読書メーター KADOKAWA Group

小公女 (角川文庫 赤 144-2)

感想・レビュー
17

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
りんご
新着
小公子は読んだ覚えがあるけど、小公女は初めて、けっこうのめり込みました
0255文字
晴
新着
好きな本を貸し合うという名目で知人が貸してくれたこちらの一冊。川端康成訳が何よりもいいということ。夏の課題図書として読んでいたけど驚くほど読みやすくて楽しめた。セーラを眺めながら一緒に嬉しくなったり悲しくなったりとても密度の濃い一冊だった。こんな立派な子いるのか!?なんて捻くれ者の僕は思ってしまうけどそれでも応援したくなる引き寄せられる魅力があるんだな。やっぱり康成はすごいな。
0255文字
Mar
新着
小学生の時読んだのがこの訳だった。最近見つかりにくくなっているようだ(どこかでこの訳がいいという話があったらしい)。新潮文庫から小公子のほうは、川端康成/野上彰さん訳が今年の7月に出ているので、小公女も出してくれないかなあ。  無理矢理ネットのオークションでこの物語が入っている全集本を買ったが、新しく買えるならそっちが欲しい。
0255文字
おもち
新着
小学生の頃に子供向けに書かれたものを読んだだけだったので読み直し。
0255文字
鳥田清麻呂
新着
資産家の父を持つ7歳のセーラは、父と別れてロンドンの女学校に特別寄宿生として通うことになった。然し、「公女さま」と呼ばれて皆に慕われた優雅な生活は、11歳の時、父の破産によって終わる。それからは女中同様に酷使されるが、それでも気高さを失わず、強く優しく生きていくのだった。
0255文字
みけ子
新着
舞台は19世紀のロンドンなのに唐突に「肉まんじゅう」という単語が出てきたり、アーメンガードが何故か男口調で話す場面があったり、たまに謎。 内緒のお茶会が台無しになってしまった後、眠りついてふと目を覚ますと、みすぼらしい屋根裏部屋が様変わりしてきる場面は何度読んでも楽しい。
0255文字
サガン
新着
川上弘美さんのエッセイで川端康成訳の存在を知り入手。野上彰と共訳であるが文体は川端そのものなので野上はサポート的存在であったと推察する。大人になった今読むと、少女小説も多く執筆している川端が如何にも好みそうな作品であることがわかる。少女同士の気品漂う会話文が美しい。セーラのような、苦境に立たされても誇り高く生きる心映えの優れた美少女に憧れた気持ちが思い出された。子供たちが川端の文体に触れられる良い本なのに絶版であることが残念でならない。
0255文字
かなた
新着
ネタバレ小さい頃に一度読んだことがあったのですが、記憶がおぼろげだったので再読しました。 主人公のセーラは、父の死によって元の生活とは想像できないくらいの苦しい状況に陥り、その様子は読んでいるだけなのに苦しく感じました。どんな状況でも自分のありたい姿以外になるまいとするセーラの心は私も大切にしたいと思います。
0255文字
kaolu
新着
訳が川端康成/野上彰となっていてどう分担して訳されたのかはわからないけど、今まで読んだ小公女の中では一番好き。お金持ちになって施しを与える立場になったセーラに鼻につく印象をもたなかった。ただ古い本なので、字が小さく行間が詰まっているという意味で読みづらいのが惜しい。
0255文字
ち〜
新着
夏休みらしい一冊をと本棚から引っ張り出して来ました。表紙を見て川端康成先生の訳と知りびっくり。こんなお仕事もされていたのね。古い本なので、字も細かくて読みづらいですが、お話自体は良く知っている物なので、楽しく読めました。アニメが見たくなりました。昔大好きだった名作劇場、あんな風に読書の世界に入るきっかけを作ってくれる番組が、復活してくれないかと思います。
fseigojp

小公子も秘密の花園も書いた作家ですね なつかしいなあ

08/28 13:25
ち〜

はい、久々に読んだので楽しかったです。

08/28 13:40
0255文字
みけ子
新着
子供の時から何度となく読んでいる本。昭和33年発行なので今じゃ(多分)使えない単語がチラホラ。
0255文字
ユカ
新着
万城目学さんのエッセイで、川端康成翻訳版の『小公女』があると知り、興味がわいたので図書館で借りました。新刊はもう出ていないようです。借りた本も昭和55年の第11刷。幼稚園くらいのときにアニメで小公女セーラを見ただけで、ストーリーはあまり覚えていなかったので新鮮でした。万城目さんがおっしゃるように、アニメと原作はラストが少し違うようです。一文無しになって女中扱いをされても高貴な気持ちを失わずにいたセーラが、たった一度だけ親友の前で泣き出すシーンが印象的でした。
0255文字
やまねえ
新着
万城目学氏のエッセイに出てきて、アニメ小公女セーラとは違う痛快な幕切れというのを読んでみたくて。川端康成訳版は図書館の蔵書でも開架じゃなくなっていてエライ年季の入った本が手元にやってきた。そして読み始めたら・・・あーこれは小学生くらいの時期に読んでいたら相当はまるかも。志田未来ちゃんがやってたドラマを観たくなりました。ミンチン先生は誰がやったのかしら?
0255文字
hera
新着
ネタバレロンドンの寄宿学校に入ったセーラは、裕福で賢く学校中の人気の的。ところがある日,父親の事業が破綻したという知らせが届き、セーラは一文無しの孤児になってしまう。どんなつらい目にあっても、持ち前の想像力を思う存分はたらかせて、誇りと友情をつらぬいた少女の物語。
0255文字
**くま**
新着
バーネット好きなので読んだけど、あれ、なんとこれ川端康成先生訳なの? ここ見て初めて気付いた。へぇ、すごい(勝手に川端先生株アップ)。昔の名作アニメ劇場のイメージとまったく違い、ヒロインがいい子なんだけど同時に結構痛い子だったので唖然とした。正直、困った。バーネットらしく感情の起伏を描くのが非常に上手く、また描写も徹底していて(貧乏描写すごい)、さすが天才と思わせる作品ですねぇ・・・。
0255文字
チクタク
新着
川端訳。エミリーを床に叩きつけたり、最後にミンチン先生にしてやったりと、結構な性格のセーラーが素敵すぎ。
0255文字
えみ
新着
読書の原点。この本に出会ったからこそ本が好きになった。お金持ちのお嬢様から一文無しになり、また財産を手にするセーラ。どんなときも優しい心を失なわない美しさに感動する。人生はいいことばかりではない。辛いこともたくさんあるが美しい心はいつまでもなくさずにいたい。
0255文字
全17件中 1-17 件を表示
小公女 (角川文庫 赤 144-2)評価97感想・レビュー17