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世界のキルト文化図鑑 様々な布と民族の手仕事

感想・レビュー
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宵待草
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長くパッチワーク・キルト講師をして、国内外の関連の蔵書も多数在るにも拘わらず、此の素晴らしい書籍を知りませんでした。 読友さん:ヴェネツィアさんの、ご紹介&レビューに依り手にする事が叶いました。 若い頃から習い事が大好きで、色々なお稽古をしながら資格取得を重ねました。 数ある習い事の中で、パッチワーク・キルト講師を選択したのは、先ず針仕事が大好きな事! そして私が惹かれたのが、パッチワーク・キルトの精神でした。 アメリカ開拓時代の布はとても貴重な物で、移民たちは着古した布をほどいて、大きさを揃えて ⇒続く
宵待草

縫い合わせて、パッチワークをして再利用しました。 そして縫い合わせたトップが仕上がり、助け合ってキルトに仕上げました。 此れは『キルティング・ビー』と云われました。 物を大切にして、一人では時間の掛かる作業を、皆で集まり力を貸し合い、楽しくお喋りしながら、素朴で美しいパッチワーク・キルトが生み出されたのです。 此の協力する『助け合いの精神』、、、『分かち合いの精神』は、人が生きて行く上で、一番大切な『分かち愛の精神』と、受け止めて来ました。 パッチワーク・キルトの麗しさと、共に此の『分かち合う』と ⇒続く

09/08 13:49
宵待草

云う大切な精神が大好きです。 本書に依り更に、パッチワーク・キルトと云う文化や、手仕事の妙を再確認させられました。 世界の至る所には、針仕事があり、布が在ります。 其々の国特有な、布使い! 配色の素晴らしさ! 感嘆させられる工夫! 人の手は何と、素晴らしいのでしょう! ヘレン・ケラーの名言『働くその手を褒め称えましょう!』 本書に掲載された、国々の作製する人達の、正しくパッチワーク・キルトをする、其の手を褒め称えたいと思うのです。 此の良書をご紹介&レビュー下さった、ヴェネチアさん 有り難うございました。

09/08 14:10
0255文字
ヴェネツィア
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著者のキャロライン・クラブトゥリーはイギリスの刺繍家、クリスティーン・ショーはテキスタイル・アーティスト。本書は世界のキルトを扱うが、編集方針がやや変わっていて、第1章「素材」、第2章「用途」、第3章」構造」と、それぞれ機能別になっている。したがって、国や地域、民族ごとの特性はサンプルに掲げられた画像と解説から自分で読み取ることになる。キルトの実作者にとっては、おそらくこの方がいいのだろうが、そうではない私のような読者には、これはこれでありがたいようなそうでもないような。画像の美しさ、鮮明さは群を抜く。
ヴェネツィア

宵待草さん、さすがに力のこもった、しかもキルトの本質を見事についたレビューですね。感服しました。

09/08 14:26
宵待草

追伸 レビューの最後に、ヴェネツィアさんのお名前を、ヴェネチアさんと記して仕舞い間違えまして、ごめんなさい!🙇💦 過分なコメントを頂き恐縮して居ます!😔&有り難う!🙋 宵待草

09/08 14:38
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