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ミミズクとオリーブ【新装版】 (創元推理文庫)

感想・レビュー
9

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傑
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★★★☆☆ 初作家さん。 主婦の安楽椅子探偵という設定や出てくる料理が美味しそうなのは好き。ただ、旦那さんの口の挟み方が少し‥。シリーズものだが、次を手に取るかどうか。
0255文字
はるき
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懐かしいシリーズ新装版。今や昔な割烹着の奥さん(安楽椅子探偵)と、売れてない作家の夫。謎解きはもちろん、地味ながら美味しそうなご飯がたまらない。
0255文字
すいそ・はいどろ
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ネタバレ名前の通り、すなおな文体でするりと読めます。冴えない中年作家と安楽椅子探偵の奥様のとぼけたやり取りが安心感を呼ぶ。結構ドロドロの殺人事件を軽口が毒消しの役割を果たしています。わりと有名なシリーズらしいけれど新装版がでるまで知りませんでした。
0255文字
のざきち
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ネタバレ八王子の山奥に住む作家の「ぼく」のもとには同郷の友人で刑事の河田が美味しそうな食材を手にやってくる。「ぼく」の妻は自慢の手料理を供しながら、河田から聞いた事件の概要から真相を言い当てるのだった...恥ずかしながら本書の存在を知りませんでした。「ブロンクスのママ」シリーズと比較されることが多いようですが、本書の真相はいずれも夫婦間の微妙な問題が中心なので個人的には趣が異なるかと思われます。河田と妻の会話に一々茶々を入れる「ぼく」に少々イラっとさせられますが、血なまぐささの無い作風で楽しく読める短編集でした。
のざきち

葵さん、こんばんは。このシリーズは書店で初めて知りました。まだ二冊あるので、引き続き読んでみようと思ってます。

02/25 19:41
kagetrasama-aoi(葵・橘)

ぼくと妻の生活、気になりますよね。河田さんも面白い人だし。 私も読み返したくなりました。

02/26 06:28
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0255文字
千冬
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大好きなシリーズ。旧版も持っているが新装版も買ってしまった。1巻はまだ定まっていないが、河田が具材と事件の相談を持ち込んで奥さんが相談に乗る『パターン』が次第に確立してくる。今読み返すと、主人公のぼくが奥さんに発する軽口にヒヤッとするセリフも多いが、そこはそこまで踏み込んでも流される夫婦仲の描写と割り切ろうと思う。
0255文字
しゅー
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★★★新装版が書店で平積みになっていた。学生時代に本作品を読んでピンと来なかった記憶がある。ミステリ部分と関係なく、主人公の小説家とその友人の振る舞いに違和感を覚えたのだ。小説家の妻が安楽椅子探偵なのだが、その女性に対して男2人がわがまま放題の甘えっ放しで「昭和だなぁ」と感じてしまった。しかし評価の高いシリーズだし、試しに一冊買ってみる。第一印象が悪かったおかげか、読み返してみると男性陣の行動もそこまで目くじら立てずに済んだ。そして何よりも短編一つ一つのクオリティが高い。『おとといのおとふ』がお気に入り。
0255文字
タマ
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新装開店していたので読んでみた。いわゆる安楽椅子探偵もので「奥様は魔女」ならぬ「奥様は名探偵」というやつ。今までに読んだことのあるこの手のミステリの中では一番好きかな。とにかく文章や会話が軽妙でリズム感があってユーモラスで読んでいてとても楽しい。
0255文字
Ribes triste
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小説家のぼくと、謎解き名人の奥さんの連作短編集。おいしいそうな家庭料理もさることながら、ぼくと奥さんの連携プレーの謎解きに心温まる。2人のなれそめ話の「梅見月」がとても素敵でした。やみつきになる面白さです。
0255文字
Tatsuo Ohtaka
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料理上手の妻が作家である「ぼく」のもとに持ち込まれた謎を解くシリーズ第1作で、このほどシリーズ3巻がまとめて新装刊となった。会話が楽しく、料理がうまそうな名作だ。本巻のお気に入りは「おとといのおとふ」。第2巻も続けて読もうっと。
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ミミズクとオリーブ【新装版】 (創元推理文庫)評価86感想・レビュー9