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微苦笑俳句コレクション

感想・レビュー
3

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オスカー
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「微苦笑」という言葉は、作家で俳人の三汀こと久米正雄の造語だそう。春夏秋冬に新年、それぞれムフフとなる句がたくさんあって面白い。『燈下ことに親しみてをりヌード集』(清水基吉)などこれも「読書の秋」だよね~! 『白障子白内障と読み違ふ』(田川飛旅子)も読み間違えが日常化しつつある私には、わかるわぁ〜! 『読み初めのいきなり一人殺されぬ』(木戸渥子)ウン、ありますね(笑)と楽しい1冊だった。
Vakira

燈下ことに親しみてをりヌード集!うひ~ 「てをり」って単語知りました。毎度レビュー ありがとうございます。

05/07 12:28
0255文字
garyou
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俳人の句から一般人の句まで著者がこれと思った句を引いてきているのがおもしろい。この本と並行して正統派の俳句アンソロジーのようなものを読んでいるのだが、客観写生は正統派のみのものにあらずだなあ、とも思う。ただ、著者の読みはいまの社会ではチト受け入れられないと思われるものが多い。三十年はたってるからなあ。それでも著者は折に触れ「こんなことを書いたら世の女の人に怒られる」という旨のことを書いているのだが。白石冬美や冨士眞奈美、岸田今日子に山藤章二といった面々の句があったのは嬉しかった。
0255文字
ふくろう
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川柳とは一味違う「なんとはなしのおかしさ」の数々。沢山ある中で特に印象に残った一句「刻々とわが脳老ゆる鰯雲」私の今の状況です。☆5
0255文字
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