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若親分、起つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖 (潮文庫)

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キイロイネコ
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たぶん、江戸ことばの時代劇物語。時代は徳川家斉の頃、目明かしの息子常吉が父の死の謎を探す話なんだけど、セリフが気持ちよく、スイスイ読めました。トンチキ、なんて言葉、聞かないよね。
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goodchoice
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この捕物帖、なかなか面白い。早く次が出て欲しい。
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読書管理用
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いやぁ、やられました! 最後の仕掛けもなんですが、世界観にね。 本作はザ・正統派の捕物としてスタートします。一本堅気の父親が殺され、後を継いだ主人公がその謎を追うというもの。 それだけを見れば、江戸という大きくて小さい籠の中で展開するものと思いきや、物語はぐいぐいと広がっていき、ページをめくる手が止まらなくなります。 また主人公も気持ちの良い青年なのですが、脇を固める政五郎がいい味を出していましてねぇ。とてもいいんですよ、このキャラ。かっこいいし、陰も抱えていて、色々性癖をぶっ刺してきます。
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SI
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次第に江戸の街に馴染む若親分、常吉。その活躍に一気に引き込まる。新しいシリーズの始まり!読まない選択はない。
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怪盗紳士
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「これこれ、こういうのが読みたいんだよ」という王道の捕物帳。 はたして神楽坂界隈で名を馳せた名目明しだった父を殺したのは誰なのか。なぜ父は殺されたのか。 半人前の息子が悪戦苦闘しながら追っていくのも面白い。 間にあるとんちきに見えるおかしな事件も、ちゃんと本筋の事件に伏線としてつながっている。 この著者の作品は初めて読んだが、これからが楽しみなシリーズである。
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グリズリー🐻
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皆に好かれ名を馳せる親を尊敬しながらも、その大きな存在を重石と感じてしまう。反発しながらも根は素直でのせられやすい常吉の成長過程が見ものの軽快な作品。 父とは違う形ではあるが、常吉を慕い寄ってくる癖者がたくさん居り、彼らの働きにより物語に良い抑揚が生まれ面白かった。特にブラコン気味で博識な弟が何から何まで好かった。 歴史上の人物の使い方や、伏線の張り方と回収の仕方が絶妙で、特に問題のモノを見付けた時の流れに、そうきたか!と唸らされた。満点の新シリーズ。
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若親分、起つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖 (潮文庫)評価100感想・レビュー6