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暗殺者の矜持 下 (ハヤカワ文庫NV)

感想・レビュー
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蝉の一生
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ネタバレ成程ね。妙に素直なザックは衝撃のラストの布石だったのですね。まぁ、彼の判断は正しいのでしょう。世界征服まであと一歩だった人間を飼い慣らすなんてことができる訳ありません。本作のテーマ自体は、昔からありましたが、昔は、SFでした。しかし、もはやそうはいえないところまできているように思えます。「それ故に」本作は、恐ろしくて、面白い。それはともかく、この大団円でない終わり方からして、必ず続編があるはずです。また読めることは、うれしいのですが、一体、いつ上梓されるのでしょうか?まさか、また年末までお預けか…。
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慧の本箱
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いやあ~!上下巻読了と同時に次回作が気になるこの展開!マーク・グリーニー全く隅に置けないね。
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rara
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1作目から大事に読んできたシリーズなので13作目の今作もやっぱりグレイマンなんだけど、この作品だけ読んだらもうSF小説。そして次作もますます楽しみに。 早く翻訳されますように。
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ネコベス
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ネタバレシリーズ13作目。新型AI兵器を相手に、ジェントリーとゾーヤはキューバにある敵の本拠地へCIAのチームと共に潜入する。ロボットの歩哨や自律型の兵器はまるでSF世界のようだが、現実に軍事用ドローンが実戦配備され有効活用されているし、人工知能が人類を脅かす未来は近いのかもしれない。ザックが大活躍する本作だが、個人的にはマット・ハンリーが健在で嬉しい。
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winder
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次回作、早よ!
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ハルト
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ネタバレ読了:◎ SFみたいな展開だった。そしてゾーヤ。こんなことになるのかと。ジェントリーの焦りが伝わってくる。次巻が待ち遠しくてならない。ザックもいい奴でよかった。▼それにしてもマッドサイエンティストの衆愚思想は恐ろしい。なぜ自分にそこまで自信を持てるのか、不思議になる。こんな戦闘機械が現実にあるとしたら、世界はどうなってしまうのだろうか。ゾーヤを救うためにロシアへ向かうであろうジェントリーに襲いかかる試練が、いまからハラハラする。ゾーヤ今回で死亡?と不安に思っていたので、次巻で無事生きて巡り会えて欲しい。
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sosking
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まさに時代はターミネーターの一歩手前までといった感じかな。機械と戦う設定は、どうしても人間に勝ち目がない気がしてしまう。まぁランボーも本数があがるにつれ超人化してきたけど、これはあくまで人対人の戦い。ん~、ウクライナでもドローンが利用されているようで、戦争もハイテク化しているからやはりAIは怖いという印象がある。なので、ザックの行為にも一理あり、題名の「矜持」にもひとり納得して、次回作にてゾーヤを救出するジェントリーを楽しみにして読了しました。
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kanamori
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☆☆☆
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etoman
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途中からこういう方向に行くんだろうと思いながら読んでいた通りにほぼ進むのだが、それでも読ませる筆力は相変わらず。1か所、想像できそうなところを考えずに予想外の展開になり、それが次巻のネタだろう。ちなみに、シリーズ13作目になると、登場人物にかなり感情移入してきているのでジェントリーとゾーヤには安全・安心な生活を営んで欲しいと思うものの、それは本シリーズが完結することで、自分にとっては困るし、きっと、ジェントリーも生きた心地が無くなるから臨んでいないだろうと勝手に思っている俺はヒドイ。
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Ryuya  Matsumoto
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少し昔ならほとんどSFなのに、今はけっこうなリアリティを感じる内容。すごい時代になったものだと思います。とにかく続きが読みたい!いつ出るの!?
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シエリ
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このシリーズ読んでる方は新作出るたび(毎年)読んでると思うんだけど、あなたのごひいきは誰?私はザック・ハイタワー。もうCIAアセットじゃないから、コードネーム:ロマンティックと呼ばれないのが残念。でも今作もザック大活躍。内容は、ひねりありましたねーーこいつが最大の敵か?と思わすキャラクター(イデオロギー描写も気が利いてる)は中盤でいなくなり、戦闘相手は……という。
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Richard Thornburg
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感想:★★★★  下巻に入っての序盤は少し緩慢な展開になりつつあるなと思っていたらひと捻りあって、まさに急転直下な展開。  ザックの疑念が現実のものとなって突きつけられる様は「やっぱりね」となりつつもあるのですが、良くも悪くもAIが学習しようもない事態で誤った判断を下すことで、正義も悪もないカオス状態に突入。  ただねぇ、今回の場合は殲滅すべき敵が地下に潜伏しているし、データのアップロード阻止という時間的な制約もあるのでCIA側がサーモバリック使えば効果絶大で勝負早かったのになぁ~と、思ったのは私だけ?
Richard Thornburg

終盤でジェントリー&ゾーヤのラブラブ逃避行はどこへやら?  続きが気になりますね。

01/23 22:17
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うんの
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やはりハイタワーさんが不思議。
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Satochan
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原題はThe Chaos Agent。まったくその通り。混沌としてますよね。何せ敵が誰だかわからないんですから。もはやスパイ小説の世界に、わかりやすい敵などいないということなんでしょう。果たして敵の正体は? Deep State(闇の政府)なのか、それともAIプログラムだったりするのか。とはいえ、グレイマンのやることに変わりはありません。本作でもド派手な戦闘シーンが楽しめます。
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Shintaro
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ネタバレいやはや、今年の初読みであるはずが、年ベス入りかもしれない。シリーズ最高峰に肩を並べる。MVPはザック・ハイタワー。あの汗臭そうなオヤジであるが、読者としては再び愛すべきキャラである。今年の10大リスクにもあったね、制御不能なAIってやつが。モデルはイーロン・マスクかサム・アルトマンか知らないが、自律型兵器を多数従えるスカイネットみたいなやつの覚醒を目論むクソ野郎どもとの戦いである。後半のザック・ハイタワーのまくりが素晴らしい。映えるので映像化されるんじゃないかな。ロマンチックな愚か者の皆さんに強推薦。
Shintaro

次はロ○ア編か!

01/14 19:40
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chiseiok
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楽しめたけれどちょっと想定とは違ったかも。物語半ばまではグレイマンの個人スキルを際立たせたいつもの展開だったけれど、終盤はチームバトルが主体で、クランシーの跡を継いで描いていたジャック・ライアンのシリーズを思い出した。AI技術の進化により、軍事の世界においても本作のような状況になるのであれば、こと冒険小説においての魅力的な(人間の)ヒールキャラの立て方が難しい時代になるのかなぁ。冷戦の終結と共にスパイ小説が成立しづらくなったのと似てますね。ともあれザックとゾーヤの今後は気になり過ぎる。早く次作読みたいぞ!
HMax

次作「Midnight Black」2月18日にリリースされる予定です!

01/12 13:13
chiseiok

うわぁ…原書読めるHmaxさん、羨ましすぎる!(笑)

01/12 13:16
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西村章
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こちらの勝手な事情だけど、グリーニーに対する期待はものすごく高いわけですよ。だからかもしれないけど、今回はちょっと大味な印象がありますかね。アクションが次のアクションにつながるグリーニー独自の素晴らしさはここ数作少し影を潜めて、背景の陰謀をどんどん複雑化させる傾向があったけど、今回は新趣向にしても、魅力的な某敵キャラを途中で投げ出すあたり、ちょっと雑かなあ、と。ただ、メキシコの対AI兵器群バトルは相変わらずすんげえし、ハバナ湾のメキシカンスタンドオフ団体戦みたいな状況も圧巻で、面白く読んだんですけどね。
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まぶぜたろう
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007世界とは一線を画してきたシリーズだが、ついに本作でラインを踏み越え、ほとんどSFみたくなってきた。これから大丈夫すかマーク?一方でジェントリーとゾーヤの逃避行はやけに暗く、昭和枯れすすきな情念がつきまとい、これまた大丈夫すか?と。悪役の設定とか、AIのバグで全てすませちゃったりとか、結構行き当たりばったりな作で、シリーズ中ではかなり落ちる。でも、ジェントリーとゾーヤの土砂降りの一車線の人生な感じ、その中でささやかれる二人っきりのユーモアとかが良くって、私はかなり好きでした。(◯◯◯●●●)
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pulp
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ネタバレグレイマンシリーズ13作目(原書も2024年。翻訳早っ!)今回はやっぱりザック回かな。今作の敵は自立型致死兵器(殺人ロボット軍団の言い換え)。面白かったのは間違いないのだけど、私は、終盤の展開が50年くらい前のSFみたい、というか昔懐かし特撮TVの『大鉄人17』を思い出して、なんか笑ってしまった。
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でとむ
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ネタバレ毎年グレイマンの新作が読める喜び。内容は良くも悪くもアクション映画で、「黒幕は誰だ?」みたいな形で引っ張るよりは、グレイマンのアクション全開で進めてくれた方が好みだったなという思いはあるし、やっぱり人間対人間じゃないとこちらもテンションが上がりにくいというところはあるもののまあ全体として面白いから良し。AI兵器はどこまで現実味がある話なのか無知にして知らないが、ターミネーターみたいにならないことをぼんやりと祈るだけ。ラッダイト運動は正しかったんじゃないか、あるいは現代においては正しいんじゃないかと思ったり
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わたなべよしお
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 おお!ゾーヤ。最後にそんな展開が。今回も面白かった。十分に楽しんだうえで、あえて言うと、コートが主人公というよりはザックやペイス、トラヴァースらにも、かなり焦点が当たっている。ハンリーも出て来たしね。殺し屋ランサーがあんな感じで終わるのもどうかなぁ。と言いつつ、早く次が読みたい。
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mayumi
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ネタバレ下巻は怒涛の展開で面白かった!特にザックがカッコいいよ!ただ、彼とゾーヤはどうなってしまうのか。ゾーヤ救出にCIAは動いてくれないだろうし(あんなに協力したのに…)。アンジェラかハンリーが何とかしてくれないかな。ジェントリーの苦難はまだまだ続く…。
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Kuma
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星5つ
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ちゑ
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ネタバレ下巻に入り、サイラスという未知なる敵の正体が鮮明になるにつれSF色が増す今作。人間とAIの臨界点をやすやすと突破した世界に巻き込まれてもやることは同じのジェントリー。俺はゾーヤを守りながら戦うぜ!のスタンスを恥ずかしげもなく(?)大っぴらにしていた近頃なので、このラストはキツイだろ。これまでの登場人物たちとの嬉しい共闘があり、アクションシーンも多めだったけれど、泥臭さや熱さが物足りないかな。いや、ザックはやってくれましたよ。もうね、登場するだけで心躍るザックですから、それだけに…。すでに次作が楽しみだ。
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KAZOO
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後半は、主人公の過去につながりのある人物などと連携してAIが人類の敵となることを防いでいきます。映画のターミネーターのような感じもします。このようになってくると一匹狼の暗殺者という役割はかなり限られてくるような気がします。この事件の裏側にはある大国が動いており、暗殺者の彼女もそのためにロシアに送り返されてしまいます。次回はその彼女を取り返す話になるのでしょうね。
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暗殺者の矜持 下 (ハヤカワ文庫NV)評価96感想・レビュー25