補を思い出す)。元公安で売れっ子コメンテイターの鉄の女を相手に犯罪を立証する事が出来るのか。地道な証拠収集と聞き込み、そこから閃く逮捕への道筋が格好いい。既刊本も読んで花房京子についてもっと知りたくなった。
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鉄のほころび 刑事花房京子評価82感想・レビュー41