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私の同行二人:人生の四国遍路 (新潮新書 1073)

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電波時計
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ネタバレ2025年1月発行。2023年秋、黛まどかさんは四国八十八霊場プラス別格二十霊場を徒歩で巡った。限界まで歩くことで見えてくるもの、感じたこと、考えたこと。四国遍路という非日常をとおして、黛さんの宗教観・哲学観のようなものを垣間見ることができた。巡拝と同じくらいに、「歩く」という行為をとても大事にされているのだろう。行き交うお遍路さんや地元の人達との交流、歩くことで見えてくる植物や絶景、宿での心のこもった食事など、旅の記録としても読みどころ満載の1冊だと思う。
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Hanna
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完全歩きの四国遍路。出会いがあるだけでなく、ケガあり病あり。時代の流れに煽られた遍路宿の状況も。
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suntalk
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『奇跡の四国遍路』に続き著者の本2冊目。今回は八十八霊場に加え別格二十霊場を歩いた紀行文。著者が歩いた同じ年(令和5年)の冬に私も八十八カ所を歩いた。この本の中で、その時通った遍路道や町並み、泊まった宿、お世話になった地元の方が出てくる度に当時のことが懐かしく思い出される。著者のような不思議な体験はなかったものの、毎日宿にたどり着く頃には足が痛くて身体も疲れ切って「もう明日は無理」と思うのだが、翌朝起きて一歩踏み出すと何故か1日歩くことができそれの繰り返しで結願できたことは不思議。また歩きたくなった。
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peace  land
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歩きながら考える。人間の根本のような気がする
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ルーク
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☆☆☆☆  歩いてとは凄い
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それいゆ
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黛まどかさんは24年前にサンティアゴ巡礼路を歩いたということですが、私たち夫婦は12年前にサリアからサンティアゴ・デ・コンポステラまでの100kmを1週間かけて歩きました。世界遺産に登録後は観光地になってしまっている巡礼路みたいですが、12年前はそんなことはなく、その日にたどり着いた街で宿をさがし、予約をしたのは最終日のサンティアゴのホテルだけでした。大聖堂前広場に着いた巡礼者たちは、だれもが感激の涙にあふれていました。
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ベンアル
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図書館本。詩人である著者が父を亡くして、6年ぶり二度目の四国遍路に挑む。炎天下の中、1800kmの道中を電車を使わずに歩くなんて凄い。自分も少しずつ遍路に行ってみようかな。
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Balmoral
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①山路を歩いていると色々なことが次々と思い浮かんでくる。無になる(ゾーンに入っている?)といった体験はないが1600km歩いているとそんな体験が?②芭蕉や山頭火などの俳人が旅に出て俳句を詠んでいる。旅と俳句は相性がよいのかも。四国の遍路にいつか行ってみたくなった。
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チェアー
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遍路旅は寺を巡ることが目的なのではない。歩く過程が大切なのだと改めて感じた。私たちは本当に必要なものと暮らしているのか。本当に必要なものを失くしても気がついていないのではないか。例えば大切な人のこと。
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Go Extreme
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遍路と出会い: 出会いと交流 他者とのつながり 支え合い 自己内省 自然: 歩く瞑想 宇宙との一体感 身体性の重要性 心の平穏 祈りと自己探求: 精神的成長 癒しの過程 自己探求 苦難の克服 文化と歴史: 遍路の意義 弘法大師 精神的伝統 体験の共有: 遍路仲間の絆 共感と支え合い コミュニティ 相互理解 身体的困難: 困難の乗り越え 心と身体の調和 身体の声 日常生活: 日常と非日常 内面的な静けさ 時間の流れ 生活スタイル 終焉と出発: 遍路の終わり 新たな出発 人生の旅 遍路の象徴 今後の生き方
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