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グアテマラの弟 (幻冬舎文庫 か 27-2)

感想・レビュー
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かっこちゃん
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ネタバレ面白かった。片桐はいりさんそのものの感性もそうだけど、現地に住み着いてしまった弟さんもそうだった。全てがなんとのびのびしてる事だろう。大変な事も無論山程あるのは間違いないけれど、日本のちまちました息の詰まる様なお付き合いに辟易した事のある人ならきっとわかるはず。普通の旅行談とはひと味違う。住み着いた中に混ざれるって凄い。陽気にたくましくっていいなあ、まあ、それはそれで辟易しそうな気もするけど(笑)。何はともあれ、グアテマラに行きたくなる事間違いない、楽しい時間でした。♥最後の珈琲の話にしんみりしました。
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煎茶
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中南米に行きたくなった。そして何よりコーヒーが飲みたくなった。夜中なのにどうしてくれるんだ。
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かりぐらし
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はいりさんといえばアグレッシブな旅人としてお馴染みだが、その弟はさらに上をいく旅人で旅先のグアテマラに住み着いてしまった。その弟を訪ねた旅の記録。グアテマラといわれて思い浮かべるのはコーヒー、あとは何となく渡航が危険そうな地域というイメージ。遠い異国の漠然としたイメージとは違う、その地に住む人たちの息遣いが聞こえるような素晴らしいエッセイ。弟の家族と日本の家族、その2つを繋ぐのはあまり仲の良くなかった姉。でも不思議と、この姉弟はよく似ている。
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el_desvios
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著者のことを知らずに読み始め、途中で気が付いた。楽しく読めました。グァテマラ、もう一度行ってみたいな。
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あーさん
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面白かった グアテマラの地元文化や謎めいたはいりさんの私生活が垣間見れるとても珍しい本 グアテマラに住む2歳違いのそんなに仲が良くなかった弟。 弟はグアテマラに家族を持ちスペイン語学校やよろずやをしている。その家にはいりさんが滞在した時の話など。 弟さんの行動力や才覚もすごいですが 若くから俳優になられたはいりさんと弟さんの距離感がもしかしたらこう言う行動になられたのかもしれないとも思いました。 はいりさんの魅力の詰まった本でした。 フェルナンド小との交流が良かったです。
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遙
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今年最後の読了本になりました。 グアテマラに住む弟さんとその家族との面白おかしいエピソード。 一度読み始めると止まりません。 日本との文化の違い、手に入らない物も山ほどあって不憫な生活の筈なのに、そこに交流できる人々が居れば特に不憫に感じない。唯一美味しいコーヒーが飲みたくなったくらいだとか。 亡くなったお父さんや、ご家族との思い出もユニークに綴られています。 あとがきははいりさんの弟さんが書かれていて、更に価値ありな一冊です。 またまた非常に楽しめました。
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もじじ
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グアテマラに移住した弟を休暇で訪ねる、はいりさんの異文化交流譚。クセやイヤミがなく、ユーモア光る文章にニタニタしながら読んだ。水着で温泉を泳ぐ姿とか、「私のポポ!」と焦る姿とか想像しただけで 笑える。心和む一冊でした。
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くわずいも
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片桐はいりさんの文章を読むと、海外旅行で何でも挑戦したくなる。
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まさ☆( ^ω^ )♬
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「わたしのマトカ」が面白かったので、第2エッセイも続けて読んだ。これまた面白い。姉も姉だけど、弟さんはそれに輪をかけたような破天荒ぶり。登場人物達も生き生きと描写されていて楽しいエッセイでした。
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うーふ
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こんなに面白いなら、もっと早く読めばよかった! はいりさんの家族思いのエピソードが面白くも切なく、ちょうど実家に帰省する移動中に読み、両親とはこれからできるだけ会いに帰ろうと思った。 他のはいりさんの本も購入。楽しみ😊
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mon
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ちょっと 余りにも 良すぎて自分でも買う事に決めた
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きいろいとり部長
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読みながらグアテマラに行きたくなりティカル移籍とかググった。7世紀のものって。古代マヤ文明がどうして消えたのか。エッセイ読んでて脱線するも、弟さん一家が初めて日本に来た時のエピソードに笑った。スペイン語二言だけこの本から学んだ。フィンランドのエッセイも読みたい。
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ふじさん
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片桐はいりの2冊目のエッセイ集。片桐はいりの年子の弟は、グアテマラの古都・アンティグアに家と仕事と家族を見つけて定住する。姉の片桐はいりは、13年ぶりにグアテマラに暮らす弟一家を訪ねる旅に出る。グアテマラのまばゆい太陽とラテンの風土と文化の魅力に取りつかれる。けして豊かとはいえない暮らしを陽気に逞しく生きる人々と過ごすうちに心に浮かんだのは、外国を知らずに逝った父親と家事に明け暮れた母親のことだった。ユーモアいっぱいで軽妙なタッチで書かれた旅と家族のエッセイは、読んでいて心地よい読後感の内容だった。
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ぺ
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とても面白かった!一度読み始めて途中で読むのをやめてたんだけど、それは一体何故なんだ…と思うくらい、再度読み始めたら楽しくて、毎朝読むのが楽しみになった。はいりさんもご家族も、あったかいんだなぁと思った。文章も読みやすいし面白く書けるのがすごい。他の著書も読んでみたいと思う。
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miya
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フィンランドの方を読んで、作者さんのシュールなワードセンスに魅せられてこちらも即購入。一時期は同じ屋根の下にいても何の会話もなかった姉弟が、弟の生活するグアテマラへ足を運び、弟も家族に会いに日本に帰ったり、お互いに寄り添う姿がよかった。
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剛腕伝説
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片桐はいりさんて、ほんの何気ない日常を描いても、凄く惹き付けられる。 本作はグアテマラに移住した弟を訪ね、そこで起こる日常を紹介しているのだが、決して何気なくはないぞ!弟の家に強盗が入り、弟がぐるぐる巻きにされた話だとか、グアテマラの人々は身体的特徴を渾名にするのが普通で、盲目のホームレスに『鼻の低い奴』と渾名をつけてからかったりとか❗日本では考えられない日常が片桐はいりさんのてにかかると、ほんわかとしたエピソードになってしまうから不思議だ。面白かった。
ペルー

はいりさん、いいですよね~✨グアテマラ、コーヒーしか知らないけど、なんか近く感じます。

07/30 06:30
剛腕伝説

ペルーさん、いつもありがとうございます。でも、グアテマラの人は、激マズのトウモロコシ粉混入のコーヒーを飲んでいるそうです。ビックリです‼️

07/30 19:08
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あおい
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著者のキャラからしてクセ強な家族像が浮かぶが、どうしてどうして想像以上だったwたぶん、枠にはまらない考え方の弟さんのようで、しっくりきた国がグアテマラだったんでしょうね、そこで妻子を得てステップファミリーを育み一向に日本へ帰ってこない…そこへ著者が訪ねて行ったと、FAX担いでw弟さん一家のグアテマラでの暮らし向きも興味深いが日本への帰省もようも面白いです、おっかなびっくりなご両親と嫁さん親子がお互いを気に入ってよかったよかった。日本は階段だらけでまあるい体格親子がどこへ行っても転がる描写に噴いたw
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usagi
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★★★★★(個人的に) こんな素敵な旅の本ははじめてかもしれません。 片桐さんの旅に一緒についてまわったような感覚が得られ、 彼女のユーモラスな視点に大ファンになりました。 他の著書も読んでみたい。
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osakanazuki44
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独立心の強い家族。無関心ではなく、珈琲にはまるお父親。孫にサンマ料理をおみやげに持たせる母親。中央アメリカから父の看護に来る息子。
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マリリン薬師丸
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弟さんも自由に生きててまぶしい。
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咲
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ネタバレ片桐はいりのエッセイ。 おとうとが日本に馴染めなかったのなんとかくわかった。一番面白かったのが弟家族が日本に来た時お父さんが色々美味しい物散々連れて行って食べさせたけど弟息子が一番気に入ったのがお母さんが作ったサンマ(笑) 他グアテマラの文化など知れて読みやすかった。
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しゅう
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「わたしのマトカ」に続き、また片桐はいりさんと今度はグアテマラを一緒に旅した気分になった。弟さんやその家族、グアテマラの人々との半月ほどの面白可笑しい生活に終始笑いっぱなしであった。
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みゅ~
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女優片桐はいりさんのエッセイ。グァテマラに移住した弟さんとそのご家族、弟さんが暮らすグァテマラの文化や情景が活き活きとユーモラスに描かれている。グァテマラでのスペイン語留学に興味があるので楽しめた。
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みぃちゃん
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フェルナンド小が、辞書で引いて書いてくれた拙いサプライズメッセージが良かった。人が人を想う気持ちほど尊いものはない。
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シーラ
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【図書館本】軽妙な語り口とはいりさんの明るく前向きな考えに、楽しく元気になれる本。グアテマラに住み着いて音信不通、元々殆ど喋らなかった弟さんに急に会いに行った顛末は面白いけれど、きっとそのキッカケとなったはいりさんの葛藤は重かったのではと思う。辛い話もあるのに、暗い悲しい気分にならない。こんな友達が欲しい!!
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ayumi
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片桐はいりさんが弟を訪ね、グアテマラに訪問する一冊。お気に入りはなんといっても「トイレとロダン」。もうこれはぜひ読んでいただきたい。ただし、電車などの公共の場で読むのはおすすめしない。爆笑必至なので。読み進めていくうちに、はいりさんのご家族が私にとっても親戚であるように感じられ、読み終わる頃にはグアテマラでの長い滞在を終えて、帰国するような寂しさを覚えた。それほどに、素敵な本でした。
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chie
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カバーに惹かれて購入。 南米グアテマラに住む弟さんを訪ねる旅エッセイ。 弟さん家族、町の人々との交流は読んでいてとても楽しかった。 フェルナンド(小)との交流 お父様と孫のフェルナンドとの交流は、うるっとくるものがありました。 マヤ遺跡を訪れた時の景色描写が素敵で、私も一緒に見てるような気分になりました。 はいりさんの感性の豊かさに魅了され ますますファンになりました。 「私のマトカ」 「もぎりよ今夜もありがとう」 もさっそく購入。 読むのが楽しみです。
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はこぶね
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初めて手に取ったときは少し文章が読みづらい?と思って途中で読むのをやめてしまったけれど、読み通してみると日本人の感性でグラテマラがどう見えるかがとてもわかりやすくて、また街や人の様子もしっかり伝わってきた。温泉で現地の人たちに怖がられながらも爆笑されたエピソードが好き。たしかにこの地域の人はなかなか日本人を見る機会なんてないだろうけど、そのことを自身で気づいているはいりさんは頭の回転が早くて素敵だなと思う。
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mahiro
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★★★☆☆
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鉄善
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面白かった。グアテマラ人のリズムと作者とその弟の独特のリズムが奇妙に共鳴して本当にいい味が出ている。グアテマラには仕事で何度か訪れたが、なかなか触れることができない市居の人々に対する姉弟の目線が好ましい。
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duka
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装丁めちゃめちゃ可愛い😍 俳優の片桐はいりさんがグアテマラに住む弟さんを訪ねる旅のエッセイ🛩 凄く軽い読み心地でサクッと読めます^_^ この本で初めてグアテマラ🇬🇹を知りましたが、カラフルな街並みが素敵です✨ この国の古都アンティグアで、弟の片桐真さんがスペイン語学校ATABAL(アタバル)を経営しているそうです🏫 片桐さんがとる行動が面白くで、やっぱり変わり者なんだなぁと思いました笑 スペイン語講座 「マノメノス」→まぁ、だいたいね 「ポコアポコ」→少しづつ少しづつ
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noznoz
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勝手な印象だけど、この姉にしてこの弟ありという感じ。行くことがなさそうなグアテマラのアンティグアに日本人のたまり場があるというのもびっくりだし、そこの暮らしも新鮮だ。インターネットができてすぐにテレビ電話ができちゃう時代世界は狭くなったけど、やっぱり広い。
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まめた
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最初の章が印象的で、歯ブラシを交換するときに片桐はいりさんを思い出すことがあります。フェルナンド小がかわいい!3頭身で足を組んでいる姿を見てみたいと思いました。「おやじと珈琲」ではじーんとしました。「解説」はグアテマラ在住のの弟さん自身が書かれていますが、淡々と感傷的になりすぎないのに温かさがにじむ文章で、はいりさんと似ているのかもと思いました。
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ゆーすけ
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本屋で眺めてたら目に入った1冊。ドラマや映画でお見掛けした事は有るけど、どんな文章書く方なんやろう…って気になって、別の本一緒に買っておいた。 タイトル通り、彼女の弟とその彼が住んでるグアテマラの旅行記。 日本とは違う風土で暮らす明るくて楽しい人達との生活が少し独特な言い回しで綴られている。 なんとなくその場に居る彼女のセリフが脳内再生されてくる1冊になっている。
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YUKI
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グアテマラの弟、その姉・片桐はいり。ワクワクの予感しかない。弟さんの現地での暮らしぶりを見ればその生態が解明できるかと思いきや、ますます摑みどころがなく、お互いがお互いを不思議な生き物として見ている片桐姉弟が可笑しい。口もきかず目も合わせない長い時期があったという。陽気でおおらかに暮らすラテンファミリーのもとで、海を隔てて縮まった姉弟の距離にジンとした。<この世からほったらかされたような千年も前の遺跡の上で、わたしたちは雨が上がるのを待って、黙って何本もたばこに火をつけた。>
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クドウヒロオ
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面白かった!風景描写から心理描写まで、素晴らしい表現でスラスラと読めました。家族って変だなぁ〜、とても良かった。
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p&f
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グアテマラはコーヒー豆の産地くらいの知識しかなくて、どこにあるのかもよく知らない。行ってみたいなと思わせる文章。すてき。
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星の巡り
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ネタバレ飛行機のなかで読める軽めの本として選んだのだけど、すごくおもしろかった。文才ある。それから内容も面白い。作者の生き方も面白い。そして、もうすぐ、異国の地で単身でがんばらなきゃならない私にどう過ごしたらいいかを教えてくれるグッドタイミングな本だった。興味をもって何でもやってみようと思った。
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Shoko
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グアテマラに住む弟さんを訪ねての旅。『わたしのマトカ』でも感じた、好奇心旺盛で、「楽しむことの天才」ぶりを、今作でも強く感じた。グアテマラの人たちの包容力の高さは、日本にも必要だよなぁと思った。
0255文字
オムロン
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片桐はいりさんの文章がとても上手です。さっぱりとしていて軽妙で読みやすく良い独特さもあります。グアテマラに移住する知り合いの影響で手に取りましたが、とてもいい本でした。
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グアテマラの弟 (幻冬舎文庫 か 27-2)評価80感想・レビュー643